【壊れたみたい】Teclast X3 Pro レビュー・殻割り・解体の刑

中華タブレット

初Intel Core M3-6Y30 なCPUの中華タブレットTeclast X3 Proがおウチにやってきたのレビューします。

今までのIntel Cherry Trail Z8300な中華タブレットと違ってサクサクとスピードが速くホント使えるタブレットです。

ただし速いだけあって値段が高いのがネック、現在は5万円前後という中華タブレットにしては高額な部類の商品です。

これでキーボード付いてたら完璧でしたが今回は無いです。(そのうち導入してみます。)

例のごとく ↑ この画像とはちょっと違ってベゼルがもう少し広いです。

このタッチペン使ってこんなにうまくお絵かきできる方はいるのでしょうか?

こんな精密なこともできるのか?できたら素敵ですね。(多分無理だと思います。)

今回はMicroUSBが無く、標準USB3.0が2つですね。

  1. Teclast X3 Pro スペック
  2. Teclast X3 Pro 開封の儀
    1. 化粧箱の状態
    2. 開封
    3. 付属品
    4. タッチペン
    5. ACアダプター
    6. Windows10を初期状態に戻す
    7. キーボード刺してBIOS設定した
    8. Windows10 初期設定
  3. Teclast X3 Pro 外観チェック
    1. 表面
      1. ベゼル幅
    2. 裏面
    3. 側面
  4. 不要な中華アプリ削除
    1. 快牙 削除
    2. 芒果TV 削除
    3. 为知笔记 WizNote 削除
    4. 微疯客平板助手 削除
    5. 风行 削除
  5. Teclast X3 Pro ベンチマークテスト
    1. AnTuTu (Windows10)
    2. Crystaldiskmark
    3. MaxxMem2
  6. Teclast X3 Proを使ってみた感想
      1. マイクロソフト Surface Pro 4※Core m3/4GB/128GB モデル SU3-00014
  7. 【壊れたみたい】Teclast X3 Pro 殻割り・解体の刑
  8. 殻割り
      1. Mobile Expert【Amazon即日出荷】たくさん使える!ケースオープナー 5本セット For アイフォン iPhone6S/6PLUS/6/5S/5G/4S/4G iPad
  9. 殻割後の裏面の様子
  10. 銅の放熱板除去
  11. ストレージ M.2 2242 SSD
      1. Transcend SSD 128GB M.2 2242 SATA III 6Gb/s TS128GMTS400
  12. 電源さしてMicroHDMIで画面出力するかテスト
  13. 助っ人登場! Acer ●500?タブレット
    1. Acerタブレット解体作業
    2. フラットケーブルが使えるか合わせる
    3. ディスプレイとタッチパネル分離
  14. Teclast X3 Proと8インチディスプレイ接続
  15. 謎のスロット発見
  16. マザー直付の標準USBが通電してるか試す
  17. マザーボードを取り外してみる
  18. 余計な配線が無くなったので再度起動実験
  19. マザー裏の絶縁テープを取る
  20. マザー表面の鋼鉄板も除去
  21. 銀紙放電の刑
  22. テスターで電圧が来てるかテスト
  23. 未解決・修復不能かも・・・

Teclast X3 Pro スペック

Teclast X3 Pro 開封の儀

化粧箱の状態

こちらのX3 Proはさすがに高額だけあって誰かがレビューしたもののお古のようでディスプレイ部の保護シートに擦り傷があった。

DSC_1477

箱の状態も良いとは言えずボッコリしてる。まぁ、中華は新品でも化粧箱はボッコリしてますけど。
DSC_1478

今回はタッチペン付き

DSC_1479

タッチペンどのくらい使えるのかテストしてみます。

DSC_1482

開封

パカっと、

DSC_1484

いたってシンプルでいつものように変なビニールに包まれているので、Apple製品のように箱を開けた時の喜びは無いです。

DSC_1485

デカイ・重い・分厚いといった印象。

DSC_1486

裏面もプラスティック製ですね。Teclast Tbook10とは違って金属でツヤがある面取りではなく、飾り気はないけどこれはコレで良い雰囲気です。

DSC_1555

裏面の保護シートを剥がします。

DSC_1558

上下は青みがかったグレーで真ん中はガンメタリックなグレーで、この微妙なグレーの色合い良いですね。

アルミなどの金属も良いけどプラスティックでもこういうお色だったら軽くなるしありだと思います。

付属品

DSC_1489

付属品はACアダプターと取説など紙が3つ4つだけ、シンプルです。

タッチペン

タッチペンの箱もちょっとボロッとしてます。

DSC_1493

ペン自体は使用感が無いので新品のようです。

「台電科技」とか白文字いれないでほしい。
DSC_1497

タッチペンに単4電池を入れて使います。

ACアダプター

DSC_1490

ACアダプターは出力12V/2Aでした。USBなどから充電できないようでこのアダプターを使うしかなさそう。

(標準USBのオス-オスを買って充電できるか試してみます。持ってないので買った。)

DSC_1503

DCプラグを本体に挿すと緑に光ります。裏面も同様に緑に光ってる。

DSC_1508

充電しながら起動していると結構な温かさで赤枠の部分が熱くなります。

充電してない時は温かくならないのでバッテリーが発熱しているもよう。

充電だけしてるときは発熱が無いのでバッテリーではなくてCPUの熱のようです。

Windows10を初期状態に戻す

Windows10が最初から日本語になってて使用した形跡があったので回復から初期状態に戻すことにしました。

DSC_1510

初期状態に戻しているとBIOSの画面に、キーボードが無いのであたふたしてるとWindowsインストールが知らないうちに始まった。

ええと・・・毎回出るみたい・・・3,4分待てばWindowsが起動するけど、初期状態に戻したのが悪かったみたい。

キーボード無い状態でESCを押すにはどうやるんだろうか?

DSC_1513

キーボード刺してBIOS設定した

再起動や起動のたびに毎回BIOS画面がでるのは辛いので設定します。

キーボードが1台しかないので愛用のHHKB(キーボード)を刺してESCを押してBIOS設定します。

先ほどのBIOSの画面でESCキーを押すとBIOS設定の画面になります。

以下、撮影したので必要になったらこちらを参考にBIOS設定してみます。

必要なのは、最後の「Save & Exit」タブで「Save Changes and Exit」を選んでreturnキーを押すと、セーブするか?と聞かれるのでYesを選ぶだけです。

DSC_1548

特になにも設定する必要はなく、デフォルトのままセーブすれば次回からはBIOSの画面が表示されなくなりました。

Windows10 初期設定

初期化したのでWindows10の初期設定をします。

最初から日本語を選べるようになってましたので特に心配はいりませんでした。

普通のWindows10パソコンと同じですね。

Teclast X3 Pro 外観チェック

表面

DSC_1553

裏面に対して表面は普通というか目立つ特徴がない(逆に目立つと困りますが)

ベゼル幅

  • 上下:側面約2.5mm+黒い部分約17mm+表示されない部分約0.5mm=20mm
  • 左右:側面約3mm+黒い部分約20mm+表示されない部分約0.5mm=23.5mm

裏面

DSC_1567

左右にスピーカー、右側に各種接続端子、左側にボタン

DSC_1572

ゴチャゴチャ文字が書いてあるところ以外はなかなかカッコいい。

DSC_1581

DSC_1560

カメラは500万画素で2560x1440で撮れました。フラッシュがないので暗いところはちょっとあまり良い画像が取れませんでした。

DSC_1562

USB3.0が2つあるところが嬉しいですね。

DSC_1561

左側に電源と音量ボタン

側面

他のタブレットと違って10.1mmと少し分厚いです。

厚さはスピードが速いぶん放熱処理が必要になってくるので少し厚くなるのはトレードオフといったところでしょうか。もしかしたら金属だったらもう少し薄くできたかもだけど。

DSC_1692

最初からキズがついてたのか前にレビューした人がつけたキズか分かりませんが、下側面の左右の角にちょっとしたキズがありました。

DSC_1693

DSC_1563

裏からみて右下のほうにDCプラグの差し込みとマイクの穴がある。

DSC_1669

底面は専用キーボード接続端子

不要な中華アプリ削除

珍しくWin10に中華アプリが幾つか入っていたので削除する。

コントロールパネル > プログラムと機能

コントロールパネルは、左下のスタートメニューのWindowsアイコンを右クリックすると一覧が出てきて選べます。

WS000000

コントロールパネルを開いたら「小さいアイコン」を選んで「プログラムと機能」をクリックします。

WS000001

こちらでインストール済のアプリをアンインストールできる。

1

赤枠の部分のアプリは中国語なので全部必要なさそう。

削除するにはアプリを選択して「アンインストールと変更」を押します。

WriteRoomは中国のお絵かきアプリのようでしたが起動するとすぐに落ちてしまう。削除しようかなんとか起動できるようにしようか悩み中。

快牙 削除

こちらアプリがどこにあるのか分かりませんでしたが必要ないので削除しました。

7

芒果TV 削除

ニュースアプリのようですね。一文字も分からない(画像見ると結構楽しいけど)ので削除します。

2

2

卸裁 = アンインストール

为知笔记 WizNote 削除

こちらも使わ無さそうなので削除

4

微疯客平板助手 削除

これもアフロのオッサンが出てきて意味がわからんので削除

6

风行 削除

映画とかTV番組のアプリ、中国大陸からのアクセスじゃないと見れないので削除します。

23 3

以上、中華アプリを削除しちゃいました。

Teclast X3 Pro ベンチマークテスト

AnTuTu (Windows10)

すごいぞ!Intel Core M3-6Y30の威力を発揮!

自作パソコンの半分程度!サクサク動くわけだわ。

ブランド 型番 計測OS AnTuTu Geekbench3 価格(約)
Link 商品ページ レビュー カテゴリ
価格調査
ASUS 自作PC Core i7-6700 Windows10 309088
Teclast Teclast X3 Pro Windows10 166292 48000円
Xiaomi XiaoMi Mi Pad 2 Android6 78793 31,000円
Jumper EZpad 5s Windows10 72530 28,000円
Teclast Teclast Tbook 10 Windows10 70955 23,000円
Android5.1 58070 718 2067
ONDA ONDA oBook Windows10 68807 19,000円
Android5.1 61788 757 2147
Chuwi Chuwi Hi12 Windows10 23,000円
Android5.1 58108 739 2152
Chuwi Chuwi Hibook Windows10 65719 23,000円
Android5.1 57884 738 2161
2016年 ベンチマークテスト・Android6の世界・QC2.0と3.0テスト
2016~2018頃までのスマホやタブレットなどのベンチマークになります。 結構な数のスマホやタブレットのベンチマークテストを計測したので、このページで計測結果をまとめておきます。
404 NOT FOUND | Beヨンド
ガジェット レビュー・ランキング

こちらで比較しています。

Crystaldiskmark

キャプチャ

マジにコレ、普通のPCとして使えるんじゃないでしょうか?

Storage Seq Q32T1 4K Q32T1 Seq 4K
MB/s Read Write Read Write Read Write Read Write
自作パソコン 545.3 442.9 329.0 269.3 519.9 426.2 42.32 126.8
Teclast X3 Pro 493.7 205.5 140.6 144.6 463.5 204.5 22.99 77.74
Jumper EZpad 5s 113.6 46.43 11.08 1.657 119.3 19.92 7.174 1.516
Teclast Tbook 10 100.6 35.02 15.52 1.377 120.4 47.60 12.34 1.316
Teclast X98 Plus 3G 135.2 78.70 19.93 10.46 118.5 66.43 11.27 8.552
X89 Kindow Reader 76.72 24.25 14.77 2.768 83.27 32.71 6.446 2.901
Chuwi Hibook 131.5 80.53 22.29 11.07 143.2 66.27 13.66 8.785
ONDA oBook 110.0 36.93 16.47 1.591 132.9 41.52 11.54 1.240
https://bey.jp/?p=22986

MaxxMem2

キャプチャ

さすが!他のIntel Cherry Trail Z8300の中華タブレットとは違いますな。

Memory GB/sec. Copy Read Write Score Latency/ns
自作パソコン 24348 19215 25269 22.24 150.0
Teclast X3 Pro 17600 12610 14438 13.52 66.8
Jumper EZpad 5s 4330 3960 4996 4.46 150.0
Teclast Tbook 10 3191 2990 4153 3.57 150.0
Teclast X98 Plus 3G 3041 2461 3995 3.23 150.0
Teclast X89 Kindow 4657 4870 4489 4.68 103.7
https://bey.jp/?p=23103

その他のメモリスピードは上記にまとめてあります。

Teclast X3 Proを使ってみた感想

なんといってもIntel Core M3-6Y30でサクサク動いてIntel Cherry Trail Z8300とは比べ物にならない快適さ、コレをメインPCとして使えば問題ない人が相当数いそう。

今までIntel Cherry Trail Z8300機をメインパソコンとしていてそろそろ買い替えと思ってる方はこちらをオススメできます。

ネックは、価格が5万円切るくらいのちょっとお高い価格ですが、

同等のIntel Core M3-6Y30を搭載した以下のSurface Pro 4と比べると半額以下なのでデザイン・ブランド等を気にしなければお得感あります。

マイクロソフト Surface Pro 4※Core m3/4GB/128GB モデル SU3-00014

重さは11.6インチで909gなので・・・かなり重い部類で持ち歩くのはキツイかな?自分がもし持ち歩くとしたら海外旅行には絶対持って行きません、車旅だったらOKですね。お仕事では、外で仕事しないので不明です。

かなり気に入ったのでしばらくメインタブレットとして常用します。

【壊れたみたい】Teclast X3 Pro 殻割り・解体の刑

他のガジェットレビュアーさんから回ってきたTeclast X3 Proが、朝起きたらWindows10が終了していて起動しようとしてもうんともすんとも言わず・・・壊れた?

電源長押し、電源ボタン+音量上、電源ボタン+音量下、電源長押5分、電源ボタン+音量上56分、電源ボタン+音量下5分、

その後、ちょい電源ボタン押し、

などいろいろヤッてみました、電源長押しで左下の白いLEDが3秒後くらいにチカッと光ります。

それ以外はディスプレイにも何も表示されず・・・

保証も無いので殻割りしてみます。

殻割り

殻割りはケースオープナー1本あれば十分に開けられました。

キツキツではなくわりと緩かった。

Mobile Expert【Amazon即日出荷】たくさん使える!ケースオープナー 5本セット For アイフォン iPhone6S/6PLUS/6/5S/5G/4S/4G iPad

Mobile Expert【Amazon即日出荷】たくさん使える!ケースオープナー 5本セット For アイフォン iPhone6S/6PLUS/6/5S/5G/4S/4G iPad

ディスプレイ面の右側(電源ボタン・音量ボタンのあるほう)の溝にケースオープナーを突っ込んで開くと簡単に開きました。

IMG_20160714_165956_HDR

4方の溝に一定間隔にツメがあるので慎重にツメを外していけばキズつけずに開けられました。

IMG_20160714_165950_HDR

殻割後の裏面の様子

3分の2弱がバッテリーで3分の1くらいがマザーボード

IMG_20160714_164917_HDR

マザーボードは以外にも小さくこれでIntel Core M3-6Y30 900MHz デュアルコアが積んであるのか、と思うほど小さい。

あと数年経てばCor i7(くらいのスピードで発熱しないやつ)もコノくらい小さくなりそうな予感がする。

IMG_20160714_165332_HDR

とりあえずはバッテリのケーブルを抜いてしばらく放電させてみる。

この放電で無事起動すれば良いのだが・・・30分ほど放置後電源いれてみたが起動しなかった(泣)

銅の放熱板除去

マザーボードがどこか焦げているところが無いか確認するために徐々に解体していく。

真ん中のピンクのグリスが付いてるのがCPUのIntel Core M3-6Y30みたい、小さい。

IMG_20160714_170220_HDR

このグリスはもし復活したら使えないので除去します。

IMG_20160714_170223_HDR

CPUグリスは完全には除去できなかった。後ほど掃除します。

IMG_20160714_170341_HDR

ストレージ M.2 2242 SSD

M.2 2242 規格のSSD FSSSDBEBCC-128Gを積んでました。

Transcend SSD 128GB M.2 2242 SATA III 6Gb/s TS128GMTS400

Transcendの物は6490円で売っているようです。こちらと比べたらスピードはどうなのかちょっと分かりません。

IMG_20160714_171516_HDR

拡張できるように空きスロットが1基あります。簡単に殻割りできるし拡張性あるので便利です。(いまさら確認しても使えなければいみないですけど・・・)

IMG_20160714_171602_HDR

タブレット本体はこわれてしまっても。これ単体だと変換アダプタかませばパソコンに接続してまだ使えそうです。

電源さしてMicroHDMIで画面出力するかテスト

もしかしてディスプレイが壊れている場合は外部出力で映るんじゃないかと思いテストします。

ついでにSSDも空きスロット側に挿してみた。

IMG_20160714_172649_HDR

無理でした・・・ぜんぜんなにも画面に映りません。

そもそもBIOSの画面ではMicroHDMI出力に何も表示されないのかな?

助っ人登場! Acer ●500?タブレット

ディスプレイ壊れている前提で、古い使えなくなったタブレットを登場させてディスプレイのみを使って試してみます。

画像左側の青い基盤のあるやつがAcer(型番忘れた)のタブレットでDCプラグが断線してバッテリーがヘタって寿命になったので解体して遊んでたのを思い出した。

IMG_20160714_175828_HDR

8インチだったかな小さいタブレット、中国・北京行った時に1500元ほどで買った。

Acerタブレット解体作業

IMG_20160714_175943_HDR

まずは要らない基盤を除去してみます。

IMG_20160714_175932_HDR

基盤を外して、ディスプレイとタッチパネルのフラットケーブルのみになってきた。

IMG_20160714_180049_HDR

はぎ取られた基盤の残骸。

IMG_20160714_180101_HDR

フラットケーブルが使えるか合わせる

ディスプレイのフラットケーブルは同じピン数でこのまま接続すれば使えそう。

IMG_20160714_180151_HDR

タッチパネルのほうのフラットケーブルはピン数が少なく使えないと思う。

IMG_20160714_180216_HDR

ディスプレイとタッチパネル分離

タッチパネル部分は使えないので分離します。

IMG_20160714_180506_HDR

残るはディスプレイのみになった。ラズパイ2とこのディスプレイを接続しようと思ってたけど未だに変換基盤買ってなかった。忘れてた。

TFP401 HDMI/DVI Decoder to 40-Pin TTL Breakout - With Touch
It's a mini HDMI decoder board! So small and simple, you can use this board as an all-in-one display driver for TTL ...

こちらを買ってディスプレイに接続すればHDMIでラズパイ2と接続できるようになる。

もしX3 Proがダメでディスプレイだけ生きてたら12インチのディスプレイを使ってラズパイ2と接続しよう。

IMG_20160714_180651_HDR

このディスプレイを使ってX3 Proのマザーが生きてるか確認してみる。

Teclast X3 Proと8インチディスプレイ接続

接続して、X3 Proを起動してみます・・・・反応なし

IMG_20160715_050423_HDR

あっ、ディスプレイのフラットケーブル反対みたい。

IMG_20160715_050659_HDR

多分こっちだ、で起動するが・・・反応なし(泣)

IMG_20160715_050711_HDR

こりゃ、マザーボードだワ。
マザーじゃ自分には直しようが無いなぁ、

謎のスロット発見

こんなところに謎のスロットがあるぞ、MicroSDじゃなさそう。

IMG_20160715_054115_HDR

MicroSIMを挿すと♪!

IMG_20160715_054353_HDR

これMicroSIMスロットでした。動かないんだろうか?試したいなぁ、

IMG_20160715_054441_HDR

治れば試せるんだけど、治らないかなぁ・・・

マザー直付の標準USBが通電してるか試す

バッテリーを外して電源アダプターを接続するとUSB通電してました。

IMG_20160715_053129_HDR

バッテリーのみで起動ボタンを押すとUSBに通電してUSBテスター3回点滅の3秒後くらいで送電終了します。

IMG_20160715_054700_HDR

マザーボードを取り外してみる

IMG_20160715_055018_HDR

どうしようか?このままだと治りようがない、もう治らないならマザー外してみます。

IMG_20160715_092117

しかしマザーボードは小さい。ほんとこれ20年前だったらタワー型のパソコンくらいのパワーじゃないかなぁ、すごい技術だ。

大きさは幅100mm縦126mmだった。これでバッテリーが超薄く軽量になったら未来はホントに紙みたいなタブレットができそう。

IMG_20160715_092102

余計な配線が無くなったので再度起動実験

とりあえず画面になにがしかが映れば良いので必要最低限の装備で起動してみます。

IMG_20160715_092802_HDR

この状態に電源ボタンのフラットケーブルを接続して・・・・はい、無理でした(泣)

IMG_20160715_092809_HDR

ううん・・・こんな基盤(マザーボード)見たってどこが悪くなってるか分からんヨ

IMG_20160715_093254

MicroHDMI接続して起動してみたりもしました。

IMG_20160715_093406

マザー裏の絶縁テープを取る

絶縁テープも取っちゃいました。

IMG_20160715_094341_HDR

どれがマザーボードの型番でしょうか?

94V-O E213371というのはグラフィックボードの型番のようです。

このマザーだけ売ってれば欲しい気もしますがebay.comにも売ってないようでした。

IMG_20160715_094312_HDR

それにしても基盤ってキレイです。この模様のようなのが1つ1つ意味があって配置されてると思うとスゴイと思う。

マザー表面の鋼鉄板も除去

いよいよマザーボードを丸裸にしちゃいました。

鋼鉄板はところどころ鉄のクリップのようなので挟んであるだけなので、固くて取りにくいですが上にこじって持ち上げると取れました。

ジャン!

IMG_20160715_095305_HDR

とうとうこれだけになった。ここまでやるつもりは無かったけど動かないんじゃやるしかないですね。

この4つの黒いチップがメモリかな、一つ2GBあるのかも。

焦げ付いたところや溶けてるところ、焼けた臭いなどは感じられなかった。

なにが悪いのかさっぱりわからん。

IMG_20160715_095311_HDR

銀紙放電の刑

以前は基盤を放電すれば治る場合があったので、今回もマザーボードを銀紙に包んで放電させてみます。

IMG_20160715_101620_HDR IMG_20160715_101736_HDR

放電させて自分にある静電気も放電させて、電源オン・・・・ダメェ、

テスターで電圧が来てるかテスト

+と-表示があるところが2カ所あるのでやってみます。

IMG_20160715_101106_HDR

まずは上のほうのタッチパネルの差し込みの隣にあるこちら、RTOと書いてあるかな?文字が切れて分からないけど最後はOかCだと思う。

こちらは、0.75~0.8Vくらい表示しました。

これはバッテリー接続していて起動していない状態でも電圧が来てました。

IMG_20160715_101154_HDR

今度は右下のSSD空きスロットの右側にあるMOTOと書いてある部分、

IMG_20160715_154426_HDR

こちらはいくらテスターをあてても電圧が流れてきてないようでした。

やはりマザーボードの途中でショートしているかコンデンサがダメになっているか、CPUがダメになっているかしてるみたいです。

未解決・修復不能かも・・・

ネタが切れた、マザーが悪いんじゃ直しようがない。

ウチにやってきた当初、充電してたらマザーボードのあたりが熱かったのでオーバーヒート後にコンデンサかなにかがやられたのかもしれない。

ACアダプターつけっぱなしがいけなかったのだろうか?

IMG_20160715_110809_HDR

もう少し粘ってみるかな。

IMG_20160715_105052_HDR

現状こんな感じで自分には修復不能かもしれません(泣)

もう少し粘ってダメだったら放置していつか何かで使う部品にしちゃいます。

もしなにかアドバイスあればご指導いただけると助かりますm(_ _)m

コメント

  1. 改造マニア より:

    海外情報の引用ですが、SIMカードスロットは使えるようです。
    https://techtablets.com/2016/06/teclast-x3-pro-internals-sim-reader-spare-m-2-slot/
    ただし、基盤に乗っているのはSIMスロットだけなので、WANモジュールを追加しないと意味がありません。(ME906J等)
    https://consumer.huawei.com/jp/solutions/me906j/
    ↑こういうヤツですね。

    SSDの横に拡張スロットがありますので、そこにME906Jを追加&アンテナ配線すれば使用できるはずです。
    (技術的には、なので技適の話は別問題)

    • GO より:

      改造マニア様
      コメントありがとうございます。
      LTEもジューつ追加すればSIM使えるようになるんですね!
      たしかにSSDの横に空きスロットあります♪
      ただ、壊れてしまって起動もしないので・・・やりようが無いんです。
      改造マニアさんがうまく改造できるようであればプレゼントします。必要ですか?(SSDのみ無いです。)

  2. mrkonbiniman より:

    こんにちは!今日ネットサーフィンしてたらこんなん見つけました!http://itest.2ch.net//test/read.cgi/notepc/1461145699/798-n

    2ちゃん曰く、SIMは反応しないとのことです…乙…

    • GO より:

      mrkonbiniman様
      おぉ!有力情報ありがとうございます。
      やっぱりSIMダメでしたか、残念です。

  3. mrkonbiniman より:

    初めまして、ブログいつも拝見しております。ヤフオクにこちらの商品が出品されているのを発見した時はビックリでした(笑)
    実は今Teclast X3 Proの購入を考えているのですがSIMを入れる場所があるとは思いもしませんでしたΣ(‘◉⌓◉’)
    場所があるという事はもしかしたら通信可能なんでしょうかね…
    気になる所ですね…Σ(‘◉⌓◉’)

    • GO より:

      mrkonbiniman様
      コメントありがとうございます。
      ちょっ・・・(汗)内緒にしてくださいヨぉ^^;
      多分?どうなんでしょ?壊れてから殻割りしたので試してません。SIM認識したらホントにラッキーですね。
      X3 Proは殻割りも簡単にできました。
      Xiaomi Mi Notebook Air 12も良いですよ。

      • mrkonbiniman より:

        返信ありがとうございます。

        殻割りですが裏面開けただけでSIMスロットがある感じですか??(画像を確認するとそんな感じに見えます)

        SIM使えたらX3 PROの価値が俄然と上がりますね(^^)
        本当にsurfaceを購入するのが馬鹿らしくなるくらい(笑)
        購入するのが年末ぐらいになるかも知れませんがちょっと試してみたいと思います(笑)

        • GO より:

          mrkonbiniman様
          そうですね、殻割りしたらすぐにあったような?
          Surface買うんだったらX3 Proのほうが良さそうです。なんせ2台買えちゃいますから(汗)
          ただ、Surfaceも以前Surface2使ってましたけどサブ機としては良かったですよ。その時はたしか4万くらいだったので安かったし。
          今はかなり値上がりしてますよね。
          SIMはWin10で「電話」で使う場合はたしかなんか有料アプリのようなの導入しないといけなかったような。
          https://bey.jp/?p=21810#3G-3