8月に紹介して結局使えなかったXiaomi 70 Steps Smart Rearview Mirrorですが、中国に行かなくても日本に居ながらにして中国移動SIMとWeChat経由のeSenderで使えるようになりましたヨ♥
それでもこのスマートルームミラーは日本で使うのにはオススメできませんが、一応使えるようになったので、必要なものと作業工程など説明していきます。
オススメできない理由として、地図が中国しか使えない高徳地園なのと音声入力が中国語のみ・・・その他も中国に最適化されているので日本で使うにはちょっと物足りないかなぁ、
ただ、カメラを使ったADAS(先進運転支援システム)など先進的な機能が入っているので現在売られている後付のスマートルームミラーでは最先端なブツのようです。
昔は最先端といえば日本だったのに今では見る影もなくなってしまって利用する方としては非常に残念、何故かと言うとガジェットが日本語では無い言語がメインになってしまって使いづらいんですヨ(泣)
前回のXiaomi 70Steps スマートルームミラー レビューはこちら↓
Xiaomi 70 Steps Smart Rearview Mirror
ここからは前回Xiaomi 70maiアプリをインストールした後からの作業になります。
この記事では中国移動SIMの種類などについて書いていきます。
目次
Xiaomi 70Steps スマートルームミラーをアクティベーションするのに必要なもの
- 日本でアクティベーションできる中国移動SIM(Xiaomi 70Steps スマートルームミラーに刺して初期時に通信するのに必要)
- 中国の携帯電話番号(Xiaomi 70maiアプリでユーザー登録時SMS認証するのに必要)
この2つが必要です。
この2つの条件を満たす中国移動SIMは日本には多分無い?かと思います。日本でアクティベーションできる中国移動SIMは香港の携帯電話番号しかないようです。(もしあったら教えてください。)以下で詳しくみていきましょう。
日本でアクティベーションせずに中国や香港に行ってからアクティベーションするタイプの中国移動SIMでしたらありますが、日本に居る状態でアクティベーションできる中国移動SIMは中国の携帯電話番号は無いタイプのSIMのようです。
日本で流通している中国移動香港SIMの種類
日本のAmazon.co.jpで売っている中国移動SIMは中国移動香港で出されているもので、以下の2つのタイプが存在するようです。(詳細不明で間違いかもしれませんのでご了承ください。)
- 現地アクティベーション 中国・香港の2つので電話番号あり
- 日本でアクティベーション 香港の電話番号しかない
自分が確認した範囲内ですが、このようになっているようです。
中国・香港でアクティベーションするタイプの中国移動SIM
こちら↓数年前に買った中国移動SIMでアクティベーションは中国にいってから適当な電話番号(中国移動のコールセンター193193にTELすればOK)に電話をするとアクティベーションするタイプのSIMでした。
香港の携帯電話番号(青枠)、中国の携帯電話番号(赤枠)と2つの電話番号があります。これだと中国の14715654503(←これは期限切れの電話番号です)を使ってXiaomi 70maiアプリでユーザー登録が可能。
- 香港 携帯電話番号:8桁の電話番号
- 中国 携帯電話番号:11桁の電話番号
このようになってます。ちなみに中国の家電は8桁の電話番号になっていました。
このSIMカードがあれば日本でもXiaomi 70Steps スマートルームミラーが使えるようになりますが、アクティベーションは中国か香港に行かないとできないので(汗)結局はどちらかの国に行く必要がありますので、今回は中国に行かなくても日本でXiaomi 70Steps スマートルームミラー アクティベーション完結させたい趣旨なのでこのSIMカードは使えず。
日本でアクティベーションできるが香港携帯電話番号しかない中国移動SIM
一方で今回導入した、日本でアクティベーションできるタイプの中国移動SIMは・・・中国の携帯電話番号がありませんでした(汗)ということは、Xiaomi 70mai アプリでユーザー登録不可なんです・・・
日本でアクティベーションできるSIMはこのように↓8桁の流動電話番号?香港の携帯電話番号しかありませんでした・・・
これだと11桁の中国の電話番号がないので、Xiaomi 70maiアプリでユーザー登録できないんです。
ついでにこのプリペイドSIMの取説などを次の項目で載せてみます。
中国移動香港 各国4G/3G対応・音声&データ通信ローミングプリペイドSIM
先ほどもお伝えしたようにこちらのSIMカードは日本でアクティベーション可能でデータローミングも可能なSIMです。
パッケージ
アクティベーション
アクティベーションはSIMカードを刺すだけで完了します。APN設定も自動で設定されていました。
SIMカードを刺すと以下のようにデータローミングなどの通知がでてきます。ロケーション設定も出てくるので見てみるとデフォルトで香港(+852)になっているようでした。
とくに設定する箇所もなく、「データ通信を有効にする」をオンにするとデータ通信もできるようになります。
これは日本ではSoftbankの電波を借りているようですね。
SIMカードとモバイルネットワーク
以下画像はXiaomi Mi6での画面なので他のAndroidスマホでは「SIMとネットワークの設定」画面になります。
あと、電波アイコンの左側に「R」と出ていてデータローミング専用のSIMで電話は不可のようでした。下画像のダイヤル項目は「未設定」となっていて設定不可。
Wifiに接続してない状態でデータ通信オン、データローミングオンにしておくと一瞬で残高が無くなるのでご注意ください、自分も瞬殺されて0.49香港ドルしかなくなりました(泣)
APN設定
APN設定は自動で設定されたので特に設定する必要はありません。念のために載せておきます。
- 名前:CMHK
- APN:cmhk
- MMSC:http://mms.hk.chinamobile.com/mms
- MCC:454
- MNC:12
- APNタイプ:default,mms
設定
チャージ
取説
取説は英語の部分のみスキャンしてみました。
中国行く時に見返す用に載せておきます。
中国移動サイトで残高確認
今回の目的であるXiaomi 70Steps スマートルームミラーのアクティベーションには直接関係ありませんが、せっかくなので中国移動のサイトにログインしてみます。
こちらのサイトで残高の状態やチャージすることも可能。プリペイドSIMはチャージすることで使用期間が延長されます。
下画像右上の言語で中国語2種と英語を選択できます。
ログインはプリペイドSIMの場合はID・Passが無いので「One Time Passwerd Login」を選んで、電話番号を入れて「Login」ボタンを押すとSMSが飛んできた中にワンタイムパスワードが書いてあるので記入して再び「Login」ボタンを押す。
Passwerd Setupと書いてあるので↓ID設定できるのか?と思いきや、規約に同意したらそのままユーザー画面になる。どうやらプリペイドSIMではID/Passwdは作れないみたい。
チャージされているお金を消費してしまってもこちらの「Payment & refill」でチャージできるので中国や香港の現地でも中国語が分からなくてもチャージできるところが便利。TELでもチャージできますがなんとなくサイトでチャージしたほうがめんどくさくなさそう。
ほぼ使っていない状態。Xiaomi 70Steps スマートルームミラーをアクティベーション後に上のように6香港ドルほど使用してました。(2香港ドルはSIMカードアクティベーション時に徴収される)
アクティベーションした中国移動SIMをXiaomi 70Steps スマートルームミラーに挿してみた♪
で、肝心のXiaomi 70Steps スマートルームミラーに中国移動SIMを刺してみると!表示が変わった♪ Xiaomi 70maiアプリを下裁(ダウンロード)しなさいと書いてあるみたい。
右上の「?」マークをタップすると以下のような表示になった↓意味不明だがXiaomi 70maiアプリをダウンロードしてインストールしろってことでしょう。
Xiaomi 70Steps スマートルームミラーのほうは準備完了!、あとは中国SMSを使えるようにして、Xiaomi 70maiアプリのユーザー登録ができれば使えるようになります。
中国移動香港SIMだけではXiaomi 70Steps スマートルームミラーをアクティベート不可
買った中国移動香港SIMのみでは中国携帯電話番号が無いので、Xiaomi 70maiアプリにユーザー登録できずXiaomi 70Steps スマートルームミラーをアクティベートできませんでした・・・
どうするか悩んでいたらWeChat内で中国SMSができるeSenderというのがあることを発見したので、次回はeSenderを使ってXiaomi 70maiアプリのユーザー登録をしてみます。
ちなみにeSenderは7日間無料だったのでXiaomi 70maiアプリのユーザー登録するだけなら無料でできるのも嬉しい♪
続きます。↓