2016年に引き続き2017年もたくさんのスマホを紹介させていただきました。
今年(2017)のスマホの傾向・進化した部分は、Galaxy S8が出たのでそれを真似て中華スマホがGalaxy S8クローンな上下狭額縁ベゼルのスマホを各メーカーが次々だしてきました。
これによって今まで16:9の5.5インチディスプレイが主流でしたが今後は縦長の18:9の6インチ前後のディスプレイが主流になってきそうです。同じような筐体サイズなのにディスプレイが大きいのが今年一番進化した部分。それによってホームボタンが消滅した機種が増えたのでホームボタン好きな方にはちょっと寂しいかも・・・
- 【2017年 スマホ】 ハイスペックスマホ ベスト5・ミッドレンジ18:9上下狭額縁・上左右三方狭小ベゼルスマホ (現在このページにいます)
- 【2016年ベスト スマホ】 中華スマホ ハイスペック・6インチ以上
それと、上左右三方狭小ベゼルなXiaomi Mi MIX・Mi MIX2が出てきたので、またまたミッドレンジ中華スマホメーカーが真似してたくさんの似たような機種がでてきました。
と、スマホのディスプレイが大型化した年でしたが、手の小さい方や女性は4インチ台のスマホ好きな方が多いようなので、あまりスマホが大きくなるのは辛いのかもしれませんね。4インチ台で狭額縁ベゼルなスマホが出てきたらかなり需要がありそうな予感。
2016年はどんなスマホの年だった?
ちなみに2016年はXiaomi Mi5が出て、安かろう悪かろうの中華スマホから脱却して中国製品も新たな段階に入ってきた年でした。そして【日本製】というブランドが無くなってきた年(泣)で、中国の会社の中国製品が台頭した年でした。もともと世界の半分以上の製品が中国製なので、ようは中国の会社は生産管理がうまくできていなかっただけであって2016年はそれを改善して質の良い製品が出てきた年。
いままで他国の製品を作っていた中国の会社がノウハウ吸収完了して中国で製造・販売を担うようになった。
そして日本のノウハウはまんまと中国の会社に全吸収されて絶滅危惧種に・・・というシナリオ、これ中国は最初から国をあげて行っていた戦略だったようで日本のおエライさん達は国をあげて防御できなかったのが官僚政治国の柔軟性がないところ。日本国はベンチャーに手を貸さずに規制で妨害、先細りの既得権益会社を優遇して滅亡するまで高みの見物というシナリオ・・・残念です。
ハイスペック スマホ ベスト5
今年自分が手に取ってよかったスマホベスト5です。
【No.5】Xiaomi Mi Mix 2
こちら初代Mi MIXの2代目、初代からの違いは洗練されてさらにエレガントになってJDI(ジャパンディスプレイ)を採用した5.99インチと小さめのディスプレイになってしまって巨大ディスプレイ好きな自分にはちょっと残念なところ。標準的なサイズになりましたのでより汎用性のあるスマホになって多くの方に受け入れられるスマホになりました。
【No.4】Xiaomi Mi MIX
2016年暮れごろに出て2017年1月にレビューした機種です。6.4インチと大画面で上左右三方狭小ベゼルな元祖のスマホ。上左右三方狭小ベゼルはホントの元祖はシャープが何年か前に出してますが、ハイスペックな上左右三方狭小ベゼルの元祖はMi MIXです。
特徴は上左右三方狭小ベゼルだけでなく、高級感のあるデザインとハイスペックなスマホで持っているだけでラグジュアリーな気分になれるガジェットでした。
【No.3】Galaxy S8+
今年の世界最強と言って間違いなさそうなスマホ。Galaxy Note 8はよりスゴイけど、Galaxy S8+はより多くの方に受け入れられるであろうスマホで、2017年のスマホの頂点に立つスマホのお手本的な存在。
Samsungにしかない有機ELで3D曲面ディスプレイや上下狭額縁ベゼル、ディスプレイの角が丸くなっていたり虹彩認証を採用したりと、他のスマホメーカーが続々と真似をしたスマホです。日本でも持っている方がかなりいそうですね。
【NO.2】OnePlus 5
特にすごいところもなく、裏面のデザインはiPhoneを真似たようなデザインでありきたり、ただこのスマホはスマホの基本的な部分のレベルがかなり高く、特徴が無い所がいつも持ち歩く普段使いには良い好例なのかもしれません。
シンプル・イズ・ベストがこのスマホの特徴。自分が特に気に入っているのはカメラ性能でデジカメに近い画像を撮ってくれる。Beヨンドのガジェット撮影もほぼOnePlus 5で撮影しました。
【No.1】Galaxy Note 8
自分が今年特にしびれたスマホはやはりGalaxy note 8です。大画面なのに持ちやすく、ペンもマジックで字を書くようにスラスラ書けて左右曲面ディスプレイ。2017年はこれ以上のスマホは出ていない気がします。時代の2歩くらい先を行っているスマホでしょう。
ただ、10万円前後の高額なので手が出しにくい、数年経ってスマホがパソコンと同等かそれ以上の使えるものになっていたら10万円でも安いくらいだが、今のところはパソコンは必要な気がします。
ナンバー1~5までのスペック載せてみます↓レビューのリンクもありますので気になる機種はチェックしてください。
以下は2017年に出てきた特徴あるスマホの紹介です。
Galaxy S8クローンな18:9 上下狭額縁ベゼル スマホ
こちらはGalaxy S8クローンな18:9サイズのディスプレイを採用したミッドレンジ中華スマホをあげてみます。格安スマホとして使うと良さそうです。
その前に、元祖となるGalaxy S8クローンと同じような18:9サイズのハイスペックスマホをみていきましょう。
Galaxy S8 Plusと約6インチ18:9ディスプレイ ハイスペックスマホ
Galaxy S8+とOnePlus 5T・Huaei Mate 10・Mate 10 Proの4機種、今流行のOnePlus 5Tが一番コスパ良く最高です。近日中にレビューします。この4機種が2018春まで世界ランキング10位以内に入りそうなスマホ。
しかしどのメーカーもGalaxy S8+をお手本に18:9ディスプレイを採用してますね。Galaxyの影響力強すぎ。
18:9ディスプレイ+大容量バッテリーなミッドレンジ中華スマホ
Galaxy S8+を真似た18:9ディスプレイで大容量バッテリーが特徴なミッドレンジ中華スマホ5機種。
そして最近はフロント・リアともにデュアルカメラなスマもいくつか出てきています。下スペック表の左3機種が裏表デュアルカメラなスマホです。
18:9ディスプレイ ミッドレンジ中華スマホ
こちらもGalaxy S8+クローンな6インチ前後の18:9ディスプレイのミッドレンジ中華スマホ。
約5.7インチ18:9ディスプレイ スマホ
一番左は本家本元のGalaxy S8で3D曲面ディスプレイなのとハイスペックなのでミッドレンジ中華スマホとはまったくスペックが違います。
約5.7インチ18:9ディスプレイ SocがMTK6750Tスマホ
こちらSoc(CPU)がMediaTek MTK6750Tを採用した中華スマホで普通に使えるミッドレンジスマホです。100~200ドル前後なので格安スマホとして使うのが良さそうです。
ミッドレンジ 上左右三方狭小ベゼル スマホ
こちらはXiaomi Mi MIXが元祖な上左右三方狭小ベゼルでMi MIXの真似をしてミッドレンジ中華スマホメーカーが続々と同じようなデザインのスマホをだしてきました。
一番左だけハイスペックなMi MIX 2↓になります。
各メーカーともに同じようなスペックですが、微妙に違いますのでそのちょっとした違いとお好みのメーカーで選べそう。
激安 旧型ハイスペックLeEcoスマホ
激安のハイスペック中華スマホが欲しい場合はLeEcoがオススメです。
なぜ激安かというと旧型のSoc(CPU)のスナドラ820や821(Snapdragon 820)を使っているLeEcoスマホがたくさんあるのでスナドラ820を搭載したスマホをチェックすれば激安ハイスペックスマホを手にできます。
以下のスマホがスマドラ820・821機です。
ただ、LeEcoは会社自体が現在ヤバそうで、もしかしたら潰れるかもしれません、なので、今後はアップデートはあまり期待できそうにありません。そのあたりLeEco機検討している方はご注意ください。
レビューしたスマホ・タブレットのスペック一覧
来年(2018)は裏表デュアルカメラなスマホがたくさんの機種出るのと、トリプルカメラも出てきそうですね。
自分の希望としてはレンズの数を増やすのではなく、ミッドレンジ中華スマホもカメラ性能をもう少しアップして欲しいところ。ハイスペックスマホはすでにコンデジと同じような写真撮れて普通の方なら満足いく画像が撮れると思うので、ミッドレンジ中華スマホもそれに近い画像が撮れるようになったらなお良いのですが、どうなることやら。
来年もスマホやガジェットの進化が楽しみです♪
今年は他のサイトが超盛り上がってしまってBeヨンドを疎かにしたのを反省m(_ _)mして2018年はBeヨンドを盛り上げるように頑張ります。
それでは良いお年を!
コメント
お世話になります。
今年もお世話になりました、また来年の宜しくお願い致します。
(明日ですけど。)
yoshi様
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
今年も面白いガジェットたくさんでるといいですねぇ♪楽しみです。