【SIMフリー スマホ Mi5はどのキャリアに対応してる?】日本の3G(CDMA)回線とLTE回線 BAND勉強会まとめ

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スマホヲタク仲間のSEさんがau SIMを使ったXiaomi Mi5の動作検証をしてくれました。

次の記事で書きますが、その前に、

自分もドコモSIM以外は良く分かってなかった3G(CDMA)とLTEを少し一人勉強会してXiaomi Mi5がどのSIMで使えるのか、まずは3GとLTEについてまとめてみます。

以下の記事内容は間違っている場合もあるので参考程度に読んでくださいね。知識のある方はご指摘いただけると喜びます。

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中華スマホ(SIMフリー機)の対応周波数

全てがSIMフリー機である中華スマホは主に以下のような周波数に対応しているようです。

  • 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
  • 3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz
  • 4G: FDD-LTE 1800/2100/2600MHz

調べた所、どの中華メーカーも同じようか、これより少ない対応周波数でした。

多分世界で需要がありそうな周波数帯を選んで対応しているのでしょう。

とにかく日本でのテストでは3GとLTEのBAND1の2100MHz帯が対応していないとそのSIMフリー機は日本では使えないと思ったほうがよさそうです。

携帯キャリアの3G(CDMA)回線

3Gとは第3世代移動通信システムのことで、現在は主に音声通話で使っています。

日本・韓国では3Gと4G(LTE)しかありませんが、他の国はたいてい2G(GSM)回線もあります。GSMは日本では関係ないので今回は詳しく調べませんでした。(後日海外行く前に調べます。)

CDMA方式

日本ではauとドコモ・Softbankの2つのCDMA方式に分かれています。

CDMAのスピード

  • W-CDMA:ドコモ(FOMAハイスピード):下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps
  • W-CDMA:Softbank(3Gハイスピード):下り最大14.4Mbps/上り最大5.76Mbps
  • CDMA 1X EVDO:au(WIN HIGH SPEED):下り最大3.1Mbps/上り最大1.8Mbps

現在はLTEがつかめなかった時や主に音声通話で3Gを使っているようです。

3Gは遅いけど無いよりはましですね。今住んでいるところは田舎なのでギリギリ3Gの場合もありますがちょっと使う分にはコレでも良いかもしれません。ただ3G回線だけの常用は遅すぎて無理

au CDMA 1X EVDO

  • WIN HIGH SPEED :3.5G(第3.5世代携帯電話)、通常のCDMA 1X EVDOを3本使って下り最大9.2Mbps/上り最大5.5Mbps出るようです。対応端末が必要
  • CDMA 1X EVDO :下り最大3.1Mbps/上り最大1.8Mbps

auだけが特別なCDMA方式のようです。呼び方もCDMA2000 1Xと呼ぶ場合もあります。

CDMA 1XにEVDOマルチキャリアを使って最大3.1Mbpsまでの通信速度が可能のようです。

EVDOマルチキャリアとは、CDMA2000 1x方式のデータ通信規格である「CDMA2000 1xEV-DO Rev.A」を高度化した通信方式を指す。 …

ドコモ W-CDMA

FOMAハイスピードエリア内であれば、受信時最大14Mbpsもしくは3.6Mbpsの高速パケット通信ができる「FOMAハイスピード」をご紹介します。

Softbank W-CDMA

よりつながりやすい、ソフトバンクのプラチナバンドについてご案内いたします。
ソフトバンクが提供する高速通信サービス「ULTRA SPEED」をご案内いたします。

LTE

LTEは第3.9世代移動通信システム(3.9G)に該当する通信規格で第4世代移動通信システム(4G)はLTEの後継規格LTE-AdvancedとWiMAXの後継規格WirelessMAN-Advanced(WiMAX2)が該当するようです。まぁ総称でLTEとWiMAXで良さそう。

  • FDD-LTE:ドコモXi、au 4G LTE、SoftBank 4G LTE
  • TD-LTE:WiMAX、WiMAX 2+、SoftBank 4G

どちらにせよ全ての携帯キャリアでFDD-LTE方式を使っているようなのでSIMフリー機・中華スマホでもBAND1で3つの全ての携帯キャリアで使えそうです。

携帯キャリアのLTEサービス

  • ドコモ:Xi 下り最大75Mbps/上り最大25Mbps
  • Softbank:Softbank 4G LTE 下り最大75Mbps/上り最大25Mbps
  • au :4G LTE 下り最大75Mbps/上り最大25Mbps

全て同じ速度ですね。全キャリアFDD-LTE方式です。

キャリアアグリゲーション(CA)

無線通信を高速化する手法、LTE-AdvancedやWiMAX 2+がそれにあたる。

auのCA

  • 4G LTE:2GHz(Max150Mbps)+800MHz(Max75Mbps)=下り最大225Mbps
  • WiMAX 2+:Max110Mbps+Max110Mbps=下り最大220Mbps

ドコモのCA PREMIUM 4G

  • 3CC 800MHz帯(Max75Mbps)+1.5GHz帯(Max112.5Mbps)+2GHz(Max112.5Mbps)=下り最大300Mbps
  • CC 1.7MHz帯(Max150Mbps)+2GHz(Max112.5Mbps)=下り最大262.5Mbps
  • CC 1.5MHz帯(Max112.5Mbps)+2GHz(Max112.5Mbps)=下り最大225Mbps

ソフトバンクのCA LTE-Advancedへの取り組み

  • SoftBank 4G:下り最大165Mbps
  • SoftBank 4G LTE:下り最大187.5Mbps
よりつながりやすい、ソフトバンクのプラチナバンドについてご案内いたします。

携帯キャリアの対応周波数

この周波数の対応可否によってSIMロックフリー機でも使えるスマホ・使えないスマホがでてきます。

例えばソフトバンクのスマホをSIMロックフリーにしてドコモSIMを刺したら対応BANDが違って使えなかった。という失敗がおきます。

今のところ中華スマホが対応しているバンドはBand1,3,5,8の4つで日本の携帯キャリアSIMで使えそうです。

バンド 周波数 中華スマホ ドコモ au ソフトバンク Y!mobile
BAND 1 2.1GHz LTE
W-CDMA
LTE(112.5)
W-CDMA
LTE(150)
CDMA 1X
LTE
W-CDMA
 
BAND 2 1900Mhz W-CDMA
米 カナダなど
       
BAND 3 1.7/1.8GHz LTE LTE(150)
東名阪のみ
    LTE
BAND 5 850MHz W-CDMA        
BAND 6 800MHz   W-CDMA
(FOMAプラス)
     
BAND 7 2600MHz LTE
米・英など
       
BAND 8 900MHz W-CDMA     LTE(プラチナバンドLTE)
W-CDMA
(プラチナバンド)
 
BAND 9 1.7GHz         W-CDMA
BAND 11 1.5GHz     LTE(75)
W-CDMA
(ULTRA SPEED)
 
BAND 18 800MHz     LTE(150)
CDMA 1X
   
BAND 19 800MHz   LTE(112.5)
W-CDMA

(FOMAプラス)
     
BAND 21 1.5GHz   LTE(112.5)      
BAND 26 850MHz     LTE    
BAND 28 700MHz   LTE 2015~
(
プラチナLTE)

LTE   LTE

※()内の数字は下り最大●●Mbpsの略

BAND1の2.1GHzでドコモ・ソフトバンク・au全部対応してますね。

それと、ドコモとソフトバンクは以下を対応させることによって使い勝手が上がりそう。

  • ドコモ:Band6(設定する必要あり) (東名阪の場合はBand3も)
  • ソフトバンク:Band8

問題はauの3G CDMA 1Xにスマホが対応していればauも普通に使えることになりそうです。

VoLTEじゃないかぎり音声通話は3G回線を使うのでやはりauはグローバル機で使うにはちょっと不利のようですね。

VoLTEとは?

音声通話は3G回線を使っていましたがVoLTE対応のスマートフォンの場合はデータ通信の一部を使って音声通話できるようになります。

なのでVoLTEの通話中でもでt-他通信できるため地図やブラウザを見ながらお話するということも可能に。

将来的には山間部以外は3G回線も必要なくなってくるのでしょうか?

日本のSIMで中華スマホを使う場合のご注意

お約束ごとになりますが、技適マークの無い端末でのデータ通信・Wifi・Bluetoothは電波法違反になる可能性があります。

よくご理解いただいて完全に自己責任で行動できる取り扱いに慣れた玄人さんのみお使いいただいたほうが良いと思います。

注記

中華スマホで日本国内のSIMを使うと技適違反の可能性があります。
当サイトは技適違反を助長するものではありません。
海外で使うことを前提にしています。お約束として中華スマホで日本SIM・Wifi・Bluetoothを使う場合はテストに留めて常用はしないでくださいね。

自分の場合ももちろん一瞬だけテストして終わりです。お約束として・・・

以上、日本の3G・LTE回線の一人勉強会でした。

コメント

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  1. YA より:

    初めまして。
    日本語化等、非常に参考になりました。

    もしよろしければ、xiaomi mi5のband6のプラスエリア化について記事を書いていただけないでしょうか?
    いくつか解説サイトがありましたが、ドライバの入れ方が分からず実施できずにいます。

    よろしくお願いします。

    • GO より:

      YA様
      コメントありがとうございます。
      プラスエリア化ですが、現在記事製作中なのですがたくさんの記事を書いてますので手が回らず・・・言い訳(汗)
      スンマセン、なるべく早く書きますのでしばらくお待ち下さいませ。

    • GO より:

      YA様
      こちらでプラスエリア化書いてみました。
      http://bey.jp/?p=20596
      ご参考になれば幸いです。

  2. まかり とおる より:

    はじめまして。
    僕は今、ガラケーとスマホの2台持ちにしています。
    auのガラケーでcメールとキャリアメール、通話をしています。スマホはmineoを契約してネットのみという
    使い方をしています。(mineoはdocomoのsim)
     そこで質問なのですが、Mi5では、この組み合わせでは使えるのでしょうか? 購入したいのですが、情報が少なくて手を出せずにいます。どうか教えて下さい。

    • GO より:

      まかりとおる様
      ご質問ありがとうございます。
      Mi5でauとmineoの同時待ち受けはできそうですが、キャリアメールなどはどうなんでしょうか?実際にやってないのでなんともいえません。
      auの場合はキャリアメールの自動転送に対応しているようですので、もしMi5で直に受信できなかった場合はGmailに転送しておけば見れるようになると思います。
      auSIMは現在持ってませんので全て実証してなく予想です。お役に立てず申し訳ございません。

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