Xiaomiから新しいタイプのスマホ装着型VRメガネXiaomi VR 3D Glasses with Remote ControllerがGearBestからやってきたのでレビューします。
スマホは標準的なサイズの5.5インチスマホの大きさを装着するようにできていますが、ウチにあるXiaomi Mi MIX2も装着できるかやってみます。
Xiaomi VR 3D Glasses with Remote Controller
Xiaomi VR 3D Glasses 開封
梱包
ビニールに包んだのみでした。
化粧箱
開封
これ?なにかに似てるゾ・・・スターウォーズのストームトルーパーだ!
さすがXiaomiでカッコいいデザイン。
上部のダイヤルで目の焦点をあわせる。
前から見るとこんな感じ。↓
顔に当たる部分はフリースで中にスポンジが入っているので長時間装着しても痛くはならない。
レンズの真ん中にセンサーがあって、ちゃんと装着してないと表示されないようになっている。
裏のボタンを押すとベルトで頭のサイズに合うところに調節できる。
付属品
付属品はコントローラーと取説のみ。
リモコンには単4電池が2本装着されていて、青いシートを引っ張って取ると使えるようになる。
操作は基本的にリモコンで操作します。このリモコン↓左側にクリックボタンとタッチで上下左右のコントローラーとプレイ・ストップボタンがある使いやすいリモコン。
もしリモコンが使えない場合は本体の右上にも一つ決定ボタンがある。
取説
取説見るまでもないガジェットで中国語なのでますます必要ないかな。
Xiaomi VR 3D Glasses スマホを装着
スマホを装着してみます。こちらのXiaomi VRメガネはUSB Type-Cで接続して使う。
それと157x78mmサイズのスマホがギリギリ装着できます。Xiaomiスマホでなくても良さそうですが、オススメはXiaomi 5とか最近出た5S・5S Plusがオススメのようです。
とりあえずウチにあるXiaomi Mi MIX2があるので装着してみます。
装着口
表のフタを外すとスマホを装着する凹みがでてきます。
左側にUSB Type-Cプラグがニョキッと出ているのでスマホのポートにはめこんで右側のフックでロックする。
USB Type-Cプラグは角度を変えられるのでスマホを斜めにしてプラグを押し込む。外す時は下の青いマークの右側にあるボタンを押すとパチっとプラグが外れる。
若干余裕があるかたちでちゃんと装着できました。
この状態で専用アプリを入れないとこんな↓表示になって小米VRが必要と言われる。
装着はできましたが、どのVRアプリでも良いわけではなく、Xiaomi VRアプリでないと動作しないようです。
Xiaomi VR 3D Glasses with Remote Controller アプリ
Xiaomi VR 3D Glassesは小米VRアプリが必要ですが、どこにあるか分からずハマりました。
QRコードでは専用アプリにたどり着けない
QRコードをスキャンしても対応スマホなどの紹介ページに飛ぶだけで・・・アプリがダウンロードできない。
スマホの画像をタップすると小米商城のサイトに飛ぶだけ・・・
Cardboardや小米VR Playでは操作できない
小米VRに似た小米VR Playというのがあるけどこれは違います・・・紛らわしい。
当然ですがCardboardも使用不可。
- 小米VR Play これは違う
探すとかならず小米VR Playが出て来るのですが?このアプリ何に使うのだろうか?
小米VR インストール
ブラウザで検索したら出てきたけどなんて検索したのか忘れた。
Mi Appサイトのこちら↑からダウンロード可能。野良アプリなのでご注意ください。
結局上画像右の赤枠の小米VRアプリで使えるようになります。
小米VR 初期設定
VRメガネ(スマホ)とリモコンをBluetooth接続で繋げます。
小米VR 起動
VRメガネ装着してない状態でスマホのみの画面↓動画やゲームをダウンロードできる。
設定も全部中国語なのでいまいちハッキリとは理解できない。
- 設定
- ダウンロードした動画など
インストールはVRメガネから外した状態でダウンロード
VRメガネを装着した状態ではゲームはインストールできないようで、外した状態で小米VRアプリを操作して好きなゲームをダウンロードする。有料のゲームもあるけど全部中国語でした。
Xiaomi VR 3D Glasses 使ってみる
こちらが小米VRのフロント画面の動画、動画やゲームを選んで使う。こちらの動画↓は設定で録画を押して撮影しました。
設定はリモコンのプレイかストップボタンを長押すると設定画面になる。設定画面はスクリーンショット撮れなかったです。
自分の撮影した360度動画を見る
360度動画をスマホのDCIMやPicturesフォルダにアップして小米Playアプリを起動後右下の「我的」タブを押して「本地視○」の部分をタップすると↓自分の360動画が出てくる。
360度動画のアプリで編集後ダウンロードしたもの(赤枠の動画)がうまく表示できた。未編集の丸が左右にできている動画(緑枠)はやはり使えない動画です。
VRメガネで見るとかなり画像が粗くなるのが気になる。もっと高解像度で表示できるようになれば本格的に使用できそう。
Xiaomi VR 3D Glasses with Remote Controller 使ってみた感想
専用アプリ小米VRを使ってVRゲームや360度動画を視聴できる。基本的にゲームも動画も専用のものをダウンロードして使う。
予めダウンロードしておかないとゲームはできない。動画はリアルタイムの場合は遅延が生じて実質使えない。
全部中国語なので日本人にはちょっとつらいかも。
画素数が足りないようでまだまだ映像の粗さが目立つのでもう少し高解像度にならないと実用的ではなさそう。
VRは可能性ありますが、まだまだこれからの分野だと感じました。
Xiaomi VR 3D Glasses with Remote Controller
Arealer 3D VRメガネ レビュー
初3D VRメガネであまり期待していませんでしたが、Youtubeの全動画が3D VR対応になったので動画見るときだけですがなかなか使えました。
今回のはディスプレイが付いている本格的なものではなく、スマホを装着するタイプの数千円のものです。
なので過度の期待は禁物ですが、お遊び道具としては良い方だと思います。
Arealer 3D VRメガネ 開封
Arealer 3D VRメガネ 3Dゴーグル 仮想現実感 超3D映像効果 iPhone Samsungなど3.5 – 6.0インチのスマホに適用
こちらお色は白と黒があります。
開封
化粧箱は中国から来たこともあり・・・けっこうボコっとなってます。
Amazon.co.jpで買った場合は日本のAmazon倉庫から配送されるので箱つぶれなどはあまりなさそう。
まぁ、よしとしましょう。
開けるとライトロン(高発泡ポリエチレンシート)で包まれています。
ジャン! 思ったよりデカくこれ装着すると重そうな気がする。
取説
簡単な取説
重量
358gもありまっせ、スマホ入れたら500g以上で結構な重さになります。
基本的な操作方法
- オレンジ枠:指を引っ掛けてカチャっと開けてスマホを装着する。
- 青矢印:レンズを前後に動かして焦点を調整する。
- 赤矢印:レンズを左右に動かして焦点を調整する。
下の赤い枠の部分からヘッドホンの線を入れてスマホに装着する。
青枠は装着中に蒸れないように空気穴のスリット
銀色の丸い鉄は磁石でくっついてて外れます。これはCardboardアプリやBao feng mo jingアプリで使うって取説に書いてあった。
Cardboardアプリで使う場合は丸鉄を押し下げると決定ボタンになる。どういう仕組でボタンが押せるか詳しくは不明だが磁石の力?で画面をタップして決定ボタンを押すらしい。
丸鉄の真ん中を左親指などで下に下げるとボタンとして認識。
粘着パッドでスマホを固定
パカっとフタを開けてスマホを装着する部分の表側には粘着パッドがあります。
このシートを剥がしてスマホを粘着パッドに固定して装着するようですね。
粘着パッドはかなり強力で装着したら首を降っても全くずれずに3Dゴーグル内でスマホが暴れないのでキズつかずに使用できそうです。
このように粘着パッドに乗っけてパッチンとフタをしめる。
5.5インチに最適化してる
粘着パッドにスマホをくっつけて固定するので5インチ以下でも装着できそうですが、あまりにも小さいスマホだと前面のスポンジがあたらなくなってしまうのでスマホが傷つく恐れがあるかもしれません。
ただ、粘着パッドに付けてからフタを閉じれば粘着パッドが強力なので暴れることは無いかもしれません。薄いスマホの場合は前面のスポンジ部分はちょっと触るくらいでした。
Xiaomi Mi5はギリギリ装着可能
5.15インチのMi5でギリギリスポンジにあたるくらいです。
ギリギリOKでしょう。
LeTV LeEco Le 2 Pro で最適
5.5インチのLeTV LeEco Le 2 Proが最適な大きさのようです。
6インチのXperia C5 Ultraはギリギリ入る
ギリギリですな。これは6.44インチのMi Maxは入らなそう。
5インチ Xiaomi Mi4Sもスカスカだけど装着可能
Mi4Sも装着できます。粘着パッドが強力なうちはこれでもOKでしょう。
ただ、粘着パッドが弱くなってきたら水で濡らしてパッドを元の強力な状態に戻さないと小さい5インチ以下のスマホだと暴れてキズがつくかもしれません。
まぁ、どのスマホも粘着パッドが弱いと外れて暴れて側面が傷つくかもしれません。
3D VRメガネはマウスがあると便利
3D VRメガネにスマホを装着すると画面に触れることができなくなるので全く操作できません。
なのでマウスはあったほうが便利です。
もしマウスが無い時に操作する場合はいちいち頭から3D VRメガネを外してフタを開けてスマホを操作するので非常にメンドウです。
そんな時にマウスがあれば結構便利。
ただ、3D映像を見る以外は画面が見難くなってしまうのでマウスがあっても操作しずらくあまり意味はないかもしれない。
こちらのようにBluetoothで接続するリモコンのようなのもありますが、あまり使い勝手は良くないかもしれませんね。
自分は以下のマウスで使ってますが寝スマホするときも3D VRメガネ装着したときも快適です。
3D VRの意味を理解しておく
自分もよくわからなかったのですが3D VRの意味について調べてみました。
VR(バーチャルリアリティ)とは
バーチャルリアリティ(英: Virtual Reality, 英語発音: [ˈvəːrʧuəl riˈæləti])とは、実際の形はしていないか形は異なるかも知れないが、機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。略語としてVRとも。日本語では「人工現実感」あるいは「仮想現実」と訳される

とあるように仮想現実を差すようです。
では、3D VRとは
その名の通り立体仮想現実でしょうね。(多分)
立体を実現するために3D VRメガネが必要ってことでしょう。
VRメガネには一眼レンズと二眼レンズ(3D)がある
VRメガネは3Dじゃないメガネもあるようです。
以下のが1眼レンズタイプのもので1つしかレンズがないので普通にスマホを見るのと同じように見えると思います。
こちらの1眼レンズタイプのほうが寝スマホとかできて怠惰な実用性はありそう。
一方3D VRメガネは左右2つのレンズがあるので、左右別々の分かれている映像が必要で3D映像になるものの、映像の数が少なくYoutubeでは画質が荒いものが多いようですね。
3D映像専用でそれ以外の普段のスマホの使用用途には使えません。
Youtubeの3D VRを試してみる
Youtubeで3D VRの動画を探すには「3D VR」と検索すると出てきます。
VR映像にも3種類あるようです。
- VR 360(360Video):360度動かして見ることができる映像
- 3D VR:左右分離した画面で3D VRメガネを装着して見る映像
- 3D:青と赤のメガネを着用して見る映像
この3種類あって名前もきちんと決まってないようなので混在していて自分の見たい映像を探すことが難しくなってました。
しかも、枯れたジャンルなのか?良い動画も無さそうに感じました。
ただし、全ての動画を3D VRにできるCardboardがあるので動画に不自由はしなさそうです。
3D VRメガネで美しい映像を見る
このアバターの映像は30分程度の3SinTVという3D映画会社の宣伝のようで、非常にキレイに立体感がある映像でした。
その他の3D VRは画質が粗いような気がしました。
3D VRでゲームをやるには良いかも
このカーチェイスのゲームは画質は粗いけどけっこうな迫力があって3Dでゲームやると没入感が上がりそう。
VR 360や360Videoは「3D VRメガネ」では通常は見れない
下の画像のように左上に上下左右の矢印キーがある場合は3D VRメガネでは見れないでしょうと思いきや、見れますね。(詳細は下の「Cardboardで全ての動画を3D VRメガネで見る」を参照してください。)
いや、普通の状態だと見れるけど焦点は合いません。普通にスマホだけの状態で観るものですね。
こちら回転できて360度見ることができる動画です。
こちらの映像は3D映像では無いのでCardboard設定なしで3D VRメガネでは見れませんでした。
昔からある赤・青3Dメガネを着用してみる3D動画
こちらの動画は違うタイプの3Dで、昔からよくある以下のような3Dメガネを装着しないと立体に見えないと思います。
グッドライフEXPRESS 3Dメガネ 赤青 眼鏡の上から装着OK! 3D対応の映像鑑賞に 収納ポーチ&メガネクロスセット
Arealer 3D VRメガネを装着してこの動画を見ましたが当然ですがぜんぜん立体になりません。
YoutubeのCardboardで3D VRを見る
Xiaomi Mi5でYoutube+Cardbord 3D VRを見る
まずは右上の点3つアイコンをタップすると下のような4つのアイコンが出てきますのでCardboardを選択します。
このように3D VR動画に早変わり。
LeTV LeEco Le 2 Pro でYoutube+Cardbord 3D VRを見る
Mi5とは違う表示方式の選択画面
最初にCardboardを押すと以下のような画面がでる。
LeTV LeEco Le 2 Proでも普通にCardboardで3D VR映像になる。
Xperia C5 UltraはCardboardが出てこない
Xparia C5 Ultraは画面サイズを変更してしまったのでCardboard対応しないのかもしれません。
Cardboardが出てこない。
Cardboardアプリもこの通り、対応してませんってさ(泣)
これそもそもXperia C5 UltraがCardboardに対応してないっぽい。
Cardboard+3D VRメガネで遊んでみる
こちらのアプリはなにやらゲームのようなグラフィックスになっていました。
以下からCardboardのアプリをインストールします。
- 最初にセットアップが必要、3D VRメガネにスマホを装着してセットアップする
- セットアップ後のCardboardアプリの画面
セットアップは以下のような3D VRメガネを装着してやります。
- 狐に焦点をあわせる
- 立体感があって少し迫力あり
- ボタンを押すと草花を植えられる
- メニュー、戻るにはクビを九十度右に傾ける
暇つぶしには良いかもしれません。
Arealer 3D VRメガネを使った感想
映像によってはカメラが揺れている映像の場合は酔って気持ち悪くなる場合があるので注意が必要(ジェットコースターの映像)
13歳未満の子供は斜視になる可能性があるので見ないほうが良いらしい。(ウチの子供も見させるの辞めました。)
Youtubeに3D VR用のキレイな動画はアバター試聴動画しかないかもしれない。
VR360、360Videoは別の360度視界を動かすことができる動画で3D VRメガネはCardboardをオンにすれば3D VRメガネで見れる。
Cardboardの機能はXperia C5 Ultraでは使えなかった。
結局のところCardboard機能が使えるスマホであれば全てのYoutube動画が3D VRになるので使い道がグンと増える。
ただし、YoutubeでCardboardにして3D VRにすると画面が小さくなる場合があって見づらい。
Youtube動画しか見てないので他のHuluとかの映画でも見れるのか?不明、少なくともゲオチャンネルは無理っぽい。
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