最近は頑丈防水スマホもかなり進化してきていて、ゴツいながらもカメラもちゃんと使えるしディスプレイもきれいになってきて、見た目も男心をくすぐるようなデザインになっているので一部の方々が好んで使っている超頑丈防水スマホ Blackview BV9800をレビューします。
そして、2019年頃から頑丈仕様な中華スマホも米国防総省MIL-STD-810Gトリプルゴールド認定(中華以外は以前はCASIOのスマホも認定をうけていた)をうけた超頑丈スマホも各社から登場してきていて、こちらのBlackview BV9800もその一つ。
肝心のカメラ性能のほうも明るい画像が撮れて普段使いのカメラとしても使えます。
頑丈なので、外のお仕事・現場仕事や山岳・海などのハードな場所では大活躍間違いなしでしょう。そして角には落下のショックに耐えられるようなゴム、左右側面は金属プレートで守られていてケースが付いているような状態なので、多少ハードにいじめても壊れない仕様。
ディプレイはゴリラガラス仕様だと思いますが、BV9800は確認できませんでした。最新のBV9900はゴリラガラス5になっています。
それでは超頑丈IP69防水スマホBlackview BV9800をみていきましょう。
Blackview BV9800 スペック
今回レビューするBV9800よりもさらにスペックアップした仕様のBV9900は最近発売になったばかりで、両機の違いはカメラレンズ数やディスプレイサイズ、そして最新のBV9900の売りは-30度から60度までスマホを使用可能なところ。なので-10度以下になる地域ではかなり役に立ちそうなスマホです。

2機種のスペックを比べてみてください。頑丈スマホなので落っこどしても踏んでもなかなか壊れにくいスマホで、対応BANDが多いことが頑丈IP69スマホの特徴。
あとはカスタムボタンがあったり大気センサーがあったりとなかなか面白い機能があります。
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頑丈防水スマホもただ頑丈なだけでなく、全体的にスペックも上がっているので工事現場や山岳地帯での使用だけではなく、通常使いとしても問題なく使えるレベルに仕上がっています。
ただ、重さがそれなりにあって頑丈仕様なためゴツいので屈強な男性や女性に似合いますが、使う人を選ぶのはたしかなようです。
Blackview BV9800 カメラ性能
スマホはカメラ性能がメインの機能になってきたので、Blackview BV9800も力を入れていて、頑丈防水スマホにしてはカメラ性能がなかなか良く仕上がっています。
水中撮影モード
カメラアプリはぼかし・夜景モードの他にも防水スマホならではの水中撮影用のUnder Waterモードもありました。
ただ水中撮影といっても、タップやスワイプができなくなるだけで、撮影画質は通常のカメラや動画と変わりはないようです。
- 通知パネルにUnder Waterがある
UnderWaterモードで水中撮影中はタップ操作はできず、「ボリューム+」でシャッター、「ボリューム-」で写真や動画などのモードを切り替えます。
水中撮影モードを終了したい場合は電源ボタンを押して一度画面を消すと水中撮影モード終了、再度電源オンすると通常に戻ります。
トリプルカメラ
トリプルレンズで、メインはSony 4800万画素、120度の広角レンズ、背景ぼかし用の深度カメラを搭載。
メインのSonyレンズはF値1.8なのでかなり明るい画像が撮れました。(撮影した画像の詳細を見るとF値1.7になっていました。どっちが正しいのだろうか?)
Sonyのメインカメラがなかなか良い画像を撮ってくれる
Galaxy Note 10 Plusには流石に負けますが、かなり良い画像を撮ってくれます。
サンプルで↓適当に撮った画像を御覧ください。(未加工なので大きい画像になりますので其中ください。)
- 照明をちゃんと撮れる。
- 薄暗い場所で撮っても明るい画像に。
雨の暗い時に撮影した場合↓奥の山の霧の状態もちゃんと撮れた。
背景ぼかし
最近のスマホは当然ですが、深度レンズ付きなので背景ぼかし機能もあります。
超広角
超広角にするには、カメラアプリの上の歯車アイコンをタップして、4:3をタップすると16:9になるので、これで超広角にするのだと思います。
- 4:3はUltra Crear選択可能
- 16:9が超広角モード?
4:3は4800万画素のUltra Crearをオンにできる。16:9ではオンにはできないので超広角レンズを使っているみたい。
フロントカメラもなかなか良い
自撮り用のフロントカメラも少し白飛びしますが、人物が明るく撮れて使い勝手がよい。
夜景モード
夜景モードもあるので、暗い森の中などでも撮影しやすい。その他のモードはおなじみの美肌やFacecuteモードもある。
- 夜景モード
- 美肌やFacecuteもある
Blackview BV9800の特徴
カメラ性能以外のBV9800の特徴をみていきましょう。
米国防総省MIL-STD-810Gトリプルゴールド認定
IP69の噴射にも耐える防水性能と落としても壊れにくい性能で野外ではかなり酷使しても壊れにくいスマホになっています。
CPU Helio P70・メモリ6GB・ストレージ128GB
頑丈スマホも6GBものメモリを搭載している機種が多くなってきましたね。
CPUはミッドレンジスマホ用のHelio P70
6.3インチ ディスプレイ
縦長サイズの縦横比19.5:9の6.3インチディスプレイ
ベゼルはこのようになかなか幅広になっています。頑丈仕様なので、ベゼルレスとはいきませんね。
大容量バッテリー
頑丈スマホにつきものの大容量バッテリー6580mAh、35日間も待機できるようです。
対応BAND多い!
BANDが多いので日本でもau・Softbank・ドコモすべていけそうです。
顔認証と指紋認証の両方あり
指紋認証は右側面の電源ボタン下にあります。↓ 左手に持つ場合は人差し指で電源ボタン、中指で指紋認証に指がきます。
NFCとQi ワイヤレス充電
ゴツくて分厚いだけあってか、NFCとワイヤレス充電もついています。
NFCもついています。
NFCはこういうシール↓を買うとスキャンでアプリを起動させたりサイトに飛ばしたりと面白いことができます。
気圧計
ツールボックスの中に歩数計やちょっとした小さなアプリと、気圧アプリもありました。
- 歩数計などのツール
- 気圧計
カスタムボタン
左側面のボリュームボタンの下にカスタムボタンがありますた、このボタンを設定する方法がいのところ分かりませんでした。もうちょっと調べてみます。
カスタムボタンは左側面のボリュームボタンの下にあります。↓メタリックな斜めストライプになっていてなかなかなカッコいいボタン。
赤外線リモコン
XiaomiのMi Remoteを使ってエアコンやTVのリモコンとしてBV9800を使えますが、Mi Remoteは日本の電気製品にあまり対応していないようなので・・・・あまり使えないかなぁ。
Blackview BV9800 開封
こちらがBlackviewの公式ショップから届いた状態です。↓
梱包も以下のようになっていて、中国からやってきてもダメージはない状態です。
- プチプチに包まれたBlackviewの白い化粧箱
- Blackview BV9800登場!
- Blackview BV9800の裏面
- Blackviewは素に近いAndroidなので、最初に日本語を選択すればOK
Blackview BV9800 日本での価格調査
日本でもアマゾンやYahooショッピングでBlackview BV9800が販売されています。
Blackview BV9800
ただ、49999円と・・・お高いのでAliexpressで329.99ドルで買ったほうがいいかなぁ。
ショップ | 商品名 | 価格 |
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Blackview BV9800 続きます。
なかなかハードに使えて、野外や工事現場では頼もしいスマホですが、実測324gも重量があるので向かないシーンもありそう。
メインの予備として、2台目のスマホとしてもいいかもしれませんね。
次回、実機をみていきましょう。
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