前回から引き続きUMI ZのAndroid内部をみていきます。
目次
UMI Z スペック
UMIDIGI Z ProというUMI Zとスペック・形がほぼおなじでリアカメラのデュアルレンズが違うのがBanggoodクーポン入れて259.99ドル(3/1まで)なので今だったらそちらのほうがおトクに買えそうです。UMIDIGI Z ProでもUMI Zとほぼスペックが一緒なので参考にしてくださいね。
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機種名 | UMi Z | UMIDIGI Z Pro |
メーカー | UMI536 | UMI571 |
キャリア | SIMフリー | SIMフリー |
価格調査 | 価格調査![]() ![]() ![]() | 価格調査![]() ![]() ![]() |
OS | Android 6 | Android 6 |
Socブランド | MediaTek | MediaTek |
Soc | MTK6797X Helio X27 2.6GHz 10コア | MTK6797X Helio X27 2.6GHz 10コア |
メモリ | 4GB | 4GB |
ストレージ | 32GB | 32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ | 5.5インチ |
解像度 | フルHD(1920x1080) | フルHD(1920x1080) |
スクリーン | 2.5D | 2.5D |
パネル | TFT | TFT |
画素密度 | 401ppi | 401ppi |
バッテリー | 3780mAh | 3780mAh |
フロント カメラ | 1300万画素 | 1300万画素 |
リア カメラ | 1300万画素 | デュアルカメラ 1300+1300万画素 |
重量 | 175g | 175g |
サイズ 縦x横x奥行 | 156x76x9.1mm | 154x76x8.2mm |
SD | MicroSD(最大256GB) | MicroSD(最大256GB) |
Bluetooth | V4.1 | V4.1 |
GPS | ○ | ○ |
WiFi | a/b/g/n | a/b/g/n |
生体認証 | 指紋 | 指紋 |
充電 | USB Type-C | USB Type-C |
SIM | Dual(NanoSIM2枚) | Dual(NanoSIM2枚) |
2G(GSM) MHz(BAND) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) |
3G(W-CDMA)MHz(BAND) Docomo(1,6,19),au(1,18) Softbank,Y!mobile(1,8,11) | 2100(1),900(8) | 2100(1),900(8) |
4G(LTE)MHz(BAND) Docomo(1,3,19,21,28,TD42) au(1,11,18,26,28,Wimax41) Softbank,Y!mobile(1,3,8,XGP41) | 2100(1),2600(7),800(19-20),1800(3) | 2100(1),2600(7),800(19-20),1800(3) |
実測値 | Antutu:115964 Geekbench:Single 1805 / Multi 4369 RAM:2552.69 Memory:Read 123.07/Write 81.00 | |
評価 | ★評価 | ★評価 |
Feel 表示 | ||
Wish | 11 18 8 | 8 29 8 |
その他のUMI機はこちら「中華スマホUMI機種 スペック一覧」をご覧ください。
UMI Z アプリ・機能
初期設定
素のAndroidなので初期設定から日本語にできてありがたい。
ホーム画面・アプリ一覧
ホーム画面は初期時で2画面
アプリ一もほぼAndroid標準のアプリしかないのでカスタマイズしやすい。
通知パネル
通知パネルも普通のAndroid6のやつで特筆すべき点はありません。
マルチタスクメニュー
物理ホームボタン・ディスプレイ内のホームボタンの長押しと四角いアイコンのマルチタスクボタンを押すとマルチタスクメニューが表示されます。
設定
設定はSmart AssistantのみUMIのカスタマイズされた設定でほかはデフォルトのAndroid設定
端末情報
ワイヤレスアップデートが降りてきたのでアップデートしてみる。もしかしてAndroid7になるかな?
アップデートしてもAndroid7にはならず特に変わりはなかった。
カメラアプリ
Pro Photoも出てきてやはりデュアルカメラのUMIDIGI Z Proを意識したカメラアプリの仕上がりになってきています。
デフォルトのPhoto・設定・自撮り
- Facebeauty
- Photo
- 設定
- 設定
Pro Photo
右にスワイプするとPro Photoになって右中に設定バーが表示される。設定バーのどこをタップしても同じように全ての設定項目が表示されて一括で設定できる。
- Pro Photo
- Pro Photo 設定 全ての項目が表示される
UMI Z ベンチマークテスト
AnTuTu
Antutu11万台!
Xiaomi Mi5の一番遅いやつとか、iPhone SE・iPhone 6Sに近い速さで動きそう。
こちらで比べてあるのでチェックしてみてください。
Geekbench
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
CPUが速いけどメモリはやっぱりミッドレンジスマホの速さで遅いほう。
CPU-Zのスペック詳細
CPUが10コアあって壮観。
UMI Z まとめ
ほぼ素のAndroidなので日本人でも手っ取り早く悩まずに使い始められる。
裏面のデュアルカメラのようなカメラレンズの部分の右側がブランクになっているのは残念で、買うんだったらUMIDIGI Z Proのほうがよさそう。
Vernee Apollo Liteもミッドレンジスマホにしてはかなり速かったけどUMI Zのほうは2016年のハイスペックスマホの速さと変わりないので現在のところUMI Zがミッドレンジスマホで一番速いようです。というよりMTK6797X Helio X27 2.6GHz 10コア搭載しているモデルだから速いようです。
メモリが4GBあって十分すぎるけど、ストレージが32GBと今の時代少し少なめに感じる。でも足りない場合はMicroSD刺して使えば問題無さそう。
DSDS(3G+LTE同時待ち受け)は不可能。
ミッドレンジ中華スマホとしてはベーシックな使いやすさで高級感もそこそこ(あまりないとも言う)で速いのでもたつくことはなく、長く使えそうな中華スマホです。
気になったのはやはりホームボタンで、ディスプレイ内にもホームボタンが表示されるので少し違和感があります。来年あたりからはもう物理ホームボタンはなくなる傾向になってきそう。
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。