【テレワーク】eMeet モニターライトにも置けるWebカメラ レビュー

テレワーク

人を自動検知してオートフォーカス+オートズームするAI技術導入のWebカメラ eMeet Jupiterがやってきたのでレビューしていきます。

コロナ禍でのWeb会議やテレワークでWebカメラが必須になっていますが、どれも似たような形でつまらないと思っている方は、eMeet Jupiterをチェックしてみてください。

他のウェブカメラと違ったAIフォーカス機能・デザインも変わっていて所有欲を満たしてくれる1台になっています。(ただし2万円前後と高いのが弱点)

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WEBカメラ eMeet Jupiter

eMeet Jupiter

eMeet Jupiterは多人数で行うWeb会議用のBluetoothスピーカーでおなじみのeMeetの商品です。eMeetはWeb会議に特化したカメラやスピーカーを製造販売しているメーカーです。

eMeet Jupiterの紹介動画も出ていますのでご覧ください。

eMeet JupiterはWeb会議に必要なノイズキャンセリング+エコーキャンセル マイク・スピーカー・オートズーム+オートズームカメラを搭載したWebカメラになります。

eMeet Jupiter

eMeet Jupiter 開封

それでは早速eMeet Jupiter実機をみていきましょう。

化粧箱

箱はビニールで封印がしてある。

WEBカメラ eMeet Jupiter

11x10x9cmほどの高さのある箱。

WEBカメラ eMeet Jupiter

開封

付属品が入っている小箱

WEBカメラ eMeet Jupiter

その下に本体登場、思ったよりも大きく感じる。

サイズは長さ86・幅56・高さ63mmほどでけっこうなサイズ。

WEBカメラ eMeet Jupiter

上がスピーカーで、カメラレンズはフタができるようになっている。

WEBカメラ eMeet Jupiter

モニターに設置する足の部分は180度開いたり完全に閉じたり、カメラが下に向くようにもできますが、モニターに設置した時にカメラを天井のほうに上に向けるのは無理っぽい。

WEBカメラ eMeet Jupiter

モニターの上に設置

Webカメラは基本的にモニターの上に設置するものです。

以下のパーツで液晶モニターの上に引っ掛けて、下のパーツでモニター裏側を挟み込むようにして設置します。

eMeet Jupiter

厚みは3mmほどから40mmくらいまでのモニターに設置可能。

液晶モニターではなくブラウン管モニターの場合は挟めないので、上に置くようにすると良いと思います。

付属品

付属品は2MほどのUSB Type-Cケーブルと取説など。

WEBカメラ eMeet Jupiter

取 説

簡単な取説があって、一部日本語でも書いてあります。

WEBカメラ eMeet Jupiter

WEBカメラ eMeet Jupiter

取説には設定するアプリはあまり詳しく説明してありませんでしたので、後ほどインストール方法から詳しく説明していきます。

USB Type-Cでパソコンと接続

オシリの部分にUSB Type-Cポートがあり、パソコンと接続して使います。

WEBカメラ eMeet Jupiter

レンズ

レンズは普通のWebカメラよりもかなり迫力のある大きいレンズ。

WEBカメラ eMeet Jupiter

電源を入れるとレンズ下にLEDが光ります。LEDの左右に4つのマイクがある。

WEBカメラ eMeet Jupiter

どんなディスプレイに取り付けられるのか?

モニターの上に設置する部分はゴムがが全面に付いていて、挟む部分までゴムがあるのでモニターを傷つけることは無い。

挟む部分は3mmほどから挟めるので、モバイルモニターの最薄部分の5mm(中華モバイルモニターの上の部分)ほどにも傷を付けずに安定して挟める。

WEBカメラ eMeet Jupiter

Webカメラ本体と足の部分の間にも傷つきにくいようにゴムがあるところも好感がもてる。

WEBカメラ eMeet Jupiter

足というか挟むパーツ部分は180度開くので平らなものの上に置くことも可能。

WEBカメラ eMeet Jupiter

モニターだけではなくテーブルや棚の上ににも置くことが可能。

ただし、カメラを下に向けることはできますが、上に向けることはできないので被写体よりも上に設置するのが良いでしょう。

三脚穴があるので三脚にも設置可能

足(挟み込む部分)を閉じると下に三脚穴があります。

1/4インチ(内径約5.5mm)のネジ穴なので、一般的な三脚に使えます。

WEBカメラ eMeet Jupiter

eMeet Jupiter モニター上に設置

モバイルモニターの上に設置してみます。

下に首振り

カメラはかなりの角度(約50度)で下を向くので下を向けて書類を見せたいときなどに使えそう。

eMeet Jupiter

左右に首振り

eMeet Jupiterは左右にも50度ほどカメラに映したい物や書類に向きを変えることができます。

カメラは手動で左右に50度ほど首を降ることができ、普通のWEBカメラと違ってレンズに迫力があるのか?ちょっと高級感がある感じはします。

WEBカメラ eMeet Jupiter

モニターに対してこのくらい↓左右に首振りできます。

WEBカメラ eMeet Jupiter

Web会議の時に書類や物を見せたい場合に役立ちますね。

WEBカメラ eMeet Jupiter

カメラ本体も最大96度の広角レンズなので、顔だけではなく相手に見せたいものをちゃんと見せられる。

WEBカメラ eMeet Jupiter

人間の顔の場合はオートフォーカス・オートズームもしてくれるのがこのWebカメラのスゴイところ。

使わないときにはフタをしておく

Web会議でのみ使う場合にはフタをしめておかないと、突然会議が始まったときなどに、ボケっとした顔・・・を見られてしまって困りますね^_^

WEBカメラ eMeet Jupiter

使わないときには付属のレンズフタを閉じてプライバシーを守りましょう。

WEBカメラ eMeet Jupiter

このフタは本体からヒモがつながっているので無くすことはなさそう。

使わない時はeMeet JupiterのUSB Type-Cケーブルを抜けばさらによさそうです。

eMeetLink

モニターライトとの兼用は不可

今流行のUSB給電でモニターの上に設置できるデスクトップを照らすLEDライト(モニターライト)がある場合は、その上・下には設置できませんでした。

WEBカメラ eMeet Jupiter

モニターライトもウェブカメラもモニター上にはさみこんで設置するタイプなので、1台のディスプレイの場合は設置は難しいです。

以下のように2台のディスプレイを横に並べた場合はそれぞれ別のディスプレイ上に設置すれば問題ありません。

WEBカメラ eMeet Jupiter

1台のモニター上にモニターライト・Webカメラを設置したい場合は、3Dプリンターでマウントするパーツを作るしかなさそうですね。

それか、Webカメラを三脚に設置するしかなさそう。

eMeet Jupiter eMeetLinkアプリ ダウンロード

それでは、eMeet Jupiterをパソコンに接続して使ってみましょう。

eMeet Jupiter

まずはWebカメラのドライバーが必要なので、eMeetLinkアプリをダウンロード・インストールしないとeMeet Jupiterは使えません。

eMeet Jupiter

順番に説明していきますね。

eMeetLinkアプリ ダウンロード

eMeetLinkはWindows用とMac用があります。Linuxなどではいまのところ使えなさそう。

http://www.emeet.ai/eMeetLink/eMeetLink_ja.html

お使いのOSのアプリをダウンロードしてください。

eMeetLink

Windows10だと以下のようにexeファイルがダウンロードできます。

eMeetLink

ダブルクリックして起動すると↓以下のような発行元不明なアラートがでますが、構わず実行するしかインストールできません。

eMeetLink

インストール

実行するとインストーラが起動しまして、日本語でセットアップ可能。

eMeetLink

eMeetLinkのバージョンは2.6.0でした。インストールボタンを押してインストールしていきましょう。

eMeetLink

専用ドライバーをインストールする時も警告がでるので「このドライバーソフトウェアをインストールします」を押します。

eMeetLink

あとはウィザードに従ってほぼ次へボタンを押していくだけでeMeetLinkセットアップが完了します。

eMeetLink

eMeetLink 起動

eMeetLinkを起動していきましょう。

eMeet Jupiterを接続していない状態だと↓以下のような表示になりました。

eMeetLink

パソコンとeMeet Jupiterを付属のUSB-Cケーブルで接続で接続しましょう。

デバイスマネージャーで確認

デバイスマネージャーで接続確認をしてみましょう。(特に必要ないのでデバイスマネージャーで確認しないでもOKです。)

eMeet Jupiterとパソコンを接続してデバイスマネージャーを見ると以下のようにカメラに「AI Webcam Jupiter」が表示されました。

eMeet Jupiter

デバイスマネージャーの起動方法は左下のスタートメニューを右クリックした一覧に「デバイスマネージャー」がありますので選択します。

設定で確認

設定 > Bluetoothとその他のデバイスの画面でオーディオを確認すると以下のように「AI Webcam Jupiter」が表示されています。

eMeet Jupiter

これでパソコンに正しくドライバーがインストールされたのを確認できました。

eMeet Jupiter接続完了

正しく接続されてeMeetLinkアプリを起動すると↓以下のようにeMeet Jupiterが表示されますのでクリックしましょう。

eMeet Jupiter

すると以下のようにカメラの映像が表示されます。

eMeet Jupiter

eMeetLinkアプリではカメラと動画の設定と、eMeet Jupiterの設定の3種類の設定が可能。

簡単にみていきましょう。

ズーム

カメラ・動画の両方にズームがあり、通常はオートズームしてくれるので特に設定する必要はなさそう。

手動の場合はオートをクリックしてオフ(灰色)にしたらバーを動かせるようになります。

eMeet Jupiter

なお、上下左右の矢印は解像度をFullHD(1920×1080)にした場合は動きませんが、低解像度にした場合は少しだけ動きます。

ソフトウェアで左右下に動かすよりもカメラ本体を手で動かしたほうがよさそうです。上にしたい場合のみeMeetLinkで動かすしかなさそう。

カメラ・動画・設定

3種類の設定項目は以下ように結構多機能です。

設定タブはあまりいじる必要はなさそうですが、特に動画の部分はお部屋の状態によって明るさなどが違うので最初は設定するといいですね。

解像度を変更する

解像度はWifiやLTEの通信状態が遅い場合に低くすれば解像度が低くなる分、快適にWeb会議ができるので場所によって使い分けましょう。

eMeet Jupiter

解像度を変更した場合はeMeet Jupiterを再起動するためにUSB Type-Cケーブルを抜き差しする必要がありました。

eMeet Jupiter

設定完了!あとはWeb会議アプリで使おう

一通り設定が完了したら、あとは普段Web会議で使っているSkyapeやZoom、LineなどでeMeet Jupiterを使うことができます。

eMeet Jupiter

eMeet Jupiter まとめ

AIオートフォーカス付きなのでWeb会議に最適

人物に対してオートフォーカス・オートズームしてくれるWeb会議に最適なWebカメラ、特に多人数がカメラに入っている場合は自動でピントやズームが変更されるのでかなり大活躍しそうです。

eMeet Jupiter

Web会議だけではなく、ペットや植物を観察するカメラだったり、室内監視カメラ代わりだったりといった使い方もありそう。

ただ、オートフォーカス・オートズーム機能は人間に対してだけなのでやはりWeb会議が一番使い勝手がよさそう。

eMeetLinkアプリはアラートが出る

eMeet Jupiterの商品ページでも取説にもちょっとしかeMeetLinkのインストール方法などは説明されていないしインストールもアラートが出てやりずらいので、パソコンに使い慣れていない方はちょっと使いにくいかもしれません。

上記でWindows10のみですが、eMeetLinkのインストール方法を説明しましたのでよかったら参考にしてくださいね。

モニターライトとの併用不可

問題点はモニターライトと併用は不可で、1台のモニターの上にモニターライトとWebカメラのeMeet Jupiterを設置したい時はどちらか片方しか設置できない点で、どのWEBカメラとモニターライトも同じように両方設置は不可。

その場合はeMeet Jupiterを三脚に設置するか、モニターライトを他の場所に移動するしかないですね。特にノートパソコンの場合は難儀しそうです。(裏技的に3Dプリンターでマウントパーツを作るという手もあります。)

AIオートフォーカス・オートズームでカッコいいデザインのWebカメラeMeet Jupiter、お仕事、テレワークで使うにはおすすめで唯一無二なWebカメラ。ぜひチェックしてみてくださいね。

WEBカメラ eMeet Jupiter

eMeet Jupiter

※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。

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