初めまして、Syenyang gadget(日本人)と申します。
私は今、仕事の関係で中国の地方都市に住んでいます。
そのうちに街の紹介もしたいと思いますが、
まずは私が使っている中華スマホ(Redmi Note3 Pro16G)の紹介をさせて頂きます。
目次
Redmi Note3 Proの購入は中国の友人に頼んだ
Redmi Note3 Pro 今年の3月の999元で購入
中国の同僚に今年の3月に買ってもらいました。その時には999元(約17,500円)でした
今調べると、ディスカウントされて899元で買えます。
Xiaomiは59元で1年間の無償修理のサービス付き
購入してもらった時は気づきませんでしたが、購入時に59元払うと1年間の無償修理のサービスがあるようです。
水没、落下のも故意でなければ無償修理してもらえるようです。知っていれば入りました。中国に来る機会のある方で購入されるなら、入ったほうが良いように思います。
保障は以下の通りです。
- スマホ購入時に保険に入ることができる、保障期間は1年間。
- 落下、水没、画面割れなどに適応され、修理か本体交換を選べる。通常使用時に発生した、錆、摩耗破損、熱等による故障には適応されない。また、盗難、紛失にも適応されない。
- 一度適応されたら、保障はそこで終了、2回目はなし。
59元ですからだいたい1000円です。良心的だと思います。
中国人のXiaomiの評価
Xiaomiブランドの中国の同僚の評価は、「安くて使いやすい」が「壊れやすいかも」、というものです。
結構Xiaomiのスマホを持っていますが、一番人気はやはりiphoneです。
聞くところでは日本の2~3割増しの価格らしいのですが、持っている人が多いです。
なんといっても中国は面子の世界ですから、相手に見られるもの(車、時計、携帯など)にお金をかける人が多いです。
Xiaomi Redmi Note3 Pro スペック
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機種名 | Redmi Note 3 Pro |
メーカー | Xiaomi173 |
キャリア | SIMフリー |
価格表示 最安値▶ | |
Feel 表示 | |
口コミ | ★評価 |
評価 | 評価4.2:1人 |
Wish | 11 13 20 |
OS | MIUI7,Android 5 |
Socブランド | Qualcomm |
Soc | Snapdragon 650 MSM8956 1.8GHz 6コア |
メモリ | 2/3GB |
ストレージ | 16/32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ |
解像度 | フルHD(1920x1080) |
パネル | TFT |
画素密度 | 403ppi |
バッテリー | 4000mAh |
フロント カメラ | 500万画素 |
リア カメラ | 1600万画素 |
重量 | 164g |
サイズ 縦x横x奥行 | 150x76x8.7mm |
SD | MicroSD(最大128GB) |
Bluetooth | V4.0 |
GPS | ○ |
WiFi | b/g/n/ac |
生体認証 | 指紋 |
充電 | MicroUSB |
SIM | Dual(MicroSIM2枚) |
DSDS(3G+4G同時待受) | △ |
2G(GSM) MHz(BAND) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) |
3G(W-CDMA)MHz(BAND) Docomo(1,6,19),au(1,18) Softbank,Y!mobile(1,8,11) | 2100(1),900(8),850(5-26) |
4G(LTE)MHz(BAND) Docomo(1,3,19,21,28,TD42) au(1,11,18,26,28,Wimax41) Softbank,Y!mobile(1,3,8,XGP41) | 2100(1),2600(7),1800(3) |
実測値 | Antutu:78444 Geekbench:Single 1550 / Multi 3591 RAM:8579.74 Memory:Read 170.26/Write 76.22 |
備考・特徴 | CDMA 2000: BC0 |
スペックは、Qualcomm Snapdragon 650(ヘキサコアCPU 最大クロック数 1.8GHz)、カメラの画素数は1600万画素です。
実はRedmi Note3 32G(GearBestで購入)も持っているのですが、Redmi Note3 Proの良いところはSDカードが入れられることです(Redmi Note3はSDカードを入れられません)。
いろいろな重たいアプリを入れて使われる方には内部メモリー16Gでは不足気味でしょうが、私のようにカメラ、ビデオ、暇つぶしの小説ファイルなどを入れる程度の方には、安く持てる端末として非常にありがたいです。
128GBまで対応しているようですが、私は32GBのカードを入れて使っています。カメラ、ビデオのデータもそこに格納していますが、特にアクセスが遅いと感じたことはありません。
私はアプリをLINE、Wechat(中国版LINEのようなもの)、GoogleMap、百度地図(中国版GoogleMapのようなもの)、あとメモ書きや小説読みようのアプリなどで軽いものしか入れていませんが、すでに5.62Gしか空き容量がありません。
SDカードがないと、16GBでは苦しいですね。
Xiaomi Redmi Note 3 Proを使って改造・気づいた点
指紋認証は指が濡れて(湿って)いると認識できない
背面の金属色の丸い部分はロック解除のための指紋認証です。何本かの指を登録できます。
私は左と右の人差し指を認識させていて、すばやく使えてとても便利です。ただし、指が濡れている(湿っている)と認識できません。
手を洗ったり、おしぼりで拭いたりした後は、乾かさないとロック解除ができないです。
ロック解除は指紋認証、PIN番号、パターンの3種類あり、指紋認証で何度も間違うと、PIN番号、パターンでのロック解除が必要になります。
いつも指紋認証を使っていると登録したPIN番号やパターンを忘れるので、注意が必要です。
Redmi Note3 Proの日本語化
画面の写真でおわかりのように、日本語化しています。MoreLocale2を使いました。
ですがカスタムROM「MIUI」が載っているのでシステム設定等は日本語化できていません。
ROMはそのままの状態で使っています。
文字入力は、もちろん日本語も使えます。
日本での使用はグレーゾーン
日本で使えるか、ということですが技適がないのでグレーだと思いますが、実際に使えます
私は日本に帰ったときには、SIMを入れ替えて使っています。
上がイオンモバイルのSIM(docomoと思い切り書いてますが・・)
下が中国で使っている中国移動のSIMです。
中国でイオンモバイルSIMを入れると、ローミングマークが付き3Gになりました。日本では、ちゃんと4Gで使えます。
中国移動のSIMでは4Gです。
最近サービスを開始したイオンモバイルSIMを使っているのですが、特に問題なく使えています。
日本SIMの設定方法
イオンモバイルでの設定方法
セッティング画面で設定を行います。
まずは、写真のSIM cards & mobile networks に入ります。
イオンモバイルSIMはNTT DOCOMOと出てきます。ここをまたクリックします。
次に、Access Point Names をクリック。
New APNを設定します。
上の写真ではオレンジの「ion」とあるのは私が設定したAPNです。その他はデフォルトで入っています。デフォルトであるAPN対応のSIMカードの場合は、ここでAPNを選択して設定終了です。
後は、SIMカードの設定に従って、各項目を設定します。
「Name」はなんでもいいですが、その他の設定はSIMカードを購入した時に渡される設定表の名前や番号を入力します。
- APN i-aeonmobile.com(なんでもOK)
- ユーザ名 user
- パスワード 0000
- 認証タイプ chap
ion SIMはこちらでも通信可能のようですが、個別に設定する場合もあります。
最後に、自分の使いAPNを選択します。オレンジになっていると、選択されています。
これで日本でも電話、インターネット、デザリング、すべて使えます。
中国移動 中国SIMでの設定方法
中国SIMの場合は、SIMカードを入れれば自動認識されるので、なにもしなくて使えます。
また街で面白いものを見つけたら、投稿したいと思います。
コメント
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こんにちは。大変参考になりました。
以前中国にいたとき使っていた紅米2でもイオンSIM使えました。今度中国に行ったとき紅米6を買おうか検討しています。このサイト内で、Shenyang gadget さんが中国の友人に買ってもらったという紅米3のスペックがSIMフリーと紹介されています。小米の中国語のウェブサイトで、紅米の新しい5とか6のバージョンを見るとSIMフリーとは書かれておらず、たくさんの周波数帯域が列挙されています。これは事実上のSIMフリーということなのか、それとも、中国で買った紅米3は中国版ではなく、グローバル版のような別仕様のものなのでしょうか?お時間のある時にでも教えていただけたら幸いです。
草々
benze様
コメントありがとうございます。
中国にはSIMロックという携帯キャリアが他社の携帯キャリアのSIMを使わせないようにする利用制限がありません。
なので、中国で発売されている全てのスマホの機種は基本的にSIMロックフリーになっています。
それと周波数帯とSIMロックとは別ものです。
周波数帯(BAND)は携帯キャリアによって対応しているBANDが変わってきます。日本でもドコモやau・ソフトバンクによって対応BANDが違います。
そしてスマホごとに対応するBANDが違うのがメンドウなところで、さらにグローバル版とか中国版とか・・・対応するBANDが違ってくる場合もあって非常にややこしいです。
中華スマホは中国で発売されたものなのであまり日本の携帯キャリアのBANDに対応していない場合が多いのですが、グローバル版や最近のXiaomi・UMIDIGIなどはたくさんのBANDに対応しているので日本でも使える地域が多そうです。
なので中華スマホを購入される時はSIMロックのことは考える必要はありません。BANDがお使いの携帯キャリアでどのくらい対応しているかで判断したほうがよさそうです。
こんにちは
Xiaomi 壊れやすい というワードでヒットしたので拝見しました。
個人的にもXiaomiは高性能だけれど壊れやすいという評価です。
というのも、初めて使ったmi 5はGPSの掴みが異常に悪く、また特に何かした訳でもないのに再起動を繰り返すようになりました。
また、ミラーレス一眼についてもオートフォーカスが効かないといった不具合がありました。
直近で言うとまず、mi notebook 13.3のバッテリーが膨らんだこと、これは今年の暑さも関係あるかもしれませんが。また、mi mix2のwifi感度が目に見えて悪く、壁1枚隔てるとネット接続が厳しくなります。充電中だとなぜか操作の感度が悪くなるということもあります。
安くて高性能という点は気に入っており、Xiaomiを使用していますが、オークションやフリマアプリを見ているとジャンク品はかなり多いと感じますね。安さはやっぱりどこかに出ているなと思いました。
まあ、中華端末にはある話かと思いますが、個人的には以前使用していたOppo R5の質の良さには驚きました。
コメントありがとうございます。
そうですね。細かいところ、でも重要な部分の不具合が機種ごとにありそうな気がしてました。
自分もSIMスロットの片方が反応しない、やWifiつかみ悪い機種も経験しました。
やはりHuaweiかOnePlus(Oppo)機が一番いいのかもしれませんね。
xiaomiのRedmi note4の2台目を4月に購入して使っています。
1台目のMTKは使い始めて1年間はバッテリーも長持ちで固まることも無く不自由しませんでしたが、1年2か月でバッテリーの減りが異常に早く、1時間の待ち受けで30%も減るようになりました。
その2週間後に電源が入らなくなりご臨終。
その後、訳有ってsunadoraのnote4を購入し半年ほど使っていますが、最近またバッテリーの減りが若干早くなってきました。
1台目をバッテリー交換すれば治るのかもと思ったけど、修理屋に持って行っても本体を開けることができず、バッテリー交換を断念。
xiaomiのスマホは1年で壊れる技術なのでしょうか?
2~4年使うにはHuaweiかOppoにした方が良いでしょうか?
小田様
コメントありがとうございます。
中華スマホはあまりバッテリーが持たないと思います。
中には持つものがありますが、中華のミッドレンジスマホはあまりバッテリー持ちは期待できないかもしれませんね。