大変です(泣)3DプリンターJGAURORA A5を開封して動かそうと思ったら・・・中から煙が出てびっくり!なにこれ火事になるヨ・・・慌てて電源を抜く。
しばらく経ってもう一度電源を入れたら動いたように見えたけど、テーブルが動かない!
さらにしばらく電源を入れた状態で様子を見ても正常動作するようだったので、試しに3Dプリンターに同梱されていたUSBメモリをさしてテストプリントすると↓左右にしか動かず横だけのイモムシのような形のものが出来上がってくる・・・・やっぱりテーブルが動かない。
3Dプリンター初めてだからわからんけど、コレ、壊れてるでしょ。
もう一回プリントしても同様に↑なんか変な物体を生成するので途中で止めた・・・ヘッドを動かしたのでフィラメントが垂れて汚い状態になる。
まともに動かないのでBanggoodに返品交渉中です。返品の様子は後ほどまとめて記事にしてみます。
まぁ、動かない3DプリンターJGAURORA A5ですが、開封して組み立ての様子を書いていきましょう。
3Dプリンターは重いヨ
梱包の状態で16.8キロもあって、コレが壊れているので返品するのも容易じゃないです(部屋の中で移動したり開封設置するだけで腰が痛くなってもうた(泣))
DHLのビニール袋ですが、郵便局が届けてくれてEMS(国際スピード郵便)で来ました。
重くて大変だけど開封してみましょう。
3DプリンターJGAURORA A5 開封
発泡スチロール
JGAURORA A5の梱包は発泡スチロールなので、粉というかつぶつぶが本体にくっついたり飛び散ったりしてちょっと汚らしい。
JGAURORA A5本体はテーブルのあるベースと、ヘッドが付いているアーム部分に分かれていて、組み立ては合体させてボルトで締めるだけという簡単な組み立て方法。
熱溶解積層方式(FDM法)
こちらの3Dプリンター JGAURORA A5は熱溶解積層方式(FDM法)の一般的な方法で、フィラメントと呼ばれる樹脂を溶かして積み上げて形を作っていく方式。その他の方式で一般的に売っている3Dプリンターは光造形方式(STL法)というのがあって液体樹脂に赤外線を照射して硬化させる方式のものもあります。光造形方式は完成精度がよさそうなので機会ありましたらレビューしてみます。
JGAURORA A5 付属のフィラメントは黄色のPLA樹脂が入っていました。
JGAURORA A5は作りが大雑把
このJGAURORA A5はモノとしての完成度は低く、全体的に大雑把な作りになっていました。商品画像で見たときにデザインが良かったので現物を見るとがっかりします・・・
特に前面のタッチ式操作パネルあたりはガラスではなく、プラフィルムが貼ってあって歪んでいる。フィルム端の仕上げもノリのようなのが飛び出していて見栄えが悪い。
アーム部分
ベースを取り出した下にプリントヘッドが付いたアームが収まっています。真ん中には工具が入っている箱と、フィラメントを吊るす金物がある。
アームにある2本のケーブルはヘッドを動かすときに絡まりやすく、動かさないと引っかかってモーターが空回りしますので注意が必要。
ケーブルはCタイプ コンセント
Cタイプコンセントなのでこのままでは使えませんが、Banggoodで変換アダプタを同梱してくれていますのでそのまま使えます。
付属品
六角レンチ3種類・USBケーブル・USBメモリ・取説・取り付けビス・テーブルクリップ・替えのヘッドなどが入っています。
取説が適当なのが初心者には困るところ・・・どうやって使い始めたらよいのかしばらく迷いました。
JGAURORA A5 組み立て
組み立ては簡単で、ヘッドが付いているアーム部分を立ててベースを入れ込んでビスどめ。フィラメントのホルダーをかける金具を付けて、ケーブルを3つ接続するだけ。
アームとベースを合体
発泡スチロールが付いていたり擦り傷がすごい。
アームとベースを合体させたらビスを4ヶ所とめる。ベースは重量がかなりあるので大変、腰が痛くなった。
ケーブル接続
ケーブルも大中小3つある端子に挿すだけ。
フィラメントの金具
最後にフィラメントをかける金具を付けて完成。
フィラメントを引っ掛けてみた。
電源を110Vにする
裏側に電源ポートと電源スイッチがある。こちらを持ち上げて裏にあるボルト調整しなければいけないみたい。
ベースの裏を見ると220Vと110Vに変更するスイッチがあるので115Vが見えるようにスライドさせる。↓
JGAURORA A5 組み立て完了
長いボルトの油
アーム部分のヘッドを上下させる長いボルトに青い油が付いているのをうっかり触って指に油が付いてしまった。
タッチ式操作パネル
タッチ式と言ってもスマホのように完成度が高くなく、プラフィルムなので歪んでいて初期のころの中華タブレットのような完成度、操作できれば問題ないのですが、所有する喜びは皆無・・・
テーブル
青いテープを剥がしたらノリがベタベタ・・・
操作していたら突然のケムリ!
JGAURORA A5のベースの操作パネルの下あたりから突然ケムリがモクモク・・・ウソでしょこれ、(これ、サンプル品なので修理後の製品の可能性大)
しかたなくベース部分を解体してケムリの出たあたりを見てみるが↓この基盤は特に焦げていないようです。どこか配線が間違っているんじゃないかなぁ・・・素人なのでどこだかわからない。
現在、Banggoodサポートに問い合わせていますが、ベース部分を解体して中の様子を見てほしいとのこと・・・素人にわからんと思うけど・・・
一応見てみましたが、ドコの配線も焦げや溶けているところはなさそう。(上下ともにBanggoodサポートから来たPDFの画像)
どこかの配線を取り替えればまともに動きそうですが、もう煙が出るのは勘弁してほしい(泣)
3Dプリンター 2台目導入
3Dプリンターはでかいし重いので、もうすぐ引っ越すからできれば導入したくなかったのですが、作りたいものができたのでやむなく導入したら、このトラブル・・・
で、動かないんじゃしょうがない、2台目↓ANYCUBIC I3 MEGAも導入!こちらJGAURORA A5よりもかなり品質の良い製品になっていまして、テストプリントしたら!凄いゾ3Dプリンター!(その様子は後ほど)
次回、ANYCUBIC I3 MEGAもレビューしてみます。
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。
コメント
内部基盤の写真ですが、Y軸のステッピングモーターにつながるコネクタがおかしくないですか?
白と黄色の線が同じ場所につながっているような・・・
ベッドが動かないことから考えて、そのコネクタが怪しいです。
既に返品済みならごめんなさい。
こちらはいろいろとBanggoodサポートとやり取りして、ご指摘の通りメイン基盤がおかしいとのこと。
返品ではなく、メイン基板を送ってもらっています。
本当は返品が良かったのですが、なんとか基盤を交換して直してみます。
お世話になります。
毎日暑いですね。お体は大丈夫ですか?
ところで、3Dプリンターで何が始まるんですか?
なんか知りませんが、こちらもワクワクして来ました。
次回のANYCUBIC I3 MEGAもレビューが楽しみです。
Yoshi様
暑いですねぇ、暑すぎるので2週間弱一歩も外にでないで今日早朝散歩してみたら・・・足がガクガクして足の筋力が弱りました(泣)筋トレはやってるのですが毎日外に出て運動せねば。
3Dプリンター楽しいです♪ただ、3D図面を書くのがかなりメンドウのようなのでこれから勉強して作りたいものが完成するのはまだまだ先になりそうです。
作りたいものは埋め込みスイッチのカバーといいましょうか?言葉ではうまく言えませんが、トイレやリビングの照明・換気扇などをIot化しているのでそのケースのようなものを作りたいのです。
後ほど記事にしてみますね。