Quick Chargeで充電するとどのくらい速く満充電になるのだろう、とワクワクしながら実験しましたが・・・
結論から言うとQuick Charge3.0はどれほど充電が速いか期待しすぎてしまったようで、通常の充電とあまり変わりありませんでした。
UMI Touchのように0.5AのUSBアダプターの場合は充電速度の改善が見られましたが、
Mi5やその他のQuick Charge3.0・2.0対応のスマホは、そもそも付属のUSBアダプターが2A出るものが多かったのでQuick Charge対応のアダプターとUSBケーブルを使ってもほぼ変わりありませんでした。
以下の測定は前回のように精密に測っていませんで、適当に10分置きに測ったので精度は高く無いと思います。
というよりQuick Chargeが付属のアダプターとケーブルで充電したのと、あまり変わりが無いのでやる気が無くなったというのが正直なところ(汗)
目次
Quick Chargeのテストで導入した機材
Quick Chargeのテストをするには対応したUSBアダプター・USBケーブル・テスターも対応しているものが必要なのでまずは導入したものを挙げておきます。
USB電流電圧テスター 電圧と電流チェッカー 3-30V/0-5.1A
Quick Charge対応のUSBテスターもいろいろと種類がありました。以下を導入しました。
このUSBテスターはKeyを押すと表示が3つ切り替えられる。
Keyを長押しすると経過時間が0にリセットされる。これは便利
それと、USBアダプターに接続すると「ピーッ」という音がする。
Quick Charge対応USB Type-Cケーブル
USB Type-Cケーブルは多分QC対応していると思いますが、念の為にQuick Charge対応と書いてあるケーブルを導入しました。
こちら・・・商品説明には一言も書いて無かったのですが、化粧箱にUSB2.0と書いてあって若干だまされた感があり販売店は不親切で信用できないと思います。
Quick Charge対応 MicroUSBケーブル
MicroUSBもQCに対応しているものを導入しました。
こちらは5本セットで999円と安いのとQuick Charge2.0対応だったので導入してみました。
dodocool USB充電器 スマホ急速充電器 3Aアダプター
こちらは以前レビューしたQuick Charge3.0対応のUSB充電アダプターです。
以下のページでレビューしました。
https://bey.jp/?p=25426
10W前後に調整される
Quick Charge対応のスマホで充電すると電圧が9V近くまであがりますが、逆に電流が下がってきて1A近くになる。
結局電流を上げすぎて熱くなったりしないように電圧と電流でスマホ側で調節して充電しているみたい。
なのでQuick Chargeじゃないスマホに付属されているアダプターとあまり変わりない。
それかもしかしたらスマホに付属されているアダプターがQuick Charge対応なのかもしれません。
結局は通常のアダプター最高約5V x 2A=10Wと、Quick Chargeのアダプター最高約9V x 1.2=10.8Wくらいだと充電速度はあまり変わりない。
Quick Chargeのほうは瞬間的に17Wとか14W出た時もありましたが一瞬で、平均すると10W前後に収まっています。
充電速度を計測したスマホ
ほんとはいまある全てのスマホでQuick Chargeテストするつもりでしたがあまり変わりなかったので途中でやめました。
画像 | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|---|---|
機種名 | Xiaomi Mi5 | Xiaomi Mi 4S | LeEco Le 2 Pro |
メーカー | Xiaomi102 | Xiaomi243 | LeTV280 |
キャリア | SIMフリー | SIMフリー | SIMフリー |
価格調査 | 価格調査![]() ![]() ![]() | 価格調査![]() ![]() ![]() | 価格調査![]() ![]() ![]() |
OS | Android 6,MIUI7 | MIUI7,Android 5.1 | Android 6,EUI |
Socブランド | Qualcomm | Qualcomm | MediaTek |
Soc | Snapdragon 820 MSM8996 2.15GHz 4コア Snapdragon 820 MSM8996 lite 1.8GHz 4コア | Snapdragon 808 MSM8992 1.8GHz 6コア | MTK6797 Helio X20 2.3GHz 10コア |
メモリ | 3/4GB | 3GB | 4GB |
ストレージ | 32/64GB/128GB | 64GB | 32GB |
ディスプレイ | 5.15インチ | 5インチ | 5.5インチ |
解像度 | フルHD(1920x1080) | フルHD(1920x1080) | フルHD(1920x1080) |
パネル | TFT | TFT | TFT |
画素密度 | 428ppi | 441ppi | 401ppi |
バッテリー | 3000mAh | 3260mAh | 3000mAh |
フロント カメラ | 600万画素 | 500万画素 | 800万画素 |
リア カメラ | 1600万画素 | 1300万画素 | 2100万画素 |
重量 | 129g /139g | 133g | 185g |
サイズ 縦x横x奥行 | 144.6x69.2x7.3mm | 139.3x70.8x7.8mm | 151.1x74.2x7.5mm |
SD | - | MicroSD(最大128GB) | - |
Bluetooth | V4.1 | V4.1 | V4.2 |
NFC | ○ | ||
GPS | ○ | ○ | ○ |
WiFi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
生体認証 | 指紋 | 指紋 | 指紋 |
充電 | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
SIM | Dual(NanoSIM2枚) | Dual(NanoSIM+MicroSIM) | Dual(NanoSIM2枚) |
DSDS(同時待受) | ○ | ||
2G(GSM) MHz(BAND) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) |
3G(W-CDMA)MHz(BAND) Docomo(1,6,19),au(1,18) Softbank,Y!mobile(1,8,11) | 2100(1),900(8),850(5-26) | 2100(1),900(8),850(5-26) | 2100(1),900(8),1900(2-39),850(5-26) |
4G(LTE)MHz(BAND) Docomo(1,3,19,21,28,TD42) au(1,11,18,26,28,Wimax41) Softbank,Y!mobile(1,3,8,XGP41) | 2100(1),2600(7),1800(3) | 2100(1),2600(7),1800(3) | 2100(1),2600(7),1800(3) |
動画 | https://youtu.be/iRwC_BIMwy4 | https://youtu.be/WzSHM2SesiA | |
実測値 | Antutu:115219 Geekbench:Single 1910 / Multi 4610 RAM:16953.89 Memory:Read 429.18/Write 172.28 | Antutu:55265 Geekbench:Single 1210 / Multi 2971 RAM:4125.61 Memory:Read 191.51/Write 117.96 SD:Read 143.61 / Write 89.06 | Antutu:94380 Geekbench:Single 1485 / Multi 5000 RAM:3091.12 Memory:Read 136.96/Write 85.32 |
評価 | ★評価 | ★評価 | ★評価 |
評価 | 評価4.8:2人 | 評価3.6:1人 | |
Feel 表示 | |||
Wish | 35 133 104 | 7 7 4 | 17 65 24 |
カラー・バージョン表示 |
画像 | ![]() |
---|---|
機種名 | UMI TOUCH |
メーカー | UMI220 |
キャリア | SIMフリー |
価格調査 | 価格調査![]() ![]() ![]() |
OS | Android 6 |
Socブランド | MediaTek |
Soc | MTK6753 1.3GHz 8コア |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 16GB |
ディスプレイ | 5.5インチ |
解像度 | フルHD(1920x1080) |
スクリーン | 2.5D,ゴリラガラス3 |
パネル | TFT |
画素密度 | 401ppi |
バッテリー | 4000mAh |
フロント カメラ | 500万画素 |
リア カメラ | 1300万画素 |
重量 | 196g |
サイズ 縦x横x奥行 | 154.5x76x8.5mm |
SD | MicroSD(最大128GB) |
Bluetooth | V4.1 |
GPS | ○ |
WiFi | a/b/g/n |
生体認証 | 指紋 |
充電 | MicroUSB |
SIM | Dual(MicroSIM2枚) |
2G(GSM) MHz(BAND) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) |
3G(W-CDMA)MHz(BAND) Docomo(1,6,19),au(1,18) Softbank,Y!mobile(1,8,11) | 2100(1),900(8) |
4G(LTE)MHz(BAND) Docomo(1,3,19,21,28,TD42) au(1,11,18,26,28,Wimax41) Softbank,Y!mobile(1,3,8,XGP41) | 2600(7),800(19-20),1800(3) |
動画 | https://youtu.be/KEjtQIOnijE https://youtu.be/Y7j4A22uf6Q https://youtu.be/7Xh82_hvk2I |
実測値 | Antutu:37983 Geekbench:Single 620 / Multi 2889 RAM:2986.63 Memory:Read 151.50/Write 76.89 SD:Read 86.23 / Write 77.67 |
評価 | ★評価 |
Feel 表示 | |
Wish | 12 11 3 |
カラー・バージョン表示 |
Xiaomi Mi5 Quick Charge3.0対応
スミマセン、適当に計測したのでデータが無いところがあります(汗)
以下、V/A/Wは瞬間的な計測値なので常時変化がありました。固定値ではないのでご了承ください。
3000 mAh | 標準 | Quick Charge | |||
---|---|---|---|---|---|
V | A | W | |||
約1分 | 2% | 2% | 7.68 | 20.3 | 15.584 |
約10分 | 17% | 20% | |||
約20分 | 34% | 37% | |||
約30分 | 52% | 55% | 7.54 | 0.81 | 6.107 |
約40分 | 67% | 67% | 7.67 | 0.22 | 1.717 |
約50分 | 81% | 79% | 7.52 | 1.95 | 14.732 |
約60分 | 90% | 88% | 6.36 | 1.04 | 6.614 |
約70分 | 95% | 96% | 6.55 | 1.32 | 8.704 |
約80分 | 98% | 98% | 6.30 | 0.36 | 2.291 |
約90分 | 100% | 100% | 6.30 | 0.26 | 1.674 |
Xiaomi Mi4S Quick Charge2.0対応
こちらも最初は真面目に計測してましたが・・・途中からあまり変わりないとわかると適当になっちゃった。
分 | Xiaomi Mi4S | Quick Charge | |||
---|---|---|---|---|---|
容量mAh | 3260 | V | A | W | |
約1分 | 1% | 2% | 5.22 | 1.37 | 7.161 |
約10分 | 10% | 12% | 9.01 | 1.13 | 10.207 |
約20分 | 20% | 23% | 9.01 | 1.14 | 10.334 |
約30分 | 29% | 31% | 9.01 | 1.13 | 10.216 |
約40分 | 38% | 44% | 9.01 | 1.14 | 10.343 |
約50分 | 49% | 50% | |||
約60分 | 60% | 61% | |||
約70分 | 70% | 70% | |||
約80分 | 81% | 82% | |||
約90分 | 89% | 91% | |||
約100分 | 94% | 95% | |||
約110分 | 97% | 98% | |||
約120分 | 100% | 100% |
UMI Touchの充電実験
UMI TouchはQuick Charge対応のSocではないので通常の充電になります。
それでも最高5V2A出るアダプターとUSBケーブルで充電すると満充電まで速くなりました。
分 | UMI Touch | Quick Charge | |||
---|---|---|---|---|---|
容量mAh | 4000 | V | A | W | |
約1分 | 1% | 2% | 5.22 | 1.31 | 6.868 |
約10分 | 5% | 8% | 5.23 | 1.39 | 7.391 |
約20分 | 9% | 15% | 5.23 | 1.44 | 7.533 |
約30分 | 13% | 23% | 5.23 | 1.42 | 7.465 |
約40分 | 18% | 26% | 5.24 | 1.41 | 7.403 |
約50分 | 22% | 32% | 5.23 | 1.39 | 7.319 |
約60分 | 26% | 39% | 5.24 | 1.41 | 7.403 |
約70分 | 30% | 44% | 5.23 | 1.41 | 7.391 |
約80分 | 35% | 50% | 5.23 | 1.41 | 7.391 |
約90分 | 39% | 57% | 5.23 | 1.42 | 7.465 |
約100分 | 43% | 63% | 5.23 | 1.42 | 7.465 |
約110分 | 47% | 70% | 5.23 | 1.39 | 7.315 |
約120分 | 52% | 76% | 5.23 | 1.44 | 7.538 |
約130分 | 56% | 82% | 5.23 | 1.39 | 7.319 |
約140分 | 60% | 86% | 5.23 | 1.10 | 5.781 |
約150分 | 64% | 89% | 5.17 | 0.85 | 4.416 |
約160分 | 68% | 92% | 5.16 | 0.65 | 3.392 |
約170分 | 72% | 93% | 5.16 | 0.58 | 3.031 |
約180分 | 76% | 95% | 5.14 | 0.41 | 2.230 |
約190分 | 81% | 98% | |||
約200分 | 84% | 100% | |||
約210分 | 88% | ||||
約220分 | 91% | ||||
約230分 | 93% | ||||
約240分 | 94% | ||||
約250分 | 95% | ||||
約260分 | 95% | ||||
約270分 | 100% |
結果・QCのスマホは標準アダプターとあまり変わりなし
たしかにQuick Chargeで充電すると最高で約17Wまでの出力を確認できましたが、長くは続かず7.3V/0.92A=6.766Wの時や7.3V/1.8A=13.6Wの時などばらつきがみられる。
Quick Chargeの場合は発熱しないように制御しているのだと思います。
スマホに付属しているUSBアダプターとケーブルを使用すると最大で5V/2Aだけどあまりばらつかず安定して10W近くまで充電しているので結果的にあまり変わりなしでした。
ただし、付属のアダプターが良くないUMI TOUCHはQuick Chargeに対応していませんが2Aまで出るアダプターにすると速い充電ができるようになりました。
結果、あまり変わりなかった。
コメント
コメントは手動認証後表示されます。
>化粧箱にUSB2.0と書いてあって若干だまされた感があり販売店は不親切で信用できないと思います。
Type-CなのにUSB3.0やUSB3.1ではなく、騙されたと感じられているということでしょうか。
もしType-Cなら全てUSB 3.0 or USB 3.1と思われているのでしたらそれは誤りです。
USB2.0のType-Cケーブルは今回の様に存在しますし、全く問題はありません。
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/712786.html
http://www.ratocsystems.com/products/feature/usb31/03.html
確かに商品説明にはUSB2.0ともUSB3.0とも書かれていないため分かりにくいですが、
>化粧箱にUSB2.0と書いてあって若干だまされた感があり販売店は不親切で信用できないと思います。
は言いすぎだと思います。
また、商品説明に「最大480Mbpsでデータ転送を可能にします」と書かれているので、USB3.0ではなくUSB2.0と推測するのが普通だと思います。
はい、言い過ぎかもしれません。
ただ説明に「USB2.0です。」と書けば良いだけの話しなのに、それによって販売者は【売れればお客はどうでもよい】という思考が見え隠れしてしまっているのです。
タオバオの中国の業者にはそういう方がたくさんいました。
多分こちらの商品の業者さんも中国から輸入してきた転売業者も含まれていて、そういうズルい思考があるのでしょう。
自分も多少商売してますのでそのズルい思考はよく分かりますが、お客目線を貫かないと続かないと思います。
(自分もそういうので失敗して反省・改善したタイプの人間ですから分かります。)
一時は儲かるとしてもそういうのって続かないんですよ(汗)不思議な事に・・・
ズルい、というよりも、「日本のメーカーよりも丁寧ではない」「不親切」ぐらいが適当かと思われます。
このタイプのケーブルがUSB3.0であるメリットは実際それほど多くないと思います(C-Cなら3.0の恩恵を受けるような使い方をする可能性が高いと思われるので、3.0でないと正直がっかりですが)。
仮にこのケーブルが3.0対応であったとしても、今回のテストで利用された端末やNexus 5X、Nokia N1、 NuAns NEOでは恐らく2.0の速度になってしまいますから。PCやケーブルが3.0に対応していても、スマホが対応していなければ意味が無く、ケーブル同様にType-CでもUSB2.0までしか対応できてない端末が多いので。自分の知ってる端末だとLG G5は対応していたような気がします。(対応/非対応間違っていたらすみません)
ちなみに自分が使ってるGalaxy S5はスマホの中でかなり早い段階でUSB3.0に対応しましたが、Type-CではなくmicroUSB 3.0という見慣れないポートになっていて、初め見た時はびっくりしました(笑)。一応よくあるmicroUSBのケーブルも使えるんですがね。
あっ、Type-Cは最高でUSB3.1 Type-CなのでUSB3.0とは違います。
Galaxy S5のUSB3.0は、
https://bey.jp/?p=21264#USB30
こちらでレビューしてあります。
こちらのUSB3.0のコネクタは、USB 3.0マイクロBレセプタクルという名前のコネクタです。
一方Type-Cは裏表無しの両面刺せるタイプのコネクタですね。
Type-C接続はUSB3.1まで対応しているのでPC側の条件があえば転送速度10Gbpsの速度がでます。USB3.0は5Gbps
それとUSB Type-Cは10Aまで対応しているのでこのケーブルは照明など他の用途でも使えそうです。
さらに、自分もドジったDisplayPort over USB-Cにも条件があえば対応します。
https://bey.jp/?p=18446
Type-Cのコネクタは今年に入って登場したハイスペックスマホはほとんど採用しているようです。
ミドルスペック以下はまだMicroUSBですね。
USB Type-Cに対応しているスマホは以下のページの右側【充電】の項目をUSB Type-Cにして検索してみてください。
https://bey.jp/?page_id=15208
USB3.1 Type-Cの今後を期待している身としてはケーブルで足を引っ張られては困るので言い過ぎでもご了承くださいませ。
失礼しました。
USB3.0とUSB3.1を混同して書いてました。
仰るとおりUSB Type-Cは最高でUSB3.1にまで対応していましたね。
USB Type-CとUSB 3.0マイクロBレセプタクル(省略してmicroUSB 3.0と書きました)の形状については理解しています。
言いたかったことは、USB Type-CとUSB3.1はそれぞれ別の、独立した規格であるということでした。
コネクタの形状ではUSB Type-Cに対応しているスマートフォンの多くが、信号線的にはUSB3.1に対応していない(USB2.0に対応)ということです。
以下の端末はUSB Type-Cのコネクタを採用していますが、USB3.1には対応していない(USB2.0に対応)ので、USB3.1に対応したPCとケーブルを使ってもUSB2.0の転送速度になってしまいます。
Mi 5、Mi 4S、Leeco Le 2 Pro、Nexus 5X、Nokia N1、NuAns NEO
(公式以外のサイトで確認した機種もあるので、違っていたらすみません)
LG G5は、USB Type-Cで、公式サイトによるとUSB3.0(3.1ではない)まで対応しているそうです。
新しいMacBookもUSB Type-C、かつUSB 3.1ですがGen 1なので5Gbpsですね。
あくまで「今のところ」対応している端末が少ないだけなので、これからはPCはもちろん、スマートフォンもUSB Type-Cコネクタ搭載、かつUSB3.1にも対応した機種が増えてくるでしょうね。
買った端末が、USB Type-C対応でも、両面挿しと高速充電が出来るだけで、高速転送に対応して無ければ少し残念ですし。
そういう意味では今回のような紛らわしい商品の売り方はあまり良くないかもしれませんね。
USB3.1やUSB3.0に対応した商品と比べて、ものすごく安いというわけでもないですし。
自分もUSB Type-CやUSB3.1には期待しているので、いろいろ勉強していきたいと思います。
長文失礼しました。
はい、USBの対応バージョンはスマホの場合だとSocで決まるようです。
例えばXiaomi Mi5に搭載されているSocのQualcomm Snapdragon 820はUSB3.0に対応しているようです。
https://www.qualcomm.com/products/snapdragon/processors/820
USB2.0だと充電スピードも遅いですし最新のハイスペックスマホでUSB2.0だとキツイです。
充電スピードですが、typeAインターフェイスの充電器とtypeA-typeCケーブルを利用すると最大電流はUSB規格上1.5Aになると思います。もし、typeC出力の充電器とc-cケーブルを使った場合3A出力といかなくても純正充電器より早く充電できる可能性はないでしょうか?quick charge規格とusb規格は矛盾するところがあると思いますので検証は難しいかもしれませんが。
こんなものもあるようです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01J3CB77U
コメントありがとうございます。
検証はちょっと難しいような気がしました。感覚的にですが普通の急速充電と同等か少し速いくらいにしか感じませんでした。
ずっと20Wくらいの充電を続けていたらかなり速いと思いますが、速くて15W程度遅くて5W程度と時によってばらつきがあるので、
それほど速いと感じませんでした。普通の急速充電でも15W出るときもありますので代わりはなさそう。
スマホによって同じバッテリーの大きさでも満充電になる速さは違いますので1時間充電で70%~80%充電されるようでしたら優秀な部類になると思います。
80%~満充電まではバッテリーや機器保護のために充電速度が極端に遅くなるように設計されているようです。
あと、USB3.1の場合は最大で20V/5AまででスマホのType-Cはそこまで対応してないと思いますけど、5V3AのUSBアダプタが付属している場合もあるので3Aまでは最近のUSB Type-Cのコネクタを搭載したスマホで対応していると思います。
le eco max2 を持っていて最も高速に充電できる方法を調べてみたのですがとても複雑ですね。充電器はQC3.0対応を選択しても充電器によって充電電圧(充電割合によって経過を観察しないと変化すると思いますが。)が違ったりするようです。充電器の制御チップの違いなどもあるのでしょうか。あとケーブルによってもかなり違うようですね。E-MarkedなケーブルならtypeAでも3.0Aまで流れてしまうそうですがこれは危険そうですねw。タブレットの充電については更に情報が少なかったのでレビューとてもありがたかったです。
はい、自分も最初は軽く考えてましたが、USBケーブルとアダプタ両方で適切なものを使わないと充電速度は速くならないようです。
QC対応のスマホはスマホに付属のケーブルとアダプタ使えば良いかもしれませんし、他のもっとワット数が出そうなアダプタとかケーブル使えばもっと出るかもしれません。
いずれにせよそこまで変わらないので現在のところ1時間目安で70%以上いけば合格というくらいの判断しかできなさそう。
もう少し詳しい方が精密に調査すればどのスマホがどのくらい優れているとか判断できるかもしれません。
中華タブレットは急速充電とかバッテリー節約機能が中華スマホよりは良くないと思います。
山奥のコンセントの無い生活を1週間くらいさせられたら必至になってバッテリー節約とか急速充電を研究しますが、現在そういう環境にいないものでレポートも適当になってしまいました(汗)