Lenovoから貸出機ChromebookのIdeaPad Duet 370がやってきたので紹介します。
こちらはキーボード・ペン・スタンド兼カバーの全部入りの製品でGoogle Playストアも使えてChromebookでもAndoroidとほぼ一緒でかなり使いやすくできていました。
IdeaPad Duet 370はChromebookのミッドレンジモデルでペンやカバー・キーボードなど全部入りですが、価格は最安値で5万円前後とちょっと割高感があるのも日本仕様なのかもしれません。
ChromeBookの筐体はLenovo Pad 2022 M10とほぼ一緒でUSB-Cポートのみ中心ではなく右側にある仕様、Pad 2022 M10が2.4万円前後で買えるのを考えると5万円はペン・キーボード・カバー・技適付きでも割高感がある。
Lenovo Chromebook IdeaPad Duet 370の実機を簡単にみていきましょう。
Lenovo Chromebook IdeaPad Duet 370 レビュー
付属品
本体の他にキーボード兼カバーと、スタンド兼カバー、ペンとケース、USBアダプタ・USB Type-CケーブルとUSB Type-Cのイヤホンジャック変換ケーブルもあります。
日本仕様なので紙の説明書などもほぼ日本語。
カバー
カバーはChromebook裏面のスタンド兼カバー兼ペン収納とディスプレイ面のキーボード兼カバーの2つのパーツに分かれていて、表裏面はカバーがありますが、サイドはカバーなし。
キーボード・ペンもあるのでビジネスでも遊びでも使える。
裏面のカバーの穴にペンケースが入るようになっていてまとまって持ち歩けるのが素晴らしい。
側面はカバーが無い。↑
キーボード兼ディスプレイ面のカバー
キーボードとChromeBook本体は磁石でくっつくようになっています。
スタンド兼ペン収納兼裏面カバー
裏のカバーがスタンドにもなってペンケースも収納できます。
スタンドのヒンジは中央付近から無段階でまがるので、好きな角度にディスプレイを傾けることができる。
こんな感じ↓でスタンドを跳ね上げて使う。
ChromeBookを開いてすぐにキーボードを使える。
簡単なノートパソコンとしての機能も果たす。
同時にペンも使えるのも良いですね。
IdeaPad Duet 370 Chrome OSの使い心地
アップデートしないと使えない。
Playストアもないしアプリをインストールできないタイプ?と思いましたがそんなことはなく、
Chrome OSをアップデートすればAndroidタブレット・ChromeBookとしても使えるようになりました。
アップデートしたらPlayストアが使えるようになってAndroidアプリやChromeBook用のアプリをインストール可能。
Linux開発環境↓も使えるようになる。
CPU-Z
スペック詳細は発表されていないので詳細不明ですが、メモリ4GBと高いスペックではない。
GeekBench
GeekBenchのスコアもシングル620台でエントリー~ミッドレンジモデルのタブレットのスペック。
アスファルト
スペックは高くないが、アスファルトなどのレースゲームは遅延なくプレイできるし、ビジネス用途のアプリのDropboxやスプレッドシートなどもほぼ問題なく使える。
Lenovo Chromebook IdeaPad Duet 370 まとめ
カバー・キーボード・ペンが付いていて全部入りなIdeaPad Duet 370、本体の見た目からも分かる通りミッドレンジモデルなカラーリングでかなりポップな雰囲気。
これで5万円というのはちょっと残念な気もしますが、ペンやキーボード付きを考えると妥当な値段?かな?、ハイスペックなタブレットのXiaomi Pad5やLenovo Pad Proなど5・6万円で買えるのを考えると割高な気がします。
Chrome OSをアップデートしないとまともに使えなかったので、アップデートした状態で販売するのが親切かな、と思いました。
ChromeBookとしてはAndroidアプリもChromeアプリも使えてビジネスにも遊びにも使えるので、かなり便利、ただし3DゲームなどのハイスペックなCPUが必要なゲームはプレイできない。
ビジネス・ちょっとした遊びくらいで使えるChromeBookです。
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