これからの季節大活躍なコーヒー・お茶などのホットドリンクを淹れたり、たまにカップラーメンのお湯を沸かすのに便利な電気ポットを紹介します。

自分も最近10年ほど使っていた電気ポットが壊れてしまいコーヒー淹れる用に電気ケトルを買ってみて、最新のコーヒー専用の電気ケトルは注ぎやすく温度調節も保温もできるのが便利!
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紹介するのはコーヒーを淹れる電気ケトルになりますが、お茶を飲みたいときやカップラーメンや料理用のお湯を沸かしたいときもありますので、主にコーヒーを淹れるためのケトルですが、多用途に使えるのでご安心ください。
- Bonavita – 1Liter Variable Temperatur
- HAGOOGI (ハゴオギ ) 電気ケトル コーヒー 電気ポット 0.8L 12
- Brewista Artisan Gooseneck Variable Kettle 0.6Lステンレススチール
- 電気ケトル コーヒー ケトル 温度調節 電気ポット [COSORI]
- デロンギ 電気カフェケトル
- OXO ON 電気ケトル コーヒードリップ 温度調整機能 タイマー付き 国内仕様
- Fellow Stagg コンロ用注ぎ式ケトル コーヒーやお茶用
- アマダナ 温度調節機能付 電気ケトル AT-EK11-W AT
- HARIO ハリオ V60 温度調節付きパワーケトル・ヴォーノN
- kalita カリタ電気ケトル KEDP-600(ブラック)
- アイリスオーヤマ 電気ケトル ドリップケトル 600ml
- シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171 ブラック[容量0.8L/1℃単位の温
- [山善] 電気ケトル 電気ポット 0.8L
コーヒー用 電気ケトルの選び方
コーヒードリップ電気ケトルは大きく分けて2タイプ
ドリップコーヒーやお茶を淹れるときに使う電気ケトルは、温度調節ありの機種と、温度設定が無いただ沸騰させるだけの機種があります。

沸騰させるだけの電気ケトルは100度になって沸騰したら2・3分待って90~95度まで冷ましてからコーヒーを淹れる必要があるのが面倒なところですが、余裕のある方はこの時間を楽しむこともできるのでどちらの電気ケトルが良いとは言えません。
- 温度調節あり:~100度まで1度か5度単位で温度設定可能
- 温度調節なし:沸騰させるのみ
ただ、朝の忙しいときに素早くコーヒーを淹れたり、冷ますのを待つ時間がおしい方にはやはり温度設定ありの電気ケトルを選ぶと良いでしょう。
温度調節機能がある電気ケトルは↓台の部分に温度調節ボタンや沸騰・保温ボタンなどの便利な機能が搭載されています。

温度調節機能が無い↓電気ケトルはシンプルな見た目でケトルを置く台もスッキリしています。

お好みで温度調節機能ありと無しを選べますが、やはり温度調節機能があるほうが便利で時短につながるのでオススメです。
電気ケトル選びのチェック項目
温度調節以外に、コーヒー用の電気ケトルを選ぶにはいくつかのチェック項目があるので簡単に説明していきます。
- 注ぎやすさ:注ぎ口は3種類あり、主にコーヒーやお茶を淹れる場合はコーヒードリップ型がおすすめ
- 保温機能:目標温度でそのまま保温できる電気ケトルもある
- 安全機能:空焚き防止・転倒水漏れ防止
- 水の容量:ケトルに一度に入れられる最大容量は600ml~1Lまでのコーヒー電気ケトルがほとんど

上記の項目をチェックしつつお好みの電気ケトルを選んでくださいね。
それでは、チェック項目を簡単に説明していきます。
注ぎやすさで選ぶ
- くちばし型 :ジャバっと多めのお湯を一気に注ぐのに適した注ぎ口
- やかん型 :細くも太くもお湯を注げて
- コーヒードリップ型:ハンドドリップに適した細い注ぎ口
通常の電気ポットは↓以下のように注ぎ口が【くちばし型】と呼ばれる形状だとお湯がこぼれやすく、カップラーメンのお湯には問題ないのですが、コーヒーやお茶を淹れるのにはお湯がこぼれてちょっとストレスになります。
くちばし型は料理用にお湯を使う場合には沸いたお湯をフライパンや鍋に移すときにはジャバッと入るので便利です。

自分も上のT-faleの電気ケトルを10年ほど使っていて、コーヒー淹れたりカップラーメンのお湯を沸かすのに湯量が見えて普通に使えるので重宝していましたが、コーヒーを淹れるときは100%お湯がこぼれるのが不満でした。
新しいコーヒー用電気ケトルにしたらお湯の量は見れないものの最適な温度で正確にお湯が注げるのが気に入っています。

コーヒードリップ用は注ぎ口が細く、S字状に湾曲していてお湯が注ぎやすくできていて、コーヒー粉に的確にお湯を注げるのが便利で、お湯をこぼすことはほとんどありません。
注ぎ口の形状は8~10mm程度で、機種によって違いますのでお好みで選べれば良いのですが、ほとんどが注ぎ口のサイズ仕様が公開されていないので、注ぎ口にこだわる場合は画像を見て判断するしかなさそう。

レビューするお山善の電気ケトルは実測外寸で約幅8mm縦11mmで、コーヒー淹れるのには最適ですが、カップラーメンのお湯としてはもう少しジャバっと出ても良い気がしました。
保温機能
お好みの温度に達したらそのまま保温してくれる電気ケトルや、保温ボタンを押すタイプのものもあります。
温度調節できる電気ケトルにはたいてい保温機能もあり、便利に使えます。
安全機能:空焚き防止と転倒水漏れ防止
空焚き防止機能は、たいていの電気ケトルについています。(本格的なプロ用のコーヒー電気ケトルには付いていない機種もあります。)

転倒水漏れ機能は、ケトルを倒したときに水漏れしない構造になっていて、一部の電気ケトルで水を注ぐフタを取り外すのではなく、開くタイプの電気ケトルにあります。
水量のメモリがあるか?
プラスチック製の電気ポットの場合は水量がひと目で分かる窓があるのですが、コーヒーの電気ケトルの場合はほとんどステンレス鋼のボディでできているので、水量が外から見れません。
コーヒードリップ用の電気ケトルで水量メモリがあるのはデロンギの電気ケトル↓だけでした。こちらは、取っ手の内側に水量計があります。
デロンギ 電気カフェケトル
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 1L |
温度設定 | 50~100度(5段階の温度設定) |
機能 | 空焚き防止・保温20分間 |
電力 | 1200W |
材質 | ステンレス鋼, プラスチック |
サイズ | 27x22x25cm |
重量 | 1400g |
その他 | – |
デロンギの温度設定機能付きの電気ケトル
50/60/80/95/100度の5つのボタンでお好みの温度で温められ、20分の保温ボタンもあり。
取っ手の内側に水量計があるので、水量がひと目で分かって便利。
温度設定機能が無いシンプルなバージョンもあります。
コーヒー用の内側にも水量メモリが無い電気ケトルが多いので、水をどれだけ入れたかを知る目安がなく、慣れが必要なのがデメリット。
ただ、ケトルの内側に最大水量の「Max」のメモリはたいていありますので、水を入れすぎであふれるということはないでしょう。
消費電力
消費電力は最大出力800W~1200Wになります。1200Wまでの電気ケトルは早くお湯を沸かせて、電力が低くなるほどゆっくりとお湯が沸きますが大差はないでしょう。
沸かす時間は目安ですが600mlで約3分~4分ほどでお湯が沸きます。
一回お湯を沸かす電気代は水量や機種によって違ってきますが、0.3~1円ほどになります。(保温する場合は別に電気代がかかります。)
水の容量で選ぶ
コーヒー用の電気ケトルの容量は600ml~1Lまでと比較的小容量で、普段一度にコーヒーやお茶を何杯分淹れるかで選ぶと良さそうです。
コーヒー・お茶を淹れる推奨温度
以下の温度は目安です、好みによって淹れる温度やお湯を沸騰させてから冷ますのが好きな方もいますので決まった温度はないようですが、おおよそ以下の温度内で淹れると美味しく飲めるようです。
- ほうじ茶:100度
- コーヒー:90~95度
- 日本茶(煎茶):80~90度
- 日本茶(上煎茶):70~80度
- 玉露:50~60度
今までは温度設定が無い湯沸かしポットがほとんどですが、最近は温度設定ができる電気ケトルが増えてきて、お好みの温度に最短で達してすぐにお湯を使えるので時短につながってきています。

自分もコーヒーを淹れる温度を最近知りました・・・
コーヒーは90度で淹れるのと95度で淹れるのでは試したところ低いほうがまろやかなコーヒーの気がします(気のせい?)
とりあえず今ある電気ケトルでコーヒーを淹れたいときのお助けアイテム
新たにコーヒードリップの電気ケトルを買う前にすでに【やかん型】や【くちばし型】の電気ケトルをお持ちの場合は、お湯を注ぎやすくするための以下のようなお助けアイテムを試してみることをおすすめします。
普通のケトルにつけるだけで、ドリップコーヒー用のケトルに変身する便利アイテムです。これでコーヒーを淹れるときにお湯がポタポタ垂れるのを防げて的確にお湯を注げます。

ケトルやヤカンに取り付けてコーヒードリップしやすくする製品は他にもあります。「スキッター」やキャンプ用品として流行っている「森乃雫」という製品(8千~1万6千円 )もありますので、検索してみてくださいね。
温度調節「なし」電気ケトル おすすめランキング6選
最初に温度調節なしのコーヒー用 電気ケトル おすすめの6選を紹介します。
こちらはお湯を沸かすだけの機能しかないので、コーヒーやお茶を淹れるときは沸かしたあとにお好みの温度になるまで冷ます時間が必要になります。
あまりオススメはできませんが、温度にはあまりこだわりがなくそれよりも安価に済ませたい方や、逆に温度調節は必要ないくらいのプロ並みの温度管理ができる方にはよいかもしれません。
1位のLITHON (ライソン) D-STYLIST 電気カフェケトルはフタ部分にアナログ温度計が付いているので、手動になりますがお好みの温度に達したら電源オフすればすぐにお湯が使えます。
dretec(ドリテック) 電気ケトル ステンレス コーヒー ドリップ ポット
円筒でステンレス鏡面が美しいベーシックな電気ケトル
1Lの容量が少し多めの電気ケトルで注ぎ口が横10mm縦20mmと水量を調節しやすいので、ドリップコーヒー以外の用途にもお湯がこぼれにくく使いやすい。
BALMUDA The Pot バルミューダ 電気ケトル ザ・ポット
スタイリッシュなデザインとネオン管の電源ランプが特徴の電気ケトル
温度設定はできず沸騰のみに機能を絞り込み、スタイリッシュなデザインにした電気ケトル
ハンドドリップケトル 電気ケトル
オシャレなハンドドリップケトル
どっしりとしたオシャレな見た目で電気ケトルではないようなシンプルデザインのケトル
dretec(ドリテック) 電気ケトル ステンレス コーヒー ドリップ ポット
丸いステンレス鏡面ボディがベーシックでオシャレな電気ケトル
コーヒー用にお湯を沸かすだけのシンプルな電気ケトル
注ぎ口は約8mmと他の電気ケトルよりも細く、よりドリップコーヒーにお湯を注ぎやすい構造。
電気ポット 3.2リットル 3段階 保温機能付き 温度調整 おしゃれ 電動給湯
安価でオシャレなコーヒー用にに特化した電気ケトル
温度設定はできず、沸騰のみのシンプルな湯沸かしポット
コーヒーを淹れるときに一度沸騰させてお湯を冷ます派な方に最適
LITHON (ライソン) D-STYLIST 電気カフェケトル ポット
フタのアナログ温度計がオシャレなコーヒー電気ケトル
アナログの温度計でお好みの温度に達したら電源オフにしてちょうど良い温度でコーヒーやお茶を淹れられる。
温度調節ができないタイプの電気ケトルはバルミューダが人気のようでレビューしたかったのですが、次期バージョンが出るらしく生産終了らしい。
温度調節「あり」電気ケトル おすすめランキング15選
こちらは、本格的に温度調節をして適温でコーヒーやお茶を淹れたい時に大活躍する電気ケトルです。
温かいコーヒー・お茶を飲まれる方は、ぜひこちらの温度調節できるタイプの電気ケトルを導入してください。
自分も温度調節できない安い電気ケトルから、温度調節できる電気ケトルに買い替えましたが手放せなくなること請け合いです。
Bonavita – 1Liter Variable Temperatur
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 800ml |
温度設定 | 60~100度(1度単位/6段階温度設定) |
機能 | 空炊き防止・保温60分間 |
電力 | 1200W |
材質 | – |
サイズ | 28.5×19×24cm |
重量 | 約980g |
その他 | – |
お茶やコーヒーを淹れるのに特化した600mlサイズのオシャレな電気ケトル
容量が600mlと他の電気ケトルより少なく、コーヒーやお茶を淹れるのに最適なサイズの電気ケトル
HAGOOGI (ハゴオギ ) 電気ケトル コーヒー 電気ポット 0.8L 12
注ぎ口 | 9mm |
---|---|
容量 | 800ml |
温度設定 | 40~100度(1度単位) |
機能 | 空焚き防止・保温(30分) |
電力 | 1200W |
材質 | ステンレス鋼 |
サイズ | 20x18x18cm |
重量 | 570g |
その他 | – |
木目がポイントの温度設定・保温機能付きステンレスケトル
40℃~100℃までの1度単位での温度設定可能で、保温は30分間
304ステンレスの内部構造で安心してお水を入れられます。
Brewista Artisan Gooseneck Variable Kettle 0.6Lステンレススチール
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 600ml |
温度設定 | 10~100度(1度単位/9段階温度設定) |
機能 | 空炊き防止・保温60分間 |
電力 | 950W |
材質 | ステンレス |
サイズ | 23×19.5×5.5cm |
重量 | 約1355g |
その他 | カウントアップタイマー |
アメリカ生まれのオシャレな卵型電気ケトル
木目塗装とステンレスがオシャレなクラッシック電気ケトルなのに、機能は充実。
蒸らし時間や注湯ペースの管理に使えるカウントアップタイマー付き。
電気ケトル コーヒー ケトル 温度調節 電気ポット [COSORI]
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 800ml |
温度設定 | 60~100度(5段階温度設定) |
機能 | 空焚き防止・保温60分 |
電力 | 1200W |
材質 | 食品用ステンレスーSUS304 |
サイズ | 29.4×22.7×19.7cm |
重量 | 約820g |
その他 | 1年保証 |
コーヒー・玉露・などの専用ボタン付きホットドリンク用電気ケトル
玉露・中国茶・烏龍茶・コーヒー・100度と保温の専用ボタンがあって、電源を入れてワンボタンで目的の温度に温めてくれるホットドリンク専用の電気ケトル
デロンギ 電気カフェケトル
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 1L |
温度設定 | 50~100度(5段階の温度設定) |
機能 | 空焚き防止・保温20分間 |
電力 | 1200W |
材質 | ステンレス鋼, プラスチック |
サイズ | 27x22x25cm |
重量 | 1400g |
その他 | – |
デロンギの温度設定機能付きの電気ケトル
50/60/80/95/100度の5つのボタンでお好みの温度で温められ、20分の保温ボタンもあり。
取っ手の内側に水量計があるので、水量がひと目で分かって便利。
温度設定機能が無いシンプルなバージョンもあります。
OXO ON 電気ケトル コーヒードリップ 温度調整機能 タイマー付き 国内仕様
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 1L |
温度設定 | 40~100度(1度単位) |
機能 | 保温30分間 |
電力 | 1250W |
材質 | – |
サイズ | 28.7x23x20.7cm |
重量 | 1.1kg |
その他 | 2年保証(家庭用途限定)・日本語説明書・カウントアップタイマー |
調理器具メーカーOXOの温度調整機能付き電気ケトル
コーヒーショップも使う本格的なハンドドリップ専用の電気ケトル
ハンドドリップの時間計測に便利なカウントアップタイマー搭載(最大10分)
Fellow Stagg コンロ用注ぎ式ケトル コーヒーやお茶用
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 1L |
温度設定 | 60~100度(5度単位/3段階温度設定) |
機能 | 空焚き防止・保温60~95℃(5℃刻みで設定) |
電力 | 1200W |
材質 | 304 18 8ステンレススチールボディ/V1.3ステンレススチール蓋 |
サイズ | – |
重量 | 890g |
その他 | – |
サンフランシスコ生まれのシャープでモダンなデザインが特徴の電気ケトル
1200W
304 18 8ステンレススチールボディ/V1.3ステンレススチール蓋
アマダナ 温度調節機能付 電気ケトル AT-EK11-W AT
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 800ml |
温度設定 | 60~100度(1度単位/6段階温度設定) |
機能 | 空炊き防止・保温60分間 |
電力 | 1200W |
材質 | – |
サイズ | 28.5×19×24cm |
重量 | 約980g |
その他 | – |
アマダナのオシャレなコーヒー・ホットドリンク用の電気ケトル
一部の量販店で販売中のアマダナ電気ケトル
山善の電気ケトルに仕様が近いかOEM商品のようで、ホワイトカラーはプレートの天板がブラックになっている。
HARIO ハリオ V60 温度調節付きパワーケトル・ヴォーノN
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 800ml |
温度設定 | 50~96度(1度単位/3段階温度設定) |
機能 | – |
電力 | – |
材質 | ステンレス鋼 |
サイズ | 30.2×22.4×18.8cm |
重量 | 1224g |
その他 | – |
ハリオの温度設定できるドリップコーヒー限定の電気ケトル
丸い段々がポコポコと温かみのある円錐型のデザインでおなじみのケトルの電気湯沸かしバージョン
コーヒーミルやドリッパー・コーヒーサーバーなどコーヒー用の器具を多数販売しているメーカー ハリオから販売中のドリップコーヒー限定の電気ケトル
kalita カリタ電気ケトル KEDP-600(ブラック)
デザインと使いやすさにこだわったプロ仕様の電気ケトル
2019年度GOOD DESIGN AWARD及びreddot winner 2020受賞のデザインが秀逸なのにコーヒー用として考えこまれたカリタの電気ポット
アイリスオーヤマ 電気ケトル ドリップケトル 600ml
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 600ml |
温度設定 | 60~100度(5度単位/3段階温度設定) |
機能 | 空焚き防止・保温60~95℃(5℃刻みで設定) |
電力 | 1200W |
材質 | ステンレス鋼 |
サイズ | 26.6×22.3×22.2cm |
重量 | 700g |
その他 | 1年保証 |
お茶やコーヒーを淹れるのに特化した600mlサイズのオシャレな電気ケトル
容量が600mlと他の電気ケトルより少なく、コーヒーやお茶を淹れるのに最適なサイズの電気ケトル
シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171 ブラック[容量0.8L/1℃単位の温
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 800ml |
温度設定 | ~100度(1度単位) |
機能 | 空焚き防止・保温(10~60分設定) |
電力 | 900W |
材質 | – |
サイズ | 25.7×21.8×19.5cm |
重量 | 980g |
その他 | – |
コーヒーからミルクまで煮沸モード付きの電気ポット
お湯を沸かすだけの沸騰モード、コーヒー・お茶の加熱モード、赤ちゃんのミルクなど煮沸してから冷ましたい場合の煮沸モードの3モード機能搭載。
[山善] 電気ケトル 電気ポット 0.8L
注ぎ口 | – |
---|---|
容量 | 800ml |
温度設定 | 60~100度(1度単位/5度単位6段階かんたん温度選択あり) |
機能 | 空焚き防止・保温(無操作1時間) |
電力 | 1000W |
材質 | – |
サイズ | 28.5×19×24cm |
重量 | 980g |
その他 | 1年保証 |
コーヒー・お茶に最適な注ぎやすい電気ケトル
1度単位で温度設定可能、5度単位のかんたん温度選択で前回設定した温度をワンタッチで再度選択可能。
ここからは購入した山善の電気ケトルを紹介します。
個人的な電気ケトルの使用用途3つ
個人的には以下のように主にコーヒーのお湯を沸かす用途で、それ以外にはラーメンのお湯、自分はほとんど料理をしないので分かりませんが、鍋を作る時などのお湯も電気ケトルで使うようです。
- メイン:コーヒー
- たまに:カップラーメン・棒ラーメン・袋ラーメン
- 家族が:料理用のお湯(パスタ・鍋など)

個人的なことばかりで申し訳ないのですが、朝にコーヒーを淹れる時にスクワットもセットで行う毎日の習慣になっています。(オッサンになると足腰が弱くなるので・・・スクワットだけは毎日やってみてくださいね。)
炭水化物なるべく抜き生活をしていますがラーメンは半月に1回ほど飲んだ勢いで食べてしまいます・・・
自分は主にコーヒーを淹れるときに使う用途での電気ケトルですが、温かいコーヒーやお茶を飲まない生活の場合は、コーヒー用の電気ケトルではなく、くちばし型(←ティファール電気ケトル)やヤカン型↓の注ぎ口の電気ケトルのほうが注ぎ口が広く一度に多くのお湯を注げるので使いやすいです。
特にカップラーメンや袋ラーメンを作る専用の電気ケトルの時は沸騰させるだけの安いくちばし型電気ケトルのほうがオススメです。
山善 コーヒー用 電気ケトル レビュー
電気ケトルなので、あまり説明するほどのものではない家電ですが、簡単に説明していきますので買う前の参考にしてくださると嬉しいです。
自分は毎朝エアロプレスでコーヒーを淹れますが、この電気ケトルだとお湯をこぼさずに注げるのが最高で、コーヒーに最適な温度(90~95度)でいつもは93度に設定してお湯を沸かしています。
山善 電気ケトルが来るまでは100度でお湯を沸騰させてから2分ほど待ってからコーヒーを淹れたのでその分だけ時間がかかっていましたが、今は温度を設定できるので目的の温度に達したらすぐにコーヒーを淹れられるのがかなり便利。
では見ていきましょう。
箱と取説
日本仕様な味気のないただの段ボールの箱でした。

当然ですが、日本の製品(製造は中国)なので取説もすべて日本語表示です。

電気ケトル本体と台
家電なのでそれほど他のケトルと変わりはないのですが、コーヒー専用なのでスリムでコーヒーにお湯を注ぎやすく最適化したケトル。もちろんカップラーメンのお湯や他の用途にも使える。

台はタッチボタンで日本語表示なのも使いやすい。保温は沸騰後や温度選択で目的の温度に達したあとに保温ボタンをタッチすると保温可能で、あまり使わなそうな?機能。

ケトルを置く部分以外の台はガラス仕上げ、タッチボタンもガラスの内部にある。
ケトルの注ぎ口は尖っているのでゴムのキャップがついていた。このキャップは使うときには必要なさそう。

フタは引っかかりが強めで取りにくい
フタは取り外しできるタイプで、蒸気の穴が3つある。
最初はフタを取りにくく、ポットを抑えて引っ張り上げないとフタが取れませんでしたが、フタ側面の3箇所の引っ掛かり部分をペンチで内側に入れて引っ掛かりを少なめにしてフタを取りやすくした。

メモリはMaxしかないところが不便
残念なところは水を注ぐときにメモリが無いので、どのくらいの量の水を入れたかは感と経験に頼るしか無いところ。
慣れてくれば水がどのくらい入っているか手で持った時の重さで感じ取ることができます。

タッチボタンで簡単操作
電源ボタン・沸騰だけあれば電気ケトルとして十分に使えますが、山善 電気ケトルはコーヒー用なので、温度調節ができるのが最大の特徴。
左下の電源ボタンをタップしたあとに、その上の温度選択をタップすると60度から5度づつ温度がアップしていってお好みの温度に設定可能。
例えば93度だったら90度まで7回ほど温度選択ボタンを押していって「+」ボタンを三回タップすると93度になります。

93度まで温度選択したらそのままにすると3秒ほどでピッという音で湯沸かしスタートし、目的の温度に達したらピッと音で知らせてくれます。

一度93度にしたら次回は温度選択を押しただけで93度になりますが、その前に沸とうボタンで100度に沸騰させてしまうと、次回はの温度選択が100度になってしまうのが不便なところ・・・
温度選択のメモリを100度以外の温度にしたら記憶するようにしてくれれば良かったのに。100度は沸とうボタンがあるので記憶する必要ないでしょ!
このあたりが日本の製品の融通の効かないところなのか?あとでファームウェアアップデートは?できないですよね。
ケトルの底
底は電気ケトルなので電極があって、底部分はプラスチックなので熱くはならない。(底以外の側面や上部は金属で熱くなります。)

底面が熱くならないので、テーブルに直置きできるところが良い点。(他の電気ケトルもほとんどが底面は熱くなりません。)

素敵な佇まい
キッチンに置いたらオシャレな雰囲気に変わりそうな佇まいで気分もあがる!

注ぎ口も細いしこれだったらコーヒーも楽しく精密に注げそうですね。
キッチンに置いてみる
キッチンは黒い家電が多くなってきたので山善 電気ケトルもブラック(ホワイトは台部分が半透明で安っぽい感じがした)にしました。キッチンカウンターに置いて操作すると使いやすくケトルが繊細な感じがして、精密にコーヒーを淹れることができるようになった。

コーヒーのお湯を沸かしながらパンを焼いている図↓、なかなか楽しい朝食になる。

ティファールの電気ケトルよりもスリムで背が高いので、キッチンがどことなくスマートな雰囲気になりました。

ティファールのくちばし型 電気ケトルと比較
10年以上使ったティファールの電気ケトルはお湯を沸かすのに適した万能タイプ、ただコーヒーにお湯を注ぐのには不向きで、注ぐと必ずお湯がこぼれるのでちょっとストレスになる。

カップラーメンにお湯を注ぐには最適なので長年使っていましたが、とうとうヒューズが切れたのか?スイッチを入れても無反応になってしまったので、治そうと思いましたがサヨナラしました。
(カルキがついて汚くてスンマセンm(_ _)m)
見た目の違い
山善の電気ケトルはスリムで背が高く、ティファールのほうはボテッとしていて背が低い。

ティファールのほうはフタが取れない開くタイプで注ぎ口が大きいので水が注ぎやすく、側面には水の量をどのくらい入れたかがひと目で分かる半透明の窓がありましたのでかなり便利でした。
山善のほうはフタが取れて、水は注ぎやすいのですが、メモリが無いのでどのくらい水をいれたかは分かりづらい、Maxのメモリはあるので、それを目安に沸かしたい水の量を入れます。

慣れてくれば水の量を適量入れられますが、どうしても多めに水を入れてしまって不経済なのかもしれない。
山善 電気ケトル 使い勝手 まとめ
山善 電気ケトルは 7千円を切る安い価格で温度設定ができて注ぎ口が細く精密にお湯をそそげて便利、さらにスタイリッシュなのでかなり気に入りまして、温度を調節できる分だけ毎日コーヒーを淹れる手間が少しだけ減りました。
ただ、デメリットもありますので、デメリットもふまえて電気ケトルを選んでみてくださいね。
デメリット
- 温度選択:沸とうボタンを押すと、次回は100度になってしまって、再度最適な温度を設定しないといけないのが不便
- コーヒー淹れる以外はお湯の量がチョロチョロしか出ないので、カップラーメンや他のジャバジャバとお湯を注ぎたいときには不便
- 水量のメモリ表示がない!くちばし型の電気ケトルはプラスチック製がほとんどですが、コーヒー用の電気ケトルはボディ側面がメタルが多いので水量が見られず不便
コーヒー用電気ケトルは温かいコーヒーやお茶をあまり飲まない方にはオススメできません。ラーメン作るのがメインの場合はやはりくちばし型の電気ケトルのほうが便利です。
温度調節「なし」電気ケトル おすすめ6選 比較
主に温かい飲み物を飲む用途で使うにはあまりオススメできませんが、温度調節できない電気ケトルは価格が安めなので、コスパ重視な方には良いのかもしれません。
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商品名 | LITHON (ライソン) D-STYLIST 電気カフェケトル ポット | 電気ポット 3.2リットル 3段階 保温機能付き 温度調整 おしゃれ 電動給湯 | dretec(ドリテック) 電気ケトル ステンレス コーヒー ドリップ ポット | ハンドドリップケトル 電気ケトル | BALMUDA The Pot バルミューダ 電気ケトル ザ・ポット | dretec(ドリテック) 電気ケトル ステンレス コーヒー ドリップ ポット |
特徴 | フタのアナログ温度計がオシャレなコーヒー電気ケトル | 安価でオシャレなコーヒー用にに特化した電気ケトル | 丸いステンレス鏡面ボディがベーシックでオシャレな電気ケトル | オシャレなハンドドリップケトル | スタイリッシュなデザインとネオン管の電源ランプが特徴の電気ケトル | 円筒でステンレス鏡面が美しいベーシックな電気ケトル |
メーカー | D-STYLIST | TDP | dretec | MEETS | BALMUDA | dretec |
価格 | 4,000円前後 | 4,000円前後 | 4,000円前後 | 7,000円前後 | 12,500円前後 | 3,500円前後 |
注ぎ口 | – | – | 8mm | – | – | 10x20mm |
容量 | 800ml | 1L | 800ml | 800ml | 600ml | 1L |
機能 | 空焚き防止 | 空焚き防止 | 空焚き防止 | 空焚き防止・自動電源オフ | 空焚き防止 | 空焚き防止 |
電力 | 1000W | 1000W | 900W | 900W | 1200W | 900W |
材質 | – | ステンレス鋼, プラスチック | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
サイズ | 23.7×23.5x18cm | 30x21x14.5cm | 23.4×19.8×17.4cm | 140x230x200cm | 29x23x15cm | 26×19.4×17.8cm |
重量 | 620g | 約820g | 990g | 1060g | 900g | 980g |
その他 | 1年保証 | 1年保証 | – | 1年保証 | – | – |
温度調節「あり」電気ケトル おすすめ15選 比較
温かい飲み物を淹れるのに使いたい時にはこちらの電気ケトルがオススメ!ご自分に合う電気ケトルを探してみてくださいね。
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商品名 | [山善] 電気ケトル 電気ポット 0.8L | シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171 ブラック[容量0.8L/1℃単位の温 | アイリスオーヤマ 電気ケトル ドリップケトル 600ml | kalita カリタ電気ケトル KEDP-600(ブラック) | HARIO ハリオ V60 温度調節付きパワーケトル・ヴォーノN | アマダナ 温度調節機能付 電気ケトル AT-EK11-W AT | Fellow Stagg コンロ用注ぎ式ケトル コーヒーやお茶用 | OXO ON 電気ケトル コーヒードリップ 温度調整機能 タイマー付き 国内仕様 | デロンギ 電気カフェケトル | 電気ケトル コーヒー ケトル 温度調節 電気ポット [COSORI] | Brewista Artisan Gooseneck Variable Kettle 0.6Lステンレススチール | HAGOOGI (ハゴオギ ) 電気ケトル コーヒー 電気ポット 0.8L 12 | Bonavita – 1Liter Variable Temperatur |
特徴 | コーヒー・お茶に最適な注ぎやすい電気ケトル | コーヒーからミルクまで煮沸モード付きの電気ポット | お茶やコーヒーを淹れるのに特化した600mlサイズのオシャレな電気ケトル | デザインと使いやすさにこだわったプロ仕様の電気ケトル | ハリオの温度設定できるドリップコーヒー限定の電気ケトル | アマダナのオシャレなコーヒー・ホットドリンク用の電気ケトル | サンフランシスコ生まれのシャープでモダンなデザインが特徴の電気ケトル | 調理器具メーカーOXOの温度調整機能付き電気ケトル | デロンギの温度設定機能付きの電気ケトル | コーヒー・玉露・などの専用ボタン付きホットドリンク用電気ケトル | アメリカ生まれのオシャレな卵型電気ケトル | 木目がポイントの温度設定・保温機能付きステンレスケトル | お茶やコーヒーを淹れるのに特化した600mlサイズのオシャレな電気ケトル |
メーカー | 山善 | siroca(シロカ) | アイリスオーヤマ | kalita | HARIO | amadana(アマダナ) | Fellow Stagg | OXO(オクソー) | デロンギ(DeLonghi) | COSORI | Brewista Artisan(ブリューイスタ) | HAGOOGI | Variable |
価格 | 6,500円前後 | 9,000円前後 | 5,500円前後 | 30,000円前後 | 14,000円前後 | 8,000円前後 | 15,500円前後 | 22,000円前後 | 11,000円前後 | 6,500円前後 | 23,500円前後 | 8,500円前後 | 17,000円前後 |
注ぎ口 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 9mm | – |
容量 | 800ml | 800ml | 600ml | 600ml | 800ml | 800ml | 1L | 1L | 1L | 800ml | 600ml | 800ml | 800ml |
温度設定 | 60~100度(1度単位/5度単位6段階かんたん温度選択あり) | ~100度(1度単位) | 60~100度(5度単位/3段階温度設定) | 50~100度(1度単位) | 50~96度(1度単位/3段階温度設定) | 60~100度(1度単位/6段階温度設定) | 60~100度(5度単位/3段階温度設定) | 40~100度(1度単位) | 50~100度(5段階の温度設定) | 60~100度(5段階温度設定) | 10~100度(1度単位/9段階温度設定) | 40~100度(1度単位) | 60~100度(1度単位/6段階温度設定) |
機能 | 空焚き防止・保温(無操作1時間) | 空焚き防止・保温(10~60分設定) | 空焚き防止・保温60~95℃(5℃刻みで設定) | 空焚き防止・転倒お湯漏れ防止 | – | 空炊き防止・保温60分間 | 空焚き防止・保温60~95℃(5℃刻みで設定) | 保温30分間 | 空焚き防止・保温20分間 | 空焚き防止・保温60分 | 空炊き防止・保温60分間 | 空焚き防止・保温(30分) | 空炊き防止・保温60分間 |
電力 | 1000W | 900W | 1200W | 1000W | – | 1200W | 1200W | 1250W | 1200W | 1200W | 950W | 1200W | 1200W |
材質 | – | – | ステンレス鋼 | – | ステンレス鋼 | – | 304 18 8ステンレススチールボディ/V1.3ステンレススチール蓋 | – | ステンレス鋼, プラスチック | 食品用ステンレスーSUS304 | ステンレス | ステンレス鋼 | – |
サイズ | 28.5×19×24cm | 25.7×21.8×19.5cm | 26.6×22.3×22.2cm | – | 30.2×22.4×18.8cm | 28.5×19×24cm | – | 28.7x23x20.7cm | 27x22x25cm | 29.4×22.7×19.7cm | 23×19.5×5.5cm | 20x18x18cm | 28.5×19×24cm |
重量 | 980g | 980g | 700g | 1450g | 1224g | 約980g | 890g | 1.1kg | 1400g | 約820g | 約1355g | 570g | 約980g |
その他 | 1年保証 | – | 1年保証 | – | – | – | – | 2年保証(家庭用途限定)・日本語説明書・カウントアップタイマー | – | 1年保証 | カウントアップタイマー | – | – |
コメント
あなたの電気ケトルがとても気に入りました。私はコーヒーをたくさん飲むのが好きで、元気が出ます)
コメントありがとうございますm(_ _)m