スマートフォンで自撮りや俯瞰(ふかん)撮影・記念撮影など、スマホでの撮影に便利なUSAMS自撮りライト スタンドを紹介します。
こちらの商品はアームが伸びて、さらにアームが直角にもなり、LEDライトの部分が回転してスマホホルダーもあるのでスマホを固定させて撮影できる、ほかには無い新たなジャンルのアイデア商品。
LEDライトが裏と表についているところがミソで、スマホで撮影する時にLEDライトでキレイな画像を取れます。
スマホ撮影時代の新しい三脚と呼べるようなガジェットで、LEDライト付きで自撮り・俯瞰撮影に便利、以下のような特徴があります。
- LEDライト 裏・表:デスクライト・間接照明・自撮りライト
- 撮影スタンド:俯瞰(ふかん)写真・自撮り
- リモコン:裏と表のLEDライトと、スマホシャッターのリモコン付き

スマホでWeb会議する時にも大活躍するガジェットですね。
最大126cmまでアームが伸びるので、イスに座った状態かテーブルの上に置いた状態で自撮りが可能。↓(三脚のようにアームが伸びませんので立って自撮りするには台などに乗せる必要があります。)
スマートフォンで撮影する三脚を兼ねた自撮りスタンド ライトはUSAMS以外にはまだどのメーカーも出していないようです。
こういう↓自撮り棒にLEDライトがついているタイプはけっこう出回っていますが、三脚のように設置するタイプの自撮り棒はまだ無いようですね。
自撮り棒は主に旅行や外出先で使うものですが、自撮りライトスタンドは自宅で過ごすことが多くなった最近の時代に適したガジェットになります。

主に室内で自撮りや俯瞰撮影するのに使える便利な自撮りライトスタンドですね。
また、撮影しない時は内側LEDライトでデスクライトとして、外側LEDライトで間接照明として使えます。
USAMS自撮りライト スタンドの特徴
自撮りライトスタンドの使い道や弱点などをみていきましょう。
USAMS自撮りライト スタンド 6つの利点
三脚や専用LEDライトを用意することなく、自撮りライトスタンド一つでスマートフォンでの撮影が可能になります。
LEDライトが付いてアームが伸びるので工夫次第で使い道はかなりありますが、主な利点としては以下のとおり。
- モバイルに便利:折りたたむとコンパクトになります(ただし重い)
- リモコン付き:撮影時にリモコンでLEDライトやシャッターを押せる
- 撮影ライト付きで俯瞰撮影:商品や対象物にLEDライトで光をあてながら上から撮影
- 撮影ライト付きで自撮り:アームを伸ばした状態で光をあてながら自撮り
- デスクライト:普段は内側のLEDライトでデスクライトとしても使える
- 間接照明:寝室などで外側のLEDライトを照らして間接照明として使える
LEDライトのバッテリーは1000mAhと少なめですが、寝る時に寝室で間接照明として使ったら朝まで点いていたので5時間くらいは点けっぱなしでもバッテリーはなくならないでしょう。
MicroUSBで充電しつつLEDライトを点けておけばずっと使えます。
利点ばかりではなく、弱点もあります。
USAMS自撮りライト スタンドの弱点
かなり便利に使えるUSAMS自撮りライト スタンドですが、弱点は土台部分に重りが入っていて、重量が1174gありますので、常時持ち歩くにはちょっとキツイ重さかもしれません。
というのも、土台部分に重りがないとアームを伸ばした時に倒れてしまうので、重りは必須で仕方がないですね。
自宅やクルマで移動する時には重量はあまり関係ないので便利に使えます。
LEDライトが裏と表
10×4=40個のLEDライトが裏にも表にもあり、40個のうち暖色が20個・寒色が20個と半分ずつ交互に配置されています。
暖色・寒色両方点灯するミックスにすると40個全部のLEDライトが点灯してかなり明るくなります。
表(内側)のLEDライトの横にスマホホルダーがあります。
LEDライトの調色・調光
LEDライトは裏・表ともに寒色・暖色・ミックスの3つの色温度をボタンを押すごとに調節できます。
調光も段階は少ないのですが、ボタンを押すごとに光の強さが変わっていきます。
以下のようにボタンを押すごとに順番に調色・調光が変わっていって、全部で7段階変わります。
- 寒色:2段階調光
- 暖色:2段階調光
- ミックス:3段階調光(寒色・暖色 両方点灯)
スマホ ホルダー
一般的なスマートフォンはほとんど挟みこむことが可能で、このホルダーは45度ずつ360度回転するので好きな向きに回転させてスマホ撮影可能。
スマホホルダーは縦でも斜めでも360度回転可能で、LEDライトとアームの付け根部分も360度回転できるので、ほぼどんな状態でも固定できて撮影できるところが便利すぎる。
折りたたむとコンパクト
折りたたんだ状態だと小さめの弁当箱?や、分厚くて大きいスマホ?と思えるくらいコンパクトになります。
コンパクトになるのはなるのですが、見た目よりも重いのがちょっとネック
俯瞰(ふかん)画像・写真撮影
スマートフォンでデスクトップの映像撮影や、商品を上から撮影するのも手軽にできます。
LEDライトとアーム部分も360度回転できますので下でも縦や斜めでも自由自在に角度を調整して撮影でくるところも便利。
上から商品や手元を俯瞰撮影できるのがかなり便利な自撮りライトスタンド
LEDライト 兼 スマホホルダーは360度回転・上下約170度回転
アームを立てて自撮り撮影、寝かせて45度にしてデスクの上を撮影、真下に向けて俯瞰撮影と、主に3種類の撮影ができます。
ちなみにアームは折れる部分を180度回転させてると、俯瞰撮影の時も台が撮影範囲に入らずにセットできるので高いところから俯瞰撮影する時に便利↓
リモコン付き
リモコンは裏表のLEDライトと、スマホのシャッターに使えます。シャッターを使う時はスマホのBluetoothでリモコンと接続して使う。
上画像↑のようにUSAMS自撮りライト スタンドをめいいっぱい伸ばして立った状態で自撮りもできますが、高さ120cmほどにしかならないので上向きで撮影になり、室外での立った状態での撮影はアームを伸ばし切ると不安定になるので向かないと思います。
LEDライトのリモコンは赤外線ビームで、スマホシャッターはBluetoothで接続します。
リモコンのシャッターボタン長押しでスマートフォンのBluetooth設定↓で「DOXG-V6」と表示されるのでタップすると接続完了。
自撮りには必須のシャッターもリモコンで操作でき、LEDライトの調節もリモコンで可能。
USAMS自撮りライト スタンド 開封
ここからは自撮りライトスタンドの実機をかんたんにみていきましょう。
箱
箱はこのようなきれいなパッケージですが、海外から来ので薄汚れていました。
中身は発泡スチロールで包まれているので無傷。↓
持った感じはサイズよりかなり重く感じて1100gほどの重量。
裏
裏面を見ると仕様が書いてありました。
バッテリーは1000mAhと少なめで、充電はMicroUSBの5V0.2Aと低速充電。
組み立て方法
最初に来た時に組み立て方が分からなくて迷いまして、LEDライトの部分を開かずに上にスライドして組み立てる。
一番最初にLEDライトの部分を少し上にずらすようにしてアームを伸ばし、アームの白い部分を直角に立てて時計回しに回転させてロックする。
慣れるとなんてことないのですが、箱型なので最初はLEDライトの部分が開くものかと思って使う前から壊れそうになった・・・
リモコンは収納した状態だと使えない
リモコンは↓このような収納した状態だとLEDライトのリモコンとしては赤外線ビームが届かずに使えません。(Bluetooth接続のスマホシャッターとしてはこの状態でも使えます。)
このように↓リモコンを少しずらして出した状態だと使えるようになります。
というのもリモコンの丸い部分の先端に赤外線ビームの送信口があるので、収納した状態だと送信ポートが隠れてしまってボタンを押しても反応しない。
受信ポートは内側のLEDライトの横にあります。↓
ちょっと不便な仕様ですね。リモコンのボタン部分に赤外線ビームがあれば問題なく収納した状態でも操作できたのでは?
自撮り高さは約120cm
高さはアームを最大に伸ばすとLEDライトの真ん中あたりが120cmくらいになるまで伸びます。
LEDライトを内側↑(上のような状態)ですと立てたままにしないと倒れます。
LEDライトを下に向けるとアームが倒れて↓しまうので、LEDライトを回転させて倒します。
おじぎしてしまってこれではデスクトップを照らせない。
回転させるとアーム最大でデスクを照らせる
アームを最大に伸ばした状態でLEDライトを回転させてます。
この状態↓だとLEDライトを下にむけたままアームは最大でLEDライトが110cmの位置に設置可能です。
ただし、かなり不安定でスマホを取り付けると倒れそうになるのでこの状態での使い道はあまりなさそう。
撮影ボックスでは微妙な角度調節ができない
撮影ボックスを使ってUSAMS自撮りライト スタンドを三脚代わりに設置してみましたが、微妙な角度調節ができず、やはりまだ三脚のほうが使いやすい。
撮影できないことは無いのですが↓90度・45度くらいしか角度を調節できないので思ったとおりに撮影ができない。
USAMS自撮りライト スタンドを床に置いて試してみましたが、どうしても微妙な角度調節ができないので思い通りに撮影できない。
俯瞰撮影は便利
USAMS自撮りライト スタンドの得意分野の一つ俯瞰撮影はバッチリうまくできます。
ただ、撮影ボックスではお手軽だった対象物の光の当て方を工夫する必要がありそうです。
対象物を斜め45度から撮影するのにも適しています。
室内では光の当て方に工夫する必要がありますが、うまく光を当ててあげればキレイに撮影できそうです。
USAMS 自撮りライトスタンド 使ってみた感想
コンパクトになってアームが最大120cmほど伸びて、スマホ撮影に便利なのですがちょっと重くてバッグに入れて持ち歩けそうには無いスタンド
室内で撮影ボックスを使おうとすると撮影範囲が限定されるので、自撮りライト スタンドが微妙な調節ができない分だけ撮影に苦労するので撮影ボックス使わない時の自撮りや俯瞰撮影がベスト
コンパクトでスマホ撮影にはかなり便利ですが、最大に伸ばすとちょっと不安定で角度の微調整もできない、本物の三脚にはちょっと及ばない感じです。
とはいうもののサッと取り出せて自撮りや俯瞰撮影に使えるので、ふかんする機会があったら撮影に使っていこうと思います。
でも一番使うシーンが多いのは寝る前の読書時の間接照明に使うのが多そう。
メリット
スマホでの撮影は主に自撮りや俯瞰撮影に適しているスタンドです。
- スマホで自撮り撮影
- スマホでテーブルの上の俯瞰(ふかん)撮影
- デスクライト
- 間接照明
撮影以外には普通にLEDライトとして使えるのも便利ですね。
デメリット
- 倒れないように重りが入っているので重量が1174gと重い
- 充電がMicroUSBで5V200mAの低速充電
- スマホホルダーの角度微調整ができない
- アームを伸ばし切ると不安定
- 撮影ボックスを使うと微調整ができないので適さない
まだデメリットがありますが、今後改善していけば自撮り棒に変わる新しい分野のガジェットとして活躍しそうです。
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。
コメント