画像は横長の360度画像になるのですが、360度動画はどうしても双眼鏡をのぞいたような左右の丸2つになってしまって悩んでいたのですが、Mi Sphere CameraアプリでEditしてExportすれば横長の動画になりました。
さらにSpatial Media Metadata Injector ツールで360度動画に変換すれば理想的な360度動画に変換完了です♪
360度カメラで撮影した画像も動画も360度でグリグリ動かして見るにはアプリでダウンロードや編集・エクスポートが必要でした。
では順番に説明していきます。
Xiaomi mijia 3.5K Panorama Action Camera
目次
画像はアプリからダウンロードする
Mi Sphere Cameraアプリでスマホにダウンロード
裏山に登って撮影してみた。以下はMi Sphere Cameraアプリでスマホにダウンロードした画像。
このように↑画像をいったんスマホにダウンロードする作業が必要・・・動画のほうはMicroSDカードから直接コピーしてもスマホにダウンロードしても同じ動画になるので、どちらでも問題なさそうと思ったが、動画のほうはExportしなければいけなかった。(動画は後ほど説明していきます。)
アプリにダウンロード後、スマホから画像をアップロードしたりパソコンにコピーすると、このような360度一度に見れる画像になって楽しい。
Mi Sphere Cameraアプリで画像編集出力
その他、リトルプラネットとかPanoという360度画像特有の画像を表示させることも可能。
お好きな画像を「更多」をタップして以下のアイコンの部分をタップすると出力されます。
出力先は、DCIM > MadV360Export この中に保存されていました。
上の出力前の画像とだいたい同じで面白くないのですが、一応載せておきます。
こちら、出力された画像はスマホの解像度に合わせて出力されるようで、1920x1020ピクセル画像の100KB~500KBくらいの圧縮JPG画像になるようです。
画像は縦でも横でも出力可能。
MicroSDから画像を直接取り出した使えない画像
こちらはMicroSDのDCIMフォルダから直接画像ファイルをコピーしたもの。
DCIM > 2017日付
画像・動画ファイルのある場所はMicroSDのDCIMフォルダができていて、日付(20170518など)ごとにフォルダで別れていました。JPGファイル(画像)とMP4ファイル(動画)が一緒になって保存されています。
取り出した画像は以下のように左右の丸い画像・・・撮影した画像を使う場合はカメラからMicroSDを取り出して、MicroSDからパソコンに直接コピーするのではなく、アプリで一度スマホにダウンロードしなければいけないようです。
この画像↑だとちょっと・・・つまらない画像ですよね。この画像をアプリが編集してMirror ballなどの360度つながった画像になるようです。仕組みが分かれば他のアプリでも編集できそう。
360度動かせる画像
ワードプレスにも360度画像を載せられるプラグインがあったので入れてみました。
(この画像はMi Sphere Cameraアプリでスマホにダウンロードした画像です。)
こちら↓は元画像の高解像度のものです。
以下↓全て縮小した低解像度の360度画像(1枚目は上の画像の低解像度版)
黒い部分が出る失敗360度動画
昨日360度動画をいくつかYoutubeにアップロードしました。
普通にスマホやMicroSDから動画をパソコンにコピーしてSpatial Media Metadata Injector ツールで360度動画に変換後、Youtubeにアップすると・・・以下のような黒い部分が出るみすぼらしい動画になってしまうのです(汗)
今回撮影した360度動画はこちら失敗作↓のページでさらに多く紹介しています。
切れ目の無い360度動画を作るには専用アプリのMi Sphere Cameraアプリでの編集作業が必要でした。↓以下で説明していきます。
Mi Sphere Cameraアプリで動画編集作業
動画編集開始
編集はMi Sphere Cameraアプリの右下にある画像アイコンをタップして、好きな動画を選んで始めます。再生ボタン+秒数表示があるのが動画、何もないのが画像になります。(左下画像)
編集作業開始する場合は「Edit」ボタンを押します。↑上画像右
Cut編集
いらない部分を縮めて削除したり切っていらない部分を削除する作業。
全ての作業が終了したら最終的に右上の「Save」ボタンを押すと元動画を上書きせずに新しい動画として保存されます。
Filterを選択
デフォルトの色と合わせて4つのフィルターを使えます。
サウンドを編集
録画した時の周囲の音や自分の声の音量調整ができて、Add musicで音楽も追加できます。
デフォルトでVarious Arists-Strawberryしか音源がありませんが、オンラインからダウンロードすることも可能。↑
曲が増えました↑バックグラウンドミュージックとして動画を邪魔しない音なのでシーンによって曲を入れるとよさそうです。
Viewを変更
最後に見た目を変えていきましょう。
見た目を変更することも可能で、普通はMirror ballの設定になっていました。
- Mirror ball(デフォルト)
- Little Planet
- Flat
- Pano
上記4つのViewを選択することができます。それぞれ画像編集(上のほうに飛びます)したときの見た目と一緒です。
スマホでみるとLittle PlanetやPanoにすると変な映像になって楽しい。
今のところ編集終わってMirrorBall以外のViewにしてパソコンなどにダウンロードしても、結局MirrorBallの見た目になってしまいます・・・調査して解決したらお知らせします。
たんに、このViewでLittle plannetなどで選択してSave後、パソコンなどで見ると見た目が変更されていました。なので、MirrorBall以外のViewを選択・セーブすれば違った見た目を楽しめます。
そのままシェア可能
動画編集完了したら右上のSaveボタンを押して、End & Shareを押せばそのままシェアできます。Completedを押せば動画・画像一覧画面になる。
- 動画編集完了 シェアもできる
Mirror Ball以外の動画をエクスポートしてもPCでみるとMirror Ball動画になる
Little PlanetやPanoでエクスポートした動画はパソコンのVLC360でみると、どれも同じ横長画像になって変わりは無いみたい。スマホで見るとちゃんとLittle Planetとかになるので、スマホ専用なのかもしれません。
今後スマホ以外でもなんとかパソコンやYoutubeでMirror Ball以外の動画を作成できないか調査してみます。
Save前にViewでMirror Ball以外を選んでSaveすると違う見た目になりました。
360度動画がキレイにできた!完成動画
Mi Sphere CameraアプリでExportした360度横長動画
Mi Sphere Cameraアプリで適当なサウンドを入れてExportした横長の動画。これで丸2つの双眼鏡のような動画じゃなくなった!
ただ、切れ目が無い分だけ大分見れる映像にはなったものの、この状態の動画は360度一度に見れるけどちょっとつまらないですね。
360度動画に変換した動画
こちらはMi Sphere CameraアプリでExportして、さらにSpatial Media Metadata Injector ツールに入れて360度動画にした動画です。
これで切れ目のない360度動画ができました♪今後は下のヘルメットの部分が見えちゃうので隠す画像を入れて編集してみます。
あと、Youtubeにアップロードすると低解像度になるようで、そのあたりは今後研究する必要がありそう。
VLC360 インストールして360度動画をパソコンで再生
VLCから360度動画再生アプリVLC360が出ているので試してみました。
こちらのページでやり方書きましたがSpatial Media Metadata Injector ツールを使って360度動画にしないとグリグリと動かすことができず、ただの横長の映像になります。
Xiaomi mijia 3.5K 360度カメラ 使ってみた感想
キレイな景色を360度で撮影できて楽しいのはもちろん、パーティや飲み会などの人の集まりでこのXiaomi mijia 3.5K 360度カメラ を使ってミンナに配ると、また楽しい思い出になりそうです。
この360度カメラを手にしたら出かけるたびに1枚は撮影しておいて写真日記にしても楽しそうです。自分も今後出かける時、子供と撮影するのに活躍しそう。
あと、センスのある方やカメラマンな方はステキなシーンを撮れる確率高くて羨ましい♪
IP67なので夏に海やプールに行った時にも使えそう。IP67なので水没は無理なのかなぁ、
あと、質感がものすごく良いので所有する喜びがあるのですが、ケースが無いためヘルメットの上に装着すると木の枝が当たってすぐに傷だらけになりそうな予感・・・すでに登山時に何度か枝に激突したが今のところ傷は無い。
撮影した360度画像は定期的にこちらのサイトでアップしていきます。主にロングスケートボードの撮影です。
Xiaomi mijia 3.5K Panorama Action Camera
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。