低遅延38msゲーマー向けTWS EKSA GT1 完全ワイヤレスイヤホン 15機種レビュー

Bluetoothイヤホン

近未来を彷彿とさせるオシャレな充電ケースが目印の完全ワイヤレスイヤホンHAVIT G1がBanggoodからやってきたのでレビューします。

HAVIT G1は各方面で絶賛されている完全ワイヤレスイヤホンで、たまたま外国人ですが絶対音感を持つプロの音楽家とお会いする機会があったので、図々しくも・・・いくつか完全ワイヤレスイヤホンを試していただいたところ、こちらのイヤホンが一番音が良いとのこと。

音の良し悪しはまぁ、人によって違ってきますのでご自分で試すのが一番良いと思いますが、なかなか試せないんですよね。

なので、結論から言うと主にスポーツの時に完全ワイヤレスイヤホンを使う場合はこのHAVIT G1がおすすめです。デスクワークの時に使う場合は音が主張しすぎているのであまりオススメはできません。

HAVIT G1テスト

普通の耳を持つ自分が聞いたところ、ちょっと重低音が効きすぎて普段のデスクワークで「ながら聞き」するには音が主張しすぎる気がしました。もう少し軽めの音だったら作業やりながら聞いてられた。ただ、散歩のときに聞いたら重低音強めで良かったのでスポーツ時に使うとよさそう。

HAVIT G1

お色は黒赤の他に、白と黒の合計3つのカラーがあります。今回来たカラーは上の黒に赤のHAVIT G1

では、実機をみていきましょう。

HAVIT G1 開封

化粧箱

お店に置いてあったら絶対に手にとらずにはいられないおしゃれな箱

HAVIT G1 箱

手に取ってみると、うぅん、これは化粧箱自体もオシャレでこの状態でしばらくデスクに飾っておきます。

HAVIT G1 箱2

裏はカッコいい男性の写真↓

HAVIT G1 箱裏

開封

透明のケースを引っ張って開けると本体登場。

HAVIT G1 開ける

充電台のイヤホンを入れる穴は複雑なくり抜きになっていてイヤホンを入れるのに慣れるまで考えてしまいそう。

HAVIT G1  イヤホン装着 充電台

充電台の上のアイコンが白く光ってカッコいい。

充電台の底になにやら書いてあります。

HAVIT G1  充電台底

付属品

取説の箱の下にはイヤーピース2セット・イヤーフック2セットがかっこよく並んでいます。

HAVIT G1 イヤーピース

真ん中の箱はMicroUSBケーブル↓

HAVIT G1 MicroUSBケーブル

イヤーフック・イヤーピースは大中小の合計3セットで「中」は最初からイヤホン本体に装着されています。

HAVIT G1 イヤーピース2

取説

取説は小冊子になっていました。注意事項の冊子もあってすべて日本語もあります。ちょっと薄汚れていた。

HAVIT G1 取説・注意事項

スキャンするとバラバラになるので今回は取説のスキャンなし。

HAVIT G1 取説

HAVIT G1 特徴・機能説明

スペック

HAVIT G1 スペック

HAVIT G1
HAVITG1
Bluetooth 5.0
プロファイル 不明
コーデック AAC
装着タイプ インナーイヤー
防水機能 IPX5
ノイキャン 不明
チップ 不明
ドライバ 不明
アシスタント Siri
技適 取得済 204-820188
電源持続時間 3.5時間(充電1.5時間60mAh,充電台720mAh)

迫力の重低音サウンドでIPX5防水スポーツ時にも落ちない。

特殊なイヤーフックで耳にしっかりと固定されてはずれない。
音質は重低音強めで広がりのある音

HAVIT G1 スポーツ

IPX5で濡れても大丈夫なので、やはりスポーツ時にガンガン大音量で運動すると興奮するイヤホンですね。

イヤホン本体はバッテリーが3.5時間もって充電90分で5回フル充電可能。外出時でも90分充電しながらですが、合計で18時間使用することが可能。

HAVIT G1 3.5時間

イヤホンを充電

充電台のフタを開けます。充電台は真ん中あたりで磁石でくっついているので引っ張るとフタが開く。

HAVIT G1  充電台

イヤホン自体が複雑な形になっているので最初は知恵の輪のように形通りにイヤホンをはめ込む。RとLの表示があるので同じように合わせてはめます。

HAVIT G1  イヤホン装着 充電台2

はめるとこんな感じにイヤホンがほとんどすっぽり埋まる。↓

HAVIT G1  イヤホン装着 充電台3

充電台の充電

充電台も720mAhバッテリー内蔵なので充電することができます。イヤホンには720mAhバッテリーで5回フル充電できる仕様。

上下をつなぐゴムの下をめくるとMicroUSBポートが出てくる。

HAVIT G1 充電

充電台の充電時には上のアイコンが点滅します。ちょっとコロコロした丸い充電台ですが、気軽に持ち歩けそう。充電台のデザインも良いのでドヤ用途にも使えそうですね。

HAVIT G1 充電 点滅

充電台は以下のような構造になっています。

HAVIT G1  充電台構造

耳の対輪・耳珠に入り込むイヤーフックでかっちり耳にはまる

下の画像で言うとイヤホンの左側の耳のでっぱりが耳珠、右側が対輪という名称で、対輪と耳珠の中にイヤーフックがしっかりはまるイヤホンなので、ほぼ確実に落ちない構造になっています。

HAVIT G1  対輪・耳珠

これは激しい運動しても落ちそうにないので安心感がありますね。

Bluetooth5.0

最近実験してみましたが、Bluetooth5.0のイヤホンになってから050電話やSkype電話・LINE電話などのIP電話でイヤホンからちゃんと着信音が出てイヤホンのボタンで受話器を取ることもできるようになりました!

HAVIT G1  Bluetooth5.0 2

これでますます携帯電話番号が必要なくなってきて、あとはIP電話がもう少し音質がよくなって、特定のフリーダイヤルをかけられるようになれば本当に携帯電話番号は必要なくなってきますね。

HAVIT G1  Bluetooth5.0

その他 Siri・モノ・ステレオモード

Bluetooth5.0の完全ワイヤレスイヤホン全般がそうですが、携帯電話の待受時に片耳で使用するモノモードと、音楽を聞くときに使うステレオモードが使えます。HAVIT G1でももちろんモノ・ステレオどちらでも可能。

HAVIT G1  モノ・ステレオ

AppleのSiriもBluetooth5.0イヤホンだとたいていは使えるようになっています。

HAVIT G1  Siri

デザインも音質も良い完全ワイヤレスイヤホンですが2つほど不満がありましたので書いておきます。

難点1:ボタンが押しにくい!

イヤホンのボタンがゴムでコーティングされているのでボタンがどこにあるか指ではわかりにくく、イヤホンを外した状態で左手でもって右の指で押すぶんには問題ありませんが、耳に装着して押すとなかなか押せない!なので爪先で押すとうまく押せましてちょい不便。

HAVIT G1 ボタン

それと、耳に装着したまま押すと耳穴の奥にイヤホンがグイッと押されるので痛いまではいきませんが、不快!

HAVIT G1 ボタン 操作

上のような操作をするときに不快になるので躊躇します。

難点2:充電台から取りにくい

充電台はそれぞれのイヤホンがすっぽり入る構造になっているのでイヤホンを入れると取りにくい。

HAVIT G1 取りにくい 2

こういう状態↓でイヤホンがほとんど埋まったような状態になるので、取り出すときはやはり親指の爪を立てて取り出すしかないのがちょい不便。

HAVIT G1 取りにくい

他の完全ワイヤレスイヤホンの充電台はイヤホンを乗せるようにしてフタでイヤホンをグイッと押して充電開始するタイプが多いので、フタを開けるとイヤホンが浮いて取り出しやすくなっていました。

HAVIT G1 使ってみた感想

良い点

スポーツ時には重低音が効いて最高にハイになれるイヤホン! ただし仕事をしながらなど「ながら聞き」だと主張しすぎて音が気になる。

オシャレ、かなりオシャレなイヤホンで今まで見てきた中で一番触手が動くデザインでした。パッケージからデザインされて使っていて満足感を味わえます。

ダメな点

充電台からイヤホンが取りにくい。ボタンを押すと耳穴の奥が押されて不快。

イヤホンを装着した状態だとボタンが押しにくい。

HAVIT G1 イヤホン

個人的には重低音が効きすぎて、少し音の広がりに欠ける気がするので重低音が好きな方にオススメ、重低音嫌いな方にはあまりオススメできないイヤホン。ただスポーツやるときには重低音が多少なりともあったほうがノレるのが分かったのが新たな発見。

以上、HAVIT G1のレビューでした。これから中華な完全ワイヤレスイヤホンを買う場合はかなりオススメです。

HAVIT G1はなぜか日本で買ったほうがかなり安いので・・・欲しい方は日本で買うと良いかもしれません。

HAVIT G1

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