中華タブ OSCAL Pad 16 レビュー

中華タブレット

新型中華タブレットOSCAL Pad16を紹介します。ちょっと遅くなってしまいましたが、Aliexpressでせ134.99ドルで販売開始されています。

こちらは、LTE搭載機なのでSIMカードを入れれば外出先でも使用でき、スタンド兼ケース・専用ペン・厚手のフィルム付きでハードに扱っても壊れにくくなっています。

OSCALはBlackViewのブランド名でBlackViewから出ているタブレットとほぼ一緒です。

スペックはAndroid 10.51インチの解像度1200x1920 IPSディスプレイ、メモリ8GBストレージ256GBのバッテリーが8200mAh、LTE2スロット・CPU T606オクタコアになっています。

OSCAL Pad16

OSCAL Pad16 レビュー

OSCAL Pad16の特徴は上記のとおり、標準的なエントリータブレットといったところで、専用のケース兼スタンド・ペン・厚手のフィルムが付いているのですぐに使えます。

上記画像のキーボードは付いていませんのでご注意ください。

それと、LETが2枚使えるのも特徴の一つと言えそうです。出張や旅行でPCを持ち歩かない場合でもコレさえあればなんとかしのげる場合も多そう。

化粧箱

箱からきれいな状態で届きます。

技適も取得済で技適マークも裏に表示されています。LTEが2つ装着できるのでIMEIも2つあり。

開封

厚手のディスプレイ保護フィルム付き。(薄手のフィルムは最初から貼り付けてあります。)

タブレット本体は保護ケースに入った状態で箱に入っています。

ディスプレイ面にはフィルムが2枚貼ってありますが、1枚目のフィルムを剥がすときに2枚同時に剥がれてしまうときがあるので注意が必要。

リアカメラ部分はカバーがせり上がってツライチになってカメラが傷つきにくくなっている。

付属品

USBアダプターが残念ながら変換アダプターを介さないと使えないCタイプ、USBケーブル・SIMピンもあり。

専用のペンも付いています。

ケース兼スタンド

ケース兼スタンドも付いているのが嬉しいところ、ただスタンドの傾きは↓これだけで3段階くらい角度を調整できたら最高でした。

スタンド部分が折り返すとディスプレイを保護するケースになるのも便利。

タブレット本体を包んでいるカバー部分は柔らかめのシリコンの半透明ケース。

黒っぽい半透明ですが、ちょっと安っぽい気もします。

ディスプレイ 保護フィルムを剥がす

ディスプレイの保護フィルムは2枚貼ってあるのですが、いつも2枚同時にはがれてしまうので、今回は慎重にはがしてみます。

こちら↓のつまみをそっと上に引っ張ると1枚目のフィルムがはがせる。

そっと剥がすと2枚目の保護シートが取れずにうまく剥がれました。

今回はうまく剥がれました。

起動

電源ボタン長押しで起動するとAndroidの表示。

OSCALのおしゃれなアイコンが表示される。

ディスプレイ面

いたって普通のタブレット。

フロントカメラは主にWeb会議用で、スタンドを使って横に設置する。

裏面

裏面は濃いシルバーで見た目が良いが、ケースを装着して見れなくなるのが残念。

技適マークとIMEI番号2個のシールもあります。

リアカメラは13MPですが、写真はあまり明るくなく普通のタブレットの画像でした。

側面

USB-Cポートは下の中央にあり、その両脇はスピーカー、右下にSIMスロットがある。

左下にイヤホンジャックあり。

右下のSIMスロット

右上

電源ボタンとボリュームボタン。

左右のスピーカーのみ

OSCAL Pad16 Doce OS

普通のAndroidでPlayストアも入っているのでほかのAndroidタブレットとほぼ変わりはありません。

アプリも少なめなので、お好みのアプリをインストールしやすくなっている。

Doce OSならではのPCモードやゲームモード・凍結室などがオリジナルとして使えるようになっています。

設定

Android13でDoke OSはAndroidにちょっとしたOSCALの機能を追加したもの、普通にAndroidとして使えます。

PCモードもあって外出先でちょっとした仕事をするときにも使える。

Doke OSのちょっとした機能、Auxiliary functionはスケジュールパワーオンやタブレットを持ち上げた時に通知を表示してくれるちょっとした機能もある。

CPU-Z

Geekbench

普通のエントリータブレットの速度で、普段使い用。3Dや重いゲームなどはできません。

RAM

LTE

SIMスロットは2つ装着するか、1つはMicroSDカードを装着できる。

設定でSIMカードのAPN設定などができる。

LTE2つ使えるのでもうスマホは要らない?というわけにはいかないですね・・・

HDのマークも表示されました。(HDは通話音質が良い多分VoLTE(HD+)だと思う)

OSCAL Pad16 まとめ

エントリーモデルのタブレットだけど、ケース兼スタンド・ペン・厚手のフィルムが付いていて、LET付きなので外出先のPC作業として、自宅のリビングでみんなで使うタブレットとして使えそう。

ケースの角が肉厚で頑丈にカバーしてくれるので子供用のタブレットとしても良いと思います。

デメリットは、エントリーモデルなので3Dゲームなどの重いゲームはできません。

OSCAL Pad16

※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。

コメント