自撮りをより素敵に撮影するのに欠かせないアイテムといえば【自撮り棒】うまく使いこなすと写真がうまい人が撮ってくれたように素敵な写真ができるのが嬉しいですよね♪
自撮り棒は様々な種類がありますが、どの自撮り棒を買っても良いといわけではなく、抑えておくべきポイントがいくつかありますので買う前の参考にしてくださると嬉しいです。
そして、一言に自撮り棒といっても【スマホ専用自撮り棒】と、【アクションカメラ・デジカメ用自撮り棒】がありますので、スマホでしか使わない場合はスマホ専用自撮り棒を選ぶとよいでしょう。
アクションカメラ・デジカメ用自撮り棒は、自撮り棒本体の他に雲台やオプションパーツが必要なものもあります。(アクションカメラに同梱されているパーツがある場合は別途パーツが必要無い場合もあります。)また、スマホホルダーを使ってスマホも装着できますので、手持ちのカメラ全般を自撮り棒につけたい場合はこちらを選んでください。
オススメ自撮り棒 2018最新トレンドと買ってはいけないもの
自分は旅行用に買った自撮り棒が使いづらくて、というよりまともに使えず思い出の写真をうまく撮れなかった経験があります(泣)せっかくの旅行前や友達とのお出かけ前に自撮り棒を買う予定の方は、ぜひストレスなく素敵に撮影できるものを買ってください。
結論から言いますと以下の条件に当てはまる自撮り棒がオススメです。
多機能に使える自撮り棒が最近のトレンド
最近売られているものは手に持って移動しても恥ずかしくない品質になっていて、軽いのが特徴。
三脚のあるタイプだと更に便利になってスマホスタンドとして・鏡代わりに・小物を撮影する三脚にもなってマルチに使えます。
自撮り棒の最近のトレンドは以下のような特徴になっています。
- 軽い:150g以内のものだと旅行にも気軽に持っていける
- コンパクト:持ち運び楽ちんでかさばらない
- 三脚付き:自立できると集合写真も可能
- Bluetoothシャッター:いつでも何枚でも写真が撮れる
- 品質・デザイン:品質が良くてデザインもよく、撮っているときも収納時もガジェットとしての物欲を満たしてくれる。
- スマホ縦横回転可能:横での撮影の他に、縦撮影でスマホで見る画像も撮れる自撮り棒
- 三脚付き+スマホ縦横回転:自撮り棒以外にもスマホスタンド・鏡代わりなどで使用することができる。
それでは、例として旧型と新型の自撮り棒を比較してみましょう。
買っちゃダメ 旧型(ロッドか回転してスマホがダラッと下を向く・・・)
こちら、シャッター付きですが有線でイヤホンジャックに指すタイプで2016年あたりに出た初期型に近いタイプの自撮り棒。価格が安く1000円切るのでコスパ重視な方には一見よさそうですがまともに使えない場合があるので注意が必要です。
Baseus 正規品 スカイブルー iPhone Galaxy AQUOS ARROWS HUAWEI ZenFone Kyocera HTC Nexus 5.5インチまでのスマホ対応 折り畳み式 シャッターボタン付き スタンド機能 ミニ mini 自撮り棒 セルカ棒
使えない場合、というのはロッド部分(金属の伸ばす部分)が左右に回転してしまう場合が多く、重いスマホやちょっと振り回した場合は回転してスマホが下を向いてしまい撮影不可に、撮影のタイミングを失う場合がある。(下のほうで詳しく解説していきます。)
新型(BTシャッター・三脚・高品質・安定感あり)
Bluetoothリモコン・三脚付き・折りたたんだ時、使うときも良質なガジェット感でスマートなデザインが特徴の最近の自撮り棒。
上のような旧型の自撮り棒と違ってロッド部分(金属の伸ばす部分)が左右に回転することなくスマホをガッチリと固定しておける。左右に回転もできますが、意図的に手で回転させないと回らないようになっていて安定感があります。
大前提としてロッドが回転しない構造になっていることが重要
自撮り棒を選ぶ時にチェックしていただきたいのは、ロッド部分。
先程の旧型自撮り棒のようにロッドが回転してしまうと、うまく撮影できず使えないので安いからといって買うのはやめておきましょう。よく観光地の露店で売っている自撮り棒はたいてい旧型で1000円ほどで売っています。
ロッド(棒が伸び縮する部分)が左右に回転しないような構造の自撮り棒を選ぶとストレスにならずに自撮りすることができます。
ロッドが回転するとは?
旧型の自撮り棒はロッド部分がスマホの重みで回転してしまい・・・スマホが棒の下になってしまって自撮り不可能な状態に・・・
例として、下画像の左側は正常に自撮りできる状態。右側がロッドが回転してしまってスマホが下を向いてしまう・・・この状態だと自撮り撮影できませんよね。このようなことが無いように、自撮り棒を買う前にロッドが回転しないものを選ぶようにしましょう。
ロッドが回転する自撮り棒は主に金属でできていてシルバー色のロッドです。回転しない構造の自撮り棒は次の項で説明していきます。
- 正常に自撮りできる状態
- スマホの重みでロッドが回転してしまうとこのように自撮り撮影不可能になってしまう(回転しないタイプですが例です)
ロッドが回転しないタイプの自撮り棒は主に2種類
ロッド(棒)の横にくぼみができていて、回転しないようになっている以下のタイプ↓の自撮り棒はロッドが回転しません。
左と右の自撮り棒もロッドの構造が少し違っています。
左側の自撮り棒は左右にくぼみがあって、伸ばすのに力を入れて伸ばすのみで伸び縮みします。(安定していて、スマホの重みで縮んでしまうことはありません。)
対して右側の自撮り棒は右(反時計回り)にまわしてロッドを伸ばし、左(赤い矢印の方向)にまわして長さを固定する構造になっていて、くぼみが無く釣り竿のロッドのように少しいびつになっていて、左へ回すとくぼみ(赤いライン)がズレて「クサビ」のように締まる構造。この構造だと、締まった状態でどんなに力を入れても伸び縮しません。
両方の構造ともによくできていて、固定したあとはスマホの重みくらいではびくともせずに動きません。
このようなどちらかのタイプの自撮り棒を選ぶと長く使用することができそうです。
リアカメラで撮影するために意図的に回転させることも可能
上記のようにロッド部分は回転しませんが、スマホを回転させたいときがあります。それはスマホを自撮り棒に装着したままリアカメラ(裏側のカメラ)で撮影したいとき。
リアカメラ撮影時にも心配ありません。たいていのスマホ専用自撮り棒は回転させることも可能になっています。
以下はスマホ専用自撮り棒で回転する時はアンロック状態で、180回転すると締まる構造になっています。(雲台がついているアクションカメラ用自撮り棒は雲台で回転を調節できます。)
- 普段の状態
- 左右に回転するとき少し浮ういて180度回転すると締まるのでスマホを装着したままリアカメラでも撮影可能
ということでまずは、ロッドが回転しない自撮り棒を選びましょう。その他の自撮り棒を選ぶポイントは次に説明していきます。
自撮り棒を選ぶときのポイント・見分け方
自撮り棒にはたくさんの種類があって、先程も書きましたが、大きく分けて【スマホ専用の自撮り棒】と、【アクションカメラ・デジカメ用自撮り棒】があります。
両自撮り棒ともに特徴があって、メリット・デメリットがあります。スマホ専用自撮り棒だと三脚付きのものもあって多用途に使えます。
実際に持っている自撮り棒で説明しますと↑左下がスマホ専用のXiaomiの自撮り棒(下のほうで詳しくレビューしています)で、右上がAndoerの自撮り棒(ちょっと改造して軽量化のためにゴムグリップなどを取り除きました。)でスマホやアクションカメラ・デジカメも装着できるタイプです。
次の項目からそれぞれの自撮り棒を詳細にみていきましょう。
スマホ専用自撮り棒
スマホ専用の特徴はやはり専用だけあって折りたたんだ時にコンパクトになって持ち運びに便利、それとしっかりとした三脚があってスマホを縦・横に向けることができるので縦撮影・横撮影も可能なもの、そしてBluetoothシャッター付きの自撮り棒を選ぶと良いでしょう。
ただし、アクションカメラやデジカメは装着できないのがデメリットです。
スマホを縦向き撮影・横向きで撮影可能なものを選ぶ
スマホ専用自撮り棒は、スマホを装着した状態で縦横360度回転できるものを選ぶとよいでしょう。スマホ専用Xiaomi自撮り棒↓も360度回転して縦横斜めでロックがかかります。
一般的にはスマホを横にして撮影する場合が多かったのですが、最近はお友達とスマホ同士で写真を送りあう場合など、スマホを縦にして撮影するとスマホで見るときに大きな画像で見やすい。そういうときに縦横素早く回転できる機構はうれしいですね。
- 横向き撮影
- 縦向き撮影
特に必要は無いと思いますが、斜め45度にも固定できるようになっています。
自撮り棒以外にも使う場合は三脚付きで自立できるものを選ぶ
三脚があると自撮り棒だけでなく、普段の生活時もアイデア次第でいろいろと使えるガジェットになります。
例えば横にしてYoutube動画やTVを見るのにスマホスタンド代わりに、
三脚なので、物撮りも可能。また高さ調整をしてスマホカメラを使って、お化粧するときの鏡代わりにもできます。
高品質な自撮り棒でしたら、自宅にいるときにスマホの定位置として充電しながら飾っておくのもよさそうです。
便利なBluetoothシャッターがあるものを選ぶ
自撮り棒は進化して、多人数で集合写真を撮れるように三脚付きでテーブルや地面に立てて撮影することができるような自撮り棒がメインの商品になっています。
三脚で立てて撮影するときはカウントダウンタイマーで撮影する方法もありますが、Bluetoothリモコンがあったほうがより便利に使えます。
使う時は自撮り棒から取り外して使う↓たいていのBluetoothシャッターはiPhoneのiOS、Androidともに対応しています。ただBluetoothのバージョンの違いによってうまく接続できないこともあるようです。(Bluetoothシャッターは単体で販売されているのでそちらを選んでもよさそうです。
なお、Bluetoothは無線通信するので技適が必要が必要になります。もし技適がない場合は法律違反になる可能性がありますのでご注意ください。
心配な方は技適マークのあるBluetoothシャッター↓を別途購入すると安心です。
技適については以下のページを参考にしてください。

スマホ専用自撮り棒選びのポイントまとめ
- スマホを縦向き撮影・横向きで撮影可能なものを選ぶ
- 三脚付きで自立できるものを選ぶ
- Bluetoothシャッターがあるもの
このようなスマホ専用自撮り棒を選ぶとよさそうです。
アクションカメラ・デジカメ用自撮り棒
つづいて、おもにデジカメやアクションカメラを装着する自撮り棒として使いたい場合の自撮り棒は、オプションパーツが必要な場合があるので注意してください。
アクションカメラパーツがある場合は単体自撮り棒を選ぶ
以下のような自撮り棒はアクションカメラのパーツが必要になるので、GoProの場合は別途 防水ハウジングや雲台などのパーツが必要になってきます。中華アクションカメラをお持ちの場合は最初からパーツが豊富に入っていますので単体自撮り棒でも別途購入する必要はないでしょう。
デジカメを装着する場合は雲台、スマホを装着する場合は雲台+スマホホルダーが必要になってきます。
スマホホルダーとは以下のようなもので、スマホの左右に挟み込んで雲台に取り付けるホルダーです。自分はVelbonのスマホホルダー↓を使っています。
これがあると、普通の三脚にもスマホを装着することができます。レビューもしましたのでよかったら御覧ください。

雲台・三脚・スマホホルダー付きアクションカメラ用自撮り棒
雲台・三脚付きや、スマホホルダーも付いている自撮り棒も販売されています。
以下は雲台と三脚が付いている自撮り棒
以前レビューした雲台・スマホホルダー・三脚付きのパーツ全部入りの自撮り棒↓、この自撮り棒はアクションカメラとスマホを同時に装着することが可能なのが特徴、しかし三脚は華奢で一度も使わずに固定方法がわからず壊れてしまいました・・・

三脚付きアクションカメラ用自撮り棒の三脚は、商品画像をよくみて、華奢な場合はおまけ程度と考えたほうが良さそうです。
アクションカメラ・デジカメ用自撮り棒選びのポイントまとめ
オプションパーツがある場合は自撮り棒単体のものを、スマホ・デジカメも装着したい場合は雲台・スマホホルダーがあるものを選びましょう。
スマホ専用自撮り棒とアクションカメラ・デジカメ用自撮り棒の選び方がわかったところで、次は実際にAmazonでのオススメ自撮り棒をみていきましょう。

コメント