Vernee Mars・BLUBOO Maya Max・OUKITEL U15 Pro・京セラDIGNO E 503K・ロシア Yotaphone 2・ZTE Nubia Z7 Max レビュー

スマホ 改造・調査

iPhone6sからあまり変わらないアンテナラインだけ変わったような外観のiPhone7が出て速攻で真似したようなVernee Marsがおウチにやってきたのでレビューしてみます。

この筐体を見た時についにミドルスペック中華スマホを出しているメーカーもハイスペックモデル並の高品質スマホを出してきた!と思いました。薄い高品質・高級感があるんです。

ただ、中身はやはりミドルレンジスマホなのでそれほど期待できませんが外見はハイスペックモデルと一緒といっても過言では無いかもしれません。特にアレにそっくりです。

もう一つの特徴としておなじみのプラパッキンが無い仕様で仕上がりが非常にキレイ。ハイスペックスマホを作っているメーカーでもやってないプラパッキンなしで仕上げる行為はマイナーメーカーの尖った挑戦がはっきり出ていて非常に好感持てる仕上がりになっています。

Vernee Mars

それにしても似てるなぁ、

似てません?・・・・↓ Vernee Marsがちょっと角ばってる?

お色が違いますけどこれ訴えられそうなくらい似てますけど・・・仕上がりも本物と遜色ない仕上がりで高級感あります。(どちらにせよ個人的にはダサいデザインだと思います)

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現物は角ばっててちょっと見た目が違うかな?・・・いや似すぎてるのがヤバイから、あとカメラのレンズが小さいみたい。

Vernee Mars スペック

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Vernee Mars 特徴・機能説明

ブリーチに似ている

商品画像の壁紙ががなんだか漫画ブリーチの題名に似ている気がします。

BLEACH―ブリーチ― 72 (ジャンプコミックス)

ただ、実際の壁紙を見たらこの画像はありませんでした。

ビデオ

このビデオだとちょっと特徴がわかりにくいですね。

スペックにない特徴などをみていきましょう。

メタルユニボディ

CNC(コンピュータ制御)で作られたメタルユニボディ

ツヤあり面取りなども非常に精度が高くて、もう完成度でスマホを比べることはできなくなりました。(いまや残念ながら日本のスマホの完成度というかメタルボディが無い?ので比べられませんが、中華スマホの技術のほうが優れていると感じます。)

このVernee MarsはiPhoneと同等の仕上りだと思います。

Quick Chargeではなく急速充電

(上の画像でQuick Chargeと書いてあります)

クイックチャージはたしか・・・Qualcommの充電効率を上げる規格なので、こちらMediaTek製のMTK6755 Helio P10のSocを使用しているので別物です。クイックに充電できる仕様(急速充電)と受け取ったほうが良さそうです。

実際のところQuick Chargeと普通の急速充電と比べてみましたが特に劇的にQuick Chargeのほうが充電速度は速いということはなかったです。

https://bey.jp/?p=26377

4GBメモリ

普通にアプリを使う分には使い切れないほどメモリがあるのでメモリ不足でアプリが落ちるということは無さそうです。ただ、CPUの速度でグラフィックスがカクカクすることはあるかもしれませんね。

ベゼル幅

Ultra-thin Bezelで1mmと謳ってますがこちらは側面金属が1mmで左右のディスプレイ表示部分まで黒い部分のベゼルは2.5mmほどあります。

左右のベゼルは合計3.5mmある。

  • 上下:側面約1mm+黒ベゼル約14mm=15mm
  • 左右:側面約1mm+黒ベゼル約2.5mm=3.5mm

ディスプレイはシャープ製

Fingerprint(指紋認証)

右側面の電源ボタンの下に指紋認証するところがあります。

リアカメラ Sony IMX258

IMX258は2015/9に出たセンサーのようです。自分にはあまり意味が分かりませんでしたがここに概要がありました。

こいういう外観でほぼ商品画像とおりですが、下部分のスピーカー穴にはつや有り面取りしてませんのでその部分だけが違います。

では現物をみていきましょう。

Vernee Mars 開封の儀

GearBestの梱包

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今回はプチプチも無く化粧箱の上にビニール袋かぶせて、その上にDHLのビニール袋。

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多分、香港倉庫からやってきたものですね。深センだとエアパッキンかダンボール箱で来るので、香港倉庫からの中華スマホはちょっと心配だなぁ、

化粧箱の状態

化粧箱もちょっとボコッとなっているけどそれほど傷はなし。

Vernee Mars 開封

パカっと本体登場

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第一印象はえっ?これミドルレンジスマホ?「薄い!」といった印象で、7.6mmだそうです。ハイスペックスマホと同じくらいの薄さですね。

この状態ではまだなんとも言えませんが、手に持ってびっくりしたのがディスプレイ面の周りにプラパッキンが挟んでないところ!これはスゴイ、

ベゼルはちゃんと3.5mmありましたがその間にプラパッキンが無いところは進化したスマホといえるでしょう。ただ、Ulefone Futureのほうがプラパッキン無しでベゼルはほぼ無いのでソッチのほうが進化してます。

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薄さ比べだとUlefone Futureは8.6mm、Vernee Marsは7.6mmで1mm違ってかなり頑張ってます。

付属品

取説・USBアダプタ・USB Type-Cケーブルです。

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USBアダプタはCタイプで日本では変換プラグがないと使えません。5V2Aでした。

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Vernee Mars 外観チェック

表面

表面はスゴイ良い見た目。ミドルレンジのスマホとは思えません。

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ディスプレイ面はどのスマホもあまり代わり映えしないのですがこのスマホは、ほんとスカッとしてます!これもプラパッキンが無いからですね。

床屋さんに行って散髪(プラパッキン削ぎ落と)した後くらいにスカッとした見た目で素敵です。

中身は普通のAndroid6なのでいきなり完全に日本語にできちゃってすぐに使い始められます。

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これからはこの作り方でプラパッキン無しが流行れば良いと思う。

裏面

裏面から側面にかけて丸くはなってますが区切りの角はあります。iPhone7は裏面から側面まで丸くなってますのでそのへんが違いますね。

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質感はかなり良い感じでハイスペックスマホに負けません。

裏面は例えるならば鬼太郎の「ぬりかべ」のような見た目でiPhone7も同じ感じですが、のぺっとしていて個人的にはあまり好きな見た目ではない。

ぬりかべクッション

ぬりかべクッション

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裏面エッジは面取りしていなく、丸みはあるものの角が立っている状態で少し角ばっているところがメリハリがあって良い感じです。

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裏面バックライトで撮影

ディスプレイのバックライトを強めに照明暗めにして撮影しました。

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のっぺらぼうなので、パイナッポーのマークでもつければなお良い感じになったかな?。

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リアカメラが少し出っ張っててこちらもアレ7と同じ仕様のようですが、iPhone7と比べたらカメラ性能は劣りそうです。

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側面

側面に指紋認証は電源ボタンが指紋認証の場合が多いのですが、Vernee Marsは独立して電源ボタンの下に指紋認証があります。

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上画像では左上が指紋認証

プラパッキン無し

肉眼だとこういう見え方になると思います。

プラパッキンはよく見るとボコッと段々になっていたり、中華タブレットなどは側面の一部としてプラパッキンが立ち上がっていて見た目があまり良くないんです。

それに比べてこちらのVernee Marsはプラパッキン無いのでスッキリしてますね。

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下 ↓ はChuwi Hi10 Plusの側面金属とディスプレイの区切り部分にプラパッキンが挟んであって側面から1mmほど立ち上がっています。

【2016】CHUWIタブレット Hi12・HiBook・HiBook Pro・Hi10 Plus・Vi10 Plus レビュー
このページは2016年にレビューしたCHUWI Hi12・HiBook・HiBook Pro・Hi10 Plus・Vi10 Plusを再編集して紹介します。今までのCHUWI機タブレットの歴史として参考にしてください。

これ↑はあまり見た目が良くありませんが、タブレットなので間近で見ることはあまりないし安いので許してあげましょう。

ズームでみても↓ プラパッキンが無いのでつや有り面取り部分が目立って高級感があります。アンテナラインの接合部もまったく隙間なく完璧な仕上がりです。

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2.5D曲面ガラスと側面のつや有り面取り部分の見た目が十分に生かされていて、他のスマホに比べてすごくスッキリキレイな仕上がりです。

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SIMスロット・MicroSD

手前のNanoSIMのほうがMicroSDと兼用で、MicroSIMは奥です。

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こんな感じでSIM2枚装着。

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Vernee Mars アプリ・機能

設定もアプリもほぼ素のAndroidなので特筆するところは無さそうです。

日本語にする

最初に日本語にする設定だけが必要かと思いますので簡単に説明しておきます。

Settings(アプリ) > Language & input > Language

ここで「日本語」を選べば日本語になります。

Languageの画面で日本語は一番下にあります。

ホーム画面ではこのように変わります。日本語だとちょっと安心するかな。

設定

設定もほぼ日本語でメーカー側でAndroidをなにも改造してないですね。

Navigation Bar

設定では物理ホームボタンがなくディスプレイ内にある場合はNavigation Barで設定できるので説明します。

ボタンを増やしたり「Navigation bar can be hidden」でホーム画面を消したりできます。

このようになってます。物理ホームボタンは要らないのでその分ディスプレイを大きくして欲しいのでこれは良い考えです。

アップデート

Mars専用のアップデートもちゃんと降りてきています。

Vernee Mars ベンチマークテスト

AnTuTu

速くもないけど普通に使える速さです。

Geekbench

他のスマホと比べてそれほど遅くは無い速度です。ハードな使い方をしなくて普通に使ってれば問題になることは無さそうです。

ブランド 型番 計測OS AnTuTu Geekbench
Link 商品ページ レビュー カテゴリ
ASUS Asus ZenFone 3 Android6 62910 836 4090
Sony Xperia Z5 Compact Android6 62650 960 3122
ASUS Zenfone Zoom ZX551ML Android5 56625 913 2846
Xiaomi Xiaomi Mi4S MIUI7.9 Android5.1.1 55265 1210 2971
Samsung GALAXY S5 SCL23 Android5.0 53404 968 3110
Teclast Teclast X98 Plus Android5.1 52728
Huawei Honor X2 GEM-703L Android5.1.1 53390 862 3401
Ulefone Ulefone Future Android6 52283 826 3235
シャープ AQUOS ZETA SH-01G Android5.0.2 52166 920 2373
富士通 ARROWS NX F-02G Android4.4.4 49010 846 2555
UMI UMI Max Android6 48940 734 2703
Vernee Vernee Mars Android6 48652 661 2648
Sony Xperia Z3 Android4.4.4 48419 961 2678
Huawei Huawei P8 Max Android5.1.1 47497 792 3347
UMI  UMI Super Android6 46962 856 3179
シャープ AQUOS Xx mini 303SH Android4.2.2 46459 912 2858
Blackview Blackview BV6000 Android6 45918 732 2541
シャープ AQUOS SERIE mini SHV31 Android4.4.2 45179 911 2221
Sony Xperia C5 Ultra Android5.1 44591 800 4223
BLUBOO Bluboo Maya Max Android6 43365 591 2543

RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench

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CPU-Zのスペック詳細

Vernee Mars 使ってみた感想・まとめ

ついにミドルレンジスマホもここまでの完成度と高級感を出したスマホがでてきたか!という感想で今後は200ドル切るミドルレンジスマホもハイスペックスマホと遜色ない完成度と外観が期待できそうです。あとは中身をどのくらい妥協できるかの問題ですね。

ハイスペックスマホと外見が同じならば安いミドルレンジスマホを半年ごとに目移りしてとっかえひっかえ使うという手もありますね♪

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本物の4~5分の1で買えるので似たような形でかなりお得に使えるかと思います・・・ただ中身は全然違うのは悪しからず、4分の1ということは半年に1回取り替えても2年使うiPhone7よりも安上がりという計算になります。

別種のミドルレンジスマホを4台同時に買って気分によってスマホを使い分けるのも・・・贅沢(無駄?)すぎるけど汗 良いかもしれませんね。

Vernee Mars

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