一日中パソコンでデスクワークな方は一定時間立って作業したほうが健康に良いと言われていて、それを実現するためのラップトップ用の昇降台が来ましたのでレビューします。
こちら↓の製品でデスクに設置すれば座っても立っても作業できるものです。
本格的なモニタを乗せる昇降台は10~20Kgもあるかなりの重さになりますが、こちらは8Kg台(それでも重いけど)なので、デスクワークによる肩こりや腰痛に悩まされている方でスタンディングワークを検討中な方はまずはこちらのラップトップスタンドS2Lを導入してみてはいかがでしょうか。
ただし、ラップトップ(マウスも置けます)のみしか昇降しませんのでモニタを何枚も使ってマルチモニタ化している方はもっと大規模にスタンディングデスクやデスクの上に置く昇降台を導入する必要があります。
モニタも置けるデスクに置くタイプの昇降台はこういうの↓かなりデカくで20Kgもあるブツなので男性で力がある方か、2人で設置するようにしかなさそう。
まずはラップトップスタンドS2Lをみてみましょう。
目次
Loctek ラップトップスタンド S2L 開封
梱包箱
化粧箱の状態で送られてきました。片手で持てますが8Kg台なのでかなり重いです。
開けてみます。英語と日本語の取説あり。
プレート(天板)
まずはラップトップを置くプレートが出てきます。プレートはプラスチック製でかなりの大きさで横500mm x 縦326mmほどでした。
表面はヘアライン仕上げの銀色シートが貼ってある。
裏面は強度が出るようにプラの立ち上がりがあって厚みがあります。アームを下げた時にデスクにプレートがあたるのでゴム足もある。
アーム・部品
天板の下はアームとパーツがはいっていました。見た目はサイズ大きめで重く感じますが主要パーツがアルミのようなので見た目ほど重くはない、他社のエルゴトロンはサイズが一回り小さめですが、合金なのでアームは同じくらいの重さ。
見た目の迫力に圧倒されますが、このくらいの頑丈そうなアームだとラップトップを置いても安心感が違う。
デスクへの取り付けは、デスクに挟み込むタイプ(クランプ式)と、デスクに穴を開けて挟み込むタイプ(グロメット式)の2通りありました。取り敢えずつ付けるには挟み込むタイプのクランプ式のほうがよさそう。
- クランプ式:20~120mm
- グロメット式:25~120mm
デスク天板の厚みが12Cmまでと対応する厚みが広いので特殊なデスクにも対応できそうですが、デスクがあまりにも軽いとデスクごとひっくり返る場合がありそうなので注意が必要かもしれません。
ちなみにウチで使っているデスクは全てIKEAの中身がダンボールのお安いデスク天板ですがひっくり返る心配もなく余裕で安定しています。
アームのベース部分にUSBケーブル・電源ケーブルを仕込んでケーブルを這わせて目立たなくする工夫がしてある。
アームベースの裏側に配線を出してクランプの部分にもプラスチックのカバーがある。
取り付けはビスと六角レンチで数箇所留めるだけなので難しくはないです。
では、ラップトップを設置してみます。
Loctek ラップトップスタンド S2L 特徴・機能説明
ラップトップスタンド動作箇所
このラップトップスタンドは上下にうごくことはもちろん左右にも動きますので、スタンディングワーク以外のようとで、ラップトップを使わない時は動かして端に寄せておくこともできます。
アームは上のアームが上下に動くようになっています。↓
下のアーム↓は主に回転を担当するようです。
スタンディングワーク時
ラップトップのみを使って作業する時にスタンディングワークできます。
アームとプレートの間の金属パーツのプラカバーを付けてない状態↓
14インチのJumper EZbook 2を置いてみました。↓プレートも大きくアームも頑丈そうなのでかなりな安心感があります。
Jumper EZbook 2は子供が使っていて、韓国語を勉強しているのでキーに韓国語のシールが貼ってあります。(自分には韓国語2文字しか分からない汗)
マウスも置ける
プレートが横500mmと広いのでマウスも置けます。
あと、ノートパソコン使わない時は邪魔にならない位置に動かせるのも便利です。
スタンディングワーク時の高さ
高さはデスクからプレートの上まで約33cmでした。
あっ、↓商品画像では410mmと書いてあるのでもっと上にあがるかもしれません。ただ330mmほど上がった状態で立ってキーボード打てる状態でした。
もう一度グイグイあげてみましたが、38cmまでしか上がりませんでした。
通常のデスクワーク
座ってデスクワークするときにももちろん使えます。
デスクワーク時、軽く下げると以下のように少し浮いた状態で、グッと下げるとデスクにあたります。プレート下にゴム足があるのでデスクの天板を傷つけることはなさそう。
昇降の強さ調整
最初の状態だとプレートを上下にするのは硬くはなかったのですが、プレートに少し腕を乗せると下がってしまうのでアームにある昇降強度を調整する六角ネジ穴で調整できます。
Xiaomi Mi notebook Air 12を設置
今度は12インチのXiaomiラップトップを置いてみます。プレートにかなり余裕ができました。
マウスも余裕で使えます。
スタンディングの状態でも。↓
座った状態でも使える。↓
Loctek ラップトップスタンド S2L 使ってみた感想
サイズが大きく、エルゴトロンのモニタアームよりも一回り大きく頑丈にできているようです。金属の主要素材はアルミなので見た目よりは軽めなのですがそれでも総重量が8.46Kgあるので重いですね。
設置完了すれば重さは問題なく、ラップトップを置いてもテーブルが大きいので落下する心配もなく安心感があります。ラップトップのみで作業する場合は立ったり座ってりして作業できるのがかなり健康によさそう。
Loctek ラップトップスタンド ノートパソコンアーム 座位-立位変換 10-17インチ対応S2L
現在は以下のラップトップスタンドS1Lが主にお安くなっているようです。
Loctek ラップトップスタンド ノートパソコンアーム 座位-立位変換 10-17インチ対応S1L
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。