3Dプリンター カバー4選 レビュー・カバー導入で3Dプリンターをアップグレード!

FDM(熱溶解積層法)方式の3Dプリンターをアップグレードする3Dプリンター エンクロージャー(カバー)がやってきたので組み立てて3Dプリンターにセットしてみます。

これによりABSフィラメントを使う機会がグンと増えそう。

それと、今までは自作のカバーを使っていましたが、3Dプリンターを覆うだけのカバーで養生プラダンで作ったので発熱による火災も心配だったので、ちゃんとしたアルミホイル加工の難燃仕様の3Dプリンター カバーにしました。

それにやっぱり製品のほうが完成度も高いし窓もいくつかあって、チャックで開けられて便利でした。

3Dプリンターのカバーはなぜ必要なのか?

カバーは無くても3Dプリントは可能ですが、あったほうがより便利に安全に3Dプリンターを使えるようになります。

3Dプリンター カバー 3つの利点

カバーを導入することによって以下の3つの利点があります。

  • 温度が一定になるのでABSフィラメントを安定してプリントできる
  • 防火対策(製品は内側にアルミホイルが貼ってあって難燃仕様)
  • ホコリよけ

特にABSフィラメントを使って3Dプリントする場合にはカバーが無いと失敗する確率が非常に高くなってくるので、3Dプリンター カバーは必須アイテムと言えます。

3Dプリンター カバーがあればABSを安定プリントできる

3Dプリンターのプラットフォーム周囲にケースが付いている↓こういった製品であれば、別途カバーは必要ありません。

Anycubic 4MAX pro 2.0

問題は、3Dプリンターにカバーが付いていない製品の場合↓はプラットフォームとその周囲の温度が変化しやすいので、3Dプリントに失敗するケースがでてきます。

ANYCUBIC MEGA-S

カバーをつけることの利点として、なによりも周囲の熱に敏感でプラットフォームから剥がれやすいABSフィラメントを、カバーで3Dプリンター周りの温度を安定させることで失敗の少ないプリントが可能になります。

いかのように3Dプリンターの周囲の温度が一定になることで失敗しやすいフィラメントでプリントしても失敗が少なくなる。

3Dプリンター カバー

難燃仕様なので安心

FDM(熱溶解積層)方式の3Dプリンターは熱でフィラメントを溶かして積み上げて立体物を生成していくので発火の危険性が多少あります。

販売されている3Dプリンター カバーは内側がアルミホイル加工してあって難燃仕様なので、3Dプリンターに万が一トラブルがあってもカバー内の損傷のみで収まりそう。

3Dプリンター カバー

3Dプリンター カバー 4選

3Dプリンターを使う方はそもそもDIY好きな方が多いので、カバーも自作で作る人が大半で、製品の3Dプリンター カバーはあまり需要がないのか?4種類ほどしか販売されていませんでした。

3Dプリンターのカバーを自作せずに買う方はこの4つのどれかを選ぶことになりそうです。

販売元は海外通販Banggoodかアマゾンで売ってますので、安いほうを選んでみてください。

PVCダストカバーフードライトシェーディング

PVCダストカバーフードライトシェーディング
約3,000円前後
サイズ 26x26x40cm
重量 300g

ホコリよけの防火仕様の簡易な3Dプリンター カバー

適合:Creality 3D LD-002R / LD-002H / Anycubicフォトンシリーズ/ Wanhao D7 D8
同等品と思われるものがこちらにあります。

BIQU 3Dプリンターエンクロージャー

BIQU 3Dプリンターエンクロージャー
BIQU
約7,000円前後
サイズ 48x60x72cm
重量 1Kg

左右に取り出し口がある3Dプリンター カバー、前面に窓が無いので閉めた状態でプリントを確認できない。

窓が無い?ので動作中に確認できず不便ですが、耐火重視の場合は窓は無いほうが良いのかもしれません。
24ヶ月保証

Creality 3D Big Enclosure

Creality 3D Big Enclosure
Creality 3D
約9,000円前後
サイズ 70x75x90cm
重量 3.84Kg

大きいサイズの3Dプリンターに合う3Dプリンター カバー

Creality 3Dの推奨3Dプリンターは以下の製品
Ender-3/Ender-3 pro/Ender-5/5 pro/5 plus/CR-10/10S/10Pro/10MINI/10 V2/CR-X/CR-20/20pro
サイズが合えば他社の3Dプリンターでも使える。
同等品と思われるものがこちらにあります。

Creality 3D Small Enclosure Removable

Creality 3D Small Enclosure Removable
Creality 3D
約8,500円前後(配送元: GWTR=中国)
サイズ 48x60x72cm
重量 2.45Kg

標準的で上にフィラメントを設置可能な3Dプリンターに合う背が高い3Dプリンター カバー

3Dプリンターの上部にフィラメントロールを設置するタイプのCreality 3D Ender-3やEnder-3 Proに最適なエンクロージャー(カバー)
横48cm奥行き60cm以内の3Dプリンターであれば入れられるし、右設置のフィラメントであればマジックテープの窓からロールを入れることが可能。
同等品と思われるものがこちらにあります。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー レビュー

こちらの3Dプリンター ケースは一番オススメで、3DプリンターメーカーのCrealityのプリント付きで販売されています。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

ODM(工場が設計製造担当)なのでCrealityプリントなしの無印も広く出回っています。

今回は海外通販Banggoodからやってきて、Crealityのプリントありのものです。

3Dプリンター カバーにAnycubic I3 Megaを設置する

自分が今使っている3DプリンターはAnycubic I3 Megaという古い機種でノズルヘッダフィラメント用ワンタッチ継ぎ手などのパーツ交換は必要ですが、なかなか壊れずにまだまだ現役で使えています。

Anycubic I3 Mega

Creality用の3Dプリンター カバーですが、Anycubic I3 Megaを設置します。

サイズが合えばどんな3Dプリンターでも設置可能なカバーですので、カバーのサイズとお持ちの3Dプリンターのサイズを比較チェックしてください。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバーの4つの特徴

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

特徴は以下の4つです。

  • カバー:水に濡れにくいウォータープルーフ
  • フレーム:3方コネクター
  • 難燃:内側アルミホイル加工
  • 開閉:ダブルジッパーで正面・天井を開閉可能

3Dプリンター カバーはCREALITYのプリントされている箱でやってきました。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

箱は70cmほどある長い箱でした。大きいカバーなのでどのくらいの荷物が来るのか心配でしたが、意外と小さく長い箱でした。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

中身はフレームの材料とカバーのシンプルなパーツのみです。

ちょっと面倒ですがこれを組み立てていきます。

組み立てる

早速組み立ててみます。

フレーム組み立て

まずは骨組みのフレームを組み立ててみましょう。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

短いほうのパイプ8本を3方の黒いパーツにつなげていきます。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

2つの四角い枠ができたら、長いパイプを縦に上下に付けていけばフレーム完成。簡単です。

このときソフトハンマーで軽く叩いてはめ込むとより簡単にフレームを組み立てられました。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

カバーをフレームに装着

カバーはまずは底の部分をはめ込んで左・奥・右といった順にフレームに引っ掛けていきます。

カバーの内側はアルミホイルでちょっとグチャグチャしていますが、カバーはフレームにピッタリなサイズで、ゆるすぎずきつすぎずなので、楽にはめこめられます。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

フレームにはめ込むとカバーがたるまずにピンっとなるのも好印象、しっかりできています。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

これで組み立て完成!簡単ですね。

上と前面はチャックで閉められるようになっています。

上と右下にマジックテープの開閉窓あり

上はチャックで全開にできますが、チャックを閉めた状態で内側にもマジックテープで留める小窓もあります。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

以下のように上と右側面下のほうにマジックテープで開閉できる小窓があって、右側面下手前にポケットがあります。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

チャックを閉めた状態で小窓を開ける↓これは便利。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

右側にもマジックテープで開閉できる小窓があって、ここから3Dプリンターの電源ケーブルやフィラメントも外に出せる。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

右側面手前にはポケットもありまして、ここに3Dプリンターの工具など入れておける。

3Dプリンターの内側にライトが無いと暗い

3Dプリンター カバーはうまく設置できましたが、カバーの内側にライトが無いとかなり暗くて操作しずらい。

自分は薄暗い寝室に3Dプリンターを置いてあるので、ライトがないとなおさら操作しずらい。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

ということで、LEDテープライトでライトアップしてみます。

上のカバーを全開にすると、部屋の照明を点けたら見えなくもないのですがやはり暗くてちょっと不便。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

ケーブルがゴチャゴチャして気になる

カバーを導入すると3Dプリンター周りがスッキリしてきれいになったので、今度は配線がゴチャゴチャして気になりだした。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

配線もテーブルにぶら下げておけばお掃除もしやすいしスッキリするので3Dプリンターでフックをつくります。

3Dプリンター カバー内にLEDテープライトを照明にする

カバー内が暗くて3Dプリントの様子は暗視カメラで見れば問題ありませんが、目視で見るのには辛いので、テレワークの背景で使っていた(使わない)LEDテープライトを3Dプリンター カバーの中にはわせてライトアップすることにしました。

フレーム部分にマジックテープでとめる

カバーのフレームの内側にLEDテープライトをはわせてマジックテープでくっつけてとめてみると、3Dプリンターがよく見えるようになりました♪

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

LEDを赤色にすると見にくい

ホワイトが無い!

買ったLEDテープライトはホワイトが無いのを使ってから気づいて放置していました、ホワイトはあるにはあるのですが↓以下のように青白い色で白では無い・・・

まぁ、この色で妥協するしかなさそうですね。

3Dプリンター

この青白い色でも見えれば問題ないですね。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

3Dプリンター カバーのライトアップ完成

LEDテープライトを使ってライトアップがうまくいきました。

やってみると内部が光ってなかなかカッコいいじゃないですか♪

前面の透明ビニールののぞき窓もいい感じです。透明ビニールは浮き袋のようなプラスチック的な臭いがするので、2・3日開けてニオイを飛ばしたら臭わなくなりました。

3DプリンターカバーにはLEDテープライト必須ですね。

ケーブルもスッキリしてついでにライトアップしたヨ

電源タップのフックを3Dプリンターで作ってぶら下げてみると床がスッキリしてきました。

ラズパイで3Dプリンターを操作していて、遠隔操作できて便利だけどケーブルが多いのがたまに傷、でもこれである程度スッキリしました。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

残るはフィラメントを空中に設置すれば完了だけど・・・面倒になってきたので当面はこの状態でフィラメントを床に置いておきます。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー 使ってみた感想

3Dプリンター カバーを設置して実際に3Dプリンターを使ってみた感想をまとめてみます。

3Dプリンターカバーでお部屋スッキリ

3Dプリンターのカバーを設置すると部屋がスッキリして、ABSフィラメントが安定プリントできるのが最大の利点。

前面に透明ビニールののぞき窓があるので、3Dプリント中で密閉していても中の様子が見れるのも良い点。

3Dプリンターにホコリがたまらない

3Dプリンターのステッピングモーターのネジ部分の油にホコリが巻きついたり、プラットフォームにホコリがたまることなく、3Dプリンターをきれいに保てます。

ただ、フィラメントのカスが下に落ちるので、それを掃除するのがちょっと大変。

製品ならではの難燃仕様

カバーの内側が難燃仕様なのも嬉しい。

今まで使っていた自作のカバーは養生プラダンを加工して作ったものだったので、熱による発火や不具合が起きるのが怖かったのですが、アルミホイル加工がされたカバーでしたら安心して密閉状態でプリントできる。

サイズが合えばどの3Dプリンターでも内蔵可能

このCreality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバーは幅48cm X 奥行き60cm X 高さ72cmで幅が約43cm以内の3Dプリンターならどれでも入りそうです。

高さは72cmとかなり高いので、フィラメントロールを上に置くタイプの3Dプリンターでも設置可能。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

かなり汎用性が高く見た目も良い3Dプリンター カバーになっています。

LEDテープライト必須

3Dプリンター カバーを導入した場合は3Dプリンター全体が暗くなるので、LEDテープライトでライトアップすることはほぼ必須になりそうです。

もしLEDテープライトも一緒に買う場合は、カラフルでなくてホワイトで光るほうが良いと思います。↓

LEDテープライトでなくても、LED照明があれば問題ありませんが、設置場所に困るのでやはりLEDテープライトが一番あってそう。

3Dプリンター カバー 4選 比較

最後に現在販売されている3Dプリンターのカバー4種類の比較したのでチェックしてみてください。

予算は3千円~9千円程度までと比較的安いので、DIYで3Dプリンターカバーを作る時間がなく面倒な場合は買ったほうが、見た目よく内側に難燃のアルミホイル加工もありますので長く使えます。

画像 Creality 3D Small Enclosure Removable 1 Creality 3D Big Enclosure 2 BIQU 3Dプリンターエンクロージャー 3 PVCダストカバーフードライトシェーディング 4
商品名 Creality 3D Small Enclosure Removable Creality 3D Big Enclosure BIQU 3Dプリンターエンクロージャー PVCダストカバーフードライトシェーディング
特徴 標準的で上にフィラメントを設置可能な3Dプリンターに合う背が高い3Dプリンター カバー 大きいサイズの3Dプリンターに合う3Dプリンター カバー 左右に取り出し口がある3Dプリンター カバー、前面に窓が無いので閉めた状態でプリントを確認できない。 ホコリよけの防火仕様の簡易な3Dプリンター カバー
ブランド Creality 3D Creality 3D BIQU
価格 約8,500円前後(配送元: GWTR=中国) 約9,000円前後 約7,000円前後 約3,000円前後
サイズ 48x60x72cm 70x75x90cm 48x60x72cm 26x26x40cm
重量 2.45Kg 3.84Kg 1Kg 300g
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Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー

※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。

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