FDM(熱溶解積層法)方式の3Dプリンターをアップグレードする3Dプリンター エンクロージャー(カバー)がやってきたので組み立てて3Dプリンターにセットしてみます。
これにより仕上がりがよくて完成度が高いABSフィラメントを使う機会がグンと増えそう。
それと、今までは自作のカバーを使っていましたが、3Dプリンターを覆うだけのカバーで養生プラダンで作ったので発熱による火災も心配だったので、ちゃんとしたアルミホイル加工の難燃仕様の3Dプリンター カバーにして少し安心。
それにやっぱり製品のほうが完成度も高いし窓もいくつかあって、チャックで開けられて便利でした。
3Dプリンターのカバーはなぜ必要なのか?
カバーは無くても3Dプリントは可能ですが、あったほうがより便利に安全に3Dプリンターを使えるようになります。
3Dプリンター カバー 3つの利点
カバーを導入することによって以下の3つの利点があります。
- 温度が一定になるのでABSフィラメントを安定してプリントできる
- 防火対策(製品は内側にアルミホイルが貼ってあって難燃仕様)
- ホコリよけ
特にABSフィラメントを使って3Dプリントする場合にはカバーが無いと失敗する確率が非常に高くなってくるので、3Dプリンター カバーは必須アイテムと言えます。
3Dプリンター カバーがあればABSを安定プリントできる
3Dプリンターのプラットフォーム周囲にケースが付いている↓こういった製品であれば、別途カバーは必要ありません。
問題は、3Dプリンターにカバーが付いていない製品の場合↓はプラットフォームとその周囲の温度が変化しやすいので、3Dプリントに失敗するケースがでてきます。
カバーをつけることの利点として、なによりも周囲の熱に敏感でプラットフォームから剥がれやすいABSフィラメントを、カバーで3Dプリンター周りの温度を安定させることで失敗の少ないプリントが可能になります。
いかのように3Dプリンターの周囲の温度が一定になることで失敗しやすいフィラメントでプリントしても失敗が少なくなる。

難燃仕様なので安心
FDM(熱溶解積層)方式の3Dプリンターは熱でフィラメントを溶かして積み上げて立体物を生成していくので発火の危険性が多少あります。
販売されている3Dプリンター カバーは内側がアルミホイル加工してあって難燃仕様なので、3Dプリンターに万が一トラブルがあってもカバー内の損傷のみで収まりそう。

3Dプリンター カバー 4選
3Dプリンターを使う方はそもそもDIY好きな方が多いので、カバーも自作で作る人が大半で、製品の3Dプリンター カバーはあまり需要がないのか?4種類ほどしか販売されていませんでした。
3Dプリンターのカバーを自作せずに買う方はこの4つのどれかを選ぶことになりそうです。
販売元は海外通販Banggoodかアマゾンで売ってますので、安いほうを選んでみてください。
PVCダストカバーフードライトシェーディング
ホコリよけの防火仕様の簡易な3Dプリンター カバー
適合:Creality 3D LD-002R / LD-002H / Anycubicフォトンシリーズ/ Wanhao D7 D8
同等品と思われるものがこちらにあります。
BIQU 3Dプリンターエンクロージャー
左右に取り出し口がある3Dプリンター カバー、前面に窓が無いので閉めた状態でプリントを確認できない。
窓が無い?ので動作中に確認できず不便ですが、耐火重視の場合は窓は無いほうが良いのかもしれません。
24ヶ月保証
Creality 3D Big Enclosure
大きいサイズの3Dプリンターに合う3Dプリンター カバー
Creality 3Dの推奨3Dプリンターは以下の製品
Ender-3/Ender-3 pro/Ender-5/5 pro/5 plus/CR-10/10S/10Pro/10MINI/10 V2/CR-X/CR-20/20pro
サイズが合えば他社の3Dプリンターでも使える。
同等品と思われるものがこちらにあります。
Creality 3D Small Enclosure Removable
標準的で上にフィラメントを設置可能な3Dプリンターに合う背が高い3Dプリンター カバー
3Dプリンターの上部にフィラメントロールを設置するタイプのCreality 3D Ender-3やEnder-3 Proに最適なエンクロージャー(カバー)
横48cm奥行き60cm以内の3Dプリンターであれば入れられるし、右設置のフィラメントであればマジックテープの窓からロールを入れることが可能。
同等品と思われるものがこちらにあります。
Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー レビュー
こちらの3Dプリンター ケースは一番オススメで、3DプリンターメーカーのCrealityのプリント付きで販売されています。

Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー
ODM(工場が設計製造担当)なのでCrealityプリントなしの無印も広く出回っています。
今回は海外通販Banggoodからやってきて、Crealityのプリントありのものです。
3Dプリンター カバーにAnycubic I3 Megaを設置する
自分が今使っている3DプリンターはAnycubic I3 Megaという古い機種でノズルヘッダやフィラメント用ワンタッチ継ぎ手などのパーツ交換は必要ですが、なかなか壊れずにまだまだ現役で使えています。

Creality用の3Dプリンター カバーですが、Anycubic I3 Megaを設置します。
サイズが合えばどんな3Dプリンターでも設置可能なカバーですので、カバーのサイズとお持ちの3Dプリンターのサイズを比較チェックしてください。
Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバーの4つの特徴

特徴は以下の4つです。
- カバー:水に濡れにくいウォータープルーフ
- フレーム:3方コネクター
- 難燃:内側アルミホイル加工
- 開閉:ダブルジッパーで正面・天井を開閉可能
箱
3Dプリンター カバーはCREALITYのプリントされている箱でやってきました。

箱は70cmほどある長い箱でした。大きいカバーなのでどのくらいの荷物が来るのか心配でしたが、意外と小さく長い箱でした。

中身はフレームの材料とカバーのシンプルなパーツのみです。
ちょっと面倒ですがこれを組み立てていきます。
組み立てる
早速組み立ててみます。
フレーム組み立て
まずは骨組みのフレームを組み立ててみましょう。

短いほうのパイプ8本を3方の黒いパーツにつなげていきます。

2つの四角い枠ができたら、長いパイプを縦に上下に付けていけばフレーム完成。簡単です。
このときソフトハンマーで軽く叩いてはめ込むとより簡単にフレームを組み立てられました。

カバーをフレームに装着
カバーはまずは底の部分をはめ込んで左・奥・右といった順にフレームに引っ掛けていきます。
カバーの内側はアルミホイルでちょっとグチャグチャしていますが、カバーはフレームにピッタリなサイズで、ゆるすぎずきつすぎずなので、楽にはめこめられます。

フレームにはめ込むとカバーがたるまずにピンっとなるのも好印象、しっかりできています。

これで組み立て完成!簡単ですね。
上と前面はチャックで閉められるようになっています。
上と右下にマジックテープの開閉窓あり
上はチャックで全開にできますが、チャックを閉めた状態で内側にもマジックテープで留める小窓もあります。

以下のように上と右側面下のほうにマジックテープで開閉できる小窓があって、右側面下手前にポケットがあります。

チャックを閉めた状態で小窓を開ける↓これは便利。

右側にもマジックテープで開閉できる小窓があって、ここから3Dプリンターの電源ケーブルやフィラメントも外に出せる。

右側面手前にはポケットもありまして、ここに3Dプリンターの工具など入れておける。
3Dプリンターの内側にライトが無いと暗い
3Dプリンター カバーはうまく設置できましたが、カバーの内側にライトが無いとかなり暗くて操作しずらい。
自分は薄暗い寝室に3Dプリンターを置いてあるので、ライトがないとなおさら操作しずらい。

ということで、LEDテープライトでライトアップしてみます。
上のカバーを全開にすると、部屋の照明を点けたら見えなくもないのですがやはり暗くてちょっと不便。

ケーブルがゴチャゴチャして気になる
カバーを導入すると3Dプリンター周りがスッキリしてきれいになったので、今度は配線がゴチャゴチャして気になりだした。

配線もテーブルにぶら下げておけばお掃除もしやすいしスッキリするので3Dプリンターでフックをつくります。
3Dプリンター カバー内にLEDテープライトを照明にする
カバー内が暗くて3Dプリントの様子は暗視カメラで見れば問題ありませんが、目視で見るのには辛いので、テレワークの背景で使っていた(使わない)LEDテープライトを3Dプリンター カバーの中にはわせてライトアップすることにしました。
フレーム部分にマジックテープでとめる
カバーのフレームの内側にLEDテープライトをはわせてマジックテープでくっつけてとめてみると、3Dプリンターがよく見えるようになりました♪

ホワイトが無い!
買ったLEDテープライトはホワイトが無いのを使ってから気づいて放置していました、ホワイトはあるにはあるのですが↓以下のように青白い色で白では無い・・・
まぁ、この色で妥協するしかなさそうですね。

この青白い色でも見えれば問題ないですね。

3Dプリンター カバーのライトアップ完成
LEDテープライトを使ってライトアップがうまくいきました。
やってみると内部が光ってなかなかカッコいいじゃないですか♪
前面の透明ビニールののぞき窓もいい感じです。透明ビニールは浮き袋のようなプラスチック的な臭いがするので、2・3日開けてニオイを飛ばしたら臭わなくなりました。
3DプリンターカバーにはLEDテープライト必須ですね。
ケーブルもスッキリしてついでにライトアップしたヨ
電源タップのフックを3Dプリンターで作ってぶら下げてみると床がスッキリしてきました。
ラズパイで3Dプリンターを操作していて、遠隔操作できて便利だけどケーブルが多いのがたまに傷、でもこれである程度スッキリしました。

残るはフィラメントを空中に設置すれば完了だけど・・・面倒になってきたので当面はこの状態でフィラメントを床に置いておきます。
3Dプリンターの棚 新調したヨ
IKEA ブロールを3Dプリンターの棚にする
3Dプリンターがなんか収まりが悪いので、新しく棚を買いました。
買ったのはIKEAのブロールという耐久性があるメタルな棚。↓
倉庫やガレージに置くようなヘビーメタルな棚でかなり頑丈にできているようですので3Dプリンターも余裕で載せられます。(耐荷重は100cm2当たり3kg、1段あたりどのくらいだろうか?)

3Dプリンターのカバーが奥行き60cmほどあるので奥行きがある棚ってあまりないんです。なので棚の選択枠が、エレクターシェルフかブロール(奥行き55cm)くらいしかないんです。
自分が住んでいる町と同じ福岡の糟屋郡なのに人口増加率が高く新しい都市の新宮町にIKEA新宮店があるので、ササッと行ってブロールを買ってきました。
サイズは85x55x110cmで3段 価格は500円ほど値下げされて11490円でした。
棚を組み立ててみる
組み立ててみると↓棚もあって3Dプリンターの工具やフィラメントボックスもちゃんと置けて便利になりました。
3Dプリンターは動作中はウルサイので寝室に設置していて、普段はこの横でキャンプマットとシェラフを敷いて寝てます。(ライトと扇風機は寝るときに使ってます。)
ケーブル類はケーブルボックスに収納
ブルーラウンジのケーブルボックスが余っていたのでケーブルを収納するのに使いました。
ちょうどブラックなので、ケーブルボックスが違和感なくなる フィラメントはカバーで埃よけにする
3Dプリンター ケースの右側のポケットも有効活用してヘラやニッパーなどのよく使う工具を入れておくスペースもできた。
ドットマトリクス時計も追加してみた
ラズパイを使った3Dプリンター操作ツールのAstroprint(ラズパイ用のOSもDLできます。)を使って3Dプリンターを操作しているので、ついでにMax7219を使って時計も表示させるようにしました。

時計のケースは3Dプリンターで作りました。
部屋が広くて持て余してます・・・
今住んでいる賃貸の部屋は元事務所?で改造して住居用に改造したようなので、一つの部屋が広くて使いにくい。
加えて、自分たちは引っ越し族なのでものをあまり持たない生活をしているためかものが少なく、寝室も無駄にだだっ広く15畳くらいあります。(移動するときに家具は重いので持たないようにしていて、もちろんベットはなくキャンプ用のクローズドセルマットと布団を床に敷いて寝てます。)
その片隅にちょこっと3Dプリンターの棚を置いてみました。
3Dプリンターの棚以外は全部床、声が響きます・・・
8畳2間くらいにしてくれればもっと使いやすかったのかもしれませんね。
3Dプリンターを立って操作できるようになった!
今までは、3Dプリンターを操作するときに正座して・・・操作してましたが、今度は立って操作できるようになって棚があると便利です。

うん、いい感じ。
3Dプリンターを棚の上に置くとスッキリ・オススメ
あまり家庭用3Dプリンターを使う人が少ないのか?3Dプリンター専用の棚というのが無いので、ネットにも棚の情報があまりなかったようです。
やはりエレクターに3Dプリンターを設置する方が多いようですね。

3DプリンターがブラックでしたらIKEAブロールのブラックのほうが収まりが良いのでオススメです。
Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー 使ってみた感想
3Dプリンター カバーを設置して実際に3Dプリンターを使ってみた感想をまとめてみます。
3Dプリンターカバーでお部屋スッキリ
3Dプリンターのカバーを設置すると部屋がスッキリして、ABSフィラメントが安定プリントできるのが最大の利点。
前面に透明ビニールののぞき窓があるので、3Dプリント中で密閉していても中の様子が見れるのも良い点。
3Dプリンターにホコリがたまらない
3Dプリンターのステッピングモーターのネジ部分の油にホコリが巻きついたり、プラットフォームにホコリがたまることなく、3Dプリンターをきれいに保てます。
ただ、フィラメントのカスが下に落ちるので、それを掃除するのがちょっと大変。
製品ならではの難燃仕様
カバーの内側が難燃仕様なのも嬉しい。
今まで使っていた自作のカバーは養生プラダンを加工して作ったものだったので、熱による発火や不具合が起きるのが怖かったのですが、アルミホイル加工がされたカバーでしたら安心して密閉状態でプリントできる。
サイズが合えばどの3Dプリンターでも内蔵可能
このCreality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバーは幅48cm X 奥行き60cm X 高さ72cmで幅が約43cm以内の3Dプリンターならどれでも入りそうです。
高さは72cmとかなり高いので、フィラメントロールを上に置くタイプの3Dプリンターでも設置可能。

かなり汎用性が高く見た目も良い3Dプリンター カバーになっています。
LEDテープライト必須
3Dプリンター カバーを導入した場合は3Dプリンター全体が暗くなるので、LEDテープライトでライトアップすることはほぼ必須になりそうです。
もしLEDテープライトも一緒に買う場合は、カラフルでなくてホワイトで光るほうが良いと思います。↓
LEDテープライトでなくても、LED照明があれば問題ありませんが、設置場所に困るのでやはりLEDテープライトが一番あってそう。
3Dプリンター カバー 4選 比較
最後に現在販売されている3Dプリンターのカバー4種類の比較したのでチェックしてみてください。
予算は3千円~9千円程度までと比較的安いので、DIYで3Dプリンターカバーを作る時間がなく面倒な場合は買ったほうが、見た目よく内側に難燃のアルミホイル加工もありますので長く使えます。
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商品名 | Creality 3D Small Enclosure Removable | Creality 3D Big Enclosure | BIQU 3Dプリンターエンクロージャー | PVCダストカバーフードライトシェーディング |
特徴 | 標準的で上にフィラメントを設置可能な3Dプリンターに合う背が高い3Dプリンター カバー | 大きいサイズの3Dプリンターに合う3Dプリンター カバー | 左右に取り出し口がある3Dプリンター カバー、前面に窓が無いので閉めた状態でプリントを確認できない。 | ホコリよけの防火仕様の簡易な3Dプリンター カバー |
ブランド | Creality 3D | Creality 3D | BIQU | |
価格 | 約8,500円前後(配送元: GWTR=中国) | 約9,000円前後 | 約7,000円前後 | 約3,000円前後 |
サイズ | 48x60x72cm | 70x75x90cm | 48x60x72cm | 26x26x40cm |
重量 | 2.45Kg | 3.84Kg | 1Kg | 300g |
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Creality 3D Small Enclosure 3Dプリンター カバー
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。
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