5千円台で買える激安なペンタブレットDeco 01v2に続いて、USB有線接続でもBluetoothの無線接続も可能なDoco MWを紹介します。
こちらも8千円切りの価格なので初心者の方もペンタブレットが初めてな方にも手に入れやすいですね。
- ペンタブレット XP-Pen Deco01V2 レビュー
- ペンタブレット Bluetooth接続 Deco MW レビュー(現在このページにいます)
ペンの描き味は硬めの鉛筆で書いているような感覚で、Bluetoothの無線接続だと若干の遅延があるので、気になる方はUSBケーブルで有線接続で使うとよさそう。
Bluetooth接続も慣れれば違和感がなくなるので外出先でスマホやタブレットで無線接続すればケーブルのわずらわしさがなくて便利に使えそう。
Bluetoothだとケーブルレスでスマホやタブレットで接続できるのも便利で、USBケーブルの変換アダプターもついているのでスマホ・タブレットにもUSB接続で有線で使うことも可能。
スマホだと小さなディスプレイで繊細な絵はなかなか書けないのではないでしょうか?その点、Bluetooth接続だと気軽にスマホでお絵かきできるのがかなり使いやすいところですね。
Deco MW レビュー
新発売のDeco M(Bluetooth非搭載)・Deco MW(Bluetooth搭載)の2機種のペンタブレット。
こちらはより繊細なフェザータッチでイラストを書けるようになったようです。
詳しい内容は公式サイトをチェックしてみてください。
仕様
基本構成は紙に該当するペンタブレットとスタイラスペンの2つでイラストを書くようになっています。
高額なペンタブレットは書く部分がディスプレイになっていますが、こちらはパソコンなどのディスプレイを利用してイラストを描きます。
ペンタブレット本体の重さも310gほどなのでかなり軽く持ち運びも楽。
Bluetooth接続が必要無い方はUSBケーブルの有線接続のみのDeco Mもありこちらは6千円台で買えるのでかなりお得です。
Deco MW レビュー
自分は絵心が無いので・・・実際にイラストを書いたりすることができなくて申し訳ないのですが、ペンタブレットの概要をレビューしていきますね。
箱
A4用紙より大きめの箱で中身のペンタブレット本体もA4より若干大きめ。
Bluetoothの無線接続なので技適も取得済でPSEマークもあります。
開封
前回紹介したDeco 01v2よりも箱も本体も小さめで少し進化したようです。
Deoco MWは新品時の保護フィルムはありますが、使用時の保護フィルムは同梱されていません。
読取り範囲の四隅の白い枠はLEDで点灯するのではなく、ホワイトで色付けされているだけでした。
付属品
付属品はUSBケーブルや変換アダプターなどと、ペン先の替えが10ほんとどとペン先を抜く金具。
実際の付属品↓
Deco MWはペンスタンドはなく金属のクリップでペン先を引き抜いて交換するようになっています。
ペン先は硬いプラスチック製で、替えが10本ほど入っている。
有線接続用にUSB変換アダプターがUSB Type-CとMicroUSBの2個同梱されています。
それと、Bluetoothが無いパソコンでBluetoothが使えるようにするUSBドングルも付属でパソコンでもスマホ・タブレットでもすぐに使い始められるようになっている。
取説は簡単ですが日本語もあります。
ペンタブレット裏面にも技適マークPSEマークがありました。
ペンタブレット
ペンタブレットは全面が読取り範囲ではなく、白い枠内の203.2x127mmが作業エリアになります。この中に専用ペンで操作します、アプリを起動していない状態だとマウス代わりになってペイントアプリを起動して使うとペンとして使えます。
右側面にPCやスマホと有線接続するUSB Type-Cポートと電源ボタンがあります。
ボタン
ボタンは左側(右利きの場合)に縦に8個あってショートカットキーをカスタマイズできるようです。
ペイントソフトでカスタマイズで、デフォルトでは↓このショートカットキーになっています。
Bluetooth接続だとボタンの上に青いLEDランプがつく。
ペン
ペンは標準的なスタイラスペンで軽く万人向け。
ペンタブレットを持ち歩く場合はペンを装着できるところが内ので別途ペンケースが必要そう。
付属のスタイラスペンはX3 Eliteというペン
より繊細なフェザータッチで書くことも可能で最大60土までペンを倒して書くことも可能になっていて、最近のペンタブレットは進化していますね。
USB変換アダプター・Bluetooth USBドングル付属
付属のUSBケーブルがUSB Type-C(ペンタブレットに接続)⇔ 標準USB(USB Type-A)なので、スマホと有線接続する時に標準USBをUSB Type-Cに変換する変換アダプタも付属されています。
もしスマホが古いタイプのMicroUSBでも変換アダプタがありますのでUSB有線接続可能。
また、パソコンにBluetoothが無い機種の場合はUSBポートにさせるBluetoothドングルも付属されていますので、Bluetoothで無線でも使えます。
Bluetooth 無線接続・USBケーブル 有線接続
Deco MWはBluetooth接続とUSB接続の2つの接続方法がありシーンによって使分けられるのも便利。
Windows11で試しにBluetooth接続してみましょう。
Bluetoothデバイスの追加からDeco MWを追加するだけで簡単です。
Deco MWはBluetooth接続とUSBの有線接続でデバイスの表示が違ってきます。
有線接続の場合はUSBケーブルをつなげるだけ、Bluetoothは初回ペアリングしてしまえば電源を入れれば自動でつながりますので、あまり気にすることはなさそうです。
アプリ
イラストレーターやフォトショップ、GIMPを始めとしてBlender 3Dでもペン使える?かな?まぁ、イラストを書く時が一番活躍しそうですね。
XP Pen Deco MW まとめ
Bluetoothだとほんのちょっと遅延しますが外出先や会社でもケーブルのわずらわしさから開放されて便利。
遅延が気になった場合はUSBで有線接続だと遅延がないのが有線接続の良いところで自宅でペンタブレットを設置して使うにはケーブルがあっても問題なさそう。
価格は8千円切りと激安なので、気軽に手に取って試すこともできます。
イラストやデザインをPCやスマホで始めたい方はぜひ最初の一台として安いDeco MWを手にいれて挑戦してみてくださいね。
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