以前からWebカメラのInsta360 Linkがありましたが、気になりましたのでチェックしてみます。
Insta360 Linkはジンバル+ウェブカメラ+プロオーディオを合体させた新発想のWebカメラ(と言っていいのか?)
相変わらずInsta360は尖った考えで売るのがうまいです。ただ他のWebカメラより高いので、毎日Webカメラで会議する方や動画配信などで使う方以外はちょっとアレかもしれません。
Insta360 Link2の特徴とデメリット
Insta360 Link2の特徴
- 高画質:4K60fpsまたは1080p60fpsでの撮影が可能な1/2型センサーを搭載。
- AI追跡: 2軸ジンバルによるAI自動追跡機能を搭載し、被写体の動きをスムーズに追従。
- AIノイズキャンセリング: AIノイズキャンセリング機能を内蔵し、周囲の騒音を抑制。
- ジンバル機構: 2軸ジンバルを搭載しており、カメラの向きをスムーズに調整できます。AI追跡と合わせて、より自然な映像表現が可能です。
- スマートフォン制御: スマートフォンアプリからカメラをリモートコントロールできます。
- ジェスチャー操作:ジェスチャーコントロールやスマートフォンからの遠隔操作に対応。
- 多様な設置方法: クリップ式でモニターに取り付けられるほか、三脚に取り付けることも可能です。
- プライバシー保護機能: 10秒間操作がないと自動的にレンズが下向きになる機能があり、プライバシーを守る設計になっています。
- 多彩な撮影モード: デスクビューモードやホワイトボードモード、ポートレートモードなど、さまざまな撮影モードが用意されており、用途に応じた最適な映像を提供します。
- HDRモードにより、様々な照明条件下で適切な露出を実現。
- 縦長(9:16)の画像をクロップなしで撮影可能。
デメリット
- 高価:価格が33,000円と、一般的なWebカメラと比べて高価。
- ジンバル2軸:初代モデルと比較して、ジンバルが3軸から2軸に簡略化された。
- フォーカス追尾: AI追跡は人物に対してのみ機能します。
- 自動画角変更: 電源オフ時に自動で画角変更する機能は、兄弟モデルのLink 2Cには搭載されていません。
- ジンバルの動作音: ジンバル機能が搭載されているため、動作中に音が発生することがあり、これが気になるユーザーもいるかもしれません.
- ソフトウェア依存: 一部の機能(例えば、背景置き換えや自然なボケ効果など)は専用のソフトウェア「Link Controller」を使用する必要があり、これが煩わしいと感じるユーザーもいるかもしれません.
- 互換性の問題: 一部の機能は特定のシステム要件を満たす必要があり、古いPCやMacでは十分に機能しない可能性があります.

Insta360 Link 2C との違い
Insta360 Link 2には、より低価格な「Insta360 Link 2C」という他のモデルがあります。主な違いは以下のとおり。
- ジンバル: Link 2はジンバルを搭載していますが、Link 2Cは搭載していません。そのため、Link 2のようなスムーズなカメラワークはできません。
- 価格: Link 2Cの方が安価です。
- オートフレーミング: Link 2Cはジンバルがない代わりに、デジタルズームした映像の一部を切り出して画角を調整する「オートフレーミング」機能を搭載。
Insta360 Link 2 はこんな人におすすめ
- オンライン会議やプレゼンテーションで高品質な映像と音声を必要とする人
- 動きながらの撮影が多い人
- ジェスチャー操作など、先進的な機能を試したい人
Insta360 Link 2C はこんな人におすすめ
- 予算を抑えたい人
- 固定された場所での撮影がメインの人
- シンプルな操作で高画質な映像を撮影したい人
Insta360 Link 2とLink 2C
ということで、動画レッスンとか動画配信とか、毎日Web会議する方などには重宝しそうです。

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商品名 | Insta360 Insta360 Link2C AI 4Kウェブカメラ CINSABNA 国内正規品 | Insta360 Link2 |
特徴 | ||
メーカー | Twitch | |
価格 | 25,800円 | 33,000円 |

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