台湾製見守りカメラSpotCam Eva 2がやってきたのでレビューします。こちらの見守りカメラは動体検知されると動きを動画でクラウド保存しておいてくれます。
最近発売されている5千円~8千円台の見守りカメラ おすすめランキング5選も紹介します。やはり最先端で最新の見守りカメラは中国製になりますが、中国のメーカーが不安な方は台湾メーカーのSpotCamやパナソニックのものを選ぶと安心です。
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- 見守りカメラ 4つの使用目的 SpotCam Eva 2 レビュー(現在このページにいます)
見守りカメラの選び方
見守りカメラ 4つの使用目的
見守りカメラは主にお部屋の中の動きを感知して録画してくれたりスマホに通知してくれる機能があり、昼間の留守宅でのペットの様子や防犯対策として使えます。
また、祖父母や両親の介護用に導入するケースも
- 老人介護:祖父母・両親の見守り介護用
- ペット:留守宅のペットの見守り
- 防犯対策:留守宅の監視カメラとして
- 子供・赤ちゃん:赤ちゃんや子供の様子を離れた部屋から見守る
見守りカメラの欲しい機能
見守りカメラは↓最低でも上から4番目までの機能を備えているカメラを検討しましょう。
- 動作検知:動きを録画してくれる機能
- 会話機能:マイクとスピーカー内蔵の見守りカメラ
- カメラ性能:解像度 1980x1080px以上(明るいレンズだったらなお良い)
- ナイトビジョン:暗闇でも映像を撮れる
- カメラが動く:パン(左右に動く)・チルト(上下に動く)
カメラは手動や物体検知で自動で動くほうがより部屋全体をチェックでき、物体の動きを最後まで撮影することが可能なので便利でオススメです。
見守りカメラ SpotCam Eva2 特徴・機能説明
SpotCam Eva 2でご注意いただきたいのは、動作検知の動画はクラウドに保存してくれますが、オプションの転倒検出や人体検出などの機能は全て追加オプションで有料(無料トライアルあり、毎月4~10ドルほど)になっているところ。
ということで、機能は盛りだくさんですが、実際には追加料金がかかる場合が多いのでご注意ください。
特徴
以下のような特徴で、他の見守りカメラとあまり変わりはなさそう。
- 人体検知でアラート・サイレン・
- マイクとスピーカーで会話可能
- カメラをパン・チルト可能
- フルHD(1980x1080px)画質
- ナイトビジョン
- ライブビュー
- クラウド レコーディング
動作検知でアラート
お部屋の中の動きを検知するとアラートやスマホの通知でお知らせしてくれます。
24時間クラウド保存
24時間限定で映像をクラウド保存してくれるサービス。1ヶ月間は無料のようです。
人体検知
動きを検知して録画してくれます。(他の特殊な検知は有料サービスになています。)
有料サービスが多数・・・
残念なのは人体検出や車両検出などのサービスは有料になっていること。
せめて人体や顔検知は無料にしてほしかったところ。
見守りカメラ SpotCam Eva2 開封
それではSpotCam Eva2の実機を開封していきましょう。
箱
箱は中華ガジェットのシンプルな箱ではなく、箱にゴチャゴチャと書いてあるアメリカよりのパッケージデザイン。
台湾製・台湾メーカーなので一味違います。
開封
カメラ本体の他にUSBアダプター・USBケーブル・取説など、それと壁や天井に設置するパーツも同梱されています。
ボディは高級感のない薄い安い感じのプラスチック製であまり印象はよくありません。
USBアダプター
USBアダプターも・・・5~10年くらい前の100均などで売ってそうな安いプラ感がするアダプターでこれもまた印象が悪い(泣)
底面固定アタッチメント
見守りカメラ本体はテーブルやデスクにおけるように底面にゴムがついていますが、アタッチメントを壁や天井に付ければ壁・天井にも設置可能。
アタッチメントを固定してカメラ本体をはめ込むと設置可能。ただし防水ではないので室内のみの設置。
技適マークあり
本体底面にはちゃんと技適マークがありました。
MicroUSBポート
裏側にMicroUSBポートとSETスイッチ、上のほうにスピーカー穴もあります。
電源はそろそろUSB Type-Cにしてほしかったところ。
取説
取説の他にも英語でクイックスタートガイドの紙ものが同梱されています。
取説はちゃんと日本語もあります。
アプリで見守りカメラと接続する
スマホアプリでカメラと接続しないと使えないので早速接続していきましょう。
インストール
Playストアで「SpotCam」を検索すると出てきます。
ログイン
ユーザー登録してログインすると↓最初は真っ白な画面で、右上のアイコンをタップして「SpotCamを追加」を選択。
カメラを追加
カメラ追加はまずはお持ちのSpotCamカメラを選びます。SpotCamはけっこう多くの監視カメラがありました。
今回はSpotCam Eva2を探して選択します。
SpotCam Eva2のWi-Fiに接続する
仮にSpotCam Eva2にWi-Fi接続して、SpotCam Eva2に自宅のWi-Fi接続先を教えてあげる作業です。
SpotCam Eva2のUSBを接続して電源オンの状態でスマホのWi-FiからSpotCam Eva2を探しましょう。
SpotCam-Eva2が見つかったら↓タップして接続します。
SpotCam Eva2に接続完了しました。
自宅のWi-Fi回線を設定
続いて現在インターネットにつながっているWi-Fi回線をSpotCam Eva2から接続する作業です。
SpotCam Eva2はWi-Fiの2.4GHz帯しか対応していないのでWi-Fi 5Gは使えません。
上記のように自宅のWi-Fiを選んでパスワードを入力するとSpotCam Eva2が青点滅してアプリにカメラ映像が写りだしました。
スマホの画面でカメラ映像が表示されました。
最後にカメラの名前と住んでいる地域を選択して設定完了。
ライブ
ホーム画面にカメラのライブ映像が表示されます。
画面右中にあるカメラアイコン↓を左にスワイプすると、カメラを手動で回転できる画面になります。
操作画面は下にある「手動でカメラを操作」をご覧ください。
設定
左上の歯車アイコンをタップすると設定画面になります。
設定は画質やナイトビジョン・アラートなどの設定可能。
イベント
イベントタブの画面では物体が動作したのを検知して保存しておいてくれます。
動作検知の画像をタップするとクラウドからダウンロードを始めます。カメラ本体には動画は保存されていないようです。
ダウンロードが完了すると動画が再生されました。
手動でカメラを操作
カメラを上下左右に手動で回転させて部屋の見たいところの様子を見ることができます。
プリセットを保存しておけばタップするだけでカメラが移動してくれるのも便利。
人間追跡
物体を自動で追跡するモードもありました。
1日無料クラウド録画プラン
1日だけ無料でクラウドに録画してくれるプランがありましたのでやってみました。
1ヶ月間は無料で有効期限24時間クラウドに映像を保存してくれるプランのようです。
クラウド録画は他社の見守りカメラでも有料の場合が多いので仕方がないですね。
ビデオAI(有料サービス)
以下のようにかなりの有料サービスがありました。
顔検知や人体・ペット検出くらいは無料にしてほしかったところ。
これだけ有料のサービスが多いとがっくりきて正直あまり申し込む気にはなれませんでした・・・
イベント画面の動作検知だけは無料なので、これだけでも十分の場合が多そう。
見守りカメラ SpotCam Eva2 使ってみた感想
SpotCam Eva2のクラウドサーバーは中国ではなく、アメリカやヨーロッパのサーバーに映像データが保存されているのが少し安心。
基本的な機能は使えますが、特殊な検出機能は有料になっているので、SpotCamを買っただけでは望む機能は使えない場合があり注意が必要。
特に顔検知や人体検出機能はXiaomi監視カメラでも標準的に無料で使えるようになっているのに、室内で使う監視カメラで1つの機能ごとに年間99ドル支払う価値はあるのか?微妙なところ。
ただ、動きがあったらイベントの動作検知で動画を保存しておいてくれるので、無料の状態で動画を見るだけで済む場合がほとんどだと思います。
特殊な検出機能は有料ですが、手動でカメラを動かしたり基本的な動作検知は無料で使えます。
製品のプラスチック筐体が安いプラスチックを使っているのか、かなりオモチャっぽい見た目なのが残念。
見守りカメラ SpotCam Eva2
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