4K/30fpsで撮影できて付属の防水ハウジングを付ければ60Mまで水没可能なAndoer AN7000アクションカメラがTOMTOPからやってきたのでレビューします。
Andoer AN7000 Sports DV Camera
目次
Andoer AN7000 アクションカメラ 開封の儀
梱包
TOMTOPなのでシノトランスエア経由で郵便局からやってきました。
ちょいと荒っぽいやり方だけど↓ダンボールを化粧箱に貼り付けてあった。テープはキレイにはがせたのでヨシとしましょう。
化粧箱
箱もちょっとボコッとしている箇所がありましたが、まずまずキレイ。
開封
防水ハウジングに入った本体と、付属品多め。
他の中華系アクションカメラも同じですが、アタッチメントが多いのは嬉しいところ。ほとんど何処にでも装着できるのでどんなスポーツにも合うところが嬉しい。
本体各部
普通の中華アクションカメラの構造・ボタンでした。
仕様
- 手ぶれ補正:サポート(1920x1080 30 / 60fps 16:9)以下
- イメージ解像度:
- 16M(4608x3456 4:3)
- 14M(4254x3264 4:3)
- 12M(4000x3000 4:3)
- 8.3M(3840x2160 16:9)
- 5M(2560x1920 4 :3)
- 3M(2048×1536 4:3)
- ビデオ解像度:
- 4K(3840x2160)30fps 16:9
- 4K(3840x2160)25fps SuperView
- 2880x2160 30fps 4:3
- 2704x2028 30fps 4:3
- 2704x1520 30fps SuperView
- 2560x1440 60p 14:9
- 2560x1440 30p 14:9
- 1920x1440 60p 4:3
- 1920x1440 30p 4:3
- 1920x1080 120p 16:9
- 1920x1080 100p 16:9
- 1920x1080 60p 16:9
- 1920x1080 30p 16:9
- 1920x1080 60p SuperView
- 1920x1080 30p SuperView
- 1280x960 120p 4:3
- 1280x960 60p 4:3
- 1280x960 30p 4:3
- 1280x720 240p 16:9
- 1280x720 200p 16:9
- 1280x720 120p 16:9
- 1280x720 60p 16:9
- 1280x720 30p 16:9
- 1280x720 120p SuperView
- 1280x720 30p SuperView
- 画像フォーマット:JPEG
- ビデオフォーマット:MP4(H.264圧縮)
- 写真モード:標準/バースト写真/セルフタイマー/タイムラプス写真
- ビデオモード:ノーマル/タイムラプスビデオ/ループ録画
- バースト写真:OFF / 3/5/10秒間の写真
- タイムラプス写真:OFF / 3秒/ 5秒/ 10秒/ 30秒/ 60秒
- ループ記録:OFF / 1分/ 2分/ 3分/ 5分
- タイムラプスビデオ:OFF / 1秒/ 2秒/ 5秒/ 10秒/ 30秒/ 60秒
- HDMI:支持NTSC 1920x1080P 60HZ・ PAL 1920x1080 50HZ出力
- 接続:USB 2.0
- メモリカード:64GBまでのTFカードをサポート(別売)
- バッテリー:3.7V 1050mAhリチウムイオンバッテリー、3.8Wh
- 言語:英語・日本語など
- 商品寸法:6.1x4.2x2.3cm
- 商品重量:79g
Andoer AN7000 アクションカメラ 外観チェック
プラスチックでゴムっぽい手触りな筐体で、サイズは他のアクションカメラとほぼ同じ。
ボタン操作
ボタンは中華系アクションカメラ共通の前面に電源ボタン・上にシャッターボタン・右側面の上下のボタン。
- 電源ボタン:モード切り替え、長押し 電源オンオフ
- シャッターボタン:シャッター、ビデオは録画開始・終了、長押し Wifiオンオフ
- 上下ボタン:設定時の上下操作
ディスプレイ
背面のディスプレイは2インチLCDで960x240pixelの
ディスプレイはタッチパネルではなく、電源ボタンでモード切り替え・シャッターボタンで決定、右側面の上下ボタンで設定の移動をします。
起動時のモードは設定の「デフォルトモード」でビデオか写真に切り替えられる。
起動
起動は速く感覚的に2秒弱くらいでしょうか、すぐに撮影可能状態になります。あとは、上のボタンを押せばビデオ開始できる。
上のボタンを長押しするとWifiがオンになってスマホと通信できるようになります。で、前の青いLEDランプの上に赤くLEDが点灯しますが、設定でオフにもできます。
バッテリー
バッテリーも中華アクションカメラ共通っぽいバッテリーで1050mAh、Aukeyのアクションカメラは750mAhだったけど装着したら起動した(汗)ちょい隙間開くけどAndoer AN7000 でも使えたのにはビックリした。
レンズ
レンズはかなり目が出っ張っていて見るからに広角なレンズです。
- 4K(3840 * 2160)30fps 16:9
- 4K(3840 * 2160)25fps SuperView
- 2880 * 2160 30fps 4:3
- 2704 * 2028 30fps 4:3
- 2704 * 1520 30fps
以下のようにワイドに撮影できますが、魚眼レンズ並の歪で丸っこい映像になります。
手ぶれ補正機能はありますが4Kでは使えず、1920*1080 30/60fps 16:9 以下からのサポートになってました。4K映像も撮れるのに大分解像度を下げないと手ぶれ補正できないのが残念なところ。手ブレ補正あっても別途ジンバルないと手ブレしまくるのであまりハードなスポーツで撮影した動画を見るとブレまくりで気持ち悪くなりそう。
やはり撮影後の動画編集が必要そうで、動画編集って大変なので手ブレ部分をカットしたり自動で補正してくれたり、シーンに合う音楽自動でいれてくれたり全て自動でやってくれるソフトが出るとうれしいですね。
Aukeyアクションカメラと比較
今まで使っていた4Kではない、Aukeyのアクションカメラとくらべてみます。中華アクションカメラはサイズもほぼ一緒の統一規格というより、出処はだいたい同じ?ようで各メーカーが同じ工場に依頼して作ってもらっているような感じだと思います。
サイズ・見た目比較
サイズも質感もほぼ同じで、Aukeyのほうは角が欠けたような形で若干小さく感じる。ただ性能はAndoer AN7000のほうが格段に上。
防水ハウジング
防水ハウジングも付いていて、これを装着すると60Mまでの水中撮影可能です。
左がAndoer AN7000の防水ハウジング↑、右のAukeyのとほぼ一緒で右側面のボタンが1個か2個の違い。
細部はAndoer AN7000のほうが若干アップグレードしているようですが、この防水ハウジングは完全に工場が一緒ですね。
サイズが同じなのでどのメーカーの防水ハウジングも装着できそう
AukeyのアクションカメラはAndoer AN7000の防水ハウジングに入りましたが、Aukeyの防水ハウジングにはAndoer AN7000はカメラがつっかえて入りませんでした。
ただこの防水ハウジング(Aukeyの場合)、夏休みに海で撮影しましたが、5分くらい経つとハウジング内部が曇ってきます(汗)多分アクションカメラが温まって内部の空気も温まるので結露するようです。定期的にあけて拭かないといけなかった。
Andoer AN7000 アクションカメラ アプリ
Andoer Cameraアプリを入れてWifi接続するとスマホからも操作できるようになります。
Wifiに接続してアプリを起動して「カメラに接続する」をタップでアクションカメラと接続します。右上↑の画像が接続した状態で、カメラの画像が写りますが横表示は不可・・・
スマホ側で全てではないのですが、通常の設定ができるようになってました。スマホがあれば背面ディスプレイは特に必要ないので30秒ほどで消灯するように設定しました。
ちょっと使ってみましたが、ビデオとスマホの映像では1秒ちょっとの遅延が発生してましたのでリアルタイムに見るのには向いてないと思いますがスポーツやっているときはスマホ見ないと思いますのでたまに操作する分にま問題なさそう。
Andoer AN7000 VS OnePlus5 画像比較
ハイスペック中華スマホのOnePlus5と同じ風景の画像撮ってきましたので比較してみましょう。
例によって画像は無加工なのでクリックすると巨大な画像が表示されます。データ通信の場合は容量あるのでご注意ください。
Andoer AN7000
風景は広角でキレイに撮れました。
Andoer AN7000のほうがずいぶん広域に撮れて下のOnePlus5と比べると風景の範囲が広いのが一目瞭然。ただ画像が丸く歪んでいるのでフラットではない。
OnePlus5
広角レンズのひずみ
以下画像の下のほうの柵が本当はまっすぐなのですが、広角レンズで撮ると丸くひずむ画像に撮れてしまいます。この広角レンズのクセをうまく活かせば良い画像が撮れそうなので今から勉強してみます。
Andoer AN7000 アクションカメラ クーポン
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Andoer AN7000 アクションカメラ 使ってみた感想
Ambarella A12A75というチップを積んでいて起動も2秒切るほどと、なかなかサクサク動くアクションカメラ。
日本のAmazon.co.jpにも売ってますが、TOMTOPで買うよりちょっと高い?かな?↓
カメラはSONY IMX117 CMOSセンサー積んでいて4K30fpsの動画を撮影できます。広角のSuperViewモード4K(3840*2160) 25fpsになりますが雄大な景色を撮る時に使えそう。
画像の場合はシャッターを押すとき1秒ほどはジッとしてないとブレた画像になってしまうので、スポーツやっている時は実質つかえなさそう。他のアクションカメラも動いている時の画像はちょっと苦手なので、やはりアクションカメラは動画専用のようですね。ハイスペックなスマホほどのSocを積むようになったらもっとカシャカシャ画像を撮れるようになるかもしれません。今はちょっとキツイ。
対して動画のほうはなかなかキレイに撮れまして、広角レンズなので丸っこい映像になってしまいますが、あとは手ブレがおさえられれば旅に出るときやスポーツやるときに使えそうです。
欠点としてはバッテリーが1050mAhしかなく、実際に使った所50分弱しか持たなかった。これもどのアクションカメラも似たようなものなので今後に期待するしかなさそう。Aukeyno750mAhバッテリーも使えましたが、追加で予備バッテリー導入するしかなさそうです。どのアクションカメラもだいたい同じバッテリーを使っているようなので予備バッテリーも買ってみます。
コレ単体だと手ブレするのでやはりジンバルが必要そうなので、アクションカメラが装着できるジンバルZhiYun Rider - M ProfessionalかFeiyu WG2を導入予定。ただ自分は最近はあまり旅もせず・・・出歩かないので動画撮る機会があまりないんですヨ。トレッキングはつまらない映像になるし、ロングスケートボードを街で撮るのはグレーゾーン的なところもあるので(汗)早く引っ越してSUPでも始めたいところ。(子供がいるのであと1年半は福岡を出られないのが困ったところ)
どこか良い景色が毎日撮れて海が近いキレイなマンションあったら教えてください♪韓国か東南アジア行くとしても3ヶ月に1回ほど国を転々としないといけないので・・・それも面倒だし繰り返すと強制送還される日は近い(汗)やっぱ瀬戸内海に遊牧かな?サーフィンのメッカ宮崎とかもイイかも。
ドローン飛ばしているボォ~っとした間抜け面でも・・・撮っても意味ないなぁ(汗)
せっかく良いアクションカメラが来たので、なんか撮影してYoutubeにでもアップしたい気分なんですヨ。
Andoer AN7000 Sports DV Camera
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。