仕事の関係で定期的に日本で売っているスマホがやってくるのでレビューしてみます。
今回はシャープのAQUOSでロボクルという機能がついたスマホスタンドとセットのAQUOS Rと、 AQUOS EVER SH-02Jをレビューします。
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AQUOS EVERのほうは2016年冬モデルでAQUOS Rは2017年夏モデル。両方共ちょっと古いモデルで筐体も古く魅力に欠けるデザインですが、シャープ独自の人工知能・・・エモパー搭載なのでエモパー好きな方にはシャープスマホは手放せない存在なのかもしれません。
AQUOS R・AQUOS EVERの両機を軽くみていきましょう。
AQUOS Rはロボクル付き
AQUOS Rはロボクルというスマホスタンド付きで、Google Homeのように天気予報や寝る時間・・・など、エモパーのように話しかける機能があります。
AQUOS R AQUOS Everスペック
筐体はほぼ同じでAQUOS Rのほうがディスプレイサイズ5.3インチとAQUOS EVERよりも0.3インチ大きめのスマホ。両方ともいまとなっては小さいディスプレイサイズですね。
AQUOS Rのほうは2017夏当時はハイスペックモデルでスナドラ835搭載です。
AQUOS R 開封
化粧箱
AQUOS Rの箱はロボクルが入っているので通常のスマホの箱よりかなり大きい。
開封
スマホスタンドのロボクルがかなり大きい。
ロボクル スマホスタンド
USB端子はUSB Type-Cで差し込み部分が上下に少し動くようになっているのでスマホを差し込みやすい。
人間に反応してスタンドが回転したりスマホのディスプレイを表示させます。
ロボクルにスマホを立ててみました。みたところちょっと不格好な普通のスマホスタンドですね。充電できるところも嬉しい。
AQUOS R 外観
ドコモ SH-03J
ドコモのAQUOS Rも外見は同じなのでauのロボクルに立ててみました。当然充電もロボクルもできますね。ブラックよりパープルのほうが見た目はいいかも。
au SHV39
こちらはauのSHV39のほうのAQUOS R
ズーム
AQUOS Rはタッチ式のホームボタンがある。
すみません、AQUOS Rはあまり画像撮らなかったのでここまで、代わりにAQUOS EVERを画像多めにアップしておきます。両方とも外観はデザインが同じで違いはディプレイサイズとホームボタンがあるかないかくらいの差しかありません。中身はハイスペックとミッドレンジモデルと違いがあります。
AQUOS EVER
続いて、2016年の古いモデルのAQUOS EVERもちょっと見ていきましょう。
表面
見た目的な特徴はなし。物理ホームボタンは無くディプレイ内に表示されています。
裏面
側面と裏面一体型の全体的にのっぺりとした高級感がない見た目。
カメラもギリギリ使えるくらいの性能しかないのでこの頃(2016年)はまだそれほどスマホのカメラを
ズーム
側面
SIMスロット
IPX5/8防水スマホなのでSIM/MicroSDスロットの蓋も防水仕様になっていました。
AQUOS EVER・AQUOS R サイズ感
AQUOS R(左)のほうが大きめのスマホになっています。
AQUOS R(下)のほうは中古スマホで裏面が傷多数で見苦しくてすみません↓
AQUOS EVERは指紋認証が電源ボタンではなく、側面の凹んだところが指紋認証になっていました。
続いてベンチマークなどみていきます。
AQUOS EVERとまだまだ新しめのスマホAQUOS Rをのベンチマークなどをみていきましょう。
AQUOS Rのほうは筐体デザインがありきたりでベゼルも広めなのでハイスペックモデルとしてはあまり触手が伸びないスマホですが、シャープなのでIGZO液晶の120HzハイスピードIGZOでなめらか倍速表示が可能なところが特徴。素早い動きを必要とするゲームなどで本領発揮しそう。
筐体のデザインがもう少しかっこよければいいのになぁ・・・
ではみていきましょう。
AQUOS EVER ベンチマークなど
まずはエントリーモデルで低スペックな2016年の古いスマホ、AQUOS EVERのホーム画面とベンチマークをみていきましょう。
ホーム画面
アプリ・ホーム画面ともに数年前から変わっていないドコモの雰囲気をかもしだしています。アプリをたくさん入れるのはまだ良いとしてもバックグラウンドでいろいろと立ち上げると、ただでさえ遅いスマホの動作が一段とトロくなるので、利益よりももう少しお客の利便性を上げてほしいところ。
AnTuTu
Antutuは54000台とギリギリスマホとして使えて、もたつきありました。
Geekbench
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
CPU-Zのスペック詳細
AQUOS EVER 価格情報
楽天などで12000円前後で売ってました、ワイモバイルを使っていて、スマホが壊れてしまったときによさそうです。
AQUOS R ロボクル初期設定
ロボクルはエモパーの補助機能のようで、スマホ台がご主人様のほうに向いて話かけたり情報提供したりする機能。
エモパーはGoogleアシスタントのような機能で、いまのところあまり頭のよくない人工知能と言えそう・・・Google Homeやアレクサもまだまだ音楽再生やちょっといたことしか使えないので同じですね。
ロボクル・エモパーの他にもAQUOSオリジナルな機能があります。↓
IGZO なめらか倍速表示
通知パネルを見ると「なめらか倍速表示」なる機能がありました。
シャープのIGZO液晶で120Hz(1秒間に最大120回の画像更新)のなめらか倍速表示ができるようです。
この動画を見るとたしかに液晶表示がなめらかですね。これは他のスマホには無い特徴かもしれない。
AQUOS R ベンチマークテスト
AQUOS Rでもドコモ:SH-03Jとau:SHV39の両方ありますので両方共ベンチマーク計測してみました。結果的にほぼ同じでした。
AnTuTu
ドコモ:SH-03J
au:SHV39
Geekbench
ドコモ:SH-03J
au:SHV39
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
CPU-Zのスペック詳細
ドコモ:SH-03J
au:SHV39
AQUOS R 価格情報
こちらはスナドラ835のハイスペックスマホなので流石に高い、でも2万円台で買えたらお得かもしれませんね。
AQUOS R・AQUOS EVER まとめ
両機ともに日本(台湾)のスマホなのでべた褒めしたいところですが・・・あまり魅力を感じないスマホでした。
特にAQUOS Rは一応ハイスペックモデルなのでロボクルの機能はあるものの、もう少し高級感のある魅力的なスマホにしていただきたかった。
あと数台シャープのスマホがウチに来ていますが、どれも似たようなデザイン。
シャープスマホの特徴は防水機能とエモパーがあるので、この2つが特徴と言えそうです。
AQUOS RのほうはIGZO液晶のなめらか倍速表示機能があって120Hzのなめらか倍速表示ができるのも特徴。
ロボクル・なめらか倍速表示という特徴があるのですが、いかんせん筐体が数年間ほぼ同じようなデザインでまったく変わらず、もう少し魅力的なデザインにすれば人気がでそうな気がするのですが・・・残念です。
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