中国の瀋陽のアキハバラ 三好街・ネットショップ事情 巨大企業「京东」・瀋陽のヤマダ電機と国美电器

海外通販 買い方

こんにちは、Shenyang gadget(日本人)です。

私は今、中国の地方都市の瀋陽に住んでいます。

今回は、瀋陽市の「アキハバラ」と呼ばれる(?)「三好街」の紹介をさせて頂きます。

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瀋陽のアキハバラ 「三好街」

中国ではgoogleMapが使えませんので、中国版googleMapの百度地図で説明します。

瀋陽は下の地図の青い点の場所になります。
地図でお分かりのように、瀋陽はいわゆる旧満州地区になります。

瀋陽は北陸地方

北朝鮮と中国の境に近い場所です。緯度でいえば日本の青森県くらいですが、大陸ですので冬はすごく寒いです。マイナス20度が連日続くことがあり、川や池は冬の間はずっと凍結しています。

地方都市ですが、さすが中国、2012年の調査では人口は823万人!とのことです。今も街の至る所でビルやマンションの工事が進行中で、現在ではもっと人が多いと思います。

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三好街の場所

その瀋陽で、瀋陽の「アキハバラ」といわれる「三好街」は地図の赤い点付近になります。
瀋陽の中心部にほど近い場所です。

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その瀋陽で、瀋陽の「アキハバラ」といわれる「三好街」にちょっと寄ってきました。
ですが、正直なところ「アキハバラ」の「ア」くらいと思ってください(笑)。

「三好街」の入り口には看板が立っています。

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電気屋さんのお店の作り

さて、その中でGadgetを扱っているお店の作りです。

だいたい、下の写真のような4F、5F建ての建物になっていて、それっぽい名前がついています。

百脑汇

中国語でパソコンのことを「電脳」といいます。中国表記では「电脑」です。

「百」というのは、もちろん数字の100という意味もありますが、このようなときは、たくさんということを意味になり、最後の「汇」は「集まっている、まとまっている」という意味です。

ですので写真の「百脑汇」で「パソコンがたくさん集まった場所」という意味になります。

三好街の店はどれも似たような作りになっています。

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1Fは小奇麗な店舗が並ぶ

まず1Fですが、小奇麗な店舗が並んでいます。
下の写真がASUSのPC売り場です。

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近くにはDELLの売り場  

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その横はLenovoの売り場です。

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2Fからは雑多な空間

2Fから上は、小さなスペースに区切られて、各店主が思い思いの商品を並べて販売しています。
各階は、PC部品売り場、ゲーム関係売り場、携帯修理・グッズ売り場、などだいたいそろえられています。

この階はタブレット、携帯などが中心。
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次の階PC関連部品が中心。

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この階は配線や部品、修理関係の店が多いです。

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一番上には食べ物屋

電気屋さんに限らず大きな店舗では、一番上の階に食べ物屋が入っていることが多いです。

このビルも一番上は食べ物屋があります。テイクアウトができる簡単なものが多いです。

お昼時になると、店舗スペースで売り子の皆さんがご飯を食べていることが多いです。

日本とは匂いが違うものが多いので、フロアー中ご飯に匂いがします。

どこもそうですが、お客の相手をしていないときは、携帯をしていようが、寝ていようが、ご飯を食べていようが誰も気にしません。なんともおおらかです。

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値札がない!

こちらで買い物をしようとすると最大の難関は値札がないことです。すべてないわけではないですが、ほとんどありません。
いちいち、いくらか聞かないといけない!
当然相手を見て値段を言ってきます。外国人にとってハードルが非常に高いです。
現地人と一緒に行かないと、まあまともな値段で買えないです。
この日はたまたまなのか、人がとても少なかったので、歩くたびに声をかけらて大変でした。

隣のお店はの入り口はこんな様子です。

ここにも一番上の4Fにはレストランがあります。

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この日がたまたまなのか、店に人がほとんど入っていませんでした。

こんなんでやっていけるのでしょうか(笑)?

中国人の同僚に聞くと、やはりネットで購入することが多いようです。
このような店は減ってくるのかもしれません。

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違うお店の様子。

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もちろん、下の写真のように、小さな独立した店舗もあります。

見た感じでは、修理屋が多いですね。携帯電話やPCの修理屋が多いです。

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北京の中関村も同じ感じ

自分(GO)も補足させていただきます。

Shenyang gadgetさんが調査した瀋陽の電気街と同様に北京の中関村も同じような感じの電気街です。

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まぁ、中関村は電気街というより中国のシリコンバレーのような雰囲気で近くに大学や研究施設がたくさんあるので、ここからITベンチャーがたくさんでてきてます。Xiaomiもその一つ。

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電気屋さんのビルもたくさんあります。瀋陽の電気屋と同じように地下がPCなどの修理、1階がメジャーメーカーのキレイな店舗、

2.3.4階くらいまで雑多な店舗で上のほうに行くとメーカーのオフィスやサポートセンターがあり、最上階あたりにフードコートがあります。

最近はやはりネットで買う人が大多数なのでフロアは閑散としてました。無駄に売り子が多いので目的なくウロウロしていると捕まる可能性大。

(普段は弁当食べてるかスマホいじってるので素通りすれば捕まりませんが、ずっと同じ場所にいて欲しそうにしてると捕まります。)

ちなみに韓国の龍山(ヨンサン)電気街も同様な雰囲気で閑散としてます。

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電気街は中国語が分からないとボッタクられるのでネットで買ったほうが良いでしょう。

どちらにしても世界最大の電気街は深センの華強北路(ファーチャンペー)だと思います。(行ったことないのでそのうち行ってみます。)

三好街にあるXiaomi直営店に行ってみたが・・・

なんと引っ越し中・・・

せっかくなので、三好街にあるXiaomi直営店(小米之家)に行ってみました。

Xiaomi直営店(小米之家)は、現在中国で26店舗あるようです。

三好街にもあると書いてあるので、その場所に行ってみました。

ところが、入れそうなところがありません。

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隣の建物に入ると、Xiaomiと書かれたお店があります。

座っているお姉さんに聞いてみると、場所はあっているがちょうど引っ越しで、今や休み中とのこと!残念でした。

引っ越し先もそれほど遠くはなく、最近人が集まってにぎやかになってきた場所です。
開店したら近いうちに覗きに行こうと思います。

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ここはXaiomiの修理専門店でした。

30名くらいの人が順番を待っています。
前の記事で紹介しましたが、Xaiomiは修理サービスにも結構力をいれているようです。

体験コーナーがあった

一応体験コーナーと書いてあるところがあるのですが、Mi5もMi Maxもなく、目新しいものはありませんでした。

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Mi Pad2がおいてあるのですが、Mi Pad2のユーザー名が「ipad」となっているのは、ブラックジョークでしょうか(笑)。

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街を歩く時の注意点

電動バイクに注意!!

もし行かれる方がおられたら、街を歩く際の重要な注意事項があります。
瀋陽市では、歩道を電動バイクが走ることです。音もなく時速40キロ以上でやってきます。
めちゃめちゃ危ないです!

どうも電動バイクは自転車扱いのようで、どこをどう走っても良いようです(本当かどうかわかりませんが・・)。

中国人の同僚に聞いても、「電動バイクは歩道もOK!」と言います。
歩道を走ったり、車道を逆行したり、まさに自由自在です(笑)

「歩道を歩いているから安心」とは考えずに、絶えず注意を払ってください。
さらに夜は無灯火でやってきますので、難易度が上がります(笑)。

轢かれても、まともにお金は払ってくれるかわかりません、まず自分の身は自分で守ると考えて下さい。

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二人乗りも当たり前。

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時には三人乗りもあります。

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キックボードも電動です。

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下の写真の2台の電動バイクはテイクアウト配達のバイクですが、逆走しています。

でもこんなのは当たり前になっているいので、誰も注意を払いません。

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人は信号無視あたりまえ

 交差点では、車、人、電動バイクが入り乱れます。

もちろん信号はありますが、赤でも行けると判断すれば、人もバイクも渡ることがあります。

さすがに昼間は車の信号無視はあまり見かけませんが、夜は時々見かけます。

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犬は放し飼いが普通

ペットはそんなに多くはありませんが、犬は放し飼いが普通です。

リードをつけて散歩されている方もいますが、そうでない方が多いです。

かわいく見えても、決して動物に触ってはいけません。中国では毎年何人もの方が狂犬病で亡くなっています。素性のわからない動物には触ってはいけません。

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iPhone 6s plusのお値段

最後に、帰る前に近くの百貨店の携帯売り場を覗いてきました。さすがに値札がはってあり、iPhone 6s が約10万円です。日本より1割程度高いくらいでしょうか?

以前は2~3割高いと聞いていたので、かなり普及して値段もこなれてきたようです。
ですがXaiomiの携帯なら、機種によっては何台も買える値段です。

10万円というと、普通の労働者の1か月分の給与を超える金額です。
なかなか手がでない金額ですが、若い人もiPhoneを結構持っています。物欲は日本人以上かもしれませんね。

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また街で面白いものを見つけたら、投稿したいと思います。

注記

中国と日本では、歴史も文化も法律も違います。どちらが正しいとか間違ているとかはありません。
私の主観で記事を書いていますので、鵜呑みにされないようにお願いします。            

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