ヒートシンクのみでファンレスな無音のビデオカードでGTX1050Tiなブツを発見したので即座に購入したのが届きましたのでレビューしてみます。
まぁ、GTX1080の時代にいまさらGTX1050の導入なので、本格的にPCゲームやりたい方にはあまり参考にならないかもしれませんが、冷却ファンが無いグラフィックカードはPalit GeForce GTX 1050 Ti KalmXが現在のところ一番高性能ではないでしょうか?
最近は動画編集ソフトのPowerDirector15も導入したのでビデオカードは主に動画や画像編集するときに使います。ノーマルビデオカードで4K動画を編集するとさすがにカクカクしてイラッとくるのでビデオカードがあるとある程度滑らかに動いてサクサク編集できるかなぁ、と思ってます。
ドスパラが一番安いかった、どうやらドスパラが出しているビデオカードのようです。↓
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmX
本体の大部分がヒートシンク。↓
目次
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmX 開封の儀
化粧箱
箱が異様にデカイ!のでPalit GeForce GTX 1050 Ti KalmXもデカイのか?とビビる。
開封
中は段ボール箱でした。
段ボール箱は他の製品も使いまわせるようになっていて、本体の周りはスカスカだった↓
本体はそれほど大きくないので助かった。
ファンが無い代わりに巨大なヒートシンクがPCI Express2ポート分の厚みを占領しちゃいますので、自作ケースによっては入らない可能性もある。
詳しい仕様は以下のページにあります。
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmX 装着
外観
自作パソコンのケースの中に収まってしまえばあまり見ることは無いのですが、ヒートシンクの見た目もカッコよく仕上がっています。
裏面はこんな感じ↓でヒートシンクをビスで取り外すと保証対象外になるシールがはりつけてある。
なかなか完成度は高いけどヒートパイプ部分の曲げ加工が凸凹していてイマイチ↓このあたりはどのヒートシンクも同じですね。
ポート
上からDisplayPort・HDMI2.0・DVI-D(デュアル)ポートがある。ちょいポート少なめで本当はHDMI2つ欲しかった。
2つのモニタにHDMIでつなぎたかったので、DVI-DをHDMIに変換するアダプタを買った。↓
ちなみに、念のために書いておきますが、ビデオカード刺したらマザーボードに付いている映像出力のHDMI・D-SUBなどは使えなくなります。
自作パソコンに装着してみる
PCI Express16に装着するのですが、ここで問題発生!
WifiとBluetoothのカード Intel Wireless-AC 7260がまた邪魔をする結果に・・・
ホントはこの状態だと↓PCI Exp1が1個だけ使えなくなって丁度良いのですが、PCIEX16_2のIntel Wireless-AC 7260が動かなくなる!
Intel Wireless-AC 7260が邪魔をする
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmXはPCIEX16_1に装着して使えるようになったのですが・・・今度はPCIEX16_2に刺したIntel Dual Band Wireless-AC 7260 for Desktopが使えなくなった・・・
Intel Dual Band Wireless-AC 7260はPCIEX1で使えるはずなのにPCIEX16_1でしか使えないようで↓PCIEX16_2でビデオカードを使うしかなさそう。困ったヤツだ。
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmXをPCIEX16_2に装着するとビデオカードが厚みがあってUSBとかさせなくなるんです(泣)困った。
しょうがないなぁ・・・外すか(泣)
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmXはPCIEX16_2に装着
しかたなく、手前のPCIEX16_2に装着↓近くて圧迫感あり。
しかもUSBポートとかが低すぎてちゃんと刺せないので別途ケーブルを買う羽目に。
DVI-DポートはHDMI変換アダプタ付けて両方ともHDMIにした。
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmX 価格調査
ショップ | イメージ | 商品名 | 価格 ポイント 送料 |
---|---|---|---|
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Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmX ファンレス 12月10日00時40分 終了 あと4日5時間8分 |
13,000円 |
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Palit GeForce GTX 1050 ti KalmX 4 GB gddr5 PCI Express 3.0グラフィックカード – ブラック | 32,482円 |
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型違いなど類似商品が表示されている場合がありますのでご注意ください。
GeForce GTX 1050 Ti ドライバーインストール
ドライバーはこちら↓からもダウンドーロできました。
付属のCD-ROMを入れてインストーラの画面↓最初は「Drivers for Graphics card」をクリックしてしまい、ドライバーがインストールしてなくて迷いましたが・・・↓この状態の白○が表示されている状態で選択状態になっているようで最初はクリックして白丸を外した状態でインストールしたのでドライバーがインストールできなくて焦った。(ドジです)
NVIDIA GEFORCE EXPERIENCE
PALiT Thunder Master
ビデオカードの温度は普通の状態で32度程度のようです。
3DMARKのベンチマークテストをRUNさせたら45度になりました。↓長時間グラフィックのキレイなゲームをやらなければ通常使用ではまったく問題なさそう。
美麗ゲーム+夏場だとどうなるんでしょうか?オーバーヒートする場合もあるのかなぁ、
ベンチマークでも見ていきましょう。
ドラゴンクエストX ベンチマークソフト
おなじみドラクエXのベンチマークソフトを使ってみます。設定はフルHD1980x1080の最高品質です。DLは以下からできます。
ノーマルだと普通のようですね。普段の作業はFirefoxのプロファイルを何個も起動しているので作業中よりも起動直後の最軽量の状態のほうがスコアがよかった。
- ノーマルビデオカード 作業中
- ノーマルビデオカード 最軽量
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmXを刺した状態で計測すると↓やはりぜんぜん違いました。
ドラクエXの画像はそれほど美麗な映像ではないため特にビデオカード無くても動きそう。
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
ドラクエより絵が綺麗なFFのベンチマークを測るとやはりぜんぜん違いました。
ノーマル時
- 1920x1080
- 1280x720
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmX 装着時
7倍弱ちがいますね。これでFFはストレスなくできそう。
3DMark Basic Edition
こちらは流石にビデオカードない場合のマザボに付いているHDMIではカクカクどころか3DMARKのテストで使っている映像が数10コマくらい飛んで使い物というよりまともに計測できなかった。
ノーマルビデオカードで作業中では計測できないので、再起動して初期時に計測してみた。
一応379出たけど・・・このくらいグラフィックがすごいゲームはまったくもってプレイできないレベルでした。やはりビデオカード必須。
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmXを刺して3DMARKを動作させたところ、映像がメチャメチャきれいでビックリした。ノーマルビデオカードでは体験できない美麗さ。
このスコア2371はどのくらいか分かりませんが、とりあえずTERAはノーマルビデオカードもPalit GeForce GTX 1050 Ti KalmXでも問題なくできる。
ただ、GPX1080が9000台のようですので約4分の1のベンチマークで本格的な最新ゲームやるにはGTX1050では物足りないのかもしれない。
ちょいゲーム プレイしてみる
せっかくのビデオカードなので試しに美麗なゲームなどプレイしてみたくなりました。最近10年くらいはゲームやってないのでどんなのがあるのか分かりませんでしたが、やはり定番なRPGのゲームがメイン?のようでやり込むと時間が無くなっちゃうんですよねぇ、特に老い先短いオッサンには時間は最重要に貴重なので・・・
でも、ちらっと試しにプレイするのは楽しいのでいくつかやってみました。できれば放置して他の作業やりながら眺めていられるゲームがあれば良いのですが、
な・に・か・な・い・か・なぁ♪
TERA
TERAという美麗RPGをダウンロードしてプレイしてみた、マザボに付いているノーマルのビデオカードでもゲームが自動的に調整してくれるのか、普通にプレイできました。
こちらかなりリアルでスゴイゲームでした、でもちょっとハマらないというよりオッサンなのでやらされている感というか労働させられているような感じになって、あまりやる気がしない。この世界で働いたら現実とリンクしてて現実のお金くれれば楽しそうなのですが・・・
Humble Bundle
Humble Bundleというバンドルゲーム配信サイトで9ドルでたくさんのゲームが販売されてたので買ってみました。お目当てはABZUというダイビングアドベンチャーゲーム。あとEverythingというちょい面白そうなのもあったので買った。
Paypalで払う。
お金を払ったらSteamのサイトでゲームを有効化するとプレイできる仕組み。
Steamでゲームを有効化
「Reveal your Steam Key」を押すと有効化できる。
以下のような画面になるので利用規約にチェック入れて続けるを押す。
これで有効化成功したようです。↓
Steamのツール
有効化するとPCにインストールしたSteamのツールから以下のようにゲームリストにABZUとかEverythingが表示される。
両方ともちょいやったけどすぐ飽きた。暇な時にやってみます。(貧乏暇なしなんですけど・・・)
黒い砂漠というのがかなり人気らしいのでDLしてみます。
Palit GeForce GTX 1050 Ti KalmX 静音PCには一択
GTX1050の他のファンが付いているビデオカードと同じくらいの価格帯で無音のビデオカードは今のところ多分これ一択ではないでしょうか?
ゲームはコマ落ちなくかなり速くなった気がする。
PowerDirector15のほうもノーマルなビデオカードの場合は編集中にもたつきがあたったのが改善されてもたつきは一切無くなった。が、劇的に速くなった体感は得られなかった。
今後はビデオ編集でかなり役立ちそうです。