完成に近づいた4GスマートウォッチフォンKOSPET HOPEがやってきたのでレビューしてみます。
こちらのKOSPET HOPEは現在のスマートウォッチができる機能が全てできるスマートウォッチで4G通信も可能ですので単体で電話としても使用可能なスマートウォッチフォンです。そして中華スマートウォッチフォンなので100ドル台前半と安い!
ただし、このスマートウォッチはベゼルが丸いので相変わらず四隅の角がタップしずらい、またはタップできない(電源ボタン長押しして四角モードに切り替えてもだめな)アプリもあります・・・この問題は解決できないのだろうか?コレ以外の問題はほぼクリアしたように感じました。
動画も御覧ください。
Kospet Hope できること・スペック・特徴
できること
- 通信:4G通信+Wifi+Bluetooth
- 800万画素カメラ:右側面にスパイカメラ
- ハートレートモニター:スポーツ時の心拍数計測
- GPS:Googleマップでナビ可能、ただしAndroid Autoはインストールできなかった。
と主に4つの機能があります。ようはスマートウォッチフォンの主要機能ができる全部入ですね。
LTE通信できる!
このスマートウォッチフォンはLTEが使えるので人によってはこの時計だけで電話もLINEもほとんどの通信が可能。画面が小さいのでWebサイトや本を読むにはきついかもしれませんが、それ以外の通信ならばほぼこれで事足りそう。
800万画素カメラ
800万画素のカメラでスマホには負けますが画質もなかなかよくちょっとした撮影ならば十分に使えそう。
ディスプレイの表示もなかなかきれいに↓表示してくれます。ジャギー出てスンマセン。
ハートレートモニター
スマートウォッチなのでハートレートモニターができるのは普通でこちらは特に目新しい機能ではないですね。
GPS
GPSでGoogleマップのナビは使えました。
Android Autoは 設定 > もっと見る > Google Play開発者サービス > サービス にダウンロードリンクがありましたが・・・Playストアに行くと端末が対応してないとのことで使えませんでした。
スペック
CPUがMediaTecのMTK6739で3GB/32GBと最近のエントリーモデルに近いスペックで操作にはもたつきは全くありませんでした。そして対応BANDも多めで特にSoftbankのSIMだったら使えるスマートウォッチフォンなのかもしれません。
弱点はバッテリーが620mAhと少ないのでいじくりすぎるとバッテリーがどんどん減っていってしまって終了するのが辛いところ。
特徴
- Soc:MTK6739 1.5GHz 4コア
- メモリ3GB・ストレージ32GB
- IP67防水
- バンド2つ:革とゴムバンド
- フェイス交換自由
- 9個のスポーツモード
- スマホアプリでスマホとBluetooth接続
スマホ エントリーモデルなみのSoc MTK6739
Socもちゃんとしたのが搭載されていて画面が小さい分サクサク動きます。
メモリ3GB・ストレージ32GB
3GB/32GBあって他のスマートウォッチよりもだいぶ多め。
IP67防水
水没はきつそうですが、ちょっとした水洗いでは壊れなさそう。
交換ベルト(バンド)2種 付属
交換ベルトが革とゴムの2種類入ってます。
時計のフェイスは交換自由
スマートウォッチの特徴としてフェイス部分がディスプレイになっているので交換は当然可能。最初からいくつかのフェイスが入っていて、スマホアプリでフェイスをダウンロードして交換も可能になっています。
9個のスポーツモード
ウォーキング・ランニング・バイクなどメジャーなスポーツから縄跳び・バスケ・卓球などのスポーツモードがあってデフォルトで入っているFitnessアプリで消費カロリーやハートレートを計測可能。
スマホアプリでスマホとBluetooth接続
スマホのアプリはWiiwatch2とWiiwatchがあって、Wiiwatch2でフェイスをダウンロードしたりハートレートやトレーニングの状態を表示できる。Wiiwatchは特に必要はないみたいだけど、このQRコード↓をスキャンするとWiiwatchを野良アプリでダウンロードする。野良アプリではなく、WiiwatchもWiiwatch2もPlayストアにあるのでそちらのほうがよいでしょう。
では実機をみていきましょう。
Kospet Hope 本体レビュー
開封
箱は厚紙で、革バンドが別になっていました。
付属品は本体・USB充電ケーブル・革ベルト・保護シート・取説。
まずは充電
充電ケーブルの端子は磁石でくっつくタイプの特殊な端子。反対側は標準USBなので何処にでもさせます。
こんな感じ↓に裏側に端子があるのでくっつける。
見た目もかなり男っぽくてカッコいいしメタルっぽいので重いかとおもいきやセラミックを使っているせいか、かなり軽い。フェイスの画像もカッコいいですね。
起動・日本語もある
右上の電源ボタンを長押しすると起動します。いつものAndroid Wearの音が鳴る。
言語の選択で↓画像には写っていませんが、下のほうに「日本語」もあるのでご安心ください。
腕に装着してみました。ベゼルがセラミック製で裏がプラなのでかなり軽いので重さは気になることはないでしょう。
Wifiに接続するとすぐにアップデートが来ました。
SIMを装着する
SIMを装着する場所は裏側のSIMの形をしたフタを爪であけるようになっています。
ん?↓サイズが・・・MicroSIMかな?と思ってはめてみるとうまくはまらない!特殊なSIMサイズか?と思った。
かといってそのまんまNanoSIM装着してもサイズが違うし。↓
よく見ると↓フタがトレーになっていまして、まずはトレーにNanoSIMをはめてから時計に装着する。
装着後、再起動してAPI設定をしたら4Gが来ました!↓
スポーツで使える
スポーツでなくても歩数は自動的に計測してくれて毎日の歩数も表示してくれる。
これはどのスマートウォッチでもある機能でしょうか。
燃焼や歩数・歩いた距離も自動で計測します。
そして、専用のFitnessアプリでは各種スポーツのスタート・ストップができます。
アプリリストスタイル
スマホでのホーム画面のようなアプリリストの画面↓は変更可能。
設定 > AppList Style で変更できます。デフォルトではArc↑でRoundに変更すると↓このような表示になりました。
Kospet Hope アプリ使ってみる
Playストアもちゃんと入っているのでいくつかアプリを入れてみました。
O50 SmarTalkでちゃんと通話できた!
ちゃんと電話できるかやってみました。↓050のIP電話SmarTalkでちゃんと発信・着信可能でした。これで電話(スマホ)いらない?かな?
ただ、気がつくと着信音の音量が0のまま動かせない。えと、前は動かせたと思いましたが・・・音がウルサかったので音を全部ゼロにしたあとなにか操作したかな?
端末を探すでハマった
端末を探すアプリを入れて他のスマホの現在地を追跡できるようにしようと思いましたが・・・最初は自分(Kospet Hope)も探せない状態でした。
かなりハマって何をやっても自分も他のスマホからも端末を探せなかったのでKospet Hopeをいったん初期化してまっさらな状態にしたあと、最初に「端末を探す」を使っているGoogleアカウントでログインしたら認識されるようになりました。↓
良かったぁ!これができないと自分にとってガジェットの役割が半減してしまう。
Alfredの初期画面が操作しずらくて諦めるレベル
こちらAlfredという遠隔でカメラが見れるアプリの初期画面ですが↓スマートウォッチだと押せないんです!この小さい青い部分をなんとかタップしなくてはいけないのですが・・・押せない。
しかたがないので表示方法を変えてみます。電源ボタンを長押しすると以下のような画面になるので上の白いアイコンをタップして○の中に□が入ったアイコン↓に変えます。
すると以下のように四角い画面になりますが・・・余計表示されないんですヨ(# ゚Д゚)スクロールしない!使えないなぁ。
この状態ではタップできません・・・後日もう一度丸い画面の状態で何回もタップしたらやっと押せました。 うぅゥゥ使いにくいよぉ、
専用アプリ Wiiwatch2とWiiwatch
スマホとBluetooth接続して専用アプリでも使ってみましょう。
専用アプリは Assistant > Connect Phone でスマホでQRコードをスキャン↓すればダウンロードのURLが表示されますが、野良アプリでWiiwatchのバージョン1の方がダウンロードされるので避けたほうがよいでしょう。Playストアからそれぞれダウンロードしてみましょう。
WiiWatchはほぼ使えない
Playストアからインストールしてみました。トレーニングで使えるアプリですが、マップが中国用なので日本で使うには厳しい。使わないほうがいいでしょう。
WiiWatch 2
こちらは外国用なのでしょうか?上のアプリより少し進化して、スマートウォッチフォンの状態やフェイスをダウンロードできるようになっていました。
フェイス変更は時計表示(フェイス)の状態で画面をロングタップすると以下のようになるので、上下のスワイプで好きなフェイスを選びます。
スマホのWiiwatch2でフェイスをダウンロードすると自動的にKospet Hopeのほうににアップロードされて選ぶ↓ことができます。
Kospet Hope Banggoodのクーポン
Banggoodから限定100個でクーポンも出てます。いまなら139.99ドルで買えます。
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- 限定 : 100個
Kospet Hope 使ってみた感想
安いのにLTE・GPS・ハートレート・カメラが使えて見た目もなかなかカッコいいスマートウォッチフォンで腕時計としても軽くていいと思いました。
まとめ
できること。
- 通信:4G通信 SIM装着すればこれだけで電話とネット通信可能+Wifi+Bluetooth
- ハートレートモニター:スポーツ時の心拍数計測
- GPS:Googleマップでナビ可能
ハードウェアとしての特徴は以下の4つでエントリーモデルのスマホと同等くらいのスペックです。
- Soc:MTK6739 1.5GHz 4コア
- メモリ3GB・ストレージ32GB
- IP67防水
- 800万画素カメラ
3Dプリンタでスタンド作って車載にする
自分は腕時計は使わないので、車載で運転席右側の小窓に設置して「端末を探す」と「Alfred」アプリを入れてLTE+GPSでクルマが現在何処に居るかを追跡可能にしてAlfredでリアルタイムカメラもやってみます。
かなりヘボすぎるのですが・・・3Dプリンタでスタンドを作りました。スタンドと時計はバンドの留め金を使って付けてます。
で、裏に充電ケーブルが装着できるようにしてソーラー発電した電力をモバイルバッテリー経由で充電するようにします。このあたりは後日使わなくなったスマホやこのHOPEで実験した結果をお伝えしますね。(HOPEは十分に車載でも使えますが、So-net 0SIMがデータ通信してくれないので月数百円払ってSIM契約するしかなさそう・・安いのないかなぁ)
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。
コメント
困っていて、検索してこちらにたどり着きました。突然初コメント失礼します。
最後のSo-net0SIMが使えないという記述を読んで、今ドツボにはまっているdmmモバイルのデータSIMが使えないのって、そういうことなのかと思いました。
つまり、データSIMだと通信できないのですか?
それって他のSIMカードを入れられるタイプのスマートウォッチでもそうなのですか?
ゆり様
コメントありがとうございます。
So-net0SIMは0円で使えるので遅い時や通信しない場合があるので実用的ではないんです。
スマートウォッチフォン、KOSPET HOPEは少なくとも普通のスマホのようにLTEは使えます。
dmmのSIMも場所によると思いますが、スマートウォッチフォンでも普通に使えると思います。
接続できない場合は設定>接続>モバイルネットワーク>アクセスポイント名(機種によって違う場合があります)を見直してみてください。
お世話になります。
なるほどそおなんですね。
Goさまが使わなくなったら私が使います。
こんにちは。
自分はXiaomi AMAZFIT Sports 使っていますが日本語対応していなくて使いずらいです。
それ以外は問題ないですが、バージョンアップで対応してくれたらいいけど。
きんた様
こんにちは!
Xiaomiのスマートウォッチとかスマートバンドはなぜか中国語しか無いのが辛いところですね。
自分もスマートバンドのXiaomi AMAZFIT Heart Rate Smartbandをいつも腕に付けてますが中国語のみ。
せめて英語も使えるようにしてくれたら嬉しいです。
スマウォの丸画面での四隅などへのタッチ入力はアプリで対応可能ですよ!
了解です!
このあたりのアプリを使えということですね♪
エッジジェスチャー
メニューボタン
情報ありがとうございますm(_ _)m
お世話になります。
使い勝手が良さそうですね!
先日、「UMIDIGI Uwatch」を購入したんですけど使いづらかった。
もう箱に入れて寝ています。
3,000円以下で買えたからいいかなと思ったけど。。。。
Yoshi様
こんにちは!
HOPEなかなか使えます。使えないスマートウォッチはトロかったり操作性が悪いので使わなくなっちゃうんですよねぇ、
HOPEはやはり時計なので丸いディスプレイなのでそこが使いづらい。画面が横長の3インチくらいあったらスマートウォッチとスマホの間くらいとして使えるんじゃないでしょうか?
そういうスマートウォッチでてくれば面白そうですけど。たしか横長な中華スマートウォッチもありましたね。