iPhone SEがおウチにやってきたのでチラっとみてみます。いや、コレ14000円ほどだったらAppleヤッたネ!と言えますが・・・16GBで・・・47800円
これ買うんだったら絶対にOnePlus3買ったほうが絶対に絶対に良いと断言できます。
以下、iPhone SE持ってる方には申し訳ないので読まないことをオススメします。(怒らないでネ)
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コレ買った方はどんな心境で買ったのだろうか?やはり『Appleは正義だ!』と思って買ったのだろうか?それとも携帯キャリアにそそのかされたのだろうか?
『筐体は問題じゃなく、問題は中身のOSだ!』という方もいますが、こういう製造技術は毎週くらいに進化していってますので、ここで2012年の筐体をもう一度使って中身だけ入れ替えて売っちゃえ、というような荒っぽい商売をしたらお客は引きます。
ましてや最先端ガジェットのスマホでそんな商売したら失速するのは目に見えてると思うんですが、違うのかなぁ?もっと頭の良いAppleの幹部が出した戦略だから間違いは無いのかもしれませんが、
少なくともApple外部から見ると新製品を出せない焦りからiPhone SEを適当にだしてその場を凌いだ戦略だと思うのです。
(一応自分も1989年~2006年までApple狂者でした。)
実際にiPhone SEを見てみましたが自分個人の意見としてはこの超旧式の筐体を2016年に発売して消費者を完全に舐めてる2000年以前のApple高飛車体質に戻ってきたなと感じましたヨ(泣)
では見ていきましょう。
iPhone SE スペック
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iPhone SE 開封の儀
こちら新品ではなく中古品のキズがあまり無いものを入手しました。
化粧箱
化粧箱は、標準的な箱ですね。
開封
ジャン!数年前に見たデジャブ的な感覚におちいります。(その時の印象はこのスマホ軽すぎと思いました。実際にiPhone軽くなりすぎて苦情も来ていたのも覚えている。)
中身もほぼiPhone5と同じ。
自分も2012年にSoftbankのiPhone5持ってましたが、見た目は全く一緒(ホームボタンに四角いアイコンが無くなった以外)と言っていいので軽く過去に戻った気分になる。
ただ、今見ると相当小さくて、以前はこんなに小さいスマホ使ってたんだ!と驚きをかくせない。
iPhone SE 外観チェック
表面
ベゼル幅
- 上下:側面金属約0.8mm+黒い部分約15.4mm+表示されない部分約0.8mm=17mm
- 左右:側面金属約0.8mm+黒い部分約2.4mm+表示されない部分約0.8mm=4mm
ちっちゃい筐体だけに左右のベゼルがすごく幅広に感じる。
ディスプレイも表示されない部分が0.8mmくらいあってディスプレイも2012年のものなのだろうか?
同時期に発売されたXiaomi Mi5とくらべても左右のベゼル幅が格段に広い。
Mi5も狭いとは言えなくてベゼルだけが不評だったのに・・・
最近出たUlefone Futureと比較してみましょう。
どっちが最先端のスマホか?どうなんでしょう。あとはそれぞれのご判断にお任せします。
以前の自分だったら激怒してAppleのほうが良いに決まってると言ってたでしょう、それほど溺愛してましたから。
今の自分がiPhone SE買うんだったら2万円台のUlefone Futureを絶対に選びます。
現在のスマホの原型の筐体
今も、この筐体とあまり変わりのないスマホが大多数ですね。
電源ボタンが上に付いているのも不便なところ。最近のはみんな右側に付いているのでつい右側を探してしまう。
ディスプレイ部と側面のエッジ部のプラパッキン発見!これをミンナ真似して今もこのプラパッキンあるんですね。
イヤホンコネクタ周辺の処理とLightningコネクタ周辺の処理がクラシカルでバイクパーツのような見た目で悪くは無いが、スマホとして見ると古い仕様
それと、ホームボタンを押し込む感覚も古さが出ていて、最近のホームボタンがあるやつはタッチで押す感覚なので物理的に押し下げてホームボタンを押す動作はいただけない。
さらにそのホームボタンを大分押し下げないと反応しないというところも古い感じにさせてしまっているのだろうか?
裏面
裏面は最近のスマホの原型と言える形で金属を使ってエッジの部分を面取りした当時としては斬新なデザインだった。
上下の黒い部分は鏡面仕上げで金属とは違う素材でできていて”当時”としては斬新でスゴイデザインだと思いました。今見ると古い・・・
4年前より現在は金属加工が大分進化したのか?今はこの筐体より少し流線型になった感じがします。
こうやってみると現在の中華スマホの原型としてのデザイン性はスゴイですね。
UMI Super・・・iPhone真似したでしょ。
真似しているけど進化した仕上がりになってますね。
ちょっと流線型になっていて1990年台のクルマと2000年台のクルマとの違いくらいかな。
側面
Xiaomi Mi5と比較しても厚みは少し厚いくらいだけど、持ってみると分厚く感じる。
多分側面が平だから持った時に分厚く感じるのでしょう。そのへんは2012年にはまっすぐしか加工できなかったのか?金属加工の進化なのかは分かりません。
SIMスロット・MicroSD
元祖NanoSIM
最近SIMトレイが2枚構造のばかり見ているので1枚SIMは新鮮に見える。
Xiaomi Mi4Sと比較
Mi4Sは5インチでiPhone SEは4インチなので1インチ違いますが今4インチなんて無いのでコレが一番小さい部類のスマホです。
Mi4Sでも小さいと思ってたのでiPhone SEを見るとかなり小さいと思えるスマホです。
Xiaomi Redmi 3X と比較
1万円台の低スペックモデルRedmi 3Xと比較してみます。
裏側は中身はともかく外見はRedmi 3Xのほうがまだ現代風かな?
表面のホームボタンはiPhone SEのほうがまだまし。
側面の仕上がりもiPhone SEのほうが良いですね。
2012年冬に買った iPhone 5 の画像
自分が持ってたiPhone5は確か側面がブラックで面取り部分がツヤがあって上の画像のiPhone SEよりもっとカッコ良かった記憶がある。
2013年に処分しました。
いくら中身が進化したとはいえ残念ながら同じ形のものを再び買おうとは思えない。
iPhone SE アプリ・機能
初期設定
右へスワイプして初期設定を始めます。
ちょっと長いです。
やっと初期設定完了。久しぶりのiOSだ!
App Store 設定
Apple ID取得したからこのままApp Storeも使えるかと思いきや、いろいろ設定が必要だった。
ちょっと最初がメンドウだけどとりあえずApp Storeも使えるようになった。
iPhone SE ベンチマークテスト
AnTuTu
解像度が1136×640とディスプレイが小さいのでその分、値が高くなってるのかもしれません。
Geekbench3
残念ながら有料120円なので買わないでおきます。
PerformanceTest Mobile
代わりにこちらテストしてみました。
iPhone SE 使ってみた感想・まとめ
2012年の筐体で現在のスマホの進化の原型の形と思えるスマホです。
中身は2012年当時のものではなく現在に合うようにカスタマイズされているようでCPUスピードはハイスペックモデルと同等に速いです。
筐体が古く値段が高すぎるのでほとんどの方に向かないと思います。
ただ、4インチという小ささは他にあまり無いのでCPUが速く小さいスマホが欲しい方には向いているかもしれません。
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