ワンルームや日本の狭い部屋・段差が多数あるウチには向かないと言われているロボット掃除機が海外通販Banggoodからやってきたのでレビューしていきます。
ウチも2LDKのマンションですが、一つの部屋がそれぞれ15畳ほどある広い部屋が2つと15畳ほどのLDKで無駄にだだっ広い・・・それと引っ越し好きで家具は他の家庭よりも少ないほうなので、ロボット掃除機が大活躍中です!
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過去に試した中華ロボット掃除機は2LDKでしたが部屋が狭かったし、ちゃんと掃除してくれないことが多々あり『自分で掃除したほうが早いや』と思っていましたが、今回来たXiaomiの掃除機 XIAOMI Mijia 1SはLDSレーザートラッキング搭載で部屋の地図を保存してくれて、より賢く自動で床の掃除をしてくれます♪
部屋が広いとロボット掃除機はかなり重宝するガジェットですね!
結果的にはまだまだ人間がやらないといけない掃除はあり(床以外の掃除)ますが広い部屋の場合や小さな子供がいる場合は床掃除だけでも大変なので、ロボット掃除機があると少し時短で助かるのではないでしょうか。
1DKくらいの部屋だったら人間がやって5分くらいで掃除完了するのにロボット掃除機がやると20分もかかるのでコードレス掃除機のほうがよさそう。
置き場所もかなりスペースいるのも難点です。
ワンルーム暮らしでも、趣味としてガジェット好きな方はXiaomiロボット掃除機のマップを見て楽しむだけでも持つ意味があるとは思いますが。
今回レビューするのはこちら↓Banggoodから送料無料で350ドル前後で買える床掃除専用のXiaomiロボット掃除機です。上位バージョンは拭き掃除もしてくれますが、こちらはバキュームのみのお掃除しかしません。
XIAOMI Mijia 1S ロボット掃除機
ロボット掃除機があると便利な家庭・不便な家庭
Xiaomiロボット掃除機を見ていく前に、そもそもロボット掃除機が便利に使える家庭と、不便・邪魔なだけな家庭が存在するので分けてみました。
ロボット掃除機を買おうか検討している場合はチェックしてみてください。
ロボット掃除機を便利に使える家庭は?
以下の4項目に該当するご家庭ではロボット掃除機が大活躍するでしょう。ただし、しょせんロボット掃除機は「床」だけしか掃除できないことを認識しておきましょう。
窓(別製品であります)とかトイレとか風呂とか机の上・椅子・棚などは、人間が掃除する必要がありますので・・・掃除の完全自動化はもう少し未来になりそうですね。
以下の4タイプのお家がロボット掃除機を有効に使えそうなお宅。
- 部屋が広い
- 小さなお子様がいる家庭(食べこぼしなどを自動で掃除してくれる)
- 物・家具が少ない(すぐ片づけられる)
- ペットがいる(毛を自動で掃除してくれる。粗相をしないことが前提)
それぞれみていきましょう。
部屋が広い
部屋が広いと床面積が広くて掃除も時間がかかってしまってスゴく大変で、つい掃除機かけるのをサボってしまいがち。
そういう時に自動で床掃除をしてくれるロボット掃除機が大活躍します。
自分のウチも無駄に広いので掃除が大変でしたが、ロボット掃除機が来てからは本当に時短できて40分ほどは他の時間にあてられるので助かっています。
小さなお子様がいる家庭
子供がいるとどうしても食べ物を床に落としたり、学校から帰ってくると砂だらけになっていたり・・・床が汚れます。
その都度いちいち掃除するのも面倒ですし、ロボット掃除機が自動でやってくれたら大助かりですね。
物・家具が少ない(もしくはすぐに片付けられる)
これは2020年までのロボット掃除機はどの機種も同じですが、基本的に床しか掃除できません。床に物が散らかっていると軽いものだと押してしまって、コードだと絡みつきます・・・
家具は足が15cmほどあれば家具の下も掃除してくれますが、最小で13cmくらいまでの足だと無理っぽいです。
まだまだロボット掃除機は完全自動化ではないので、
ロボット掃除機が掃除をする前に、人間が椅子や物を床に散らかさないで上にあげる作業が必要です。(できればカーテンも束ねる)↓
ちなみにウチではカーテンはここまで↑せずに束ねず放置してあります。ロボット掃除機が反応して少しウロウロしますが、それほど邪魔にならないようなのでそのまま掃除させます。
ペットがいる
犬や猫などのペットがいると髪の毛が床に落ちるので掃除が大変です。
ただし!ワンちゃんネコちゃんが粗相(特に大便)をしないご家庭に限ります!
ペットが粗相をするとロボット掃除機がそれを伸ばして・・・散らかして部屋中ヤバいことになります・・・
ロボット掃除機があると不便な家庭
逆にロボット掃除機が活躍する場所が少ない、ロボット掃除機あったら不便になるご家庭は以下の3項目。
- 部屋が狭い
- 物や家具が多い
- 段差や敷物(カーペットなど)が多い
部屋が狭い
狭い部屋だと家具も密集して掃除できる床が限られてくるので、普通の掃除機で掃除したほうが手っ取り早くなります。
ワンルームではロボット掃除機自体がスペースをとりますので、置く場所に困ると思います。(ドックを含めたロボット掃除機の常時置き場所を500mmX400mmくらいは確保する必要があります。)
物や家具が多い
家具が多いと掃除する面積が少ないので、ロボット掃除機が掃除する範囲が狭くあまり役に立っていないと感じることでしょう。
それと、多数の物が床に転がっている状態だと、人間がまず片付けてからロボット掃除機に掃除させる必要があるので、かなりメンドウで自分で掃除してしまったほうが手っ取り早くなります。
残念ながら片付けられないご家庭はロボット掃除機は向いていません・・・
段差や敷物(カーペットなど)が多い
和室への敷居の段差や、扉の下の段差が多数ある場合はロボット掃除機が使えない場合があります。
いや使えますが人間がいちいち部屋ごとにロボット掃除機を段差を超えて移動してやって掃除させます・・・自分で掃除したほうが早そう(泣)
薄めのカーペットが多数ある場合は、掃除の前に取り除く必要があるかもしれません。特に柔らかいカーペットはロボット掃除機がクルクルからまって遊び始めます・・・(固くて薄いカーペットは大丈夫そう)
ということで、いまのところロボット掃除機は広くて家具が少なく物が転がっていないことが条件になってきています。
それではXiaomiロボット掃除機をレビューしていきます。
Xiaomiロボット掃除機 Mijia 1Sの特徴
Xiaomiロボット掃除機は一度部屋のマップをセーブしてスケジュールを設定すると、決まった時間に自動で掃除をして自動でドックに帰っていきます。
留守しがちなご家庭では留守中に掃除させておくことで、かなり大活躍です!
特にLSDレーザートラッキング技術で部屋をマッピングするのはXiaomiロボット掃除機のみの機能、現状では最強のロボット掃除機ではないでしょうか?
- 価格が安い(Banggoodでは350ドル前後)ブラシなど消耗品も安い
- LSDレーザートラッキングとビジュアルセンサーでで部屋をマッピング
- CliffとDropセンサーで落下防止
- プランを決めて自動で掃除
- 段差は最大3cmくらいまでOK(車輪は4cm弱まで上がる)
- ダストボックスにゴミが溜まりやすい(ウチの場合は3回掃除で満タンになる)
- 拭き掃除は不可(Xiaomi Mijia 1Sの場合、上位機種はモップ機能あり)
- 5200mAhバッテリーで最大2時間半掃除可能
それでは簡単にチェックしていきましょう。
価格が安い(Banggoodのみ)
LSDレーザートラッキングセンサー搭載で350ドル前後とルンバの最高機種と同等かそれ以上で半値以下。
ただし、海外通販Banggoodで買う場合のみです・・・
日本のアマゾンで買うと275ドルほどで買える(吸引力1800Pa)の1つ下のバージョンXiaomi Mijia Smart Robot がなぜか5~7万円くらいします・・・なんで?
(アマゾンで売っているXiaomiロボット掃除機はXiaomi関連のスタートアップ企業Roborockの名前や適当に中国人販売者がブランド名をつけた名前で販売されている場合が多い。)
Xiaomiロボット掃除機は安い
Xiaomiロボット掃除機の価格
- Xiaomi Mijia Smart Robot Vacuum Cleaner 1800Pa:中国 $272.68・香港 $275.39
- XIAOMI Mijia 1S ロボット掃除機 2000Pa:中国 $357.40・香港 $346.99
- Xiaomi Mijia 2 in 1 Robot Vacuum Mop Vacuum Cleaner 2100pa:中国 $411.94・香港 $395.99
一番安くて吸引力が1800PaのXiaomi Mijia Smart Robot Vacuum Cleanerは香港発送で買うとインターナショナルバージョンです!
その他のXiaomiロボット掃除機はBanggoodで買うと中国バージョンになりますので、Mi Homeアプリで住んでいる地域を中国にしましょう。(Mi Homeアプリは後ほど詳しく説明していきます。)
Xiaomi Mijia 2 in 1 Robot Vacuumのみモップと吸引の両方の機能があります。
(今回レビューするのはモップ無し吸引力2000PaのXIAOMI Mijia 1Sです。)
消耗品も安い
注目すべき点はブラシやフィルターなどの消耗品が安いところです。セットで10数ドルで買える↓
自分もブラシとフィルター4つずつはいっていて羽が8個入っているセットを13.99ドルで買いました。↓このセットがあれば半年ほどは消耗品を買わなくてよさそうです。
LSDレーザートラッキングとビジュアルセンサーでで部屋をマッピング
LDSレーザーセンサーとビジュアルセンサーで部屋をマッピングしてくれます。
Xiaomiロボット掃除機の最大の特徴としてはLDSレーザートラッキングでロボット掃除機本体の上に飛び出ているオレンジ色の部分の「目」(レンズ)が高速回転して壁やモノを捉えてマッピング(部屋の地図を作る)する。↓
以下動画のようにLDSレーザーセンサーが高速回転して「壁」や「物体」を検知してマッピングしてくれます。
LDSレーザーセンサーはレーザーを照射して壁や障害物の距離を計測する距離センサです。
実際のマップ↓は以下のようになります。LDSレーザーが窓ガラス越しに一部のベランダの壁までスキャンしていました。(スキャンして部屋のマップをセーブした状態。各部屋ごとに色付きのマップになります。)
マップをセーブしたら掃除禁止エリアをアプリで設定できます。
このマップを見ていると、どこにXiaomiロボット掃除機がいるのか分かるし移動するのでゲームをやってるみたいで楽しい♪
CliffとDropセンサーで落下防止
Xiaomiロボット掃除機はかしこいので、階段や玄関の土間と床の框(かまち)など、下に床が無いことを検知するとは落ちずに回避してくれます。
スケジュールを決めて自動で掃除
最初に各部屋を隅々までマッピングさせたら、地図をセーブします。
その後は、いつ掃除すれば良いかのスケジュールを組んでおけば勝手に掃除を開始・・・・
とはいきませんで、その前に人間が床にある物やコンセントやマット・椅子を片付けて、ドアを空けておく必要があります。
出かける前などに片付けてセットしておけばあとはロボット掃除機が勝手にやってくれます。
エラーになるとストップしてしまうので、コンセント・マットは最低限片付ける必要があるのが辛いところかな。
段差は最大3cmくらいまでOK(車輪は4cm弱まで上がる)
車輪が4cmほど伸びるので、1~2cmの段差は余裕(試しました)で最大でも3十何mmかの段差もいけると思います。
ただし、硬い段差に限ります。柔らかい段差は何ミリでも絡みついて遊び始める・・・
ダストボックスにゴミが溜まりやすい(ウチの場合は3回掃除で満タンになる)
人間が掃除機かけるよりも吸引力があるのか?ウチが汚いだけなのか・・・分かりませんが、かなり吸い込んで3回くらいでダストボックスが満タンになります。
ダストボックスが小さいのもちょっと残念なところ。
汚いので画像を小さめにしました。
拭き掃除は不可(Mijia 1Sの場合)
モップで拭き掃除はウチにあるXiaomi Mijia 1Sでは無理でした。
上位機種のXiaomi Mijia 2 in 1 Robot Vacuum Mop Vacuum Cleaner 2100paでしたらモップ付きなので拭き掃除も可能です。
消耗品のモップやブラシも安く、セットで10数ドルで買えるので気兼ねなく掃除させられて汚れたらすぐチェンジできるところも助かる♪
ロボット掃除機 まともに使えるかまずはテスト
前回ロボット掃除機を試した2016年頃からどのくらい進化したのかテストするために、まともに使えるか寝室に閉じ込めて掃除させてみました。↓ 結果はかなり障害物が見えるようになって賢い子に変身してました!
まずは部屋の周りをウロウロして、部屋の障害物をLDSレーザートラッキングでスキャンしていきます。
周りをスキャンし終わったら中心部をまんべんなく行ったり来たりして掃除します。
LDSレーザーで見れるようになったので障害物はゆるやかにぶつかったりもしますが、ぶつかると側面にあるバンパーがしなってスイッチが入るのでそれほど押し出したりしません。(軽い物は押し出します・・・)
コレは使えます♪
あとホットカーペットの段差程度だったら楽に乗り越えられます。(ホットカーペットのコントローラー部分のプラ部分は滑るせいか?苦手で絡みつき遊び始める・・・)
ちょっと使ってみたらロボット掃除機の弱点が見えてきたので紹介します。
ロボット掃除機の天敵・弱点は?
LDSレーザートラッキング搭載で冒険の舞台(部屋)がだいぶ見えるようになって賢くなったロボット掃除機ですが、まだまだ弱点がありました。
現状では残念ながらこの弱点を人間が掃除前に手動で取り除いてあげる必要があります。
天敵・弱点
弱点は以下の7項目ほどありました。掃除をさせる前に人間が取り除いてあげる必要があります。
- ケーブルは猫のようにじゃれて遊ぶ
- 薄めのブランケットや薄い布は犬のように食らいついて遊ぶ
- 椅子・ベンチの足(5本足の椅子の中心部は掃除できない)
- 立て掛けてある軽いもの
- お風呂場禁止(防水のロボット掃除機もあります。)
- 部屋の角・スミ
- ゴミを放置するときもある・・・
最終的にケーブルやマットに乗り上げると人間が手動で取り除いて、平らな場所に設置して掃除再開させる必要がある。
ケーブルは天敵
最初ケーブルは高さが無いから大丈夫だろうと思っていましたが↓とんでもない!猫のように絡みついたりじゃれたりして乗っかってグルグル回転するしまつ・・・
こうなるとエラーになって止まってしまいます。人間がコンセントを取ってロボット掃除機を床において電源ボタンを押すと作業再開します。
カーペット・風呂マット
こういったマット↓も押したりグルグルと回転したりして遊び始めます。
ゴルフのパターマットやスイングするマット?も↓いつまでも絡みついて、そのうち乗り上げてエラーになって停止する・・・薄くて柔らかいので絡みつく。
ブランケットのような薄い布は↓犬のように絡みついて暴れます・・・
からみついて停止したら人間が絡みつかない位置に少し移動して電源ボタンを押すと、お掃除再開します。
椅子全般
椅子もロボット掃除機の苦手な家具、丸い形状なので中まで掃除できません。
部屋には3人分のデスクワーク用の椅子やキッチンカウンターの椅子、テーブルの椅子があって、椅子の足の中のゴミを掃除出来ないところが残念。
↑左側に少しだけ見える丸いストーブはきちんと周りを掃除してくれました♪
軽いもの
軽いものを立てかけて置くのも良くないです。
アイロン台は押して倒してしまいます。
風呂場はヤバい
このロボット掃除機は防水ではないので、最初(部屋をスキャンしてセーブをしていない時)のスキャン中に風呂の扉を開けておいてしまったので、濡れた床も掃除してしまい失敗しました!
ほっておいたら下水の髪の毛を大量に絡みとって水も少し飲んじゃってました・・・
ブラシやダストボックスが濡れていたのでキレイにしてお掃除再開。
部屋のスミ
部屋のスミや角の部分は丸い形状のロボット掃除機なので掃除できません。
最近では四角い形状のロボット掃除機も出ているようで、そちらのほうがスミをちゃんと掃除できそう。
ゴミ放置
ロボ掃君はボケッとしているとこもあるようで・・・ゴミを集めたらそのまま放置して掃除終了してしまうこともありました。↓
ケーブルやマットに乗り上げたら手動で復旧しないといけない
ケーブルやマットとジャレて停止してしまうとMi HomeアプリのほうでError表示になって、人間がロボット掃除機を直して掃除を再スタートする必要があります。
留守中に掃除をさせている時はこの状況が帰ってくるまで続いて掃除が完了しないので、帰ってきたら掃除再開・・・まだ人間の手間が必要です。
Xiaomiロボット掃除機 全てはまだだけど床掃除の手間削減
2週間ほど使っていますが、ロボット掃除機が来たおかげで掃除の手間がだいぶ減って助かってます。
ロボット掃除機は広い部屋の場合で、忙しい方には必須のガジェットですね♪
Xiaomiロボット掃除機はスマホやタブレットのMi Homeアプリで操作するロボット掃除機なので、スマホとMi Homeアプリは必須になります。
それではXiaomiロボット掃除機の実機をみていきましょう。
Xiaomiロボット掃除機 Mijia 1S 開封
箱
中国から大型の箱でやってきたのに箱潰れもなく、ある程度きれいな状態でやってきました。
Banggoodで買うと日本ダイレクトメール(佐川急便配達)で送料無料になりますのでお得。丁寧な配送なので安心で、今回も日本ダイレクトメールでやってきて佐川急便が配達してくれました。
開封
かなり大きめな段ボール箱に中にもでかめの箱。
ロボット掃除機本体とドックやコンセント、ブラシ・取説が同梱されていました。(取説は中国語)
ロボット掃除機本体のボタンは2つ、ホームボタンと電源ボタン。
ホームボタンを押すとドックに戻ります。電源ボタンはエラーで止まった時に再開するときに押したり、掃除をスタートさせる時に押す。
蓋を開けると↓小さめのゴミケースがあります。
このゴミケースちょっと小さいので3回くらい掃除すると満タンになるのが辛いところ。
パカッと開いて↓ゴミを捨てる単純な構造。
ドック
ドック裏に蓋があって余ったケーブルを収納できる。
こんなふうに↓長いケーブルを収納しておく。
コンセントケーブルは日本でも使えるAタイプで日本のようにコンセント部分に穴が無くのっぺりとしています。Xiaomiのコンセントは毎回こういった感じで穴がない。
ドックを設置したら早速動かしてみましょう。
Mi Homeアプリで接続
まずはスマホのMi Homeアプリをインストールして接続しないと動かないので、Mi Homeアプリをインストールします。
ロボット掃除機のほうは特に操作しなくてもMi Homeアプリで接続できました。
Wifiに接続するには2つのボタンを3秒長押しとありましたが、Mi Homeアプリで接続できました。
Mi Homeアプリでロボット掃除機を接続する
Mi Homeアプリの設定
ロケールは中国にしておくのが無難
Mi Homeアプリでロケールをどれにするか迷います。今まではロケールを「中国」1択で、中国以外にした場合はMi Homeアプリのフル機能を使えなかったので中国にしていました。
ロケールの設定は、プロファイル > 設定 > ロケール でできます。
最近はXiaomiが日本へ進出したので、「日本」を選んでも?フル機能が使えるのかもしれませんが、Mi Homeに対応する全てのガジェットを使うにはやはり「中国」にしたほうが無難なようです。
今回自分が試したのは中国バージョンなのでインターナショナルバージョンのロケールがどの国に対応しているのか不明なので、ロケールを中国のままにしておきます。
音声はEnglishが選べる
ロケールは中国でも中国語がさっぱり分からないので、音声は1種類だけEnglishがありました↓ので助かりました。
Voice PackはXiaomiロボット掃除機の画面で一番下にスクロールするとあります。
Mi HomeアプリでXiaomiロボット掃除機を操作
基本的に毎日掃除する時間のTimerを設定しておけば、時間がくると勝手に掃除をし始めてくれますが、その前に人間がコンセントケーブルやマットなどを取り除いておく必要があります。
部屋をスキャンする
Cleanボタンを押すとロボット掃除機が動き出してスキャンを開始します。Mi Homeアプリで様子をみていると以下のようにマップを作成していくところが面白い。
マップが完成したら保存しよう!
マップが完成したら保存しておかないと、毎回マップを作成する作業が必要になってきますので、右上の > Vacuum Settings > Map saving mode(Beta)をオンにします。
このマップセービングモードをオンにしておくと、なんらかのひょうしにマップがなくなってしまっても安心で、以下のように過去に作成したマップが保存してあるので、選択するだけで復旧します。コレは便利♪
基本操作
ロボット掃除機なので、自動で掃除をしてくれますが細かい操作は手動でも可能。
手動といっても以下の3項目をタップする程度ですが、途中でドックに戻らせたい場合や掃除を一時停止にできる程度。
それと、ラジコンのようにコントローラーでも操作可能で次の項目で説明します。
- Dock(ドックに戻る)・Charge(充電中)・Charged(充電完了)
- Clean(掃除開始)・Pause(掃除を一時停止)
- Cleaning mode:Quiet・Balanced・Turbo・MAX
Cleaning modeで吸引力を設定します。左のQuietは静かなモードで一番低い吸引力、MAXが一番高い吸引力で騒音もそれなりにあります。
Timer
ここで自動的に掃除開始する時刻や掃除間隔を設定できます。
例↓は毎日午前9時1分に掃除開始するようにしました。
No-go zone
掃除しないエリアを設定します。掃除中だと掃除禁止区域を設定できないので、Pauseボタンを押して設定します。
上記のように赤い部分が掃除禁止区域になります。(上記は初期にマップを作っている途中におかしくなってマップが斜めになりましたが、マップ完成時には以下のようになりました。)
Zone editing
部屋同士をくっつけて一つの部屋として認識させたり、分離して2つの部屋として認識させたりします。
ここで部屋名も設定可能
リモートコントロール
ロボット掃除機をMi Homeアプリでリモートコントロールでラジコンのように動かすこともできます。
リモートコントロールはちょっと分かりづらいところにありまして、右上の > Vacuum settings > Remote controlsにあります。
ジョイスティックもありますが、左右下は回転するのみで進むわけではないので結局Buttonsと同じように動くだけ・・・・使いづらいです。
ここにもCleanやDockボタンもあるので途中で自動操縦に切り替えることも可能。
Xiaomiロボット掃除機 実験動画
手動でドックに戻ったり壁に当てたりして動画を撮ってみました。
吸引モードはMAXにしてあります。最大吸引での騒音の参考にしてくださると嬉しいです。
ドックに戻る実験
ドックに戻る時にオシリをフリフリする姿が可愛らしいです♪
コントローラーで壁にぶつける実験
ロボット掃除機は壁に近づくとスピードを緩めて、壁があるのを認識するとゆっくりと壁をタッチして戻ります。
コントローラーで手動で壁に衝突させているので何度も壁にタッチする健気なロボット掃除機君
Xiaomiロボット掃除機のまとめ
ロボット掃除機はもうウチに無くてはならない存在になってしまいましたが、まだまだ不便な部分があります。
今のところ感じたメリット・デメリットをあげてみます。
メリット
- 予め準備をしておけば毎日決まった時間に自動で掃除してくれる
- LSDレーザーマッピングでゲーム間隔で部屋の地図を作ってくれて隅々まで掃除してくれる
- 掃除禁止エリアをスマホアプリで設定できる
- 自動で掃除してくれるので時短(ウチは40分程度は時短できました♪)
片付け好きで、掃除きらい(そんな人いる?)な方はぜひロボット掃除機を導入してみてください。かなり掃除をしなくて済む生活になりますヨ♪
ただし、片付けられない人はちょっと・・・床が障害物だらけだとロボット掃除機の手におえません。
デメリット
まだまだ進化途中のロボット掃除機なので、100%放置で掃除できるわけではなく、人間が予め邪魔になるケーブルや椅子・マットなど片付けておく必要がありました。
障害物があるとエラーになったら復旧するのにやはり人間が平らな場所に移動して上げる必要があります。
- 掃除開始前に椅子やケーブルなどを片付けておかないといけない
- ゴミケースが小さめなのですぐにゴミがたまる
- ケーブルやマットに絡まりやすく、乗り上げたら手動で復旧しないといけない
- 本体サイズが35cmほどあって大きいので邪魔なときがある
2020年のXiaomiロボット掃除機はかなり使えますが、少し人間の手間が必要なので、もう少し進化が必要かもしれませんね。
数年後のロボット掃除機の進化を期待して、現状はこのXiaomiロボット掃除機をしばらく使ってみます。
XIAOMI Mijia 1S ロボット掃除機
マジにこれで掃除の手間が省けて、日に40分は掃除の時間短縮!
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