中華ガジェットブランドで勢いのあるBliTZWolfのモバイルモニターを2台レビューします。
2台とも見た目はほぼ一緒ですが、1台はフルHD画質でタッチ対応、もう一台は4K画質でタッチは非対応のモバイルモニター、どちらもHDMI接続で家でも外出先でも使いやすくクセのないモニターに仕上がっていますので、BliTZWolfの製品を検討している方はチェックしていってください。
- スマホみたいなBlitzWolf 15.7インチ フルHD モバイルモニター BW-PCM7 レビュー
- BliTZWolfモバイルモニター 4K(BW-PCM4)とタッチ対応(BW-PCM3) レビュー(現在このページにいます)
BliTZWolf タッチ対応モバイルモニター BW-PCM3 レビュー
日本のアマゾンでも完全ワイヤレスイヤホンや自撮り棒のメーカーとして人気なBliTZWolfのタッチ対応で15.6インチモバイルモニターがBanggoodからやってきたのでレビューしていきます。
こちらはカバー兼スタンドとリモコンやカバーしないときのスタンドなど、付属品が充実していてモバイルモニターが届いたらすぐに使い始められます。
BliTZWolf タッチ対応モバイルモニター BW-PCM3
BliTZWolf モバイルモニター BW-PCM3 特徴
BliTZWolfモバイルモニターBW-PCM3の特徴を簡単にみていきましょう。
タッチ対応の15.6インチ モバイルモニター
こちらのBliTZWolfモバイルモニターはタッチ対応でパソコンやスマホに接続すると画面上で操作可能になります。
打ち合わせなどの現場でお客に商品を見せたり説明するときに使えそうです。
1本指だけではなく、ピンチ・ストレッチ・回転、3本指でウィンドウの移動も可能。
ちなみにWindows10でマルチモニター(複数のディスプレイ)で使う場合はタッチはBliTZWolfモバイルモニターの画面上でしか使えないので、タッチはあまり実用的ではありませんでした。
スリム・アルミ筐体
中華モバイルモニター全般ですが、スリムでアルミな筐体が特徴です。
塗装は太めのヘアライン ブラックで裏面の上のほうは細く、下のほうはポートや基盤の分だけ厚め(約9.5mm)のボディ。
個人的にはASUSのMB-16Aあたりのモバイルモニターの筐体のほうが好きですが、中華モバイルモニターの筐体も太めのヘアライン仕上げでなかったらもっとカッコいい気がします。
基盤やポートがある下の部分で9.5mmほど、最薄の部分で5mmというのも凄いですね。
重さは680gと書いてありますが、実測で730gありました。持った感じだと500gくらいしかなさそうな気がしましたが、大きい分だけ重量があるのでしょうか。
ポートと操作ボタン
ポートは左側にイヤホンジャック・電源用USB-C・データUSB-C・HDMI、右側に標準USB3.0もあってスマホなどを充電することもできます。
ボタンは上・電源・下の3つ、リモコンでも操作できます。
スマホ・ゲーム機・PCは別途USB-C電源が必要
HDMI接続の場合と、スマホは電源用USB-CにUSBアダプタを接続した電源が必要です。
唯一USB-Cケーブル一本で使えるのは、USB-C充電できるノートパソコンのみで、他のスマホ・ゲーム機・デスクトップなどのパソコン(ノートパソコンでACアダプタで充電するタイプのものも)は別途電源が必要になります。
明るさ・コントラスト
明るさは3くらいが限界でそれ以上明るくすると眩しくなります。
スピーカー
裏面に真ん中あたりに左右にスピーカーがあるので音はスゴくシャカシャカ音であまり良い音とは言えません。WIMAXITモバイルモニターと同じくらいの音質ですが、どちらかというとBliTZWolfモバイルモニターの音質のほうが少しだけ良いかなと思う程度。
同じモバイルモニターでも左右の側面にスピーカーが付いているAsus Zenscreen MB16AMTのほうが音は良いです。ただ、どのモバイルモニターの音質も良くはないので、ちゃんと聞くとしたらイヤホンやヘッドホンか専用スピーカーのほうがよさそう。
ディスプレイ表示を複製・拡張
ノートパソコンやデスクトップパソコンでは右下のアイコンをクリックして
すべての設定 > ディスプレイでモニターを拡張することが可能です。モバイルモニター6枚を拡張にすると↓以下のようにそれぞれ違う画面を表示させられて便利です。
USB-C充電のノートパソコンの場合はUSB-Cケーブル一本つなげればモバイルモニターを使うことができるので非常に便利です。(この場合はノートパソコンから電源を供給しているのでバッテリー切れに注意しましょう。)
ゲーム・スマホ・PCは別途電源が必要
USB-Cで充電するタイプのノートパソコン以外は別途USB-Cの電源に接続しないと使えません。なので電源ケーブル・HDMIかUSB-Cのケーブル2本つなげる必要があるのが残念な点。
自作PCでもDisplay Port over USB Type-Cに対応しているUSB-Cポートがあればケーブル1本でBliTZWolfモバイルモニターを使えます。
Display Port over USB Type-C対応USB-C以外は今のところ自分が見た限り、ASUS MB16シリーズ以外はUSB-Cケーブル一本でPCやスマホとつなげて表示されるモバイルモニターは無いようです。
ASUS MB16シリーズは普通の標準USB3.0ポートにさせばUSB-Cケーブル一本でディスプレイが表示されるのがスゴイところ。
付属品と設定画面
BliTZWolfモバイルモニターは付属品もスゴイ、リモコンとカバー兼スタンド、そしてプラスチックのスタンドも付いていて、USBアダプタやケーブルも付属してます。
設定は当然ですが、ディスプレイ内に設定画面が表示されてボタンやリモコンで操作可能。
BliTZWolf モバイルモニター BW-PCM3 開封
それでは15.6インチでタッチ対応のBliTZWolfモバイルモニターを開封していきます。
箱
エアチューブに入っているので内容物は化粧箱含めて無傷でした。
BliTZWolfの製品を買ったことがある方はおなじみの緑ラインにBliTZWolfアイコンの化粧箱。
化粧箱の裏面↓
開封
中華モバイルモニターがほとんど同じ仕様の太めのヘアライン仕上げで金属筐体(アルミ)な筐体
裏面はほとんどの中華モバイルモニター同じような下のほうが出っ張っていて上のほうがかなり薄い仕様。↓
中華モバイルモニターはだいたい同じ
横から見た場合はポートやボタンが違いますが、メタルボディで裏面の下のほうが厚めで上のほうが薄いのはどの中華モバイルモニターも同じ仕様。
中華モバイルモニターの違いは横からみるか、正面のブランド名のプリントで判断しなければほぼ同じに見えてしまう。
WIMAXITはこちらでレビューしました。
筐体はほとんど同じですが、中身がかなり違っていました。WIMAXITとBliTZWolfのモバイルモニターを比べたところ、筐体はほぼ同じですがBliTZWolfのほうが使いやすくカバーも取り外し可能で完成度高い。
カバー兼スタンド
カバー兼スタンドは磁石でついていて、無段階に傾斜できるのが便利。使わなくなったらディスプレイ面をカバーできるのもいいですね。
ディスプレイ面は↓カバーで覆われるので持ち歩く時も安心。
裏面の下のほうはケースでカバーされない。↓ケースとディスプレイ裏上部を磁石でくっつけた。
ケースとディスプレイは磁石でくっつく↓(ケースとディスプレイ裏の凹んでいる部分をくっつける)のでケースは気軽に取り外せる。WIMAXITはケースとディスプレイ本体の裏面が両面テープでくっついてた・・・
裏面の下のほうはカバーがないので傷つくことはありそうですが、移動時もディスプレイ面がカバーされるのでディスプレイが傷つくことが少なくなりそう。
付属品
BliTZWolfは他の中華系ガジェットブランドとひと味違って、全部入りというかイタレリツクセリな感じでリモコンや、スタンドなども付属品でありました。
リモコン・電源USBケーブル・HDMIケーブル・マニュアルがあります。
こういう↓スタンドも付属(使うかな?)されていてカバー兼スタンドがあるのに親切な付属品です。
アダプターは5V3A出るもの、スマホやゲーム機とつなぐ時にはアダプタの電力が必要になります。
アダプタ側はUSB-Aの標準USBでモバイルモニター側はUSB-Cの電源ポートに刺します。電源用USBケーブルも付属されています。
3Aまで出るアダプターですが、実際にモバイルモニターを点けると600mAほどしか使わないので、PCのUSBポートにつないだだけでも電力不足にはならず問題ありませんでした。
リモコン
リモコンは赤外線リモコンで、モバイルモニター右下のBliTZWolfアイコンの右側に穴が空いていてそこが受光部のようです。↓
上下ボタンは明るさで、左右ボタンは音量でした。
ミュートを押すと↓左下の方にミュートアイコンが表示されます。
モバイルモニターの設定
右側面に3つボタンがあって、真ん中のボタンを押してOSD(オンスクリーンディスプレイ=モニターの設定)できます。
画像
明るさ・コントラスト・シーンモード・DCR(輝度自動調整)・シャープ
色
色温度・HUE(色相)・彩度・低い青い光(ブルーライト)・PCM(Adobe・SRGB)
音声
その他
言語は日本語にも可能、写真の回転(0度・180度)・HDR(ハイダイナミックレンジ=明るい部分も暗い部分もきれいに見えるようにする技術)・リセット
電池は内蔵されていないので選択できませんでした。
入力
HDMIとUSB-Cの2系統あるので選択することも可能、通常は自動で選択されます。
BliTZWolf モバイルモニター BW-PCM3 使ってみた感想
このモバイルモニターは使いやすいと思います。ASUS MB16シリーズに比べるとまだちょっと物足りない部分もありますが、リモコンも付いていてカバー兼スタンドもあるので持ち歩く場合には最適で、中華モバイルモニターなので激安なところもポイント高い。
WIMAXITモバイルモニターと比べるとWIMAXITのほうは解像度を変えると比率が4:3などになったり、ビデオカード経由HDMI入力すると色が薄くなったりと使いにくい部分もあるのでBliTZWolfモバイルモニターのほうが挙動がちゃんとしていて素直に表示してくれるので使いやすい。
メリットとデメリット
ノートパソコンのお供としてモバイルモニターはかなり使えるブツだと思います。
- 軽量で薄いので持ち歩きに便利(実測730g)
- HDMI・USB Type-Cの2つの入力がある(USB-CはDisplayPort over USB-C)
- 細かいコントラストやブルーライトの設定も可能
- ケース兼スタンド(磁石でくっつく)・リモコン・プラのスタンド・USBアダプタやケーブルと付属品が充実していて買ったらすぐに使える。
このモバイルモニターもDisplayPort over USB-C対応のUSB-C端子でないとUSB-Cケーブル一本で接続は不可、ノートパソコンでUSB-C充電の場合はケーブル1本で可能です。
- スピーカーが裏にあるので音は期待できない
- 動きの速いゲームは向かない
- DisplayPort over USB-CでないとUSB-Cケーブル一本で映像入力不可、(USB-Cケーブルだけつなぐと画像表示しなくてもタッチできるようになります)
モバイルモニター大全 2019
各種サイズで各社のモバイルモニターをまとめてあります。↓以下のページを参考にしてください。
モバイルモニターを据え置きモニターとして使う
自分の使い方としては外出しないのでモバイルモニターは持ち歩くことは無いけど、スーパーウルトラワイドモニターを買うのやめたので、モバイルモニター6枚体制にしてみました。
BliTZWolfは自作PCのマルチモニターの1枚として左下に設置してみました。↓
モバイルモニターは持ち歩かなくてもなかなか使えるディスプレイです。次回はメインで使っているモバイルモニターのAsus Zenscreen MB16AMT(↑下真ん中)でもレビューしてみます。
BliTZWolf タッチ対応モバイルモニター BW-PCM3
続いて4K画面のBlitzWolf BW-PCM4をレビューしていきます。
BliTZWolf BW-PCM4 レビュー
品質が良くて激安なBliTZWolfのモバイルモニターを試してみたところ、なかなか使えるものだったので2台目を導入してみました。
今度のBliTZWolf モバイルモニターは前回のFullHDでタッチ対応ではなく、4K画質でタッチ非対応のBliTZWolf BW-PCM4という型番のもの。15.6インチモバイルモニターで4Kは2台目です。
モバイルモニターの主な使い方としては、ノートパソコンのお供として外出先でもマルチモニタ化できるところが便利。
ただ、このBlitzwolfモバイルモニターはバッテリーが内蔵されていないので、USB-Cケーブル一本で接続というわけにはいかず、別途USBアダプタでUSB-C接続の電源が必要。
(もしくは、ノートパソコンのUSB-Cから電源を取れればコンセント必要ない。)
モバイルモニターの違い
まずは日本で買える各社から出ているモバイルモニターの違いをみていきましょう。
15.6インチ モバイルモニターの特徴
モバイルモニターは主にASUSと中華が選択枠としてあります。ASUSと中華モバイルモニターの特徴はだいたい以下のようになっています。
- ASUSモバイルモニター:USB Type-Cケーブル一本でパソコンと接続可能
- ほとんどのパソコンでUSB-C接続可能(ドライバー必要)
- 最近はHDMI接続USB-C接続両対応なモデルが出た
- バッテリー内蔵モデルはスマホ・タブレットでUSB-C接続可能
- 中華モバイルモニター:HDMI・USB-C接続・背面スピーカー・スタンドカバー付き
- HDMI接続がメインで、電源はUSB-Cで給電
- USB-C接続はDisplayPort over USB-C対応のノートパソコンのみ可能(デスクトップもマザボが対応していれば接続可能)
- スマホ・タブレットも接続可能、USB-C給電・USB-C接続用と2本必要
- FullHD・4Kなどの解像度も選べる
簡単に言うと、ASUSモバイルモニターの場合はパソコンとUSB-Cケーブル一本で接続して使いたい場合で外出先でもケーブル一本なので非常にスッキリとパソコンと接続可能、
中華モバイルモニターはHDMI接続でパソコンと接続、スマホ・タブレットとはUSB-C接続する使い方で、HDMIケーブル(もしくはUSB-Cケーブル)とUSB-C電源ケーブルの2本のケーブルが必要。
モバイルモニターについて詳しくはこちら↓をご覧ください。
ASUS・Blitzwolf・WIMAXIT モバイルモニターの特徴
ウチのモバイルモニターは全部で8台になりました。MB169C+以外はすべて現役で使用していて、ASUSのモバイルモニターは価格が高いのですが、USB Type-Cケーブル1本でPCやスマホ・タブレット(バッテリー内蔵の機種)と接続できるのが良い点。
BlitzwolfやWIMAXITの中華モバイルモニターはパソコンやスマホ・タブレットとすぐに接続できまして、パソコンとHDMI接続できるので、ドライバー無しですぐにサブモニターとして使える点が優れています。
ASUSのモバイルモニターはUSB Type-C接続なので、DisplayLinドライバーが必要でUSB Type-CポートのあるMacやWindowsパソコンだったらほとんど接続できると思います、
スマホやタブレットと接続するにはASUSモバイルモニターのバッテリー内蔵モデルでないと無理ですが、バッテリー内蔵のはちょっとクセがありますので注意が必要です。
最近出たASUS MB16AMTはUSB Type-C接続とHDMI接続の両方対応したASUSモバイルモニター初のモデルです。こちらは設定の操作もジョイスティックで出来てより進化しています。
ディスプレイサイズはすべて15.6インチになります。
- ASUSモバイルモニター:USB-Cケーブル一本でPCと接続可能・FHD(1980×1080)
- MB16AMT:タッチ対応・HDMI対応・スピーカー・ジョイスティック操作で進化
- MB16AP:バッテリー内蔵でスマホと相性が良い(PC接続不可・スマホ接続可能、壊れて?放置中)
- MB16AC:標準的なPC用モバイルモニター(3台持ってます)
- MB169C+:DisplayPort over USB-C対応必須でUSB-Cポート1つしかないので非実用的
- BliTZWolf BW-PCM3:FHD(1980×1080)・タッチ対応・背面スピーカー
- BliTZWolf BW-PCM4:4K(4096×2160)・タッチ非対応・背面スピーカー
- WIMAXIT M1560C4K:4K(4096×2160)・タッチ非対応・背面スピーカー
中華モバイルモニターはHDMIとUSB Type-C接続も可能で背面にスピーカーが付いていたり、スタンドになるカバーも付属されていて、タッチ対応・4K画質など多種多様なモニターが販売されています。
ただ、中華モバイルモニターの場合はDisplayPort over USB-C対応のノートパソコンでしかUSB Type-C接続はできない場合がほとんどで、DCプラグで充電するタイプではないUSB-Cで充電できるMac BookやXiaomiノートパソコンでしかUSB-Cケーブル一本では使えない。
自分が使ってみて中華モバイルモニターのオススメとしてはBlitzwolfで、予算に余裕があればASUS MB16AMTが万能で使いやすいと思います。
BliTZWolf 4Kモバイルモニター 開封
早速Blitzwolfモバイルモニターを開けていきましょう。
箱
Banggoodは海外通販なので、中国からはるばるやってきてダメージが無いか心配ですが、エアチューブ梱包で化粧箱ごと包んであるので安心です。
Blitzwolfは工場でシーラー加工(ビニール圧着梱包)されているので完全に新品状態で届くのも嬉しいところ。
開封
箱を開けるとまずはスタンド兼ケースが登場。
モバイルモニター本体と続いて、その下は付属品がたくさん。
付属品
付属品は盛りだくさんで、スタンド2種、ケーブルは3種でHDMI・USB-C⇔USB-C(PC・スマホ接続用)・USB-C⇔標準USB(電源用)、USBアダプタ、リモコンになっています。
(↓画像のUSBアダプタは別バージョンBW-PCM3のものでBW-PCM4ではありませんでした。)
スタンド2種と、他のモバイルモニターにはあまり無い、リモコンが付いているのも嬉しいところ。
まずは、リモコン↓右側面の設定ボタンをいじらなくても照度やスピーカーオフ・電源オン・オフなどの操作ができるので動画などを見ている時に便利に使えます。
USBアダプタは大容量の5V4AでUSB-Cケーブルが取り外せないタイプのものでした。
ケーブルが3本付属されているので、届いたらすぐにモバイルモニターを使えます。
スタンド兼ケースの他にもプラスチック製のスタンドも付属していていたれりつくせりです。
スタンド兼カバーが??
あれ?なんか仕様が違う!このスタンドはカバーにならないタイプ!、裏の凹みに磁石でくっつけてスタンドにはなりますが、↓なぜかボンドのようなものでくっついていて離れない。
ディスプレイだけはカバー(↓左BW-PCM4)できますが、裏まで包めない。
右側は正常に包み込めるBW-PCM3に付属されていたケース兼カバー。
スタンドで使う場合は↓どちらも全く問題なく使えます。
ボンド?のようなのを無理やり引っ剥がしたらカバーとしても使えるかもしれませんが、剥がしたら壊れそうな気がしたので今の所やってません。
もしかしたら古い仕様なのかもしれません。
BliTZWolf BW-PCM3とBW-PCM4 付属品比較
Blitzwolfの15.6インチのモバイルモニター2機種の付属品を比較してみると、ほとんど同じ内容物でした。
一つ違う点はUSBアダプターで、今回レビューしている4KのBW-PCM4(↓上)のほうは5V4Aのアンペアが高い大容量USB-Cアダプタになっていて、ケーブルは取り外し不可。
下のUSBアダプタはBW-PCM3でFullHD画質でタッチ対応、こちらは5V3Aのケーブルが取り外し可能なUSBアダプタ。
BliTZWolf 4Kモバイルモニター 特徴・機能説明
BliTZWolf BW-PCM4 主な特徴
- 4K(3840 x 2160)画質
- IPS スクリーン
- 背面デュアルスピーカー
- 右側面ODS(ディスプレイ設定)ボタン
- USB Type-Cポート:電源用・接続用 2ポートあり
- 右側面の標準USB3.0:スマホなどと接続してデータ通信
このモバイルモニターは電源用と機器に接続用の2つのポート接続が必要です。
以下のように電源用USB-Cと、パソコンやスマホと接続するHDMI・USB-C接続が必要です。
- 電源USB-C + HDMI接続(パソコン)
- 電源USB-C + USB-C接続(スマホ・タブレット・DisplayPort over USB-C対応ノートPCなど)
スリムデザイン
ほとんどの中華モバイルモニターは一緒の工場で作っているような感じで、デザインがほぼ一緒になっています。
裏面の上半分が薄く、下半分の側面のみ各社違っていてボタンやUSB-Cポート・HDMIポートが違います。
筐体はアルミで荒目のヘアライン仕上げにになっています。
4K 60Hz IPSスクリーン
4K画質なので外出先でも高画質な映画・動画を楽しめます。
ただ、リフレッシュレートが60Hzなので動きの早いゲームには不向きと言えそうです
ノートパソコンのサブモニターとして使う
外出先でのモバイルモニターの一般的な使い方で、画面をミラーリングしてお客にパソコンの画面を見せる時に便利です。
マルチモニタとして使うと画面ごとに独立してウィンドウを表示することができます。
サウンド
裏面に2つのスピーカーが付いていますが、裏にあるので音質はあまりよくありません。オマケ程度に考えておくとよいと思います。
音は左側面のイヤホンジャックに接続して聞くか、Bluetoothスピーカーなどを接続して聞くのがよさそうです。
各種ポート・ボタン BW-PCM4とBW-PCM3 全く一緒
BlitzwolfのモバイルモニターBW-PCM4(今回レビューしている4Kのモバイルモニター)と、BW-PCM3(タッチ対応フルHD)のポートやボタンは全く一緒でした。
右側面の3つのボタンは全く一緒でした。↓
OSD設定も4Kの部分以外は全く一緒の設定なので、気になる方はBliTZWolf BW-PCM3のOSD設定の項目をご覧ください。
USB3.0ポートは4Vしか出力しないので充電には使えず、左側面のUSB-C電源ポートがパソコンに接続されている場合、USB3.0ポートにスマホを接続するとデータ通信用としてPCにスマホをマウントすることができます。
以下のように入力がUSB Type-C0とUSB Type-C1、HDMI接続の3系統になりました!
ただし、スマホの画面をミラーリングすることができませんでした。Galaxyスマホをパソコンのように表示してくれるDex機能はオンになりますが、画面を表示してくれませんでした・・・(パソコンからUSB Type-C接続で電源を取っているからかもしれません。)
スマホの画面を表示させることはできませんでしたが、このUSB3.0ポートはパソコンにスマホをマウントする時に便利ですね。
左側面のポートも上からイヤホンジャック・電源用USB-C・接続用USB-C・HDMIと両機とも全く一緒でした。
BliTZWolfモバイルモニター BW-PCM3とBW-PCM4 比較
比較といっても、ディスプレイの画質とタッチしか違いはなく、サイズも筐体もほぼ一緒なのであまり参考にならないかもしれません。すんませんm(_ _)m
裏面の刻印が上BW-PCM4、下BW-PCM3と違っています。
正面から見たら完璧に同じでした。↓
4K画質を比べて見たかったのですが・・・うまく比較できませんでした・・・解像度が高い分だけ動画も詳細に表示されます。
BliTZWolf 4Kモバイルモニター 使ってみた感想
中華モバイルモニターで安価ですが、Blitzwolfブランドで完成度も高く長く使えるモバイルモニターに仕上がっています。
付属品も充実していて、商品が届いたらすぐに使い始められるところも嬉しいところ。
自分の場合はスーパーウルトラワイドモニターを買おうとしたところ、重量が20Kgオーバーなので諦めて、メインのパソコンでモバイルモニター6枚で頑張ってます。
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