Xiaomi Mi Band 8 レビュー ビミョウな進化・後方互換なし

スマートバンド

8代目になったXiaomi Mi Band 8、3ヶ月ほど待ちましたけどBanggoodではなかなか発売されずシビレをきらしてAliexpressで予備バンド・保護シート付きで36ドルほどで購入しました。

現在のところXiaomi Mi Band 8は日本未発売で中国版のみ、表示もすべて中国語で英語にもならない(一応英語はありますが、アプリでペアリングすると2023/7現在のところ強制的に中国語になる。)ので日本ではあまり受け入れなれないと思う。

どのくらい進化したか、結論を言うと【特に目立った進化なし!】なので、日本でMi Band 8が出る半年後くらいまではMi Band 7でいいと思う。

Xiaomi Mi Band 8 中国版 (Aliexpress)

それと、アプリはZepp Lifeは使えずMi Fitnessのみ対応になります。このあたりは大人の事情でしょうか?それと中国のアプリなので記録内容は筒抜けで2次利用されていると考えたほうが良さそう。(まぁ、どのアプリもデータは筒抜けですが・・・)

Xiaomi Mi Band 歴代スペック

最近の進化はSpO2と常時心拍測定

Mi Band 7と8の違いは下のとおりディスプレイはほぼ同じでリフレッシュレートが60Hzに上がったので若干?見やすくなった程度で機能もほぼ同じ。

レビューリンク↓年代ディスプレイ心拍SpO2バッテリー持ち
Mi Band 52020有機EL1.1インチ
カラー
24時間
Vo2max

14日
Mi Band 62021有機EL1.56インチ
カラー
バンド計測7日
Mi Band 72022有機EL1.62インチ
カラー(490x192px/326PPI)
血中酸素飽和度のモニタリング9日
180mAh
Mi Band 82023有機EL1.62インチ
カラー(60Hz/490x192px/326PPI)
Max16日
190mAh

あとはバッテリー持ちが良くなったところ、Mi Band 7は普段遣いでみるみるバッテリーがなくなって3日に1回は充電しなければいけなかったところ、Mi Band 8のほうは感覚的にですが7日くらい持つ。

Mi Band 歴代スペック

画像Xiaomi Mi Band 8 中国版 1Xiaomi Smart Band 7 2Xiaomi Mi Band 6 3Xiaomi Mi Band 5 4Xiaomi Mi Band 4 5
商品名Xiaomi Mi Band 8 中国版Xiaomi Smart Band 7Xiaomi Mi Band 6Xiaomi Mi Band 5Xiaomi Mi Band 4
特徴旧Mi Band 7と機能はほぼ同じでバンドの後方互換なし大画面最新Mi Band 7 日本語対応 グローバルバージョン技適マークありの1.56インチ大画面 Xiaomiスマートバンド 国際版2020/7発売 スマートバンド、グローバルバージョンは日本の技適マークあり日本に上陸したシャオミの日本バージョンのスマートバンド PSE認証済・技適あり
メーカーXiaomiXiaomiXiaomi(シャオミ)Xiaomi(シャオミ)Xiaomi(シャオミ)
価格33ドル前後5,000円前後
ディスプレイ
size
パネル
1.62インチ・60Hz・490x192px (326PPI) / 有機EL1.62インチ・490x192px (326PPI) / 有機EL1.56インチ/486x152px (326PPI)/ 有機EL1.1インチ・294x126px / 有機EL0.95インチ・240x120px / 有機EL
心拍
酸素摂取量(Vo2max)
SpO2
常時計測 / ワークアウト時 / 常時計測常時計測 / ワークアウト時 / 常時計測常時計測 / -/計測可能24時間計測可能/-24時間計測可能(設定) / –
歩数
距離計
消費カロリー
あり/あり/ありあり/あり/ありあり/あり/ありあり/あり/ありあり/あり/あり
睡眠量覚醒、浅い睡眠、深い睡眠覚醒、浅い睡眠、深い睡眠覚醒、浅い睡眠、深い睡眠覚醒、浅い睡眠、深い睡眠覚醒、浅い睡眠、深い睡眠
GPSスマホGPSに接続スマホGPSに接続スマホGPSに接続スマホGPSに接続スマホGPSに接続
通知
方法
SMS,アプリ,着信・バイブ,表示SMS,アプリ,着信・バイブ,表示SMS,アプリ,着信・バイブ,表示SMS,アプリ,着信・バイブ,表示SMS,アプリ,着信・バイブ,表示
操作タッチ・スワイプタッチ・スワイプタッチ・スワイプタッチ・スワイプタッチ・スワイプ
防水5気圧50M防水5気圧50M防水5気圧50M防水5気圧50M防水5気圧50M防水
バッテリー16日間(190mAh)急速充電 約1時間9日間(120mAh)約7日間(125mAh)14日間(125mAh)20日間(135mAh)
重量実測25g(バンド含む)実測25g(バンド含む)実測24g(バンド含む)実測22g実測22g(バンド含む)
対応(アプリ連携)アプリ Mi Fitness・Bluetooth5.1(BLE)Android 6 / iOS 12以降Bluetooth5.2(BLE)Android 6 / iOS 10以降Bluetooth5.0(BLE)Android 5.0 / iOS 10.0以降Bluetooth5.0(BLE)Android 4.4 / iOS 9.0以降Bluetooth5.0(BLE)Android 4.4 / iOS 9.0以降
その他2.5d強化ガラス・3軸加速度+3軸ジャイロ・PPG心拍センサー・近接センサー内蔵・120種類のスポーツモード・フェイス自作画像カスタム可能3軸加速度+3軸ジャイロ・PPG心拍センサー・近接センサー内蔵・120種類のスポーツモード・フェイス自作画像カスタム可能30種類のスポーツモード・フェイス自作画像カスタム可能・・技適マークあり3軸加速度+ジャイロ・PPG心拍センサー・近接センサー内蔵・PAI・消費カロリー・月経・天気予報・技適マークあり3軸加速度+ジャイロ・PPG心拍センサー・近接センサー内蔵

Mi Bandも 1 のディスプレイがなかったころから4くらいまでの進化は凄まじ買ったけど6くらいになってきたら、緩やかな進化になってきましたね。

バンドは上下分離タイプに変わる

ゴムバンドが上下に分離するタイプになったので、Mi Band左右がメタル塗装で↑こういった金属のバンドをつけると高級感はアップしそう。(標準のゴムバンドでは見た目はMi Band 7とほぼ同じ)

ランニングのときにシューズに点けられる

ランニングをしない方(自分も)には特に必要のない機能ですが、Mi Band 8を靴紐にも装着しできてランニングの質を計測できるようです。

ただ、Mi Band本体だけではシューズに点けられないので、別売りのアタッチメントが必要みたい。

Xiaomi Mi Band 8 レビュー

Aliexpressで買ったのは、替えのバンドと保護シート2枚付きで36ドル弱でした。日本円だと5千円強になるのでしょうか。

箱はいつも通り長っ細い簡易な箱に入っていました。

中身はBand本体・充電ケーブル・中国語の取説で、ケーブルは今回からは白いUSBケーブルに変わっています。

おまけ的なフィルム↓フィルムは邪魔なので使うことはなさそう。

まずは充電

充電方法はいつもと同じ磁石で+と-が引っ付いて充電しますが、ケーブルの色がホワイトに、磁石の充電端子が四角い形に変わった。

磁石は+と-があるので反対向きに装着することはありません。

最初はタッチしても起動しませんが、充電すると「Mi」アイコンが表示されて充電しだす。

起動時は英語にできますが・・・

起動時には中国語2つとEnglishを選択することができますが、スワイプするとアプリのダウンロードリンクのみで、操作はまったくできない。

まずはMi Fitnessアプリをインストールしてペアリングしないと使えません。今まで使っていたと思うZepp LifeアプリはMi Band 8からは使えません。

バンドは後方非互換

今までのMi Bandは5・6・7まで後方互換でしたが、今までのバンドは使えません。

というのも8はMi Bandを囲んではめる方法ではなく、Mi Band本体の上下にボタンがあってボタンを押しながらバンドを外す仕組みになっています。

バンドが上下2つになって、Mi Bandのほうは留め金でとめる仕組みに変わった。

Mi Band 8になって裏面のセンサーの出っ張りが少しだけ高くなったのか?夏の汗で濡れたりしても乾きやすく皮膚にダメージが少ない仕様なのは嬉しい。

左右にバンドの回り込みが無いので高級感がました?

左右の側面にバンドが回り込まないので左右側面がメタル塗装になっているので高級感が増したと言われていますが、それほど高級感が増してはいないと思いますがどうでしょうか?

Mi Fitness アプリ

まずはMi Fitnessアプリをインストールします。Mi Band 8のQRコードで野良アプリもダウンロードできますが、Playストアにあるのでそちらからダウンロードしたほうが多少安全です。

インストールして、右上の「+」ボタンからMi Band 8のペアリングをしたいけど、どうしてもペアリングができない。

追加項目からMi Band 8を選んでペアリングするもできない。

Mi Fitnessでペアリングは国を中国にしないとペアリングできない

Mi Band 8は中国語しか表示できない!と言いますのも、Mi Fitnessとペアリングする時に地域を「中国」にしないとペアリングできません。

プロフィール > 設置 > 地域 を中国にしてからペアリングしましょう。

中国にしたらすんなりペアリングできます。

ペアリング完了したらいきなりアップデートがあった。

英語表示にする方法(未確認)

ただし、うまくやると英語に変更することができるようです。これはXiaomi Mi Band 8を販売している商品ページの情報になり未確認です。やり方は以下↓

  1. スマホとMi Fitnessアプリの言語を英語にする
  2. Mi FitnessアプリでMi Band 8とペアリングする
  3. Mi Band 8が英語表示になったのを確認したらスマホを日本語に変更する。(Mi Fitnessは自動的に日本語になる。)

これで英語表示になるようですが、面倒なので試してません・・・とりあえずは設定以外はだいたいアイコンを見れば分かるので英語が使えるようなるまで中国語で我慢します。

Mi Band 7・8 外観比較

有機ELディスプレイでサイズも一緒なので、見た目はほとんどと言っていいほど代わりはありません。

左:Mi Band 8・右:Mi Band 7

今のところMi Band 8は中国語表示になっていますが、自分は機能をほとんど使わないのでこのまま運用しても問題なさそう。

左:Mi Band 8・右:Mi Band 7

左:Mi Band 8・右:Mi Band 7

左右の側面がメタリックになっていますが、どうです?あまり見た目が変わりないように感じます。肉眼で見ても特にMi Band 7の見た目とは変わりないと思う。

左:Mi Band 8・右:Mi Band 7

うん、どう見ても変わりないですね。横からじっくり見ると違いが分かる程度。

Xiaomi Mi Band 8 まとめ

ビミョウに進化したのみなので、安くなってきて日本語ができるMi Band 7を買ったほうがいいですね、すでにMi Band 7を使っている方はそのまましばらく様子見といったところ。

Mi Band 8はまだ買いではない

Mi Band 8は例年のMi Band発売よりあまり盛り上がっていない理由は以下のように中国だけの発売で、旧型のMi Band 7よりも「コレ」といった進化が見られないところ。

  • ゴムのバンドは過去のMi Bandとの互換性は無い
  • Mi Band 8のディスプレイでは中国語表示のみ(Mi Fitnessアプリは日本語表示)
  • 微進化:Mi Band 7と比べてバッテリ持ちとディスプレイ リフレッシュレート60Hz以外は同じ

半年後くらいに日本でもMi Band 8が出ると思いますので、その時に買っても良いと思います。

ただ、35ドルくらいでは買えないと思うのでコスパ重視で中国語表示でも良い方は、Aliexpressで買ってもいいですね。

進化した点

あまり進化はしていませんが、変わった点は以下の4つ。

  • リフレッシュレート60Hz、ただし素早い表示を必要としないのであまり意味は無い
  • バッテリー持ちアップ(使い方によってはあまり変わりないかもしれませんが、自分は結構長持ちするようになったと感じています。)
  • バンドが上下に外せるタイプに変わって、Mi Band本体の左右がメタル塗装で高級感がアップした・・・かな?
  • Mi Band裏のセンサー部分が気持ち高くなって肌に当たる部分が少なくなったので、汗をかいたりして肌が荒れることがより少なくなった。

もしかしたらその他にも変わったところがあるのかもしれませんが、今のところ上記4つの変化を認識しています。

Mi Band 7とほぼ変わりないので、しばらくは様子見でいいでしょう。

Xiaomi Mi Band 8 中国版 (Aliexpress)

Xiaomi Mi Band 4

Xiaomi Mi Band 4
Xiaomi(シャオミ)

ディスプレイ/size/パネル0.95インチ・240x120px / 有機EL
心拍/酸素摂取量(Vo2max)/SpO224時間計測可能(設定) / –
歩数/距離計/消費カロリーあり/あり/あり
睡眠量覚醒、浅い睡眠、深い睡眠
GPSスマホGPSに接続
通知/方法SMS,アプリ,着信・バイブ,表示
操作タッチ・スワイプ
防水5気圧50M防水
バッテリー20日間(135mAh)
重量実測22g(バンド含む)
対応(アプリ連携)Bluetooth5.0(BLE)Android 4.4 / iOS 9.0以降
その他3軸加速度+ジャイロ・PPG心拍センサー・近接センサー内蔵

日本に上陸したシャオミの日本バージョンのスマートバンド PSE認証済・技適あり

Xiaomi Mi Band 4 グローバル版(英語表示・アプリMi Fitは日本語表示可能)とスペックは同じで日本語表示になります!
技適マーク・PSE認証済なので日本で使う場合も安心です。
Xiaomi Mi BAND 4 グローバル版のレビューはこちら

Xiaomi Mi Band 4

Xiaomi Mi Band 5

Xiaomi Mi Band 5
Xiaomi(シャオミ)XMSH10HM

ディスプレイ/size/パネル1.1インチ・294x126px / 有機EL
心拍/酸素摂取量(Vo2max)/SpO224時間計測可能/-
歩数/距離計/消費カロリーあり/あり/あり
睡眠量覚醒、浅い睡眠、深い睡眠
GPSスマホGPSに接続
通知/方法SMS,アプリ,着信・バイブ,表示
操作タッチ・スワイプ
防水5気圧50M防水
バッテリー14日間(125mAh)
重量実測22g
対応(アプリ連携)Bluetooth5.0(BLE)Android 4.4 / iOS 9.0以降
その他3軸加速度+ジャイロ・PPG心拍センサー・近接センサー内蔵・PAI・消費カロリー・月経・天気予報・技適マークあり

2020/7発売 スマートバンド、グローバルバージョンは日本の技適マークあり

Xiaomi Mi Band 5

Xiaomi Mi Band 6

Xiaomi Mi Band 6
Xiaomi(シャオミ)XMSH15HM

ディスプレイ/size/パネル1.56インチ/486x152px (326PPI)/ 有機EL
心拍/酸素摂取量(Vo2max)/SpO2常時計測 / -/計測可能
歩数/距離計/消費カロリーあり/あり/あり
睡眠量覚醒、浅い睡眠、深い睡眠
GPSスマホGPSに接続
通知/方法SMS,アプリ,着信・バイブ,表示
操作タッチ・スワイプ
防水5気圧50M防水
バッテリー約7日間(125mAh)
重量実測24g(バンド含む)
対応(アプリ連携)Bluetooth5.0(BLE)Android 5.0 / iOS 10.0以降
その他30種類のスポーツモード・フェイス自作画像カスタム可能・・技適マークあり

技適マークありの1.56インチ大画面 Xiaomiスマートバンド 国際版

Alipay・WechatPayがないグローバルバージョンで日本の技適マークあり。

Xiaomi Mi Band 6

Xiaomi Smart Band 7

Xiaomi Smart Band 7
XiaomiM2129B1

5,000円前後
ディスプレイ/size/パネル1.62インチ・490x192px (326PPI) / 有機EL
心拍/酸素摂取量(Vo2max)/SpO2常時計測 / ワークアウト時 / 常時計測
歩数/距離計/消費カロリーあり/あり/あり
睡眠量覚醒、浅い睡眠、深い睡眠
GPSスマホGPSに接続
通知/方法SMS,アプリ,着信・バイブ,表示
操作タッチ・スワイプ
防水5気圧50M防水
バッテリー9日間(180mAh)
重量実測25g(バンド含む)
対応(アプリ連携)Bluetooth5.2(BLE)Android 6 / iOS 10以降
その他3軸加速度+3軸ジャイロ・PPG心拍センサー・近接センサー内蔵・120種類のスポーツモード・フェイス自作画像カスタム可能

大画面最新Mi Band 7 日本語対応 グローバルバージョン

ディスプレイが幅広く25%大画面になって登場!視認性が大幅アップ
常時ディスプレイオンも可能で毎日バッテリーを充電する方には最適。

Xiaomi Smart Band 7

Xiaomi Mi Band 8 中国版

Xiaomi Mi Band 8 中国版
XiaomiM2239B1

33ドル前後
ディスプレイ/size/パネル1.62インチ・60Hz・490x192px (326PPI) / 有機EL
心拍/酸素摂取量(Vo2max)/SpO2常時計測 / ワークアウト時 / 常時計測
歩数/距離計/消費カロリーあり/あり/あり
睡眠量覚醒、浅い睡眠、深い睡眠
GPSスマホGPSに接続
通知/方法SMS,アプリ,着信・バイブ,表示
操作タッチ・スワイプ
防水5気圧50M防水
バッテリー16日間(190mAh)急速充電 約1時間
重量実測25g(バンド含む)
対応(アプリ連携)アプリ Mi Fitness・Bluetooth5.1(BLE)Android 6 / iOS 12以降
その他2.5d強化ガラス・3軸加速度+3軸ジャイロ・PPG心拍センサー・近接センサー内蔵・120種類のスポーツモード・フェイス自作画像カスタム可能

旧Mi Band 7と機能はほぼ同じでバンドの後方互換なし

Mi Band 7とほぼ同じ。
変更点:バッテリー190mAh
ディスプレイ リフレッシュレート60Hz(サイズ・解像度同じ)

コメント

  1. いくおっち より:

    グロ版待つかCN版買っちゃうかで迷ってるので、Androidで英語表示にする方法試してほしいです。

  2. ななし より:

    英語表示にする方法(未確認)試してほしいです!!