Xiaomiのミラーレス一眼デジカメのYI M1がGearBestからやってきたのでレビューします。こちらは単焦点レンズとズームレンズのダブルレンズな仕様なカメラで4Kビデオも撮れるブツです。
レンズを取り替えられるカメラ使うのは10年ぶりくらいで前回はEOS Kissというカメラ初心者向けの一眼レフしか使ったこと無いので、
・・・断っておきますが、カメラは素人なので間違った表現や間違ったことを言っているかもしれませんので悪しからずご了承くださいませ m(_ _)m 加えて間違っていたらご指摘いただけいると喜びます♪
ではXiaomi Yi Digital Camera M1はどんなカメラか見ていきましょう。
今回レビューするのはコチラ↓どこかで見たような・・・
Sonyのαシリーズあたりのデザインを真似したような見た目です、
実際にちょっと使ってみて、筐体・完成度は同じようでしたが撮影機能がまったく違って、日本のカメラの技術はまだまだ世界最高峰なんじゃないかなと感じた。
Xiaomi Yi Digital Camera M1は安いので上のSony αシリーズとかと比べたらかわいそうですね。
逆に考えるとゴチャゴチャとたくさんの機能があっても使いこなせず素人の場合はコレくらい機能を落としたほうが使いやすいのかもしれません。自分もデフォルトのモード以外は使わなく・・・今のところシャッターボタン以外はあまり必要ないかなぁ。
今後勉強して設定を変えて撮る楽しみを覚えてみます。
4Kビデオが撮れるのが特徴のようです。
Xiaomi Yi Digital Camera M1
今回おウチにきたXiaomi Yi Digital Camera M1はダブルレンズで42.5mmの単焦点レンズと12-40mmのズームレンズのセット
Xiaomi Yi Digital Camera M1 開封
それでは開けてみましょう。
GearBest 梱包
今回もGearBestからDHLで届きました。中はビニール袋に入っているだけでした。
化粧箱の状態
ちょっとボッコリしてますが輸送時ぶつけたものでは無さそうです。
いつものXiaomi箱でシンプルだけど豪華な見た目。
開封
右下に磁石でくっついていて扉になっている。
パカっと開けるとカメラがでてきました!
おおっ!やっぱカメラってメカっぽくてステキ♪
カメラ本体を取り出すと「YI」のマークがキラリと光ります。
見た目は普通のミラーレス一眼なお姿で惚れるほど魅力的では無いかもしれません。
カメラストラップのベルトが付くであろう金具が動かすたびにカチャカチャいうので取ってしまおう。
とりあえず金物取ってみた。
この金具がカチャカチャするので別途カメラストラップ欲しくなってきた。
付属品
カメラ本体とレンズ2個のスポンジの下に付属品がありそうなので取ってみます。
下にウェスや取説・カメラストラップなどの付属品が収まっていました。
付属品はMicroUSBケーブル・USBアダプタ・首かけカメラストラップ・メイン取説中国語・英語取説3枚ほど、
USBアダプタは5V1Aで急速充電はできなさそう。
本体は上のほうのみ金属で握る部分はゴムのような感触、他はプラスチック製のようです。レンズのほうはシルバー部分は金属で黒い部分はプラスチックでした。
Xiaomi Yi Digital Camera M1 特徴・機能説明
本体の質感とSony IMX269 イメージセンサー
まずは本体から見ていきましょう。
ボディ全体に斑点模様の仕上がりになっていて、ちょっと古くさい昔のカメラのような見た目で好みが分かれそう。
グリップの部分はゴムな質感で右利き用で左利きな方には不便かもしれない。
フタを取るとイメージセンサーが見えました。Sony IMX269 イメージセンサーを採用
IMX269:2000万画素・イメージサイズ4/3rds
Sony IMX269 イメージセンサーについては以下のページに詳細ありました。
こうやってみるとなかなか良い見た目な気がしてきた。
操作ダイヤルは一眼レフおなじみの構成で直感的に使えそう。
タッチスクリーン液晶パネル
ディスプレイに保護フィルムが貼ってあったので剥がします。
起動すると・・・ウッ、日本語ない(泣)Englishで我慢しよう。
日付を設定して、
これで使い始められるけど、SDカード入れないと撮影できない。
本体・レンズの重量
まず最初に驚いたのは本体とレンズがものすごく軽い♪(以下実測値)
- 本体:295g
- 単焦点レンズ:132g
- ズームレンズ:186g
この重量だったらあまり苦にならずにお出かけ時に気軽に外に持ち出せそうです。
ただ軽量化と引き換えにプラスチックを多用しているのでイマイチ高級感に欠けます。
交換レンズ
レンズは2個で一つは単焦点レンズ、もう一つはズームレンズになっています。
長さは約70mmほど、ほぼおなじでズームレンズ(ロックして最大に縮めた状態で)が数ミリ長い程度しか変わりありません。
単焦点レンズ
こちらはズームができないレンズでレンズが伸び縮みしない代わりにボケがだせてかなりステキな画像が簡単に撮れて楽しいレンズ。
焦点距離42.5mm
ズームレンズ
こちらは焦点距離12-40mmでズームレンズだけど望遠にはならないようです。どういう時に使うかいまいちよく分かってない。
これで裏山に登って風景などを撮ってみましたが・・・良い絵が撮れなかった。人物撮ってもあまり良くないし、建物がいいのかな?
Xiaomi Yi Digital Camera M1 レンズ装着
レンズを装着してみましょう。といっても説明するほどのものではないのですが、以下↓のようにカメラとレンズの赤い点をあわせて、
時計回りに45度回したらカチッと音がしてレンズ装着完了。
取る時は以下↓の赤丸部分のボタンを押しながら反時計回りにまわして取ります。
説明するまでもないですね、はい
充電
充電はMicroUSBでします。右側のフタを開けるとMicroUSB・SDカード・MicoroHDMIポートがある。
MicroUSBを刺して充電してみる。
もしかしたらパソコンにカメラがマウントされるかと思いましてデータ通信のMicroUSBをさしたところusb data is under communicationと出るのですがパソコンにはマウントされず、デバイスマネージャーにはドライバーエラーがなかったのでパソコンとの通信はできないようです。
バッテリーは取り外せるようになっていました。底面にバッテリーのフタがあった。
フタを開いてバッテリーを取り外してみる。
900mAhのあまり容量の大きくないバッテリーでした。
Xiaomi Yi Digital Camera M1 人物試し撮り
試しに単焦点レンズで子供を撮影してみました♪ 周りがぼやけてなかなかステキな絵になってカメラ素人パパも満足です。(机の上が汚いのはご勘弁あれ)
やはり人物を撮るのに適したデジカメです。こういう画像はスマホのカメラでは撮れないみたいなのでXiaomi Yi Digital Camera M1は子供撮るのに今後活躍しそう。
その後、風景を撮りに裏山に行きましたが・・・うまく撮れませんでした。というより普通のつまらない画像しか撮れなかった。どうやったら魅力的な絵が撮れるのか勉強して考えないといけないみたい。
相当カメラ修行が必要のようです。
Xiaomi Yi Digital Camera M1 使ってみた感想
レンズが交換できるということで、マクロレンズ買って物撮りに使おうかしら、と画策しています。
ただ、単焦点レンズをマクロにして撮ると「ボケ味」がでるので、レビューの物撮りには不都合なんじゃないかと思うのですが、ただオシャレに撮れても意味無さそうなんですがそのへんはどうなんでしょう。ボケ味無しでも撮れるのかしら???
単焦点レンズにマクロがあるのでマクロにしても被写体から最低でも16cmくらいは離さないとピンぼけするので実質物撮りには使えなさそう。どうしても物撮りする場合はやはり別途マクロレンズが必要そうです。
物撮りは今のところ中華スマホのOnePlus3Tに勝るカメラは無さそう。
あと、このカメラのレンズがキャノンとかのレンズマウントがどれに合うのかこれから調べなければならない。ちょっと調べたらM4/3マイクロフォーサーズのレンズを買えば良さそう。
物撮りではなく、人物や建物などを撮る場合はボケ味がでてステキな画像が撮れました。こういうカメラって特に人物を撮る時用みたいですね。
自分はカメラについてまだ知識が足りないのでもう少し勉強しないとダメそうです。
引き続き機能などレビューしていきます。
Xiaomi Yi Digital Camera M1
Yi M1 ズームレンズのUNLOCK機構
前回のレビューからだいぶ間があいてしまいましたがあれからYI M1けっこう使ってます。カメラいじくるのもなかなか楽しいですね。引き続き中華ミラーレス一眼 Xiaomi Yi Digital Camera M1をみていきます。
まずは前回お伝えできていない部分などをみていきましょう。
ズームレンズにはアンロック機構があってロックした状態だとカメラ撮影ができない仕様でした。
上画像のようにズームレンズをいっぱいまで収納していると下画像のように「The lens is locked」と表示されて撮影できない。
LOCKの状態↓ズームレンズがめいいっぱい縮んでる。
ズームリングを回転させてズームするとレンズが伸びて↓UNLOCK状態になる。
Yi M1 タッチパネル操作画面
操作画面はデフォルトで以下のようになってます。
焦点を合わせる
実際に撮影する時はどこに焦点を合わせればよいか、メモリが表示↓されるので合わせたい場所をタップします。
タップで焦点を合わせる↓
色味を変える
右にスワイプ↓で色味を変える設定、空白があるので今後はシーンごとに設定を変えるモードも出てくるのでしょうか?まだ開発段階で先に発売しちゃったという感じもする。
設定画面
左にスワイプ↓で設定画面になります。
結構な設定があります、Xiaomiスマホの設定と結構似ている気がした。
タッチパネルは反応は良いのですが、スマホよりはちょっと劣る気がしました。
各種モード
モードダイヤルをカメラアイコン以外に回転させると右側のダイヤルで露出やシャッタースピードを調整できるようになります。(画像↓は「S」シャッター優先モードなのでシャッタースピードを調整できる。)
モードダイヤルは以下のようになっています。
「P」露出優先モード
「A」絞り優先モード
「S」シャッター優先モード
パノラマ
ポートレート
ポートレートモードにすると不気味な女性の絵が表示↓されて最初はびっくりしました・・・。
右にスワイプすると以下↓のような画面になって、シーンごと人物をキレイに撮る設定が予めしてあってプロ並みの写真が撮れるようです。
レンズが対応してない場合があるので対応しているレンズに交換する必要がありました。
「M」と「Sに□」はよくわからない
・・・こちらはよくわかりません、調べて追記します。
Yi M1 Bluetoothでスマホと接続
Yi M1はBluetoothでスマホと接続できて、接続するにはアプリが必要。
左スワイプして設定画面の「Connection Setup」を選択すると以下の画面になるのでQRコードをスマホでスキャンしてサイトにアクセスします。
設定画面のアイコンがWifiアイコン↑なので最初はWifiで接続できると思いましたがBluetoothとWifi両方?使うようです。
商品画像↓はBluetooth+Wifiと書いてあるのでやはり両方使うようですね。
YI Mirrorless インストール
上画像の「Connection Setup」設定画面のQRコードをスマホでスキャンするとYiサイトに飛んでDownloadボタンを押すとPlayストアが開いてYI Mirrorlessアプリが表示される。
Android Play Store
YI Mirrorlessアプリ
YI Mirrorlessアプリを使って撮った写真を同期などしてみます。
最初にYI M1の説明など表示されました↓言語はChinaとInternationalしか無いのでInternationalを選ぶ。
いくつか許可をしてホーム画面が表示される。コレ、ポートレートモードで表示されていた中国美女だ!
ポートレートモードの説明
同じような環境でこのようにポーズを取ればプロ並みの写真が撮れるということでしょう。
たくさんのシーンでの撮影方法が載ってます。彼女とか美女を撮影するにはかなり面白いかもしれませんね♪自分には美女な知り合いがいないので・・・残念
それにしてもこのアプリ、美女の写真集のようになっています。
シーンがたくさんあって載せきれないのでもう一つだけ載せておきます。
Xiaomi Mi MIXとYI M1をBluetoothペアリング
スマホ(Mi MIX)とのペアリングはYI Mirrorlessアプリのからペアリングします。(設定のBluetoothでペアリングは必要ありません。)
YI Mirrorlessアプリは主にポートレートを撮るためのガイドブックのような役割でYI M1と連携はアルバムアイコンを押して最初にペアリングします。
YI Mirrorlessアプリのホーム画面下のアルバムアイコン(上画像左側)をクリックして、「Pair」をタップすればペアリングが始まる。
Xiaomi Mi MIXとペアリングしてみました。
ペアリング完了。カメラ側はスマホと接続中はずっとこの画面↓になって操作不可。右下の○ボタンを押すと接続解除される。
スマホと接続されると自動的にスマホに画像が表示される。(画像はスマホに保存されるわけではなくダウンロードしたい画像を選択してスマホに保存されるようになっている)
選択した画像をダウンロードボタンを押せば↓ダウンロード始まります。
できれば撮影した瞬間からリアルタイムでスマホやパソコンにダウンロードしてくれる機能が欲しかった。そうすればいちいち手動でダウンロードする必要なかったのに。
Yi M1 ファームウェア アップデート
YI Mirrorlessアプリのほうでファームウェアアップデートの作業も担当しているようで、以下のように表示されましたのでアップデートしてみます。
まずはカメラと切断してファームウェアをダウンロード↑します。
ダウンロードしたらカメラとスマホを接続してファームウェアアップデートスタート
ファームウェアアップデート中で電源入れたまましばらく放置。
再起動して・・・設定が全部リセットされて、もう一度設定やり直し。といっても言語と時刻設定くらいしかないけど。
まだ全ての機能を把握してないので気づいた点がありましたらご報告します。
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