てもちのUMI TouchやUlefone PowerにSIM Tool Kitなるものが入っていて気にはなっていたものの放置していましたが、このほど調査しました。
- 2016年計測したAnTuTu・Geekbench3 ベンチマークテスト結果
- Ulefone Power 対 UMI Touch 比較
- 【UMI Touchで検証】 Android6の世界 gesture sensingや裏設定など
- 【UMI Touchで検証】SIM Tool KITは海外SIM(中国China Unicom)を操作するものだった (現在このページにいます)
- 急速充電できる充電器とケーブルの組み合わせ検証・電圧を上げて超急速充電 Quick Charge 2.0と3.0について勉強してみた
まずはSIMの認識について、
UMI Touchだけかもしれませんが、Xiaomiスマホのように再起動しなくてもSIMを再認識はしませんでした。
Xperiaや日本のスマホはSIMを差し替えると強制再起動しますが、UMI Touchは強制再起動はしないのですが、SIMを認識しませんので再起動する必要がありました。
多分 素に近いAndroidは再起動する必要があるようです。
Xiaomi機だけすぐに再認識するシステムになっているようです。
日本SIMを刺した状態でSIM ToolKitを起動する
いま持っているドコモSIM、So-netSIM、iiJmio、Biglobe全て試してみました。
以下のような状態になります。
全て同じ状態ですね。日本SIMでは使う必要が無い、というか使えないようです。
韓国SIMを刺した状態でSIM ToolKitを起動する
次、韓国SIM。こちらは期限切れですでに使えませんが刺してみたらSIM Tool Kitが反応するかも、と思い実験してみます。
こういうSIMや、以下のようなSIM。全てプリペイドSIMです。
全て同様の結果
日本SIMと同様に『SIMツールキットが存在しないかサポートされていません』と表示されます。
こちらも使えないですね。
中国SIMを刺した状態でSIM ToolKitを起動する
日本SIM、韓国SIMと続いて・・・以上でネタ切(もうSIMない)れで、メインイベントの中国SIMを刺して実験してみます。
中国移動香港 香港/中国デュアルナンバープリペイドSIM
数年前にAmazon.co.jpで買った中国と香港で使えるプリペイドSIM
こちらは中国移動(China Mobile)のSIMです。
こちらも『SIMツールキットが存在しないかサポートされていません』と表示されます。
跨境王(中国/香港デュアルナンバーSIM)
これも中国・香港で両方使えるプリペイドSIM、日本で買えます。
古い記事だけど上で書いてます。
こちらは中国联通(China Unicom)のプリペイドSIM
これを刺してSIM Toolkitを起動してみると・・・・オオッ!
これだけ表示された。
SIM Tool kitの使い道ってこれだったんですね。
一覧表示が天気とか新聞とかなんだかニュースや電車の時刻表などを表示してくれるようです。
下のほうに行くと「手机・・・」などの文字が続きます。手机は携帯電話なので携帯電話設定やメールなどのようですね。
下から2番めの項目 手机管平庁?かな多分SIM管理の項目、これをみてみます。
期限切れのSIMなので使えませんでしたが、
コレは便利!
中国行った時に活躍しそうです。
いちいちTELして充値する必要ないし良いですね。
自分はほぼ中国語分からないので詳しいことは分かりませんがSIMにアプリのデータが入っていてSIM Toolkitに対応しているSIM(携帯キャリア)を刺せばSIMの設定やナビ・天気・買物・ニュースや微信などがSIM Toolkitでできるようですね。
日本で言うとドコモとかSoftbankの邪魔なアプリと同じようなもののようです。
ただこちらは1個のアプリでシンプルだしSIMの設定もできるので特に邪魔ではありませんでした。
最近は普段からXiaomiスマホ使っているのでXiaomiのMIUIには無い?みたいでSIM Tool Kitの恩恵に預かれないのかもしれない。なにかアプリがあるのかな?
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