【中華タブレット】Teclast X80 PowerをHDMI接続して大画面TVに出力!AndroidとWindows10は正常に表示されるか?

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初めまして、今回Teclast X80 PowerをGOさんから譲り受けましたasyuraと申します。
普段は映像の仕事をしており、趣味でいろいろなガジェットを触っています。

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X80 Powerのレビューはいろいろなサイトさんで紹介されていますが、私はあまり記事としては見かけなかった「HDMIによる外部ディスプレイ出力」に関するレビューに絞って行ってみました。


Teclast X80 Power

X80 Powerは最近の中華タブレットに搭載される事も多いmicroHDMIポートを搭載しています。

というのも、このタブレットを使って

・簡単なExcel作業を行う
・祖母の家でテレビに出力することによって、大きな画面で調べものや動画を見せてあげたい

という目的があったからです。
特に後者の様な祖母の家にもある機材(テレビ)を使用したい前提があるので、テレビ出力を前提に検証してみた結果をご報告しようと思います。

私に取っては初めての中華タブレットですので、どのようなものなのか未知数です。

使用機材について

今回の使用機材としては

  • ディスプレイ(テレビ):TOSHIBA REGZA 42Z8
  • HDMIケーブル:HORIC ハイスピードHDMIケーブル 2.0m シルバー
  • microHDMI変換アダプタ:HORIC HDMIマイクロ変換アダプタ 7cm

を使用しています。(動作の参考までにリンクを貼っております)

直接HDMIからmicroHDMIにするケーブルもありましたが今回はストレートのケーブルとアダプタという構成にしました。
普段はMacを使用しており、そちらはThunderbolt(mini DisplayPort)のポートを持っているので、アダプタで使い分けができる様にしたかったためです。

ハードウェアの紹介

X80 Powerについて

端末自体の詳細なレビューは当サイトの以前の記事を参照して頂ければと思います。

【8インチ中華タブレット】Teclast X80 Power 開封の儀 レビュー 外観が大味スマホ風
スマホを巨大化させたような外観だけど大味なスマホとしては完成度低いけど中華タブレットとしては激安だしなかなか良い感じのTeclast X80...

個人的な感想ですが、GOさんの記事のタイトルにもある様に「外観が大味」というのは言い得て妙だと思います(笑)素材は悪くないのですが、細部の作りからか、手に持った際の質感が大味な気がします。

ポート周りについて

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microHDMI(写真左)とmicroUSBポート(写真左)は同じ面にあります。

端末によってはポート同士が隣り合っており、コネクタの形状次第では影響してしまうのではという懸念があるものもありましたが、X80 Powerでは左右に離れているので問題なさそうでした。
バッテリー駆動だけではなく、アダプターによる電力供給を行いながらでも使用できますね。

各ポートですが、特にポート付近に記載はないので、間違えて差そうとしてしまうことがありました。

Windowsの場合

早速Windowsでの動作を確認してみます。

HDMIを接続すると、あっさり何事もなくテレビ側に出力されました。面倒なトラブルはまったくなく少し拍子抜けです。

といってもこれで終わってしまうには記事としては少なすぎるので、もうすこし試してみます。

画面設定、解像度などの設定

X80 Powerの解像度は1920×1200pxですが、タブレット利用を想定してサイズが200%に拡大されています。

win_tv-shot_set01-01

Beヨンドのトップページを表示したところです。レンズによっても印象は変わると思いますが、スマホで大体1.5mくらいの距離から撮影しています。
テレビのインチ数は42型になります。

テレビ画面で見るとかなりのデカさです…Surface Hubじゃないですが、とてつもなくでかいタブレットがそこにある感覚に襲われます。祖母に見せる際にはこのぐらいでも見やすいかもしれません。

テレビの解像度とタブレットの解像度が違うために、テレビの左右に黒い帯が入った状態で出力されています。この辺は後述の設定で変更できます。

Excel作業をする際にはもうすこし解像度を調整したいので、テレビの解像度であるフルHD(1920×1080px)でDot by Dotで表示してみます。
ディスプレイの設定で解像度を1920×1080px、拡大率を100%にしました。
CPUの性能上でもこの解像度が出力できる最大の様なので、4Kテレビに高解像度で表示したい場合には中華タブレットでは無理そうですね。

CPUとしてはHDMI 1.4に対応しているようですが、この端末での対応範囲は確認できませんでした。

win_tv-shot_set01-02

同じくBeヨンドのトップページで比較。
先ほどと比べ、かなり広く感じられます。

win_tv-shot_set01-03

Excelを表示してみました。簡単な作業には使用できそうですね。

Windowsでの使用感

Windowsに関してはこれといった問題もなく、Chromeで数枚タブを開いている状態や、Excelでの作業を行ったぐらいではミラーリングにおいての負荷は少ない様で、処理落ちなどの問題はあまり起こりませんでした。
おそらく画面の拡張時においても負荷はそれほど変わらないでしょう。

この程度の作業であれば常用可能かもと思います。ただYoutubeなどの動画を見る場合には処理落ちが目立ちました。ミラーリングの負荷もあるのかもしれません。

SnapCrab_NoName_2016-8-27_14-20-39_No-00

Google ChromeにてYoutubeを再生した際のリソースモニターのキャプチャーです。CPU使用率は100%近い状態が続いてます。

Androidの場合

Windowsとしては画面の出力は一般的かと思いますが、Android側でも出力が可能なのか、実際に試してみました。

HDMIを接続後、特にテレビ側に変化がなく、入力信号の形式の確認(REGZA Z8にはそんな便利なマニアック機能があります)もしてみましたが、何も入力されていない状態でした。なので一度設定を確認してみました。

画面設定、解像度などの設定

Screenshot_2016-08-29-22-13-09

Screenshot_2016-08-29-22-13-39

設定メニューに普段見慣れない”HDMI”の項目かありました。タップして状態をみると4つの項目が確認出来ました。

HDMI Statusに関しては”Conected”となっており、外すと”Disconected”になるのでAndroid側ではテレビを認識こそすれど出力はしていない様でした。
ですので、この場合はバクもしくはエラー的な要素が強いと感じ、端末を再起動。
再起動後は何事もなく出力されました!

win_tv-shot_set01-04

今度は前述したREGZAマニアック機能で入力映像の詳細を表示してみました。
Windowsの時の様に、1920×1080px(16:9)で出力されています。
タブレット側の画面解像度は1920×1200px(16:10)なのでリサイズされ、写真ではわかりにくいですが(うまく撮れなくて申し訳ないです…)左右に黒が入った状態で表示されています。

win_tv-shot_set01-05

再度Beヨンドトップページでの比較です。

とりあえず出力が確認出来たので、他の設定項目を確認してみます。

・Modes(出力解像度の設定)
様々な解像度とフレームレートが選択できる様です。
テレビと同じにする場合は1920×1080pxの60fpsで出力すれば問題ないと思います。

・ScaleModes(スケーリングの設定)
Aspect:縦横比の比率を保ったまま拡大または縮小して表示
Center:タブレット側解像度に対してModesで指定した画面サイズ分を切り取り、出力先に左上起点で等倍表示
Full Screen:画面全体に引き伸ばして表示

・Overscan Compensation
縦と横の比率を個別に調整出来る様です。
なお、”ScaleModes”で”Center”を選択するとグレーアウトされて操作出来ません。

このような設定が可能でした。

Androidでの使用感

Windows側ではタブレット側の解像度を選択出来たので、1920×1080pxに設定し縦横比をテレビの16:9に合わせることで全画面表示が可能でした。

しかしAndroidにおいてはタブレット側の解像度を設定する項目が見つけらず、1920×1200px・縦横比16:10表示を変更できないので、テレビ側の比率(アスペクト比)に合わせた全画面表示を行うことが出来ませんでした。

縦横比を無視するならば、”ScaleModes”設定の”Full Screen”に設定することで画面全体に引き伸ばして表示することは可能でしたが、動画などを表示した際には違和感が出てしまうのであまりおすすめ出来る設定ではありません。

それと”Center”の挙動が少し複雑で、例えば”Modes”で1280*720p@60Hz”を指定した際、出力先には固定であるタブレット解像度の1920×1200pxのうち”Modes”で指定したピクセル分だけがDot by Dotで切り取られて表示される様でした。どの様な状況で使うのか微妙ですが、挙動はそのようでした。ちなみにこの切り取られる位置は左上起点から変更出来なそうでした。

アスペクト比に関しては個人的には残念でしたが、Andorid側でも概ね問題なく表示が可能なのが確認出来ました。

まとめ

どちらのOSでも問題なく出力出来ることが正直意外でした。

ドライバレベルでの問題が起るかと思っていましたし、Android側に関しては出力すら危ういと考えていたもので、この結果はすばらしい結果でした。特に個人的はAndroidでの出力を期待していたのでなおさらです。

AndoridにはWindowsとは違うタッチ操作に最適化されたアプリが多数あるので、そのアプリを大きな画面で見せることができるのは有用だと思いました。
たとえばGoogleマップを大画面で複数人で見ることが出来るのはとても面白そうですね。
状況に応じて2つのOSを選択できるので、ビジネス関係の簡単なプレゼンはWindows、プライベートではAndroidなど使い分ける事もできそうです。

X80 Powerは中華タブレットとしてはこと「外部ディスプレイ出力」に関しては価格を考えてもコストパフォーマンスの高い端末だと思います。
HDMIケーブルと端末本体さえあれば、出先のテレビで簡単に出力出来ますし、カバンに忍ばせておけば便利に使えると思います。ただ、バッテリーはあまり保たないので充電器やモバイルバッテリーは常に持っていた方がよさそうです。
試用した感じですとフル充電でバッテリー駆動ですとWindowsでざっくり1時間は持ちそうでした。

これなら祖母の家でも活躍しそうです。


Teclast X80 Power

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