電動工具のマキタ製品の互換製品が激安な中華電動工具が多く出回っているので、新しい電動工具が欲しくなって導入してみました。
充電器の価格は純正・互換ともに変わりないのですが、互換バッテリーや互換インパクトレンチ・ディスクグラインダー・インパクトドリルはかなり安いのでコスパ重視な方はご覧ください。
ただし、純正バッテリーは高価ですがより安全に配慮した設計になっているので、安全性を重視する方はやはり純正バッテリーをおすすめします。
互換バッテリーは似たような外観ですが、中身は簡易にできているので安全性は低いので、安い代わりに自己責任というリスクがあります。
海外通販Banggoodでは日本でマキタ互換製品を買うよりも少し安いのですが、バッテリーの場合は発送が遅い?(Banggoodから来たマキタ互換バッテリーは独自ルートでやってきたので注文から発送まで2ヶ月かかりました・・・配送は10日ほどでBanggoodから発送するのが遅かった)
互換バッテリーは日本で買っても同じような価格なのであまりオススメできませんが、アマゾンで1個買ってBanggoodからも2個やってきたので簡単にレビューしていきます。
マキタ互換インパクトレンチもレビューしたので合わせて御覧ください。
マキタ互換バッテリー
パナソニックや日立のHiKOKI(ハイコーキ)の互換製品というのがなく、なぜかマキタの電動工具だけは中華の互換製品が多く出回っているのが不思議なところ。
バッテリー容量(Ah)は4種類
マキタ互換バッテリーは容量が4種類ありまして、容量の小さい順に以下のようになっています。
- 3.0Ah
- 4.0Ah
- 5.0Ah
- 6.0Ah
価格もあまり変わらないので、できれば容量の大きい6.0Ahを選ぶとよいでしょう。
ただ、6.0Ahは重量が600g弱もありますので、どうしても軽いバッテリーを使いたい場合は容量の小さいのを選べばよさそうですが、3.0Ahは使えない電動工具もあるようなのでご注意ください。
しびれを切らしてアマゾンでマキタ互換バッテリーを買ってみる
Banggoodからマキタ互換バッテリーがいつまで経っても届かないので、しびれを切らしてBanggood担当に聞いてみると発送が遅れているとのこと。
なんだかんだで手元に届くまでは2ヶ月ほどかかってしまいました・・・
Banggoodから届く前になかなかバッテリーが発送されないので、アマゾンで↓同じものを買っちゃいました。
こちらのマキタ互換バッテリーはマキタ純正充電器では充電できないようですが、充電器もマキタ互換充電器を使ったら問題なく充電できました。
必要ないと思いますが↓日本語の取説付き。
買った直後にBanggoodからバッテリーが発送されましたので、後ほど比べてみます。
Banggoodから来るバッテリーは標準郵便でヤマト宅急便で配達される
マキタ互換バッテリーは特殊なルートで来るようで、Banggoodの標準郵便登録で日本での配送はヤマトグローバルエキスプレスでヤマト運輸が配達してくれました。↓
(Banggoodの日本ダイレクトメール配送は日本国内の配送は佐川急便が届けてくれる)
標準郵便登録(Standard Mail Register)は郵便局ではなくヤマト運輸に変更になったようです。
箱もクッションに包まれていたのでかなりキレイな状態でやってきました。
Banggoodから来た マキタ用18V 6.0Ahバッテリー
リチウムイオンバッテリーは海外通販だと割高になってしまうので、やはり日本で買ったほうがいいですね。
こちら↓のバッテリーはバッテリー残量を電池アイコンで3段階を表示してくれます。
充電器とインパクトレンチに接続してみる
充電器へ接続するのは奥のほうから手前にスライドするようにバッテリーをはめ込む。
バッテリーを外す時は↑白いボタンを押し下げながら引き抜く。
同様に電動工具の後ろから前にバッテリーをはめ込んで「カチッ」というと装着完了。
どのバッテリーも、電池アイコンを押すとバッテリー残量が表示されます。
3つのマキタ互換18V 6Ahバッテリーを比べてみる
マキタ互換なので当たり前ですが、どれも接続する部分の構造は全て一緒。
形が若干違うかなぁ、と思う程度で大差ない。側面には文字がプリントしてあるのと無いのくらいの違いしかない。
よく見ると前後の凸凹の形状が少しだけ違う程度。
Amazonで買ったのはBL1860Bと書いてあるので、自己故障診断付きというバージョンのようです。
充電すると20Vほどに電圧があがる、これって急速充電かな?結構充電時間が短く充電完了する。
普通に電動工具に使えるバッテリーでした。
マキタ互換 インパクトレンチ・インパクトドライバー・グラインダーに使える
マキタ互換の18V対応 電動工具にバッテリーを装着したら普通に使えます。
左:インパクトドライバー・右:インパクトレンチ
マキタ互換インパクトレンチはこちらでレビューしました。
グラインダーも1年に1回くらいしか使いませんが、コードが無いので取り回しに便利ですね。
しかもこのグラインダーは5千円前後で買えてかなりな激安、便利なものが安く買える時代になりました♪
あとは耐久性で普段はほとんど電動工具を使わずに2ヶ月に1回ほどの使用頻度、これでどのくらいの期間使えるか試してみます。
マキタ互換 18V充電器 レビュー
インパクトレンチのマキタ互換バッテリーもマキタの形状にあう充電器を使わないと充電できません。
充電器もまた安いマキタ互換の充電器がでていますので紹介していきます。
こちらの充電器はBanggoodで4500円前後でした。もしBanggoodで買う場合はコンセントプラグのタイプ「USプラグ」を選びましょう。
マキタ互換バッテリーは、マキタ純正の充電器ではうまく充電できないこともあるようなので、マキタ互換充電器で充電しましょう。
マキタの18V・14.4Vのバッテリーを充電可能
この充電器は以下のマキタ互換のバッテリーを充電できます。
- 18V:BL1815、BL1820、BL1830、BL1840、BL1850、BL1860
- 14.4V:BL1415、BL1420、BL1430、BL1440、BL1445、BL1460
マキタ純正バッテリーはうまく充電できないかもしれませんので、ご注意ください。
箱
Banggoodから来たマキタ互換充電器はなぜかコンセントのAタイプに変換する変換アダプターがついてきた。
梱包する方が気を効かせて変換アダプターを入れてくれたのだと思います。
本体
もう少し小さくコンパクトにできそうですが・・・かなり大きい充電器です。
本体は190x160x70mmとかなり大きめにできていて、中身はスカスカなプラスチックのボディだけ無駄に大きいといった印象。
電動工具ってだいたいが作りが大味感がでていて昔から変わっていないようです。
裏面↓ゴム足も無く大味感がかなりありオモチャチック。
かなりかさばる充電器。もう少し小さくしてほしかった。
ご注意 極性のあるコンセントプラグ
この充電器のコンセントプラグは日本で使えるAタイプですが、極性のある2極電源プラグになります。
↓プラグの片方が幅広になっていて、壁のコンセントには左側が幅広になっているのでたいていささりますが、電源タップはものによっては刺さらない可能性があります。
標準USBポート付き
5V/1.5AのUSB-Aポートが1つあるので、マキタバッテリーを充電しながらスマホなどのUSB機器も一緒に充電可能。
手前右下のあたりに標準USBポートあり。
USBポートは急速充電できないのであまり使い道はないかな。
電動工具をしまうケース
自分は最近キャンプ用のソフトケースにはまっていまして、このケース オレゴニアンキャンパー(Oregonian Camper)モールドキューブ↓もそのうちの一つ。
(キャンプはブームで?近くの昭和の森のキャンプ場まで大渋滞なので今は行けないので道具を買って我慢してます。)
現在はキャンプブームで近くのキャンプ場も満タンの状態なので、静かなキャンプは当分できず、キャンプ用のソフトケースを買っても意味ないのですが、自宅で工具入れに使っています。
オレゴニアンキャンパーのソフトケースは、最初はかび臭いというか?独特のニオイがすごいのでフタを開けてしばらく天日干ししないとニオイが取れないのが難点。
以前のケーブル式のインパクトドライバーも↓このケースに入れてました。
オレゴニアンキャンパー モールドキューブは高さがあってちょうど電動工具を入れやすく、使ったら放り込んでおけばキレイに整理できるのが良いところ。
ただ、インパクトレンチ・グラインダーなどたくさん入れるといっぱいでちょっとキツキツ。
ということで、もう一個買っちゃいました♪↓
片方を電動工具を入れるケース専用にしました。スポット入れただけでちゃんと収まるのがソフトケースの良いところ。
なんだかんだで貯まった工具・電動工具は玄関に設置した下駄箱の下あたりに収納しました。
DIYするとけっこう工具が増えてきますね。
最近部屋の中を整理するのにハマっていまして、関東から九州に引っ越して来る時に断捨離してクルマ一台分の物に減らしましたが、8年も経つと物がどんどん増える(なるべく買わないようにしてますが)ので、また少しずつ処分しています。
この棚もIKEAの1500円で買えるヒュッリスで棚の高さを変えるためにドリルで穴を開けて棚板の高さを変えました。
玄関框から右側の棚足の部分は3Dプリンターでゲタを作って足にはめて水平に保っています。
マキタ互換バッテリー まとめ
マキタ互換バッテリーは簡易安全性なので、心配な方は価格は高いのですがマキタ純正バッテリーを導入したほうが安心です。
マキタ互換バッテリーを導入する方は自己責任で、リチウムイオン電池の扱いになれていれば問題ないかもしれません。(踏んだり衝撃を加えたり火気に近づけたり、過充電・過放電、高温状態で保管したりしない)
個人的にはプロの方はマキタ純正バッテリーを使ったほうが安全長持ちしそうですが、あまり電動工具を使わなければマキタ互換バッテリーで十分な気がします。
18V マキタ純正・マキタ互換 バッテリー
最後にマキタ純正とマキタ互換バッテリーの価格差をチェックしてみてください。
イナズマアイコン↓はマキタ純正の18Vバッテリー、やはり互換バッテリーのほうが3分の1ほどの価格なので、安さにつられてついマキタ互換バッテリーに手をだしてしまいますね・・・
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商品名 | マキタ純正充電器 DC18RF + 純正バッテリーBL1860B(6.0Ah) | マキタ リチウムイオンバッテリBL1860B 18V 6.0Ah A-6046 | マキタ互換18v バッテリー BL1860B 6Ah | マキタ互換18V6.0Ahバッテリー Banggood | マキタ互換18V 6.0Ahバッテリー Banggood2 |
特徴 | マキタ純正18Vバッテリーと充電器のセット | マキタ純正18Vバッテリー 単体 | 3段階残量表示付き互換バッテリー | 100%残量表示付き互換バッテリー | 3段階残量表示付き互換バッテリー |
メーカー | マキタ | マキタ | |||
価格 | 22,000円前後 | 16,000円前後 | 約3,600円前後 | 5,000円前後 | 5,500円前後 |
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