高品質なLEDライトを次々出していることでちょっと有名な、XiaomiエコシステムのブランドNexToolから、現代版の懐中電灯がBanggoodからやってきたので紹介します。
懐中電灯といえば手に持って暗闇を照らすだけですが、こちらのNexTool懐中電灯は暗闇を照らすことはもちろん、サイドLEDライトで常夜灯になったりレインボーに光って場を盛り上げてくれたりもできます。
スピーカーも搭載なのでスマホとBluetooth接続して音楽再生・操作も可能というかなり使える懐中電灯です。
見た目は品質が良くちょっとオシャレで男性でしたらほぼ全員欲しくなるような懐中電灯で、そのうえ中身の機能も充実しています。
従来の暗闇を照らすだけの懐中電灯との違い、以下のような進化した機能を搭載しています。
- メインLEDライト:900lm 調光5段階、4LEDで赤緑青白の4色、ズーム・ワイド照射
- サイドLEDライト:調光3段階、白、赤 間接照明・グラデーションレインボー・サウンドでレインボーが踊る・SOS赤点滅
- スピーカー:4Ω2W、音楽再生・操作(スマホにBluetooth接続)
- モバイルバッテリー:1400mAh(容量少ないけどいざという時)
- 設置かなり自由:磁石でクルマや金属の壁につけられる&三脚穴で三脚のも設置可能
- 防水性能:IPX4(汗・飛沫のみちょっと頼りないかな)
- サイレン:赤白点滅とサイレンが鳴る
実際に使っている様子や↓動画がありますので、チェックしていただけると便利なのが分かると思います。
Xiaomi関連企業なので、おしゃれで品質も完璧で高機能なのですが、いくつか使いづらいところもありますので紹介していきます。
NexTool 12機能搭載 懐中電灯 レビュー
それでは簡単にNexTool 12機能搭載 懐中電灯をみていきましょう。
化粧箱・同梱物
Xiaomi定番のビニールコーティングのパッケージ化粧箱。
何故か分かりませんが、青い透明ビニールシートが入っていました。
英語・中国語の取説と、短めのUSB Type-C↔標準USBケーブルが同梱されています。
本体はシンプルに懐中電灯を再デザインしたような形状でブラック&メタル(メインライト部分6061アルミ合金)が物欲をそそる。
取説は英語ですが、載せておきます。
手に取ってみると思ったよりも質感がよく所有欲を満たしてくれます。
全長は173mmと小型でもなく普通の懐中電灯と同等のサイズ。
360度回転する磁石の部分は、幅が狭い(約13mm)のでデスクの上に置くとコロッと転びやすい。
懐中電灯機能 調光5段階 4色・ズーム&ワイド
メインライトは4つのLEDが正方形に並んでいて黄色いLEDがホワイトに光を放つ、あとの赤・緑・青のLEDは?何に使うのでしょうか?要らなかったかなぁ・・・白LEDをもっと強力なのにしたほうが良かったような。
ただ最大で900ルーメンなので懐中電灯の機能としては十分かも。
グレーのアルミ合金の部分を引っ張るとズームで押し戻すとワイドな光を放つ。
懐中電灯に緑とか青・赤は要らない気もする↓
モバイルバッテリー機能
バッテリーに18650リチウムイオンバッテリー1本を搭載していて、1400mAhと少ない容量ですが、標準USBポートからスマホなどを充電可能。
懐中電灯の下のほうのスピーカー穴の下辺りを反時計回りに回転させると下にスライドしてUSBポートが出てきます。
↓左が標準USBポートでスマホを充電する時に使って、右側↓はUSB Type-Cポートで懐中電灯のバッテリーを充電する時に使います。
なお、バッテリーを充電するUSBケーブルは入っていますが、USBアダプターは同梱されていません。
三脚穴で三脚にも設置可能
手に持つだけでなく、三脚など通常よく使われている1/4インチ(約6mm)のネジに付けられる穴が開いています。
この穴に三脚を設置可能で懐中電灯で一点を照射したいときなどに便利ですね。
360度回転
三脚穴と磁石の部分は360度回転するのでサイドライトを好きな向きに変えられるのも便利なところ。
強力磁石でクルマや金属の棚などにもくっつく
普段は金属の棚や机の足などにくっつけておいて、夜のナイトライトとして使えます。
あとクルマは金属で磁石がくっつくので、クルマに常備しておくとキャンプでも使えるしなにかと便利ですねぇ、
クルマが故障することはあまりないとは思いますが、赤LED点滅モードや、電源ボタン長押しでサイレンモードもありますのでいざという時に役立つ。
ゲーミングに最適
ゲームに合うレインボーに光るサイドLED搭載なのでPCのキーボードやゲームコンソールの近くに置けばかなりゲームが盛り上がる。
薄暗いところでゲームやPCをいじるときにサイドライトのレインボーやホワイトを付けておくと気分もあがります。
残念なのは、流れるレインボーのみでアプリで他の光りのモードを操作することはできない。
アプリで色を操作できたり、ランタンモードなどがあったら完璧でした。
IPX4防水
防水機能はIPX4なので汗やちょっとした飛沫ならば壊れることはありません。
防水性能低めなので水没は不可です。
充電
懐中電灯の充電中はサイドライトの端のほうに赤LEDが点滅、充電完了だと赤LED点灯。
懐中電灯をオフにすると青LEDがしばらく点灯するのも急に暗くなっても困らないので気が効いているところ。
NexTool 12機能搭載 懐中電灯はスピーカー内蔵、プレーヤーとしても使える
この懐中電灯のスゴイところはBluetoothスピーカーとしても使うことができるところ。
ただ、スピーカーの音は2Wでそこまで良い音ではないので過度の期待は禁物です。
自分が聞いた感想ですが普段ちょっと聞くにはなかなか使えますが、さすがにタブレットのXiaomi Pad 5よりは音質は劣ります。
Bluetooth ペアリング
スマホとBluetoothでペアリングしていきましょう。
まずは♪ボタンをスピーカーから中国語が聞こえてくるまで長押しします。
サイドライトに緑色のLEDが光ります。
スマホのBluetooth設定を見ると↓NexTool Thunderが表示されるのでタップしてペアリング許可をする。
これでスマホの音楽プレーヤーを操作できて、懐中電灯からサウンドを聴けます。
再度他のスマホなどにペアリングする場合は、前にペアリングした機器のBluetooth接続情報を削除してから、再度♪ボタンを長押してペアリングします。
ちなみにBluetoothがオンになっているとサイドライトの下端のほうに青LEDランプが光ります。
サイドライトをサウンドモードにすると簡易グライコになる
Bluetoothをオンにしてスマホに接続すると、スマホの音楽に合わせてグラフィックイコライザーのようにレインボーのグラデーションが光る。
Bluetoothをオフにすると、マイクから環境音を拾って音に合わせてグラフィックイコライザーが光る。
無音に近い状態のときは流れるグラデーションではなく、サイドライト全体が徐々に色が変わるようになる。
Bluetoothオン・オフでどちらもグラフィックイコライザーとしてレインボーが光るのは気分が上がります。
Bluetooth接続は中国語で分からない・・・
次回接続するときもBluetooth接続するには♪ボタンを長押しして、なにやら中国語が聞こえたらスマホと自動で接続します。
未接続のときは緑点滅、接続したら青点灯になります。
Bluetoothオンにした時に意味の分からない中国語が聞こえるのはちょっと良くないかなぁ。
ただ、BluetoothオフのときはピポパポとBluetoothがオフになったときによく聞く音が鳴るだけなので助かる。
NexTool 12機能搭載 懐中電灯 まとめ
ゲームライト・音楽・ナイトライト・懐中電灯として多機能で使える
かなりカッコよくて多機能な懐中電灯、個人的には夜寝るときのナイトライトとして使っていきます。
ゲームをするときはディスプレイのそばに置くと盛り上がりそう。個人的に若いときにハマった懐かしのタクティクスオウガ リボーンがSteamから発売になるので思わず買ってしまいました。久しぶりのゲームなのでプレイするときはサイドライトのレインボー点けて遊びます。
惜しい部分
残念なところは、各種ボタンが底面にあるので押しにくく感じました。普通の懐中電灯のようにサイドにボタンがあったほうが押しやすい気がします。
- 底面にあるボタンが押しにくい
- サイドLEDライトはランタン機能やアプリで色や光りを操作できない
- Bluetooth接続は音声が中国語なので分からない、せめて英語にしてほしかった。
あと、炎が揺らめくようなランタン機能や、色や調光する操作アプリも欲しいところでしたが、その機能はありません。
上↑画像のようにサイドLEDライトをランタンのようには使えません。ご注意ください。
旧バージョンのレインボー サイドLEDと三脚穴が無いバージョンは30ドル前後で売ってますので、興味ある方はこちらのNexTool 6機能 懐中電灯もチェックしてみてください。
こちらのNexTool 12機能搭載 懐中電灯は10月現在49.47ドル送料無料でBanggoodで販売中。
なかなかオススメできる多機能な懐中電灯です。
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