自宅でのテレワークでデスクトップ周りに光が足りない場合は、液晶ディスプレイの上に置くだけの省スペースなモニターライトを試してみましょう。USB電源なのでかさばらず邪魔にならない新しいタイプのLEDライトです。
モニターライトってなに?と思った方はこのページから見ていってくださいね。
Xiaomiモニターライトと、Baseusモニターライトをレビューしていますので、気になる方はチェックしていってください。
目次
モニターライトとは?
台湾のディスプレイメーカーのBenQが2018年ごろに最初に発売した液晶モニターの上に設置(乗せる)するタイプで、主にパソコン作業をするときに使うLEDライトのこと。
最近では中国製のモニターライトがいくつか登場してきていて、アマゾンでも数種販売されています。
価格は中国製で5千円前後で、BenQは12000円・16000円と2種類出ています。
モニターライトの特徴
薄型(1~3cmほど)の液晶モニターのモニター上部に乗せるLEDライトで、ブラウン管モニターには設置できません。
モニターライトは以下のような特徴があります。
- ライトの光が直接目にあたらないようにLEDバーを前後の角度に調整可能
- 調光:光の強さを調節できる
- 調色:色温度を調節できる
- USB給電でデスク以外にもどこでも使える
- モニターの上に設置するのでデスクスペースを広く使える
- モニターを照らすのではなく、デスクトップの手元を照らすLEDライト
主にデスクトップパソコンの液晶モニターの上に設置することを前提としていますが、厚みが1~3cmほどのついたてや譜面台などにも設置できそうです。
メーカーごとのモニターライトの特徴
BenQは価格が高めなので機能も完成度も高く、光センサーで自動調光できるようになっています。デラックスバージョンはデスクに置くリモコン付き。
Xiaomiのモニターライトは2.4GHzの無線リモコン付きで調光・調色が手元でできるところが便利。
その他の中華モニターライトはどの機種も似たりよったりで、操作ボタンはLEDバーの上部やUSBケーブルの途中にあるタイプなど、ボタンはお好みで選べます。
2021年現在は自動調光機能や、RGBバックライト付きでゲーミング モニターライトが登場しています。
モニターライトは名称が決まっていない?
中国のセラーが『掛け式ライト』と名称を付けていますが、日本人にはちょっと違和感がある名称、その他にもクランプライトやスクリーンライトと言われる場合もあるようです。
モニターライトが一番しっくりくる名称だと思います。
- モニターライト
- 掛け式ライト
- クランプライト
- スクリーンライト
このページでは日本人が馴染みやすいと思う「モニターライト」と表現するようにしています。
以前のLEDデスクライトとモニターライトの違い
普通のデスクに設置するタイプのLEDデスクライトでパソコンの作業しても悪くはないのですが、モニターが光沢(グレア)でLEDライトの光の当て方によっては眩しい場合があるんです・・・
モニター上に設置するモニターライトにしたら、モニタの光沢が反射して眩しくなくなったので目にも優しいライトと言えそう。
モニターライト ランキング おすすめ9選
モニターライトはいまのところ数が少なく、BenQ(台湾)が最初のモニターライト。
その他のモニターライトはいまのところ全てが中国の製品になります。
オススメは私も使っている1位のXiaomiモニターライトで、LEDバーとモニター上部に設置する金具が強力な磁石でくっついて、前後に光の角度も変えられます。
そして、調光・調色・電源ボタンが無線リモコンで操作できるのでかなり使いやすく気に入っています。
ただし日本では買えず、海外通販Banggoodで売っているものなので海外通販は手を出しにくい場合はアマゾンでも数種類販売されていますのでそちらをどうぞ。
アマゾンで続々と中華モニターライトが出てきました。
残念ながらBenQのモニターライトは20201/2現在は品切れになっていますので、ほぼ中華モニターライトのみになりました。
品切れのモニターライトもありますので、ランキングを一新しました。
今までにない新作モニターライトは、RGBバックライト付きのゲーミング モニターライト(ランキング2位)が登場していいます。コチラは海外通販Banggoodで買えます。
モニターライトの元祖と言えるBenQは在庫切れですが、番外として載せておきます。
BenQ ScreenBar
調光 | 14段階調光・自動調光 |
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調色 | 8段階:暖色2700K,混合4000K,ホワイト6500K |
接続 | USB |
備考 | モニター厚み:1~3cm・照度:最大1000 lux, 範囲74x35(cm)/500lux ・ダイヤルリモコン付属 |
BenQモニターライト 簡易版 自動調光機能あり
モニターの上に設置できる元祖とも言えるBenQのモニターライト
自動調光で、手動での調光・調色の操作はLEDバー上部で操作します。
BenQ ScreenBar Plus
調光 | 14段階調光・自動調光 |
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調色 | 8段階:暖色2700K,混合4000K,ホワイト6500K |
接続 | USB |
備考 | モニター厚み:1~3cm・照度:最大1000 lux, 範囲74x35(cm)/500lux ・ダイヤルリモコン付属 |
元祖 BenQモニターライト のデラックス版 センサーで自動調光機能あり!
価格が他の三倍ほどしますが、モニターの上に設置できる元祖とも言えるBenQのモニターライト
こちらは、Xiaomiと同様にデスクトップに設置するタイプのダイヤルリモコン付属のデラックスタイプ
kuchoow モニターライト
調光 | 無段階調光 750Lx |
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調色 | 3段階:電球3000K,混合4000K,昼白6000K |
接続 | USB 5V1.5A |
備考 | LEDバー長さ40cm・厚み1~3cmのモニターに設置可能・1年品質保証 |
自然光により近いLEDの演色性(Ra)90の光を再現するのが特徴
最大ルクスは750Lxで自然光(Ra100)に近いEDの演色性(Ra)は90のモニターライト
操作はバー右側にあるタッチボタン。
Vansky クランプライト
調光 | 10段階調光 |
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調色 | 3段階:暖色3000K,混合4000K,ホワイト6500K |
接続 | USB 5V1A |
備考 | LEDバー長さ40cm・厚み1~3cmのモニターに設置可能 |
コスパ重視のモニターライト
3000円台の安めのモニターライト
調色が暖色3000K,混合4000K,ホワイト6500Kの3段階
調光は10段階でUSBケーブルの途中のリモコンで調節可能。
定期的にアマゾンでタイムセール(2,780円に下がる)やってます。
LAOPAO モニターライト
調光 | 無段階調光 |
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調色 | 3段階:暖色2900K,混合4200K,寒色6500K |
接続 | USB 5V1A |
備考 | LEDバー長さ45cm・厚み0.5~4cmのモニターに設置可能・1年保証 |
45cmと幅広タイプのモニターライト
他のモニターライト(約40cm)よりも5cm長い45cmのモニターライト。
横に長いデスクの場合は広く手元を照らせます。
(デスクトップを照らすライトなのでキーボードやマウス手帳など、置くものが多い場合に照らす幅を考慮してください。モニターの幅の広さはあまり関係ありません。)
MechZone SL-X2
調光 | 5段階調光 500Lux |
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調色 | 3段階調色 ウォームホワイト/ナチュラルホワイト/クールホワイト |
接続 | USB Type-C(5V) |
備考 | LEDバー455mm |
海外通販Banggoodで買えるモニターライト
スクウェアがかっこいいモニターライト
この商品は海外通販Banggoodで買えます。
MechZone SL-X2
Quntis モニターライト
調光 | 無段階調光(自動調光) |
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調色 | 3段階:電球3000K,混合4000K,昼白6500K |
接続 | USB Type-C 5V |
備考 | LEDバー長さ40cm・厚み0.7~3.5cmのモニターに設置可能 |
新型!操作はタッチ、光センサーで自動調光してくれるモニターライト
無段階調光と3段階の色温度を記憶してくれる新型モニターライト。
自動調光機能で周囲の明るさによって自動で調光してくれます。
操作はモニターライト上部のタッチボタン。
YEELIGHT YLTD001 / YLTD003
調光 | 無段階調光 270lm |
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調色 | 無段階調色 2700K-6500K |
接続 | USB Type-C 10W(80x0.2W/LED + 40x0.2W/LED) |
備考 | 2.4GHz無線リモコン付き・YLTD001(標準バージョン)/ YLTD003(Proバージョン) |
最新型:バックライトが光る!ゲーミング モニターライト
Xiaomiモニターライトにレインボーグラデーションに光るバックライトを追加したモデル。
YEELIGHTはXiaomiエコシステムのブランドです。
ワイヤレスリモコン付き。
ゲームをする時はゲーミングバックライトを点けてゲームを盛り上げてくれる。
デスクワーク時にはバックライトをホワイトにして集中モードに。
YEELIGHT モニターライト
この商品は海外通販Banggoodで買えます。
英語になりますが、Pro版の取説はPDFで見れます。
購入を検討されている方は一度ご覧ください。
http://myosuploads3.banggood.com/products/20201223/20201223213651Libra--Pro---P0-2020.12.14-.pdf
Xiaomi Mijia Liteデスクランプ
Xiaomiのオシャレなモニターライト・丸いシンプルデザインの無線リモコン付き
モニターにかける部分のアームと、LEDが内蔵されているバー部分は磁力でくっついて、25度まで角度を変えることができます。
回転して調光・調色、プッシュでオンオフできるオシャレなボリュームコントローラーのようなリモコン付き!
Xiaomi モニターライト
この商品は海外通販Banggoodで買えます。
下の項目でレビューしますので参考にしてくださいね。
モニターライト まとめ
2018年ごろの発売間もないジャンルの商品のために認知度もあまりないモニターライトですが、スペースを取らずに使えてUSB給電であまり場所を選ばないので、今後はパソコン作業では必須のLEDライトと言えそうです。
2020年現在は7機種ほど(似たようなものをアマゾンで販売されているのでもう少しありそう)ですが、流行ってきたらもう少しLEDバーが長いものや工夫を凝らした商品が出てきそう。
2021年では多数のモニターライトが出てきましたので選びがいがありそうです。
- 自動調光:BenQ以外のモニターライトでも自動調光機能搭載機も出ています。
- RGBバックライト付き:モニター後ろの壁をレインボーに照らしてゲームを盛り上げる機能
今のところ上記の2つの機能が搭載されたモデルが出ています。
とりあえずモニターライトを試したい場合は安いのから試すのもありですね。
モニターライト 利点
- PC作業するときにデスク上のスペース節約
- USBで給電できるのでノートパソコンと一緒に持ち歩きも可能
- ライトの光が直接目にあたらないようにLEDバーを前後の角度に調整可能
- 調光・調色ができる
モニターライト 9選比較
1位(Xiaomi)と2位(Xiaomi関連企業)は海外通販Banggoodでしかいまのところ買えませんが、品質がかなり良いので、海外通販の冒険をして手に入れる(Banggoodの買い方はコチラで説明しました。)ことをオススメします。
1位のXiaomiモニターライトはこの記事の下のほうでレビューしていますので、参考にしてくださいね。
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商品名 | Xiaomi Mijia Liteデスクランプ | YEELIGHT YLTD001 / YLTD003 | Baseus モニター ライト | SEIYU. モニターライト | Quntis モニターライト | MechZone SL-X2 | LAOPAO モニターライト | Vansky クランプライト | kuchoow モニターライト | BenQ ScreenBar Plus | BenQ ScreenBar |
特徴 | Xiaomiのオシャレなモニターライト・丸いシンプルデザインの無線リモコン付き | 最新型:バックライトが光る!ゲーミング モニターライト | アマゾンで買える標準的なモニターライト | コスパ高い割にはしっかりとした作り | 新型!操作はタッチ、光センサーで自動調光してくれるモニターライト | 海外通販Banggoodで買えるモニターライト | 45cmと幅広タイプのモニターライト | コスパ重視のモニターライト | 自然光により近いLEDの演色性(Ra)90の光を再現するのが特徴 | 元祖 BenQモニターライト のデラックス版 センサーで自動調光機能あり! | BenQモニターライト 簡易版 自動調光機能あり |
ブランド | Xiaomi | YEELIGHT | Baseus | SEIYU. | Quntis | MechZone | LAOPAO | Vansky | kuchoow | BenQ | BenQ |
価格 | 約6,000円 | 約8,000円/約9,000円前後 | 約4,600円 | 約3,600円前後 | 約4,500円前後 | 約4,500円 | 約4,300円前後 | 約3,300円前後 | 約4,200円前後 | 約16,000円前後 | 約10,000円前後 |
調光 | 無段階調光 270lm | 無段階調光 270lm | 無段階調光 | 無段階調光 | 無段階調光(自動調光) | 5段階調光 500Lux | 無段階調光 | 10段階調光 | 無段階調光 750Lx | 14段階調光・自動調光 | 14段階調光・自動調光 |
調色 | 無段階調色 2700K-6500K | 無段階調色 2700K-6500K | 3段階:暖色2900K,混合4000K,ホワイト5000K | 3段階調色 | 3段階:電球3000K,混合4000K,昼白6500K | 3段階調色 ウォームホワイト/ナチュラルホワイト/クールホワイト | 3段階:暖色2900K,混合4200K,寒色6500K | 3段階:暖色3000K,混合4000K,ホワイト6500K | 3段階:電球3000K,混合4000K,昼白6000K | 8段階:暖色2700K,混合4000K,ホワイト6500K | 8段階:暖色2700K,混合4000K,ホワイト6500K |
接続 | USB Type-C 5W | USB Type-C 10W(80x0.2W/LED + 40x0.2W/LED) | USB Type-C | USB Type-C 5W以上 | USB Type-C 5V | USB Type-C(5V) | USB 5V1A | USB 5V1A | USB 5V1.5A | USB | USB |
備考 | 2.4GHz無線リモコン付き | 2.4GHz無線リモコン付き・YLTD001(標準バージョン)/ YLTD003(Proバージョン) | 18か月保証 | 厚み0.5~3.5cmのモニターに設置可能 | LEDバー長さ40cm・厚み0.7~3.5cmのモニターに設置可能 | LEDバー455mm | LEDバー長さ45cm・厚み0.5~4cmのモニターに設置可能・1年保証 | LEDバー長さ40cm・厚み1~3cmのモニターに設置可能 | LEDバー長さ40cm・厚み1~3cmのモニターに設置可能・1年品質保証 | モニター厚み:1~3cm・照度:最大1000 lux, 範囲74x35(cm)/500lux ・ダイヤルリモコン付属 | モニター厚み:1~3cm・照度:最大1000 lux, 範囲74x35(cm)/500lux ・ダイヤルリモコン付属 |
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続いてモニターライト を2機種レビューしていきます。
Xiaomi モニターライト レビュー
Banggoodで買えるXiaomiモニターライト
パソコンのモニターの上に設置するタイプのLEDライト、Xiaomi モニターライトがBanggoodからやってきたのでレビューしていきます。
こちらはほとんど、どの液晶モニター(上部厚み3cm以内)でも設置できて電源がUSB Type-C接続なのでパソコンから電源をとることもできるので、ちょっと重いけどモバイルも可能な便利なモニターライトです。
モニターライトはモニターを照らすのではなく、手元のキーボードやマウスを照らしてモニター前に置いてあるものや、モニター周りの照度が暗い場合につけると目が疲れにくくなるガジェットです。
Xiaomi モニターライトのLEDライトの幅は44cmほどあるのでキーボード・マウスが置いてあるデスクトップを照らすには十分な明るさを得ることができました。
Xiaomi モニターライト 開封
箱
今回はこのモニターライト以外にも大きな箱が一緒にやってきたので、プチプチや緩衝材もなく、大きいビニール袋に入っただけだったので化粧箱にダメージがありました・・・
裏面に仕様がか書かれています。明るさは暖色・寒色のLEDを付けた状態でMax270ルーメンの明るさになってかなり明るくなり、デスクトップを照らすのには明るすぎるくらい。
明るさも手元のリモコンのダイヤルで細かく調節できるのでかなり便利です。
開封
中身は3つのパーツのセット、LEDバーライト、取り付け金具、リモコンの3つ、USB Type-Cケーブルも付属されています。
モニターの上に乗せる↓取り付け金具と言ったら良いのかパーツです。コレをモニターの上に乗せるだけ。
LEDバーライトとは強力磁石でくっつくだけになります。
フラットなUSB Type-C⇔標準USBケーブルも付属していまますので、パソコンのUSBポートにさせばすぐに使えます。5W(5V1A)なのでどのUSBポートでも使えますね。
コントローラー
Xiaomi モニターライトの特徴のコントローラー↓
こちら、以前Macで流行ったGriffin Technologyのアルミ削り出しボリュームコントローラー(現在は類似品が販売されている)に似たサイズでデスクトップに置いておいても邪魔にならず、暗くなったら無意識でボタンを押して明るさを調節できるスグレモノです。
裏フタを開けて単4電池を2本入れます。
モニターライト本体・付属品
本体は3つのパーツとUSB Type-Cケーブル・取説になります。
付属品に単4電池2本も同梱の説明があるようですが、実際には単4電池は入っていませんので、別途用意する必要があります。
サイズ
LEDバーライトの幅は448mmと15.6インチディスプレイの約360mmよりも少し長い程度なので、マルチディスプレイだと複数のモニターライトが必要かと思いましたが、実際使ってみて1個で十分です。
このモニターライトはモニターを照らすのではなく、モニター前にあるデスクトップ周りを照らして目の疲れを低減するためのライトなので、モニターの枚数は関係なさそう。
コントローラーは大きすぎず小さすぎず、ほどよく手で包み込めるようなサイズで、このコントローラーを目当てでモニターライトを買ってもいいくらいの使い心地のよさです。
Xiaomi モニターライト 特徴
Xiaomi のモニターライトはいくつか特徴がありますのでみていきましょう。
ほとんどの液晶モニターに付けられる
厚み3cm以内の液晶モニターでしたらどのモニターにも付けられます。最近のモニターは薄いですからねぇ、3cm以上の液晶モニターってなかなかなさそうで普通の厚みは15mm程度ではないでしょうか?
モニター上部に↓このようにして置くだけです。
モニターに厚みがあっても↓金具にスプリングがあって開くようになっている。
透明の棒をモニター代わりにして設置して真横から見ると↓左が前面でモニターに引っ掛ける出っ張りがあって、右側にスプリングで開くゴムの付いた重りがあって、厚み3cm以内だったら安定して乗せられる構造になっています。
モニター上に設置
金具を設置しました。設置というより置くだけです。
3Dプリンタで作ったモバイルモニターを抑える22mmほどのパーツの上に乗せたらちょうどでした。
厚みの薄い(5mm~8mm)モバイルモニターでも少し斜めになりますが問題なく乗せられました。↓が、LEDバーが下に向けられずに光が直接目にあたる場合は裏側に厚みのあるゴムやスポンジなどを噛まして金具を水平にするとよさそうです。
モニターに乗せる止め金具と、LEDバーライトは強力な磁石でくっついて、ライト部分は25度まで回転して角度調節できるようになるのでLEDライトが目に直接あたらないようにすることができます。
目に直接LEDの光があたらないように角度を調節できる
LEDライトが目に直接あたると目が疲労してしまうので、LEDバーライトを下に回転させてデスクトップを照らすようにしましょう。
深夜暗いときでもこのモニターライトがあればPC作業でも目が疲れにくくなります。
電源はUSB Type-C
今までのLEDライトはコンセントにささなければいけなかったのですが、Xiaomi モニターライトはUSBで電源をとることができてパソコンのUSBポートさえあればモニターライトが使えるのがかなり便利です。
自分の場合はソーラーパネルで発電してポータブルバッテリーに電力を保存後にXiaomi モニターライトをUSB Type-Cで接続して使ってます。
ポータブルバッテリーはかなり使い勝手が良いですね♪ 台風でもし停電したら活躍しそう。
USB Type-Cポートは↑止め金具の上部にあります。
ボタン操作
本体のLEDライトには操作ボタンが一切ないので、このワイヤレスリモコンが無いとLEDライトを操作できません。
リモコン操作は以下のようになっています。
- クリック:点灯・消灯
- 回転:点灯時に回転させる
- 右回転:明るく
- 左回転:暗く
- 押し回し:押したまま回転させる
- 右回転:寒色
- 左回転:暖色
斜めで↓クリックすると、少し斜めに傾いてボタンが押されます。最初は少し気になりましたが何回かボタンを押してみると垂直ではなく斜めにボタンを押しても対応するように柔軟にできているようです。
LEDライト 明るさ&色温度調節
寒色
寒色は主に集中してデスクワークする時によさそうです。
リモコンを押したまま右側に回転すると寒色の色になります。
右回転すると明るくなり、Maxでかなり明るくなります。ちょっと明るくなりすぎるのでMaxではあまり使わなそう。
LEDは青いLEDだけ点灯します。
中間色
中間色は寒色の青いLEDと暖色のオレンジ色のLEDの両方を点灯した光です。
全てのLEDが点灯するのでそれだけ明るくなり、Maxで270ルーメンになります。
暖色
こちらは、リラックスして本を読んだり映画を見たりするときに使えます。
ブルーのLEDは点灯せずオレンジ色のLEDのみ点灯した状態が暖色系の色です。
どれもリモコンで操作して、リモコンを回転させると軽くカチカチとダイヤルで調整できますので、完全には無段階調整とは言えませんが、ほぼ無段階に調節可能。
Xiaomi モニターライト 実際の明るさ
モニターには特にLEDの光があたらないので、モニターが見にくくなることは無いと思います。
寒色
暗めにデスクトップを照らした状態。暗い部屋だったらこのくらいがちょうどよさそう。
集中して作業できる色です。
寒色をMaxにするとちょっと明るすぎて眩しいくらい。このあたりは好みの問題で明るいのが好きな人にはちょうど良いのかもしれません。
暖色系
こちらはリラックスしたい時の色。
暖色を最大にするとオレンジすぎてちょっと違和感を感じましたので、中間色あたりの色がいいのかな?寒色・暖色、明るさもお好みで無段階で調節できるところが嬉しいです。
Xiaomi モニターライト 使ってみた感想・まとめ
パソコンデスクのデスクトップを照らす照明はここ数年でBenQのスクリーンバーが最初に出てきて、中華のモニターライトもいくつかアマゾンで売ってます。
Xiaomi以外のモニターライトも機能はほぼ同じようなものですが、Xiaomiモニターライトはワイヤレスのリモコンが付いているのが最大の特徴。
他のモニターライトはLEDバーや止め金具あたりに操作ボタンがついていたり、有線のリモコン付きだったりと、いまのところワイヤレスリモコンなのはXiaomiモニターライト1択のようです。
たかがライトのリモコンですが、これがなかなか便利であなどれません。
パソコンのデスクで別途LEDライトを照らしている方はモニターライトに変えるとデスクトップがスッキリします。自分も10年以上使っていたLEDバーライトからXiaomiモニターライトに変えたらデスクトップがさらにスッキリしました♪
Baseus モニターライト レビュー
Xiaomiは挟み込む・Baseusは重りで置くタイプ
引き続きPCディスプレイの上部のベゼルに設置するので邪魔にならず置き場所にも困らないモニターライトを紹介します。
Xiaomiのモニターライトをレビューしましたが、今回のは中華の無名に近いBaseusというブランドのモニターライトです。
XiaomiとBaseusのモニターライトの違いは、Xiaomiのほうはディスプレイ上に挟み込む専用ですが、Baseusモニターライトは重り部分が360度回転する仕様なので棚に置いたりデスクに置いたりと置き場所がディスプレイ上でなくても設置できて便利です。
そしてスイッチはLEDバーの右側にあります。
設置してみる
自分の場合は秘密基地の棚の上に設置みました。↓(夜に部屋の電気を点けなくても、コレだけで十分な明るさで満足しています。)
選び方は明るさ重視の場合はXiaomiモニターライト、モニター上以外の棚などに置きたい場合はBaseusモニターライトを選ぶと良さそうです。
モニターライトはどれも場所をとらない
従来のデスクライトはディスプレイが置いてあるデスクを想定しておらず、ディスプレイの脇に別途デスクライトを設置する必要がありますが、モニターライトならばディスプレイの上に置くだけなので、場所も取らずにデスクの上を占領せずに邪魔せず設置できるという利点があります。
モニターライトはキーボードやマウスなどデスクの上を最適な光で照らしてくれて、なおかつディスプレイを照らさないので光が反射せずにPC作業に没頭できます。
PC作業をされる方にはピッタリなライトなんです。
Baseus モニターライト 開封
箱
海外通販Banggoodからやってきたモニターライトなので、化粧箱に多少のダメージはありました。
最近は中華スマホ・タブレット・ラップトップなどの精密機器はエアチューブで梱包されていますので、精密機器に限っては化粧箱にダメージは無い場合が多いです。
開封
中身にはダメージは無かった。
可動部のヒンジが2箇所あって、重り部分は360度回転するので、ディスプレイ上に設置する以外にもアイデア次第でどこにでも設置できそう。
ライト部分もヒンジで目に直接光があたらないように角度を調節できる。
アームの上の部分に電源のUSB Type-Cポートがある。ACアダプターではなくUSBで電源を取れるので外出先で使う場合はモバイルバッテリーで使えて便利ですね。
Xiaomiモニターライト同様に作りは安っぽくなく、しっかりした作りなので長く使えそうです。
2つのヒンジがあって、↑右側が重りを回転して調節するヒンジ、左側はライトの角度を調節するヒンジ。
ヒンジは金属でできていてちょい高級感あり。
設置するディスプレイに触れる部分はゴムが張り付いていて傷つける心配はない。
LEDライトは無段階調光・3段階調色
ライトのパワーボタンは右側面にあって、長押しで点灯します。その他以下のように操作可能。
- 点灯・消灯:ボタン長押し
- 調光:時計回りで強く・反時計周りで弱く
- 調色:ボタンを押すごとに変色
寒色系の色はデスクワークに最適。
暖色系の色に変更するとムーディーな雰囲気になる。
付属品
付属品は長めのUSB Type-Cケーブルと取説・カード・シール、取説は中国語でした。
シールは中国で流行ってる?どこかで見たようなキャラクターの子供が喜びそうなシール。
Baseus モニターライト 設置してみる
開封したところでモニターライトの使い方を見ていきましょう。
ディスプレイ上に設置
まずはモニターライト本来の使い方のディスプレイ上に設置してみます。
モニターライトなので↓当然ですが普通に設置できました。
モニターがたくさんある場合はそれぞれのモニターの上に設置すると良いと思いますが、このモニターライトはモニターを照らすのではなく、
モニターの下に置いてあるキーボードやマウス・メモ・スマホなどを照らすものなので、1つのデスクに1個だけモニターライトがあれば良いと思います。
2つ↓モニターライトを左右に設置しても明るすぎて無意味でした。1個で十分です。
厚み3~46mmのディスプレイに設置可能
重りが360度回転するので、ほぼすべての液晶モニターに設置可能です。
厚みがないモバイルモニターも↓このように重り(文字が書いてある部分)を閉じれば最小で3mmほどの厚みに挟める。
Xiaomiモニターライトに比べて重りが自由自在に回転するので、どこにでも置けて便利。
- 最小3mmまでのディスプレイに挟んで乗せられる。
- 挟まずに乗せて重りでバランスをとるのもアリ。
- 最大で46mmまでの厚みのものに挟める
厚み5mmほどのモバイルモニター↓にも設置可能。
一般的に普及している厚み15mmほどの液晶モニター↓にも設置可能。
通常の使い方である液晶モニター↓に設置するとこのようになります。
液晶モニター以外にブラウン管ディスプレイには?上に置くだけでも可能ですが不安定かもしれません。
ディスプレイに限らず上部が46mmまでで、後ろ側の面がたいらで高さ60mmほどある物であればどこにでも設置可能。
棚に設置
自分の場合はモニター上にXiaomiモニターライトを設置しましたので、秘密基地の壁の棚にBaseus モニターライトを設置してみました。↓
棚の前の部分の立ち上がりが18mmほどしかないので、挟み込むことはできませんでしたので、モニターライト重り部分を開いて棚に置くようにして設置しました。
重り部分はかなり重く、ライト部分は軽いので、棚から落下することはまずないでしょう。
夜、モニターライト点けてみる
下画像左側がBaseus モニターライト、右側のモバイルモニター上に設置したXiaomiモニターライト。
部屋の電気を点けなくてもこれだけでかなり明るくなりました♪
両方とも最大まで明るくするとXiaomiモニターライトのほうが少し明るくなるかなぁ、と感じました。
それでもBaseus モニターライトもかなり明るくなって満足するレベル。↑
BaseusとXiaomi モニターライト 比較
XiaomiとBaseusモニターライトを比較してみましょう。
上がBaseusモニターライト↓下がXiaomiモニターライトで、画像だと見た感じはXiaomiのほうがライトバーの部分が若干細くスマートに見えますが、実際は全く同じ23mmほどの直径の円でした。
Xiaomiのほう(下側)はLEDバーと重り部分が強力な磁石でくっついているだけなので、分離可能。
Baseusモニターライトは重りとは分離できない。
幅はBaseus モニターライトのほうが右側にコントローラーがある分だけ若干長めだけど明るさはXiaomiモニターライトのほうが明るく感じた。
Baseus モニターライトはLEDの部分が乳白色のパネルで、Xiaomiモニターライトは半透明のパネルなので、Xiaomiモニターライトのほうが明るく感じるのかもしれません。
Baseus モニターライト まとめ
今までのデスクライトは土台部分を机に置いたり、机の天板にクリップで挟み込んで設置していて、アームが短くディスプレイの上までライト部分を持っていくのに苦労しました。
特に、上下にディスプレイを2枚設置する場合はデスクライトのアームが届かず斜めから光を当てたりして・・・PC作業以外の書いたり本を読んだりするのがデスクライトなので、PC作業には不向きでした。
それに比べてモニターライトの登場でアームが必要なく、コンパクトにディスプレイの上に設置できるのでディスプレイが何台あっても設置可能で非常に便利。
モニターライト メリット
- デスクトップのスペースを占領せずに設置可能
- ディスプレイに上に置くだけなのでシンプルなパーツ構成でどこも邪魔しない
- ディスプレイを照らさずデスクトップを最適に照らしてくれて眼が疲れない
- USB電源なので外出先にも持っていける
- 他のデスクライトに比べて安価・高性能
モニターライト デメリット
- 乗せるだけなので不安定な場所には設置不可
- 厚み3~46mmのディスプレイ以外には設置は難しい(Baseusモニターライトの場合)
- ディスプレイ以外の場所に設置する場合はXiaomiモニターライトは難しく、Baseusモニターライトでは可能な場合がある。
パソコンの作業がメインのお仕事の場合はぜひモニターライトを1台使ってみてください。作業がはかどりますヨ♪
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。