今回はかなり気に入って使っているUSBテスターYZXSTUDIO ZY1280のファームウェアアップデートとWindows用のZY1280専用ツールを使って電圧・電流の流れをグラフ表示してみましょう。
ZY1280 動画
英語ですが、ZY1280についてなにができるのか一通り試している動画がありますので御覧ください。
ZY1280 ドライバーとファームウェアアップデート
まずはドライバーを入れてファームウェアアップデートをしましょう。
ドライバーを入れる
ドライバーはZY1280用のがあって、ついでにファームウェアをアップデートしましょう。
以下のマーカー専用ページに各USBテスターのドライバーがあります。YZXStudioはドライバーなど自分のサイトに置いてくれていてちゃんとしてます。(メーカーサイトにドライバーなど置いてあって当たり前ですが、他のUSBテスターはドライバーはファームウェアは探さないと無い場合が多かった。)
上記ダウンロードページの下のほうにあるYZXStudio ZY1280 Firmwareの項目、2つツールをダウンロードするリンクがありますので両方ダウンロードします。↓
ドライバーインストール
Firmware Version : 336I-180824をダウンロードした中に「Drivers for ZY1280 Connection.EXE」があるので、まずはドライバーをインストールします。
「CH341SER.INF」を選んでいると思いますので、あとは「INSTALL」ボタンを押すとドライバーインストールが始まります。
このようになればインストール完了。↓
Serial通信 CH340
ドライバーをインストールできたらシリアル通信なのでWindowsではCOMポートで認識されます。
デバイスマネージャーを見てみると「USB-SERIAL CH340」と表示される。CH340は中華製の汎用的なシリアル接続のチップみたい。ドラバーなどもそこかしこに落ちています。
ファームウェアアップデート
続いてファームウェアをアップデートするのに「DIYLOGO Tool.exe」を起動します。
「ZY1280V336I-180824+Serial Port Assistant + Drivers」フォルダに入っています。
オープニング画像をアップデートできる?みたいだけどできなかった
画像の部分をクリックしてJpeg画像などを選ぶと以下のように画像が表示されました。
接続失敗
右下のボタン「開始刷机」を押すと以下のように「串口天・・被占用」(使用中?)になります。
以下のようにMicroUSBに接続するときに左ボタンを押しながら接続しないとファームウェアアップデートはできないようです。
ZY1280本体の左ボタンを押しながらMicroUSB接続する。
本体左ボタンを押しながら左上のMicroUSBに接続して「開始刷机」を押すと開始される。書き込むまで5分弱時間がかかりました。
「刷机成功、・・・・」の文字が表示されればファームウェアアップデート完了、ただ画像は?コピーされずにオープニング画像で表示されなかった。
YZXSTUDIO Serial Port Assistantで電源をグラフ表示
YZXSTUDIO Serial Port Assistant-180917.exeを起動すると電源の状態をグラフ表示できます。
まずは右側の「串口設置」でCOMポートを選びましょう。
ファームウェアアップデートと同様にZY1280本体の左上のMicroUSBにさしただけだと認識されないので、USBケーブルを差し込んでZY1280本体のオープニング画像が出たら左のボタンを押して「打開串口」ボタンを押すとうまく接続できた。
Record.zcファイルを保存して開いてみると文字化けします。どうやって使うかは不明・・・
画像はPNGでグラフ部分のみを保存してくれます。
ちなみにFast Charge Triggerモード↓に入ったらPCへの通信は遮断されます。
ZY1280とラズパイ接続
どうにかしてラズパイで電源のデータを取得したいと思っているのですが、力不足でどうもうまくデータを取得できていないのですが、試したことをメモ代わりに書いておきます。
ラズパイ3BのUSBに刺すとデバイスとしてはちゃんと認識されていました。↓
$ lsusb Bus 001 Device 009: ID 1a86:7523 QinHeng Electronics HL-340 USB-Serial adapter
Pythonでシリアル通信できるライブラリをインストールする。
$ sudo apt-get install python-serial
まずは適当にシリアル通信を出力してみる。
import serial import time def main(): con=serial.Serial('/dev/ttyUSB1', 19200, timeout=1) print con.portstr while 1: str=con.readline() print str con.write(str) if __name__ == '__main__': main()
しばらく5分くらい放置するとコンナンでた・・・↓
$ python script/serial_com.py /dev/ttyUSB1 !?!甦!!a乾!a!!腋?%!! !!龠 !! !!龜%!a競!q粥 !% !% !哀!ヽ%!乾!ヾ$!k?!!?%!・%! !?!a吋 !%!ヾ!!瀬!+?!乾! !!瀬!甦 !!?!!!3!!!乾!粥!?"? !!?!a3%!q乾!粥 !!!ヽ!!G !欧!?!!?!!?!甞 !!? !? !G?!!!!?%!!兇!?!a? !0%!a?!!?!!?!!世!ヽ! !% ! !%!a !?!!@!!a乾!a?!!!?%!a粥!q乾!a3! !・ ! !!!3% !ぁ !!瀬!・%!ぁ%!栢 !f? !? ! !?!a?! !? !%!q??!!乾! !?!q?! !?!!? !!!? !哀 !!!?!!?!!?%!aい!@?!!?%! 弌!乾!乾!ヾ$!ヽ%!? !!!!灰!q?!甞%!乾!!瓦!!3$!!吋!!3 !k? !ぁ%!・%!瓩%!ヾ% !ぁ%!ヾ% !#?!・%!q乾!a? !0 !腋!!q? !#?!!瓦!a3 !!?!!? !!? !? !!B?!ヾ!!?!!@?!丱!a乾!a?!!? !!2 !!3%!ヾ!!!!瀬 !? !!3!!ヾ%!粥!?!!@%!粥!q粥!a?!?% !%!,! !??!!?疝?!! !!2%!甦!!!?!!1!!1!!3#?! !!!灰!!優!!乾!髱%!!?!!海!!優 !龕 !!優!〕%!疝 !? !哀!?%!ヾ% !f?!!ぅ !・ !!?%!?$!i?!優!・%!1?!〕 !〕%!ぁ%!疆%!疝?!甦 !!?!!?% !?!!?!!#?!? !3?!疝%!!!灰!!? !哀!!!灰!a優 !龠$!i?!!? !!!灰 !0 !G !#? !F?!! !! !!苙%!a優!・%!a?!!a?!!茉%!!乾!髱%!!乾!〕?!!?!疆?!!? !!0% !? PuTTYPuTTY^[[?6cPuTTYPuTTYPuTTY^[[?6c^[[?6cPuTTY^[[?6c^[[?6c^[[?6c^[[?6c^[[?6cPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTY^[[?6c^[[?6cPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTYPuTTY
なんだろう?文字化けの行と「PuTTY」が連続して表示される。
接続はできるみたいだけど?なにかコマンド(命令)しないとデータが帰ってこないようです・・・もうすこし勉強します。
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