ASUS MB16APをアメリカのAmazon.comで買ってドジッた話と、その後、案の定壊れて殻割りしたけど、なぜか治った話を書いていきます。
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海外通販でUSBモニター ASUS MB16APを買ってみたがドジッた話 後日サポートに連絡したら25%オフになる!
ここからは2018年12月24日の記事を再編集しました。
久しぶりにアメリカから海外通販Amazon.comで買い物をして、転送業者経由で日本に送ってもらいました。
その中で新型のバッテリー内蔵USBモニター ASUS MB16APも一緒に送ってもらったのでレビューしていきます。(日本で買うと4万前後と高いので)
しかし、何を間違ったのか新品を買ったつもりが開封品を買ってしまったようで・・・UBS-CケーブルとUSBドングルが入ってない。
しかも!ディスプレイのバックライトの輝度不良で不良品!どうしようか?返品するにも転送業者を使ったので日本からアメリカまでの送料がかかりそうなので、このまま我慢して使い続けるか?日本から送料も負担してくれるのか?
現在Warehouse Deals, Inc.(Amazon.comの返品された商品を再販する子会社)に連絡している最中です。自分はほんとドジで余計なトラブルというか人柱しちゃうのが困ったところ。
Amazon.comで買ったもの
で、Amazon.comで買ったものはUSBモニター ASUS MB16APでバッテリー内蔵なので、スマホと接続してミラーリングできちゃうUSBモニター。最近レビューしたASUS MB16APC↓はバッテリーが無いタイプでPCから電源を供給してもらう。両者とも見た目はほぼ同じだった。
現在はAmazon.com在庫切れのようで他のセラーが販売しています。
ASUS Zenscreen Go MB16AP 15.6″ Full HD IPS USB Type-C Portable Eye Care Monitor
278.07ドルで買った。Amzon.comでサイバーマンデーの期間からは↓298ドルくらいで新品が売ってたので一番安いショップを適当にカートに入れちゃったのが間違いのはじまり・・・
Amazon.comから発送後に気づいたけど、まぁトラブルは無いでしょと思っていたらとんでもなかった。
アウトドアウェア全とっかえ
なぜAmazon.comで大量買いしたかというと、5年間着た冬服(アウトドアウェア)を全部取り替える時期になったのでアメリカは感謝際(今年は11月22日)からサイバーマンデー(今年は11月26日)までの5日間が品物が超安くなる時期なので全部の服をAmazon.comで買い替えました。
ちなみに下画像↓のノースフェイスのサーモボールフーディは安いからいいけど・・・品質(質感・手触りがちょっとゴワゴワしてる)とデザインはあまり良くなかった。やはりパタゴニアかアークテリクスが最高品質な気がします。(ウェアは後ほど別サイトでレビューしてみます。)あと、パタゴニアは日本でしか買えません。アメリカで安く売ってますが・・・転送業者の住所に送ってもらうとキャンセルされます(泣)アメリカ在住の友人に頼むしか無い。ということで今回は転送業者を利用して日本に送ってもらいました。買ったのはほぼアークテリクスの服にしました。(パタゴニアはもうあまり買わない)
ほぼ自宅で作業している自分がなぜ普段着をアウトドアウェアにするかというと、動きをまったく邪魔せず着ていることを意識しなくてもよく、肩もこらず寒くも熱くもない温度を保ってくれるんです。夜中のデスクワークはストーブつけずに超集中して作業できます。なので、デスクワークにはアウトドアウェアが最適だと思っています。
MicroSD Samsung EVO 128GBが19.99ドルだった
それとMicroSDカードも安かったのでついでに買った。256GBが45ドルくらいだったのでそちらにしようかと思いましたが256GBも使う機会なさそうだったので、あまり使わないけど128GBにした。
ASUS MB16AP 付属品欠品の不良品だった・・・
梱包
このダンボールの梱包がカラカラ音を立てているのでちょっと悪い予感がしていました・・・(上に乗ってるのはSamsung MicroSD 128GB)関税と消費税は服も大量に同梱したのでしっかりと○万円取られました・・・服は10%で個人輸入0.6掛け(20万円以下)
【(購入価格 x 0.6) x 0.1】+【 国内消費税0.08】
総額10万円分の服を買ったとすると、
- 関税(100,000 x 0.6) x 0.1 = 6,0000円
- 国内消費税(100,000 x 0.6) x 0.08 = 4,800円
合計10800円を受取時にヤマト宅急便に支払う必要があります。この際には代引きと言われます。
ASUS MB16APは関税は無税なので取られませんでしたが、消費税はしっかり取られました。
ダンボールを開けると、なぜかASUSのUSBアダプタがコロコロと梱包もせずに転がっています。こういうところがアメリカのショップのいい加減なところ・・・何回もアメリカから輸入するとたまにいい加減なアメリカ人が適当に梱包して送ってくるのでイラッとします・・・
今回も服の一部は新品なのにビニールに入れないで紙に適当に巻いて送ってきた商品もあったりして久々に日本にはないアバウトさにショックをうける(泣)それに比べると中華なネットショップはかなり進化して梱包も完璧に近くなってきてますね。
化粧箱もバッテリーがないタイプのASUS MB16ACとほぼ同じだけど左上のほうにグッドデザイン賞などのプリントがある。
悪い予感は続いて、化粧箱を開けるとなんか砂のようなのがついたスタンドがビニールなしで入っていて、付属品のUSBケーブル・USBドングルがない!、まぁこのあたりは使わないから許せるとしましょう。
ペンは無事にあった。通常はビニールに入ってるもの。
USBアダプタはASUS MB16APに同梱されているものではない?っぽい。
バックライトの輝度不良
問題のバックライトが一部明るくなっている不具合です。↓カラーの画像などを表示させた場合は全く気が付きませんが白を表示させると一部が明るくなっている・・・
気にしなければ気になりませんが、見つけてしまったのできになってしかたがない。
教訓
アメリカから転送業者に送ってもらうデジタルガジェットは新品を買うべし!
中古や開封品だと不良品を送って来た場合になくなく諦めなければいけない場合が多い。
ぜひ、自分のドジを教訓にしてみなさんはドジを踏まないようにしてくださいね(泣)
転送業者は今回はスピアネットを使いました。こちらは安いです。
スマホの画面ミラーリング
このASUS MB16APモニターの一番の売りはスマホの画面をミラーリング表示できること。普通のUSBモニターはバッテリーが無いのでスマホの画面を表示できない。
Displaylink Presenterをインストール起動
スマホの画面をミラーリング表示させるには以下のアプリを入れておく必要があります。
iOSもあるはずだけど探せなかった。
ASUS MB16APモニターと接続する場合は以下のようにアプリを起動して接続します。
USBモニターを接続すると以下の表示になりますのでOKを押して、「今すぐ開始」を押すとミラーリング開始される。
スマホ画面をミラーリング表示
以下のように表示されました♪これでSamsungやHuaweiのハイスペックスマホだったらデスクトップのようなUIがあるので出先でもパソコンと同じような作業ができそう。
Youtubeを見てみると↓ディスプレイ全体は表示せずになぜか余白がある。これって解像度1920×1080で表示できないのだろうか?かなり残念。
これでフルHD表示できたら完璧だったけど、設定が必要かもしれませんね。調査してみます。
ASUS MB16AP と MB16AC比較
両者はバッテリー内蔵と非内蔵だけの違いなので、見た目はほとんど変わりありませんが、裏面の色が少しだけ違っていました。
ディスプレイ面
表面はほぼ一緒。で右下のペンを指す部分も全く一緒でした。
見た目の唯一の違いは左上のZenScreenとZenScreen Goの刻印のみ。↓
裏面
裏面は色がちょっと違っていて、青っぽいグレーが下の新型MB16AP、上のMB16ACはちょっと黄色みかかったグレー。
下がバッテリー内蔵MB16AP↓
上にMB16APを乗っけてみた。こうやって見ると違った色味に見える。
側面
厚みも多分全く一緒で作りも同じ。
バッテリーは7800mAhはいっているようなのでスマホのディスプレイとして使う場合では4時間使えるようです。
ASUS MB16APでのスリープからの復帰は電源がつかない!
問題はバックライトの輝度不良だけではなく、このUSBモニター自体の問題もありました・・・
スリープからの復帰時にモニタの電源がつかない!
作業をしていて席を外すときにスリープやディスプレイオフにするのですが、復帰時に自動的にモニタは点くもんですが・・・このUSBモニタは電源ボタンを押さないとつかないんです!
まぁ、右下の電源ボタンを押すだけですめばいいのですが・・・問題はMB16APモニターに表示されていたウィンドウがどこか違うモニタに移動されてしまう。ということです。
現在4枚のモニタを使ってマルチディスプレイで作業してまして、下の4番にASUS MB16AP を配置しています。
これが、スリープからの復帰時に電源がつかないと・・・Windows10のほうで3枚しかモニタを認識しないので、表示されていたアプリやエクスプローラーのウィンドウが他のモニタに移動してしまうんです。
このあと、ASUS MB16AP の電源をつけて移動してしまったウィンドウをもとの位置に戻す作業を毎回復帰時にする必要が出てくる。
これはすごい不便なのでなんとか設定で復帰時に自動で電源がはいらないか調査してみます。
ASUS MB16AP の日本語マニュアルを見てみる
MB16APは英語の商品ページしかありませんでした。
ただ、Suportのページに行くと日本語のPDFマニュアルがあったのでいつかは日本語のページも出てくると思います。
https://dlcdnets.asus.com/pub/ASUS/LCD%20Monitors/MB16AP/ASUS_MB16AP_Japanese_20180906.pdf
商品自体はアマゾンで販売されています。42000円前後とかなり高い。↓でもサポートあるので自分のようなトラブルにあったら助かりますね・・・
で、設定は日本語表示にもできて右上のほうにバッテリー残量が表示されます。↓この画像では入力デバイス > PC > PCからの電源不要にして試してます。
とりあえずは今のところWindowsをスリープすると充電中の表示になって、しばらくすると電源が自動で切れてスリープ復帰時にも電源切れたまま。取説を何回も読んでどの設定をしても自動で電源オンにならなかった。
ウィンドウ位置を固定するアプリでごまかす
とりあえず設定しても自動で電源オンにならないので、ツールを使ってウィンドウの位置を戻すように以下のアプリを使っています。
マルチディスプレイ運用にはASUS MB16APはオススメできない
もしファームウェアアップデートで復帰時に電源自動オンになったら別ですが、現在のところ電源が自動ではいらないので、マルチディスプレイ運用で使う場合はバッテリーが無いタイプのASUS MB16ACのほうが良さそうという結果です。
Amazon.co.jpでは2018/12現在3万円前後で販売されているようですので、マルチディスプレイの場合はこちらのほうが良さそう。↓
ASUS MB 168B+ 処分
最後に3世代くらい前のMB168B+の役目を終えたので処分することにしました。よくお仕事のお手伝いをしてくれたので画像を載せておきます。
ASUS MB16APについてはもう少し調査してうまく使えるようになったら追記します。
ASUS MB16APのバックライトの輝度不良 その後
一昨日くらいに送ったと思ったWarehouse Deals, Inc.への連絡がどうも送れてなかったようなので、「Get product support」から再度連絡することにした。
Amazon.comにチャットで相談
電話だと英語で話すのは無理なのでChatでGoogle通訳を使いつつ話す。
いろいろと話し合っているうちに、25%キャッシュバックしてくれるというのでそれで納得しました。69.51ドルが返金されます♪
結局210ドルほどで買えたことになるのでバックライトの輝度不良は見なかったことにしましょう。やっぱりアメリカの人 好きです♪
不具合の画像は「amazon-csc@amazon.com」にメールすると確認してもらえます。
アメリカの銀行口座
返金やAmazon.comへの支払いなどは日本人が唯一?作れるアメリカの銀行口座ユニオンバンクを使っています。Amazon.comはPaypal使えないのが不便ですがユニオンバンクがあれば問題なくドルで払えるのがうれしいところ。
日本在住の方の口座開設は↓こちらから、デビッドカードを作っておくとAmazon.comにカード登録できるので便利です。ただチェッキングアカウントは口座維持手数料を0にするために一定金額(3000ドル?)を入れておく必要がありますが、
機会ありましたら、このあたりのunionbankの口座開設方法などかいていきます。
メールも来ました
25%オフになったことだし、これで納得します。
ASUS MB16APは結局壊れたので殻割りしてみる
ASUSモバイルモニターの中身がどうなっているのかASUS MB16APが壊れてディスプレイがまともに表示しなくなったので殻割りしてみていきます。
結果としてMB16APは電子基板が壊れたようなので、素人の自分にはどこがおかしいのかさっぱり分からず、殻割りできたものの修理はできませんでした。
ASUSモバイルモニター特有のクセがあって、バッテリーが少なくなると反応しなくなる?もしくは長時間モニターを点けていると反応しなくなる?ようです。
2018/12に米Amazon.comで買ったらドジって開封品で新しかったのですが、中古の不良品を買ってしまって、約1年ほど使ってましたがやはり壊れた・・・
調子良い時はちゃんと表示してくれますが、しばらく経つと電源が消えちゃう。充電もされなくなったので、バッテリーを介さずに直接USB-C電源から給電できるか殻割りして調べてみます。
壊れて充電しなくなった
この状態↓でバックライトが点きっぱなしな時に、どのボタンを押してもディスプレイが表示されなくなる。
こうなったらしばらくバッテリーが「0」になるまで放置しておかないと再び使えなくなるようです。(そうではなく、壊れておかしくなったようです。)
最初はそれを知らずに壊れたと思って、バッテリーを使わずにUSB-Cに直結させたら動くんじゃないかと殻割りをしてみました。
ベゼルをオープナーで開ける
このモバイルモニターはベゼル(ディスプレイ周りの枠)部分が分離するタイプなので、スマホオープナーでベゼルをえぐって取り外します。
外側からベゼルと裏面の隙間にオープナーを挿してずらしていくとけっこう簡単にパチパチと音を立てながらフックが外れていきます。
ベゼルを取るとディスプレイが見えてきました。↑ディスプレイは裏面のケースに乗っているだけです。
下側にはケーブルで基盤とつながっているので裏返しにするようにしてディスプレイ上をケースと分離させました。↓(右側がディスプレイの裏、左側が基盤やバッテリーが収まっている裏面ケース)
電子基板とバッテリー
電子基板を見てもどこがおかしいのか素人にはさっぱり分かりませんでした・・・
バックライト照度不良の原因判明!
よく見るとバッテリー部分の角がくぼみにちゃんと収まらずに灰色部分↓に乗っかったまま黒いテープで留められていたので、バッテリーの角が出っ張ってディスプレイと干渉していた!
それで↓このようにバッテリーが出っ張っている部分が圧迫されてディスプレイに白い点のような不具合が生じていた。
バッテリーを所定の位置のくぼみに収めるとディスプレイの↑不具合がなくなりました。
これは解体してヨカッタ♪、ディスプレイは問題ないけど電子基板のほうが壊れているみたい・・・
バッテリー型番
内蔵バッテリーが売ってないか調べてみるとUKのAmazon.co.ukで53ポンド(約7000円)で売ってました。日本やアメリカのアマゾンには売ってないみたい。
メニューボタンを長押しすると点灯するときもある
右側の電源ボタンではなく、左側に2つあるボタンの右側のほうを長押しすると、電源が点くときもありました。
壊れているようで充電しない
こんなメニューあったかな?
そういうわけで今はASUS MB16APは壊れてしまって使えなくなってます。ジャンク品でASUS MB16シリーズの電子基板のパーツが手に入ったら復活させてみます。
パーツが手に入ったら追記してみます。
ASUS MB16APとMB16AMT その後 やはりバッテリー内蔵ASUSモバイルモニターはクセあり!
バッテリー内蔵 ASUSモバイルモニターの不具合
バッテリー内情のASUSモバイルモニターの不具合は、結論からいうと、バッテリーを空にすると表示されなくなる?ようです。
空でUSB Type-C電源を入れても画面が表示されず、バッテリーを100%にしたら復活するようです。
ただ、症状がいまいちあいまいなので、違うことが原因かもしれません。
いずれにせよ、画面がつかない場合は、USB Type-Cで充電してバッテリー容量100%して様子を見るしかなさそう。
MB16APはなぜか正常に表示されるようになった
だましだまし使っていたらMB16APは復活?してきたようで、今は正常に使用できるようになりました。
MB16AMTも画面つかなくなった(泣)けど復活
MB16AMTのほうも一時バッテリーが空になった状態で、電源をいれてもつかない状態になってしまったので、ASUSサポートに連絡しましたが、アメリカから輸入したら保証は受けられないと言われました。
その後、バッテリーを100%にしたらなぜ復活。コチラも今は正常に使えています。
バッテリー内蔵ASUSモバイルモニターはバッテリーを空にしないほうがよいみたいですヨ
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