中華スマートウォッチ 最新5選 SpO2+血圧+常時心拍計測 Zeblaze・UMIDIGI レビュー

中華スマートウォッチ スマートバンド

心拍計・血中酸素飽和度・血圧が計測できる新型の中華スマートウォッチZeblaze GTS PROがやってきたのでレビューとBanggoodで売っている最新スマートウォッチ5選も紹介します。

最近のスマートウォッチやスマートバンドは24時間心拍を常時計測するのは当たり前になってきて、さらに血中酸素飽和度(SpO2)も測定できるものが増え、最近は血圧も計測できるものまで出てきています。

この記事は複数のページに別れています

ただ、血圧計測はまだまだ実用的な段階ではなく、オマケ程度の精度しかないので全くあてにならない数値が出てしまいます。

自分はお酒飲みすぎの高血圧気味なので、上腕に巻きつけるタイプのスマート血圧計もあまりあてにならないと感じていて、さらにスマートウォッチで血圧を計ってみたら・・・全く違う数値がでます!

なので、血圧計を重視してスマートウォッチの導入を検討されている方は、2021年現在は諦めて上腕に巻きつけるタイプの昔ながらのスマート血圧計の導入をオススメします。

スマートウォッチ・バンドをいくつか試してみて感じたのは、心拍計はある程度信頼できますが、最近出てきた血中酸素飽和度もあまり信頼度がない。(医療用途では全く使えません。)

  • 心拍計:ある程度信頼できる
  • 血中酸素飽和度:オマケを脱した程度の信頼度
  • 血圧計:完全にオマケ

そして、血圧計は誤差がありすぎなので、『計測はできます。』というていどのオマケとして認識しておいてくださいね。

今後は技術の進化でもっと精度が高くなると思いますが、いまのところは心拍計のみ有酸素運動やダイエットなどのトレーニングに使えると思います。

 

中華スマートウォッチは3GやLTEが使えるものもありますが、今回は3千~4千円台の安めで心拍計・血中酸素飽和度がついたスマートウォッチをいくつかと、Zeblaze GTS PROをレビューしていきます。

Zeblaze GTS Pro

Zeblaze GTS PRO

Zeblaze GTS PROの動画もありますので、まずは動画をチェックしてみてください。

ディスプレイがきれいで結構サクサク動いて3千円台のスマートウォッチとは思えない完成度になっています。

Banggoodで売っている血中酸素飽和度付計測機能付き中華スマートウォッチ 5選

Banggoodで売ってる中華スマートウォッチ心拍・血中酸素飽和度・血圧(一部無いスマートウォッチもあります)の計測できる3千~4千円ほどのものを5つほど紹介します。

傾向としては驚くほどApple Watchと似たような中華スマートウォッチが多いこと・・・血中酸素飽和度はSeries6に付いているようですが、血圧計測機能はApple Watchには無いので中華スマートウォッチのほうが先進的なのかな?

ただ、血圧はかなりオマケな機能であてにならないのと、Apple Watchと中華スマートウォッチは価格もぜんぜん違うのでジャンル違いの時計かもしれませんので比較にはならないかもしれませんね。

KOSPET MAGIC 3

KOSPET MAGIC 3
KOSPETMAGIC 3

約3,400円前後
ディスプレイ/size/パネル 1.71インチ / 280x320px / IPS タッチ
心拍/SpO2(血中酸素飽和度)/血圧 常時計測 / 計測可能 / –
防水 IP68
バッテリー 7~10日間(220mAh)充電2時間
重量 53g
対応(アプリ連携) Da Fit Bluetooth5.0(Android 5.1 / iOS 10.0以降)
その他

心拍・SpO2計測できるKOSPETの最新激安スマートウォッチ

中華スマートウォッチで有名なKOSPETの3G/4Gが無いタイプのアクティビティ用スマートウォッチ
常時心拍と血中酸素飽和度が計測可能で、睡眠の質、カロリー・移動距離・歩数など基本的な機能と20タイプのスポーツを計測できる機能も搭載されている。

Bakeey MIGO

Bakeey MIGO
BakeeyMIGO

約3,900円前後
ディスプレイ/size/パネル 1.54インチ / 240x240px / 有機EL タッチ
心拍/SpO2(血中酸素飽和度)/血圧 常時計測 / 計測可能 / 計測可能
防水 IP65
バッテリー 5~15日間(230mAh)充電3時間
重量 57g
対応(アプリ連携) GloryFit Bluetooth 4.0(Android 4.4 / iOS 9以降)
その他

心拍・SpO2・血圧計測可能なBakeeyの格安スマートウォッチ

スマホとBluetooth接続で電話送受信・Siriで操作やカメラシャッターも可能。
スポーツモードは9種類

DT NO.1 DT93

DT NO.1 DT93
DT NO.1DT93

約4,200円前後
ディスプレイ/size/パネル 1.78インチ / 420x485px / IPS タッチ
心拍/SpO2(血中酸素飽和度)/血圧 常時計測 / 計測可能 / 計測可能
防水 IP67
バッテリー 2~4日間(230mAh)充電2時間
重量 35g
対応(アプリ連携) FitCloudPro Bluetooth5.0(Android 4.4 / iOS 8.2以降)
その他

心拍計測で心電図グラフ表示・血中酸素飽和度・血圧を計測できるスマートウォッチ

スマホと連携して電話の発着信・音楽プレーヤー
ディスプレイガラスが2Dでアレをリスペクトしたそっくりなデザインです。
スポーツモードは7種類と少なめ。

Senbono MAX6

Senbono MAX6
SenbonoMAX6

約3,400円前後
ディスプレイ/size/パネル 1.28インチ / 240x240px / IPS タッチ
心拍/SpO2(血中酸素飽和度)/血圧 常時計測 / 計測可能 / 計測可能
防水 IP67
バッテリー 15日間(400mAh)充電2時間
重量 60g
対応(アプリ連携) Da fit Bluetooth5.0(Android 4.4 / iOS 8.0以降)
その他

ハードな見た目の腕時計型の心拍・SpO2計測可能なスマートウォッチ

ハードなスポーツに最適な丸形ディスプレイの中華スマートウォッチ
見た目とはうらはらに常に心拍計測・血中酸素飽和度・血圧も計測可能でスマホと連携して電話の発着信も可能。
睡眠の質や歩数計・天気予報など基本機能も搭載されていて、スポーツモードは7種類と少なめ。

Zeblaze GTS Pro

Zeblaze GTS Pro
ZeblazeGTS Pro

約4,000円前後
ディスプレイ/size/パネル 1.65インチ / 240x295px / IPS タッチ
心拍/SpO2(血中酸素飽和度)/血圧 常時計測 / 計測可能 / 計測可能
防水 IP67
バッテリー 7~15日間(200mAh)充電1.5時間
重量 45g
対応(アプリ連携) GloryFit Bluetooth5.1(Android 4.4 / iOS 9以降)
その他

常時心拍・血中酸素飽和度・血圧を計測できる最新Zeblazeスマートウォッチ

1.65インチの大きめディスプレイで常に心拍を計測しエクササイズに最適。
血中酸素飽和度と血圧も計測(参考値)できるので体に気を使っている方にも手軽にいつでも使える。
スマホアプリと連携して睡眠の質や毎日の歩数・心拍などの計測データをリンクさせて保存可能。

中華スマートウォッチはまだまだいろんな機種がBanggoodで販売されていますので、紹介した中でご希望のスマートウォッチがなかったらBanggoodで探してみてくださいね。

Zeblaze GTS PRO 特徴

中華スマートウォッチ

 

主な特徴

心拍と血中酸素飽和度(SpO2)の計測が可能なスマートウォッチで、最大で15日間(日常使いで7日間)のロングライフバッテリー、1.65インチディスプレイなのが主な特徴

中華スマートウォッチ

常時心拍計測

ウォッチ本体の内側の3LEDセンサーで24時間心拍計測↓

中華スマートウォッチ

意識して心拍を計測したい時にはこの画面↓にすると計測可能。常時計測と精度は同じ。

中華スマートウォッチ

血中酸素飽和度(SpO2)

血中酸素飽和度は常時計測しませんので、SpO2の画面↓にすると自動的に計測開始されます。

中華スマートウォッチ

ただ、医療用としては使えませんので、ちゃんと計測する場合は医療用の血中酸素飽和度を別途使うようになります。

血圧計測

血圧も計測できますが、こちらはほぼあてにならない数値だとお考えください。

中華スマートウォッチ

現在はオマケ的な機能ですね。

睡眠の質

ほとんどのスマートウォッチやスマートバンドに付いている機能で、スマートウォッチを腕に装着しておくだけで深い眠りや浅い眠りの睡眠の質を時間を計測してくれます。

中華スマートウォッチ

1.65インチの240x295ピクセル タッチディスプレイ

中華スマートウォッチ

2.5Dガラスでディスプレイの見た目もなかなか良い。

バッテリー持ち

バッテリーは最大で15日間ですが、通常使う場合は7日間。

中華スマートウォッチ

20通りのスポーツモード

スポーツモードは20通りで3~4千円の中華スマートウォッチにしては多いほう。

中華スマートウォッチ

IP67防水性能

水にちょっとつけても大丈夫なIP67防水性能があります。シャワー程度でしたら大丈夫そう。

中華スマートウォッチ

通知機能

スマートフォンと連携しておけば、スマホの通知がスマートウォッチで確認できます。

中華スマートウォッチ

文字盤のカスタマイズ

いくつかの文字盤が用意されているので、お好きな画面で時刻ななどを確認できます。

中華スマートウォッチ

スクウェアでベーシックな薄型スタイル

LTEが無いスマートウォッチなので薄型でアップルウォッチをリスペクトしたデザイン

中華スマートウォッチ

見た目は特徴なく、可もなく不可もなくといったところでしょうか。

Zeblaze GTS PRO 開封

それではZeblaze GTS PROの実機をみていきましょう。

シンプルな薄い箱でやってきます。

中華スマートウォッチ

中華スマートウォッチ

開封

中は紙ものの取説などで一部日本語表示です。

中華スマートウォッチ

スマートウォッチ本体と、専用の磁石でくっつくUSBケーブル。

中華スマートウォッチ

第一印象は、この価格(4千円前後)の割にはディスプレイがくっきり表示されて悪くないスマートウォッチに見えます。

中華スマートウォッチ

血圧計↓が付いているのが良いです。この画面の状態で自動で計測してくれますが・・・まったくあてにならない数値が出て使えませんね。(後ほど検証してみます。)

中華スマートウォッチ

取説

取説は日本語でちゃんと説明してありました。

中華スマートウォッチ

(冊子になっていたのでスキャンできませんでした。)

メイン画面

 

中華スマートウォッチ

時計

左右にスワイプ

左にスワイプしていくと以下のように、一通りの機能を表示してくれます。

(以下の言語は英語になっていますが、スマホのGloryFitアプリと同期すると日本語表示になります。)

通知は下から上にスワイプすると表示されます。

左スワイプの最後のほうに睡眠の質や血中酸素飽和度・心拍・血圧・歩数計が表示されます。

心拍・血中酸素飽和度・血圧は、それぞれ表示させると自動的に計測開始される。

基本設定

上から下にスワイプするとFind(スマホを探す)や明るさ設定など基本設定操作可能。

血圧は・・・あてにならない!

試しに血圧を計測してみましたが・・・自分の計測値(高血圧気味)でいままで出たことが無い数値が出るのであてになりません。

中華スマートウォッチ

血中酸素飽和度↓はたいていが95%から99%くらいになる。Xiaomi Mi Band 6も同様の数値なので、血中酸素飽和度もあまりあてにはなりませんが、同じような精度のようです。

中華スマートウォッチ

こちら↓(画像左のガジェット Koogeekスマート血圧計)もあまりあてになりませんが、Zeblaze GTS PROスマートウォッチの血圧計測はさらにあてにならず・・・だいたい111/72付近にしかなりませんでした。

中華スマートウォッチ

自分は高血圧なので・・・143/100くらいが適正な値かと思います。Koogeekスマート血圧計のほうが腕に巻くタイプなのでまだ正確でした。

血圧計測はこれからの進化に期待!といったところでしょう。

Glory FitアプリでZeblaze GTS PROを操作する

Zeblaze GTS PRO単体でも時計や心拍計として機能しますが、Glory Fitアプリでスマホと同期させるとさらに使いやすくなります。

Glory Fitインストール

Playストアなどで直接「Glory Fit」と検索すると出てきます。

バックグラウンドで動作するようにする

このアプリはユーザー登録しなくても使えます。最初に右上のスキップすれば初期設定画面になる。

設定を押して、Glory Fitの自動起動をオンしておけばOK。

初期設定

身長・体重・年齢などを選択していきます。

 

スマートウォッチとペアリング

「スマートウォッチを選択」を押すと近くのスマートウォッチを検索します。

GTS PROと表示されましたのでタップしてペアリング完了。

Glory Fitアプリの内容

他のスマートウォッチやスマートバンド同様に同じような項目が並んでいます。

ちゃんと日本語表示しているので、スマートウォッチが初めての方でも使い始められそうです。

Zeblaze GTS PRO 使ってみた感想

アップルウォッチに見た目は似てる、けどぜんぜん違う別物のスマートウォッチで安いので普段使いやハードに使って壊れても財布にやさしいのが最大の特徴。

なんちゃってアップルウォッチが欲しい方はピッタリで、逆に血圧など機能が増えているので遊べるスマートウォッチなのではないでしょうか。

心拍・血中酸素飽和度に加えて血圧も計測できるが、血圧は本当にオマケな機能でまったくあてにならない。(心拍はなかなか使えます。血中酸素飽和度は医療用には使えません。)

個人的な感想としては、軽いのですがディスプレイが大きい分だけ24時間腕につけておくにはちょっと気になるのでやはりXiaomi Mi Band(最新のMi Band 6はバッテリー持ち悪すぎで1週間持たない・・・)のような小さめのスマートバンドのほうが好きです。

腕時計をずっと着けている方は軽くてシリコンバンドなので違和感は感じないスマートウォッチでしょう。

中華スマートウォッチ

最新の中華スマートウォッチ オススメ 5選を比較してみてください。

画像 Zeblaze GTS Pro Senbono MAX6 DT NO.1 DT93 Bakeey MIGO KOSPET MAGIC 3
商品名 Zeblaze GTS Pro Senbono MAX6 DT NO.1 DT93 Bakeey MIGO KOSPET MAGIC 3
特徴 常時心拍・血中酸素飽和度・血圧を計測できる最新Zeblazeスマートウォッチ ハードな見た目の腕時計型の心拍・SpO2計測可能なスマートウォッチ 心拍計測で心電図グラフ表示・血中酸素飽和度・血圧を計測できるスマートウォッチ 心拍・SpO2・血圧計測可能なBakeeyの格安スマートウォッチ 心拍・SpO2計測できるKOSPETの最新激安スマートウォッチ
ブランド Zeblaze Senbono DT NO.1 Bakeey KOSPET
価格 約4,000円前後 約3,400円前後 約4,200円前後 約3,900円前後 約3,400円前後
ディスプレイ
size
パネル
1.65インチ / 240x295px / IPS タッチ 1.28インチ / 240x240px / IPS タッチ 1.78インチ / 420x485px / IPS タッチ 1.54インチ / 240x240px / 有機EL タッチ 1.71インチ / 280x320px / IPS タッチ
心拍
SpO2(血中酸素飽和度)
血圧
常時計測 / 計測可能 / 計測可能 常時計測 / 計測可能 / 計測可能 常時計測 / 計測可能 / 計測可能 常時計測 / 計測可能 / 計測可能 常時計測 / 計測可能 / –
防水 IP67 IP67 IP67 IP65 IP68
バッテリー 7~15日間(200mAh)充電1.5時間 15日間(400mAh)充電2時間 2~4日間(230mAh)充電2時間 5~15日間(230mAh)充電3時間 7~10日間(220mAh)充電2時間
重量 45g 60g 35g 57g 53g
対応(アプリ連携) GloryFit Bluetooth5.1(Android 4.4 / iOS 9以降) Da fit Bluetooth5.0(Android 4.4 / iOS 8.0以降) FitCloudPro Bluetooth5.0(Android 4.4 / iOS 8.2以降) GloryFit Bluetooth 4.0(Android 4.4 / iOS 9以降) Da Fit Bluetooth5.0(Android 5.1 / iOS 10.0以降)
その他
このページ
詳細リンク
詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

中華スマートウォッチ

中華スマートウォッチ

Zeblaze GTS PRO

※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。

この記事は複数のページに別れています

コメント