Xiaomiロボット掃除機 Mijia 1Sをレビューしていきます。
Xiaomiロボット掃除機はスマホやタブレットのMi Homeアプリで操作するロボット掃除機なので、スマホとMi Homeアプリは必須になります。
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それではXiaomiロボット掃除機の実機をみていきましょう。
Xiaomiロボット掃除機 Mijia 1S 開封
箱
中国から大型の箱でやってきたのに箱潰れもなく、ある程度きれいな状態でやってきました。
Banggoodで買うと日本ダイレクトメール(佐川急便配達)で送料無料になりますのでお得。丁寧な配送なので安心で、今回も日本ダイレクトメールでやってきて佐川急便が配達してくれました。
開封
かなり大きめな段ボール箱に中にもでかめの箱。
ロボット掃除機本体とドックやコンセント、ブラシ・取説が同梱されていました。(取説は中国語)
ロボット掃除機本体のボタンは2つ、ホームボタンと電源ボタン。
ホームボタンを押すとドックに戻ります。電源ボタンはエラーで止まった時に再開するときに押したり、掃除をスタートさせる時に押す。
蓋を開けると↓小さめのゴミケースがあります。
このゴミケースちょっと小さいので3回くらい掃除すると満タンになるのが辛いところ。
パカッと開いて↓ゴミを捨てる単純な構造。
ドック
ドック裏に蓋があって余ったケーブルを収納できる。
こんなふうに↓長いケーブルを収納しておく。
コンセントケーブルは日本でも使えるAタイプで日本のようにコンセント部分に穴が無くのっぺりとしています。Xiaomiのコンセントは毎回こういった感じで穴がない。
ドックを設置したら早速動かしてみましょう。
Mi Homeアプリで接続
まずはスマホのMi Homeアプリをインストールして接続しないと動かないので、Mi Homeアプリをインストールします。
ロボット掃除機のほうは特に操作しなくてもMi Homeアプリで接続できました。
Wifiに接続するには2つのボタンを3秒長押しとありましたが、Mi Homeアプリで接続できました。
Mi Homeアプリでロボット掃除機を接続する
- Mi Homeアプリで右上の「+」ボタンを押すと自動スキャンしてロボット掃除機が出てきた!
- スマホとロボット掃除機を近づけて接続する
- デバイスの追加成功
- ドックの置く部屋を選択
- デバイス名 変更可能
- 中国語が話せる方はMi AIでも命令できるようになります。
Mi Homeアプリの設定
ロケールは中国にしておくのが無難
Mi Homeアプリでロケールをどれにするか迷います。今まではロケールを「中国」1択で、中国以外にした場合はMi Homeアプリのフル機能を使えなかったので中国にしていました。
ロケールの設定は、プロファイル > 設定 > ロケール でできます。
最近はXiaomiが日本へ進出したので、「日本」を選んでも?フル機能が使えるのかもしれませんが、Mi Homeに対応する全てのガジェットを使うにはやはり「中国」にしたほうが無難なようです。
今回自分が試したのは中国バージョンなのでインターナショナルバージョンのロケールがどの国に対応しているのか不明なので、ロケールを中国のままにしておきます。
音声はEnglishが選べる
ロケールは中国でも中国語がさっぱり分からないので、音声は1種類だけEnglishがありました↓ので助かりました。
- 中国バージョンは日本語音声はなく、英語が1音声だけ選べました。中国語は多数の声があります。
Voice PackはXiaomiロボット掃除機の画面で一番下にスクロールするとあります。
Mi HomeアプリでXiaomiロボット掃除機を操作
基本的に毎日掃除する時間のTimerを設定しておけば、時間がくると勝手に掃除をし始めてくれますが、その前に人間がコンセントケーブルやマットなどを取り除いておく必要があります。
部屋をスキャンする
Cleanボタンを押すとロボット掃除機が動き出してスキャンを開始します。Mi Homeアプリで様子をみていると以下のようにマップを作成していくところが面白い。
マップが完成したら保存しよう!
マップが完成したら保存しておかないと、毎回マップを作成する作業が必要になってきますので、右上の > Vacuum Settings > Map saving mode(Beta)をオンにします。
このマップセービングモードをオンにしておくと、なんらかのひょうしにマップがなくなってしまっても安心で、以下のように過去に作成したマップが保存してあるので、選択するだけで復旧します。コレは便利♪
基本操作
ロボット掃除機なので、自動で掃除をしてくれますが細かい操作は手動でも可能。
手動といっても以下の3項目をタップする程度ですが、途中でドックに戻らせたい場合や掃除を一時停止にできる程度。
それと、ラジコンのようにコントローラーでも操作可能で次の項目で説明します。
- Dock(ドックに戻る)・Charge(充電中)・Charged(充電完了)
- Clean(掃除開始)・Pause(掃除を一時停止)
- Cleaning mode:Quiet・Balanced・Turbo・MAX
Cleaning modeで吸引力を設定します。左のQuietは静かなモードで一番低い吸引力、MAXが一番高い吸引力で騒音もそれなりにあります。
Timer
ここで自動的に掃除開始する時刻や掃除間隔を設定できます。
例↓は毎日午前9時1分に掃除開始するようにしました。
No-go zone
掃除しないエリアを設定します。掃除中だと掃除禁止区域を設定できないので、Pauseボタンを押して設定します。
上記のように赤い部分が掃除禁止区域になります。(上記は初期にマップを作っている途中におかしくなってマップが斜めになりましたが、マップ完成時には以下のようになりました。)
Zone editing
部屋同士をくっつけて一つの部屋として認識させたり、分離して2つの部屋として認識させたりします。
ここで部屋名も設定可能
リモートコントロール
ロボット掃除機をMi Homeアプリでリモートコントロールでラジコンのように動かすこともできます。
リモートコントロールはちょっと分かりづらいところにありまして、右上の > Vacuum settings > Remote controlsにあります。
ジョイスティックもありますが、左右下は回転するのみで進むわけではないので結局Buttonsと同じように動くだけ・・・・使いづらいです。
- こちらのモードは使いづらい。
ここにもCleanやDockボタンもあるので途中で自動操縦に切り替えることも可能。
Xiaomiロボット掃除機 実験動画
手動でドックに戻ったり壁に当てたりして動画を撮ってみました。
吸引モードはMAXにしてあります。最大吸引での騒音の参考にしてくださると嬉しいです。
ドックに戻る実験
ドックに戻る時にオシリをフリフリする姿が可愛らしいです♪
コントローラーで壁にぶつける実験
ロボット掃除機は壁に近づくとスピードを緩めて、壁があるのを認識するとゆっくりと壁をタッチして戻ります。
コントローラーで手動で壁に衝突させているので何度も壁にタッチする健気なロボット掃除機君
Xiaomiロボット掃除機のまとめ
ロボット掃除機はもうウチに無くてはならない存在になってしまいましたが、まだまだ不便な部分があります。
今のところ感じたメリット・デメリットをあげてみます。
メリット
- 予め準備をしておけば毎日決まった時間に自動で掃除してくれる
- LSDレーザーマッピングでゲーム間隔で部屋の地図を作ってくれて隅々まで掃除してくれる
- 掃除禁止エリアをスマホアプリで設定できる
- 自動で掃除してくれるので時短(ウチは40分程度は時短できました♪)

片付け好きで、掃除きらい(そんな人いる?)な方はぜひロボット掃除機を導入してみてください。かなり掃除をしなくて済む生活になりますヨ♪
ただし、片付けられない人はちょっと・・・床が障害物だらけだとロボット掃除機の手におえません。
デメリット
まだまだ進化途中のロボット掃除機なので、100%放置で掃除できるわけではなく、人間が予め邪魔になるケーブルや椅子・マットなど片付けておく必要がありました。
障害物があるとエラーになったら復旧するのにやはり人間が平らな場所に移動して上げる必要があります。
- 掃除開始前に椅子やケーブルなどを片付けておかないといけない
- ゴミケースが小さめなのですぐにゴミがたまる
- ケーブルやマットに絡まりやすく、乗り上げたら手動で復旧しないといけない
- 本体サイズが35cmほどあって大きいので邪魔なときがある

2020年のXiaomiロボット掃除機はかなり使えますが、少し人間の手間が必要なので、もう少し進化が必要かもしれませんね。
数年後のロボット掃除機の進化を期待して、現状はこのXiaomiロボット掃除機をしばらく使ってみます。
マジにこれで掃除の手間が省けて、日に40分は掃除の時間短縮!
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。
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