コロナ禍の影響で2020/6ごろからBanggoodでは日本ダイレクトメールがメインの発送方法に変わって来たので詳しく説明していきます。
2022/1ごろから国内配送はヤマト国際宅急便も追加されました。佐川急便かヤマト宅急便のどちらかが届けてくれますが、いまのところどちらが届けてくれるかは不明(調査中)です。
ヤマト国際宅急便の場合はBanggoodが出荷から2~3日で届けてくれるという驚異のスピード配送のようです!(最大何日かかるかは不明)
- Banggood 日本ダイレクトメール(Japan Directmail) とは? (現在このページにいます)
- 日本ダイレクトメール到着まで何日くらいで届く?
中華系の海外通販の主流だった送料無料が多い中国郵政の国際小包は届かないことは無いのですが、コロナ禍の影響をもろにうけて遅配続きで、コロナ前から『なかなか届かない』や『商品が壊れていた』など、配送品質がよくなかったことからBanggoodや他の中華系海外ネットショップでもこれを懸念して国際小包を選択できる商品が激減して、国際小包よりも送料高めのEMS(国際スピード郵便)が主流になってきています。
BanggoodではEMSよりも送料が安めの日本ダイレクトメールがメインの発送方法になってきたので、配送品質もよくコロナ禍の中でも通常7日~遅くても20日以内で日本の配送先に到着するところが他の中華系海外通販よりも安心してお買い物できるところ。
Banggoodで日本ダイレクトメール発送の経験が無い方向けに、日本ダイレクトメールの住所氏名登録から到着までにかかった日数・送料(無料~7ドルほど)を説明していきます。
日本ダイレクトメール(japan direct mail)とは?
日本ダイレクトメールはBanggood独自の配送方法で、Banggoodの中国倉庫ではOCSという配送業者が一手にBanggoodの荷物を受け持って(途中は他の配送業者が担当することもあります。)、日本に到着してからは佐川急便かヤマト宅急便が配送してくれて、EMS(国際スピード郵便)よりも配送料が安く、配送品質も良いことからスマホやタブレットなど電子機器を安全に届けてくれるBanggood独自の配送方法。
最近のコロナ禍で中華系海外通販の特徴である中国郵政の国際小包が大幅な配送遅延で使いにくくなってしまったので、Banggoodは日本ダイレクトメールをメインの配送方法になりました。
日本でよく使われているダイレクトメール(DM)という言葉のカタログやチラシなどの宣伝手段とは意味合いが違います。
それと、日本ダイレクトメール協会というDMの協会もあるようですがそれとは全くの別物ですのでご注意ください。
Banggoodの日本ダイレクトメールはEMS(国際スピード郵便)・国際小包・DHL・FeDexなどの配送方法の中の一つです。
Banggoodで精密機器や電子ガジェットを買う場合は配送も丁寧なので、日本ダイレクトメール配送を活用してくださいね。
Banggoodから日本への発送は中国倉庫・香港倉庫から
Banggoodと他の中華系海外通販は中国か香港から日本へ発送することがほとんどです。
USA倉庫からも日本へ発送も可能ですが、送料が高いので避けたほうが無難です。
Banggoodから日本へ向けて発送できる倉庫は以下の4つになります。
- 中国倉庫:中国 杭州・広州にある倉庫(倉庫は4つほどありうち3つは日本へ発送可能)
- 香港倉庫:香港にある倉庫
- GWTR倉庫:中国にあるグローバル配送向けの倉庫
- USA倉庫:アメリカにある倉庫
以下、Banggoodがオススメする推奨発送方法を説明していきます。日本へ発送する場合は一番オススメしているのはやはり日本ダイレクトメールです。
詳しくは、Banggood 配送方法と配達時間のページをご覧ください。
香港倉庫(HK)
香港倉庫では日本ダイレクトメールを推奨しています。というよりBanggoodの香港倉庫発の商品を見ている限りほとんどが日本ダイレクトメール発送のみでした。
たまにDHLやFeDexのExpedited Shipping Serviceの配送も選択可能な商品もありますが、送料が高めなので高額商品の場合のみ使うようにしましょう。
追跡情報の部分の「追跡されました」は、追跡可能という意味です。
GWTR倉庫
こちらは中国にある全世界(グローバル)向けに発送するための倉庫。こちらも日本へ発送する場合は日本ダイレクトメールが推奨されています。
中国倉庫
Banggoodでガジェットを買う場合は中国倉庫にある商品を買う場合が多いと思います。
日本へ発送可能な中国倉庫は以下の3つ。どれも日本ダイレクトメールがメインの発送方法になっています。
- CN_HZ(中国杭州):国際小包・EMS・日本ダイレクトメール・DHL
- CN_DG(中国東莞):国際小包・日本ダイレクトメール
- CN_GZ5(中国広州):国際小包・EMS・日本ダイレクトメール・DHL
日本ダイレクトメールの他、国際小包やEMSも推奨されていますが、国際小包は商品価格が安い場合のみ使いましょう。
EMSもあまり配送品質が高いとは言えないので、EMSを選ぶよりも日本ダイレクトメールのほうが安心できます。
- Express Shipping:EMS(国際スピード郵便)郵便局10-15日
- 日本ダイレクトメール(Japan Direct Mail): 10~20日
- Air Parcel Register:国際航空小包 郵便局 20~30日
国際小包のかかった日数(コロナ前)
国際小包に関しては、Banggoodやebay.comなど過去にコロナになる前に送料無料で送ってもらった時の記事も書いてます。
国際小包・送料無料のかかった日数は7日~36日でした。以下に詳しいレポートがありますので参考にしてください。(コロナ前の配送日数なので現在は大幅に遅れる場合がありますのでご注意ください。)
現状の国際小包は配達までにかなり時間がかかるようになってしまったので、国際小包は激安商品を安い送料で送ってもらいたい時で、さらに到着まで待てる場合のみに使うと良さそうです。
USA倉庫
アメリカ倉庫からはるばる日本へ荷物が届くので時間がかかり、アメリカの配送はあまり丁寧ではないのと、配送料金も15ドル前後とかなり高めなのでオススメはできません。
Banggoodのアメリカ倉庫から送ってもらった経験が無いので、はっきりとは言えませんが、US International ShippingはUSPS(アメリカ合衆国郵便公社)の配送だと思います。
ということで、2020年秋のBanggoodの配送方法は日本ダイレクトメールがメインで、配送日数も海外通販にしては速く、配送品質も良いので、Banggoodでお買い物をする場合は日本ダイレクトメールをオススメします。
日本ダイレクトメールの送料はいくらくらい?
日本ダイレクトメールの送料をみていきましょう。
結論から言うと、高額商品の場合は無料もしくは1・2ドルと安く、10~20ドルほどの商品だと7ドルなど高くなってくるようです。
さらに商品の大きさや重さ・商品価格によって違ってくるようです。
実際にいくつか例をみていきましょう。
スマホ・タブレット・ラップトップの場合 無料~7ドルほど
100ドル以上のスマホやタブレットは国際小包やEMSではちょっと不安なので、日本ダイレクトメールを選んだほうが安心です。送料もそれほど高くないので安心を買う意味でも日本ダイレクトメールのほうがよさそうです。
スマホの899ドルのOnePlus 8 Proは日本ダイレクトメールが4ドル(約450円)。
125.99ドルのタブレットTeclast P20HDも3.88ドル(約420円)と安めの送料。
559.99ドルのラップトップCHUWI AeroBook Plusは香港(HK)発で日本ダイレクトメール送料4.20ドル(約460円)
電子機器の日本ダイレクトメールの送料は2~7ドルほどが主流のようです。
送料が10ドル以上の時は配送方法をチェックしよう
たまに、デフォルトで配送元がUSAになっていて、配送方法もUS国際配送になっていて送料が10ドル以上になっている場合があります。↓
その場合は配送元を中国(CN)を選べば配送方法(日本に送る場合)が日本ダイレクトメールに変わります。↓
Alldocobe X Neoの日本ダイレクトメールは送料無料でした。↑
30ドル以下の場合は国際小包がお得?
30ドル以下の商品ですと、日本ダイレクトメールの送料が6~10ドルほどになる場合がありますので、安いに対して6ドル(660円)以上の送料がかかる場合は、ちょっと心配ですが送料が安い国際小包にするのも手です。
日本ダイレクトメール↑の右横の「▼」を押すと以下のような表示になります。
3つの配送方法が選択できます。国際小包は2.70ドルですので、こちらの19.99ドルスマートウォッチBlitzWolf BW-HL1を単体で買う場合は国際小包でも良いかもしれません。
ただし、国際小包は発送されてから到着までにかなり時間がかかりますので、待てる場合のみお使いください。
オススメは日本ダイレクトメールの送料が安い商品とセットで買うと、送料が安くなります。↓
日本ダイレクトメールが送料無料のタブレットAlldocobe X Neoと一緒にスマートウォッチを買うと日本ダイレクトメールの送料が無料になりました。
日本ダイレクトメールの送料が高い場合は他の商品と一緒に買うと安くなる場合がありますので、ぜひお試しください。
Banggoodから注文・発送・到着時に届くメール
Banggoodでは商品の注文時・発送時・到着時の3回メールが届きます。それぞれ簡単にみていきましょう。
注文時のメール
Banggoodで注文時には以下のようなメールが届きます。
英文で届きますが簡単な内容なので、問題はないと思いますが、Gmailをお使いの場合は「メッセージを翻訳」を押すと日本語に変換してくれるので便利ですね。↓
発送時のメール
発送時に以下のようなメールが届きます。注文から発送は翌日~7日ほどかかる場合もありますので、気長に待ちましょう。
在庫が無い状態で注文するともっと時間がかかる場合があります。
その場合はBanggoodサポートに連絡して発送はどのくらいになるのか?質問するといいでしょう。
到着時のメール
商品が指定する住所(自宅や会社)に届いてから数分~数時間後に以下のようなメールがBanggoodから届くようになりました。
家を留守の時でも配達されたらこのようなメールが届くので、帰宅がワクワクして楽しいですね♪
次のページで実際に日本ダイレクトメールで送ってもらってかかった日数を検証してみます。
コメント
大変参考になりました
日本ダイレクトメール、Air Parcel Register、US International Shippingで
金額や日数よりも「日本での配送業者」が気になってました。
殆どの商品が日本ダイレクトメール(佐川)ばかりになってかなりガッカリしていたのですが
Air Parcel Register、US International Shippingが郵便局っぽいので時間がかかろうが高かろうがこちらを選択できる。
(うちの区域の佐川は配送能力が0どころかマイナスなので….以前配送もせずに受取拒否と偽って私のGPD WIN2を販売元に送り返していた…2回も)
佐川だけはNGなので最近の日本ダイレクトメールしか選べないのはもう購入できない…。
コメントありがとうございます。
佐川、配送が悪い地域もあるのですね!知りませんでした。
コロナ禍の影響で、Banggoodだけではなく、GearBest(Priority Line、以前はヤマト・郵便局でしたが、現在は佐川が担当)も日本での配送は佐川になってきたので・・・
あとはAliExpressで買うしかないかもしれません。
ううん・・・佐川が配送品質悪いのはちょっとキツイですね(泣)