OUKITELから新しい頑丈なIP69防水のタブレットがやってきたので紹介します。
OUKITEL RT1の特徴は1万mAhの大容量バッテリーと、筐体の角と裏面がラバーで頑丈構造になっていて防水防塵性能はIP69な頑丈IP69タブレット
それと、LTEと3Gが対応BANDが少ないながらSIMもさせるタイプで、裏表のカメラは両方ともに1600万画素カメラになっていて、ハードな工事現場でも家でも使えるタブレットに仕上がっています。
見た目がいかつい感じで、防水防塵性能はIP69なので水没も可能、工事現場や山間部などでハードに使用しても壊れにくいタブレットになっています。


OUKITEL(オキテル)とは?
よくある中華スマホのメーカーOUKITEL
OUKITEL(欧奇手机)は中国 深センのスマートフォンメーカーで2007年創業のメーカーです。
中華スマホメーカーによくある以前は山寨手機のメーカーだったようで、モバイル製品のOEM提供の後にOUKITELオリジナルなスマートフォンも出して来たメーカー。
販売先は主にヨーロッパやアメリカ・アジアで日本でもアマゾンで販売されていますが、日本ではあまりメジャーとはいえないスマホメーカーですね。
OUKITELスマホ
OUKITELのスマホはスペックは中間(ミッドレンジ)・低スペック(エントリー)のスマートフォンを出しているメーカーでハイスペックなスマホは出していませんが、完成度が高く激安で日常使いに使えるスマホに仕上がっていると感じました。
過去にOUKITELのスマートフォンをいくつかレビューしたので、どういうスマホを出しているのか気になる方はチェックしてみてください。
OUKITEL MIX 2
Xiaomi Mi MIXクローンだけどハイスペックモデルではなくミッドレンジスマホですが、かなり完成度が高く日常使いではなかなか使えるスマホでした。
OUKITEL K6000 Plus・K10000 Pro
ミッドレンジな中華スマホメーカーは大容量バッテリーを搭載したスマートフォンが一時流行っていて、OUKITELもいくつか出したときのレビューです。
OUKITEL U15 Pro
こちらは当時1万2千円ほどで買えたOUKITEL U15 Proのレビュー
今まではスマートフォンのメーカーでしたが、最近はタブレットにも進出してきているOUKITEL。
それではOUKITELのタブレットRT1をみていきましょう。
OUKITEL RT1スペック
OUKITEL RT1スペック
10インチタブレットでLTE付き、IP69防塵防水性能搭載で裏と側面がラバーで頑丈仕様。
CPUは速いとは言えないHelio P22なので高速なゲームなどには向きませんが、タブレットとして一通りの性能があるので日常使用ではかなり使えて、さらにハードな現場での仕事にも向いていて、今までにないタブレットになっている。
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OUKITEL RT1 紹介動画
動画ではタブレットをハードな工事現場や自動車修理工場や工場で実際に使用している映像が流れています。
カラー
カラーはブラックとオレンジの2色で独特な近未来的なデザインがカッコいいところ。


独特なデザインだけではなく、裏面がラバーで側面角が厚めのラバーになているので、ハードに使っても多少落としても壊れにくい筐体になっている。
以前からよくある中華の頑丈スマホと同様にディスプレー以外はラバーで覆われて、壊れにくい頑丈仕様のタブレット版といったところ。
OUKITEL RT1 レビュー
Banggoodの梱包
Banggoodからはエアチューブ梱包でやってきたので中身の化粧箱からきれいな状態で届きました。


中身はタブレット本体・USBアダプター・USBケーブル・紙の取説など。
ディスプレイ面の保護シートは2重になっていて、下の保護シートはタブレット使用中のディスプレイ保護として使える。

裏面と側面はゴツいラバー仕様で分厚い。

付属品
残念ながらUSBアダプターの電源プラグはCタイプなので、BanggoodからはAタイプにする変換アダプタが別途付属されています。

USBアダプターと変換アダプターを合体させると長くなってしまって、コンセントから外れやすいかな?


コレだとかさばるので、5V2A出るUSBアダプターを別途用意しても良いかもしれませんね。
取説は日本語もあった
紙ものは取説や保証書、SIMピンもあります。

OUKITELは日本でも販売展開しているので、取説は日本語でもありました。

起動
電源ボタンを長押しして起動してみましょう。

最初の起動でAndroidの初期設定が始まり、最初に日本語にすると以降はすべて日本語になります。
壁紙がかっこいい
Andoroid初期設定後の表示↓のホーム画面、筐体に合わせた壁紙がなかなかカッコいい。

フロントカメラもリアカメラも1600万画素なのでオンライン会議にも使えそう。

裏
硬めのラバーな頑丈仕様な裏面で、近未来的なデザイなのも特徴の一つ。

中央にはOUKITELのアイコンが刻印されている。

裏面から側面にむけてすべてラバー仕様で頑丈な反面、かなり分厚いです。

家庭用というよりアウトドアでハードに使ったり、仕事では工場や工事現場でハードに使うのが合いそうなタブレット。

リアカメラ
リアカメラも1600万画素でヘキサゴン(6角形)なデザインがまたかっこよく、LED搭載でライトとしても、付属アプリでSOS(白点滅)も可能。

側面
側面の上部左右にスピーカーがあって、

下部左側にマイク穴がある。

ボタン
側面右側に電源ボタン・ボリュームボタンあり。

メタリックで電源ボタンはスタッズ加工が施してあって指で触ってボリュームボタンと間違いにくい。

↑電源ボタン左の5つのブロックはデザインで飾り。
頑丈仕様な角
タブレットが落下した時に衝撃をおさえるために角が出っ張っている仕様。

裏面も側面もラバーで覆われているので壊れにくい反面、なかなかいかつい見た目に仕上がっている。

SIMスロット
側面左側にはSIMスロットとUSB Type-Cポートがあり、ともに防水性能を損なわないようにゴムのフタで覆われている。

SIMスロットのフタを取るとSIMピンで取るSIMスロットが格納されている。

通常のスマホと同じように、右側の穴にSIMピンを指してSIMスロットを取り出す方式。

残念ながらSIMスロットはよくあるNanoSIM2枚刺しで1枚はMicroSDカード兼用になっている。


USB Type-Cポート
USB Type-Cポートも同様にフタがあり、取るとUSB Type-Cポートが出てくる。

充電するのにフタを取らないといけないのが面倒なところですが、頑丈防水タブレットなので仕方がないですね。
OUKITEL RT1 ベンチマーク・アプリ
続いてOUKITEL RT1のアプリなどをみていきましょう。
ホーム画面
ホーム画面の壁紙にはちょっとしたこだわりが感じられますが、アプリはGoogle製のアプリと細かいOUKITELのアプリのみ。


あとはお好きなアプリをインストールしてお好きにお使いくださいということでしょう。
タブレット情報
設定のアイコンもOUKITELオリジナルでしょうか、Android11の設定内容も少し違っているように見えます。


付属アプリ
OUKITELオリジナルなアプリといってもベーシックなちょっとしたアプリのみが入っています。






SIM Toolkitは海外SIMを設定するアプリなので日本では使いません。

イヤホンジャックにイヤホンを刺すとFMラジオを聞けますが・・・イヤホンジャックが無いタブレットなんですが・・・

GeekBench5
ミッドレンジタブレットなので映画やネット・本読みに適した速さですね。


CPU-Z






A1 SD Bench

唯一といっていい頑丈IP69防水仕様なタブレット OUKITEL RT1、現場や工場でタブレットを使っている方にピッタリ、休日にはアウトドアにも使えますね。

Banggoodで販売中なので気になる方はチェックしてみてください。





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