BMAX MaxPad I11 レビュー 軽量・メモリ8GB・高解像度のお気軽 遊び用タブレット

中華タブレット

LTEが使える10インチの2Kディスプレイでメモリ8GB・ストレージ128GBのBMAX MaxPad I11タブレットを紹介します。

BMAXはあまり聞き慣れない中華メーカーですが、実際に触ってみるとなかなか軽く(実測436g)完成度もそれなりに高い筐体でした。

それと技適マークもあるので日本向けにも販売されていて、安心して日本でもネット通信可能になっているタブレットに仕上がっています。

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BMAX MaxPad I11

BMAX MaxPad I11は海外通販Banggoodでは日本で売っているよりも1万円近くやすく、2万1千円ほどで買えます。

https://bey.jp/items-IjdkQTI

BMAX MaxPad I11 スペック

スペック

Socはエントリーモデルですが、その他はメモリ8GB/ストレージ128GBでディスプレイは10.4インチの解像度2000×1200でLTE通信可能(SIM2枚させる)とかなり充実した内容。

大きいタブレットの弱点の重いのが少し軽減されて、450gしかないのも好印象。(実測では436gでした!)

メモリ8GB・ストレージ128GB

メモリが8GBとエントリモデルとしては多めなのでアプリをたくさん起動しても重くなりにくい。

リアカメラは1300万画素でLEDフラッシュあり

タブレットでカメラを使うときはあまり無いとおもいますが、リアカメラはLEDフラッシュライトありで、レンズは1300万画素です。

タブレットでWeb会議をする方が増えてきたので、リアカメラよりもフロントカメラをもう少し高性能にしたほうが良かったような気がします。

スリム・軽量デザイン

筐体は薄くできていて8mm弱で450gと軽いのが特徴。

実際に持った感じは、同じようなスペックのTeclast M40 Proが548gあって、100g弱軽いのですごく軽く感じました。

軽い10インチタブレットがほしかった方には候補の一つに上げてみてください。

バッテリーは6600mAh

10インチのタブレットの場合はバッテリー容量が7000mAhが多いのですが、こちらは若干少ない6600mAhです。

その分だけ、他のタブレットよりも軽くなっているので好みによって選び分けられるのも嬉しいですね。

Soc UNISOC T618 2.0GHz8コア

最近はUNISOC T618の中華タブレットが非常に多くなっていて、あまり速度は速くはないのですが、TV見たり映画みたりするのにはこのSocで十分に快適に視聴できて、Webも普通に使えるので、ちょっとした用途であれば高性能なタブレットは必要なくなってきています。

もちろんPCの変わりにタブレットを使いたいときはUNISOC T618 2.0GHz8コアだとちょっと荷が重いので、映画やWeb閲覧など、遊び用のタブレットとしては最適です。

Android 11搭載

BMAX MaxPad I11はAndroid 11搭載タブレットで、Playストアもはじめから入っています。

技適マークやPSEマークもちゃんとあり、日本でも安心して使えます。

4スピーカ

4スピーカーでちょっとTVや映画を見るには最適です。

ただ、じっくり音楽を聞くにはちょっと物足りない音質だと思います。

GPSとLTEでナビ代わりにも使える

LTEでネットに接続して、GPS内蔵なのでクルマにうまく設置すればナビとしても使えます。

自分の個人的な感想としては、GoogleMapでナビすると・・・細道ばっかり行って危険なのですよねぇ。

トヨタのTCスマホナビは良かったのですが、サービス終了してしまって、初めて行く場所はクルマのナビ(更新されていないので古い)ではなくGoogleMapかYahooカーナビに頼るしかなさそう。

BMAX MaxPad I11 レビュー

それでは実機を簡単にみていきましょう。

Banggoodの梱包

化粧箱ごとエアチューブに入っているので、海外からやってきても安心です。

BMAXのカッコいい仮面?顔アイコンが真ん中にドーンとある。

スペック表示

横には簡単にスペック表示があります。

メモリ8GB・ストレージ128GBの10.36インチ2000x1200Pxディスプレイ

LTE対応で、SIM2枚させるタイプなのでIMEI番号が2個あります。

技適あり

Banggoodで販売していますが、日本でも販売しているのか?ちゃんと技適もありました。

これで安心してネットを使えますね。

開封

ごく普通のタブレットの箱、USBアダプターはCタイプで日本ではそのままでは使えないので、日本で使えるAタイプの変換アダプターも同梱されていました。

中華タブレットならではの、ディスプレイ面に保護フィルムが2重にはってあり、一部気泡があった。

裏面にも保護シートが貼ってあってツートンのグレー、技適マークもちゃんとありました。

起動

電源ボタンを押すと起動、BMAXアイコンとAndroidのアイコン表示。

BMAXの仮面アイコンが表示される。

最初に日本語を選ぶと、以降ずっと日本語なのでAndroidに詳しく無い方でも直感的に操作できそう。

取説は一部日本語表示

普通のAndroidタブレットなのであまり説明は不要ですが、電源やボリュームボタン、USBアダプタのプラグの形状の説明が日本語でもありました。

USBアダプタはCタイプ プラグ

USBアダプタはCタイプのプラグで日本ではそのままでは使えないので、変換アダプタも同梱されていました。

ちなみにUSBアダプタは5V2AのUSB出力なので、2A出る他のUSBアダプタで代替可能。

タブレットの裏面も保護シート貼ってあります

裏面も保護シートが貼ってあって、しばらくはこのまま使ってもよさそう。

シートを取ったら↓こんな感じで、やはり取ったほうが見栄えは良い。

角に品質検査済のシールも貼ってある。

表面

中華Android 11タブレットとしては標準的でGoogle製アプリが入っているのみになっていました。

なので、日本でも初期設定すればすぐに使い始められます。

裏面

横にした状態でBMAXのアイコンと技適マークが見れるようになっています。

上のほうが濃いグレーで下のほうがメタリックな薄いグレー。

少し光沢があってグレーなので万人受けするカラーに仕上がっています。

ディスプレイ面の角

ディスプレイ面の端はプラパッキンで側面金属よりも少し上がっているタイプ。

ハイスペックなタブレットには見た目的に劣りますが、悪くはない仕上がりと言えそうです。

フロントカメラ

カメラはオンライン会議がしやすいようにタブレットを横にした状態で上部真ん中にあります。

側面のボタン・SIMスロットやUSB Type-Cポートの位置が独特

USB Type-Cポートが真ん中ではなく、上部の左側のほうに位置しているのがちょっと気になるところ。

下部中央にUSB Type-Cポートがあるのになれている自分としては、不便に感じますが、下ではなく、上にUSB Type-Cを刺して充電したい方には便利なのかもしれません。

電源ボタン・SIMスロットも上部右側付近にあります。

電源ボタンはこの位置で使いやすく感じる。

SIMスロット

SIMスロットはNanoSIMが2枚させますが、1枚はMicroSDと兼用なので、MicroSDを指すとNanoSIMは1枚だけ。

ボリュームボタン

ボリュームボタンはディスプレイ面から見て右側面上のほうにあて、標準的なタブレットと同様です。

裏面に技適マーク・PSEマークあり

日本でも安心して使えるように技適マークとPSEマークもちゃんとありました。

角にマイクとマイクアイコン

イヤホンジャックは右下の角にある

イヤホンジャックはディスプレイ面で縦にた状態から見て右下の角、下から差し込むようになっています。

タブレットを左手で持って、縦にした状態で右下からイヤホンを挿すとケーブルが絡まずに使いやすいのかな?

横にして映像を見るときは右上部にイヤホンジャックがくるので、ケーブルがたるんだ状態になって使いにくいかもしれません。

BMAX MaxPad I11 OS・ベンチマーク

ホーム画面はごく普通

GeekBench

CPUの速度は遅めでエントリーモデル。

CPU-Z

メモリ・SD

電源を切る・再起動画面

電源ボタンを長押すると以下のような画面が表示されます。

Teclast M40 Proと比較

同じCPU搭載でLTEも使える仕様がほぼ一緒のTeclast M40 Proと比較してみましょう。

違うところはBMAX MaxPad I11のほうがメモリが8GBと2GBメモリが多いところで、見た目もBMAXのほうがカッコいい気がします。

スペックは微妙に違うだけ

SocはUNISOC T618でエントリモデルで一緒、大きな違いはメモリが6GBと8GBの違いと、ディスプレイの解像度が微妙に違う。

あと、バッテリーの容量違いと筐体の違いで重さがTeclast M40 Proは548g、Bmax Maxpad I11が450gと違いがあり、軽さ重視の方はBMAXタブレットのほうがよさそう。

LTEや3Gの対応バンドも一緒で、両方のタブレットともに中国お得意のODM(工場が設計製造担当)製の同じ工場でできたタブレットのようです。

ボタン・USB Type-Cポート

USBType-Cポートがディスプレイ面から見て上面左側にあるのが両機とも一緒で、電源ボタンも右側にあるのも一緒ですが、ちょっと位置が違う。

Teclast M40 Pro のほうは電源ボタンの左側にボリュームボタンとマイクがある。

リアカメラ

リアカメラは BMAX MaxPad I11 のほうはLEDフラッシュもあって上位版といった感じ。

タブレットのリアカメラはあまり使いみちがなさそうなので、無くても良い気がします。フロントカメラはTV電話とかするときに使えそうですね。

側面スピーカー

スピーカーも4スピーカーでほぼ一緒の位置にあって、やはりODM製で出どころ(工場)は一緒のようです。

 

タブレットが増えてきたら壁に飾ってIoT機器を操作しよう

タブレットの使い方になりますが、自分としては21年間自宅作業員なのでスマホよりもタブレットを使う時間が長く、読書や映画・TVとしても活用しています。

重いゲームやペンでお絵かき以外の用途であれば、エントリークラスのタブレットでも十分だと思いっています。

普段使わないときはIoTの情報表示・玄関や植物の監視カメラなどの表示として使っています。

複数のタブレットを壁に設置してIoT操作や情報掲示板にしよう

タブレット1台だと常時表示しておくのに足りないので、複数台あると便利です。

玄関のカメラをタブレットで表示させておくと、なかなか便利で家族や宅急便屋さんがくるのがすぐに分かります。

それと、ロボット掃除機の操作もデスクに座ったままできますし、IoTの電源操作や照明の操作もデスク脇に並べたタブレットでできるのも便利なところ。

下段左からHuawei MatePad(白いタブレット)・右側:Lenovo Tab P11、上段左からTeclast M40 Pro・右側:BMAX MaxPad I11

Xiaomi Mi Homeアプリの各Iot機器の設定画面が小さくなる

Xiaomiロボット掃除機の操作はHuaweiのHarmony OS(白)だと画面いっぱいに表示されるがAndonandだとなぜか?スマホサイズで表示されてしまう。

Androidタブレットの難点は、XiaomiのMi Homeアプリの温湿度計・Co2モニター・ロボット掃除機・IoT電源など、それぞれ操作するときの画面がスマホサイズに小さくなってしまって操作しにくい。

Huaweiのタブレットだとタブレットサイズの大きい画面で表示されるので便利です。

そろそろIoT機器の共通アプリでてほしい

SwitchBotとかXiaomiとかIotカメラ監視とか独自アプリでしかIoT機器を操作できないのはそろそろやめて、共通のアプリで運用できるようにしてほしい。

もしくは、Linuxとかでセキュリティを確保したアプリで運用できたらもっとカスタマイズ性が高くなって嬉しいのですが、そういうの?出てませんよね?

例えばSwitchBotの温湿度計の湿度が下がったら、別のメーカーのIoT加湿器をオンにして加湿をするとか、そういうことをやりたいのですが・・・できない(泣)

はやくオープンソースのIoTプラットフォームを作って、すぐに使えるようにしてほしいと強く思うこのごろ。

Bmax Maxpad I11

※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。

 

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コメント

  1. きんた より:

    あけましておめでとうございます。
    今年もガジェットレビュー楽しみにしています。
    よろしくお願いします。

    • GO より:

      きんた様
      明けましておめでとうございます!
      はい!ありがとうございます。
      今年はBeヨンドを少し改良してもっとお役に立てるサイトにしていきます。