新発売のDragonTouch NotePad 102がやってきたのでレビューしていきます。
最近はコロナ禍であまり外出する機会がなくなりましたので、家で使う場合はスマホよりも画面が大きいタブレットを使ったほうが遊びも仕事も効率的に使えます。(自分は自宅作業員なのでほぼタブレットのみ、スマホは1日数分しか使わなくなってしまった。)
こちらは10インチのタブレットでクーポン適用で14000円弱と激安なタブレットで、日常の本読みや子供がちょっと使ったりするのに安くてベーシックなタブレットに仕上がっているのでかなり使えます。
タブレットは1台は持っておくとウチで使うには、スマホよりも大画面なのでかなり便利に使えます。自分の場合は自宅警備員なのでスマホよりもタブレットのほうが使う機会が多いのが現状です。(スマホはカメラ機能とちょっと出かける時しか使わなくなってしまった。)
後ほど他のHuaweiやXiaomiのタブレットと比較してみますが、機能としては激安のDragonTouch NotePad 102とそれほど変わりなくどれも大きい画面で家庭で便利に使えます。
目次
アマゾンで割引クーポン適用で13,999円で買える
以前は5000円クーポンで13,999円になりました↓が現在は6000円クーポンで、同じく13,999円になります。
Dragon Touch NotePad 102 スペック
激安のタブレットなので、スペックは低いか?というとそれなりには低いのですが、トータルでベーシックなスペックに仕上がっていますので、かなり使えると思います。
ただし、映像とサウンドはそれなりなので映画用としてはちょっと物足りないかもしれません。
読書やメール・ネットで調べもの、自宅のIot機器の操作などで活躍しそうです。
主なスペックは以下の通り。
- ディスプレイ:10.1インチ・解像度1280x800・IPS・視野角178度
- CPU:Spreadtrum UNISOC SC9863A Antutu 約10万ポイント
- メモリー:3GB
- ストレージ:32GB
- OS:Android 10
- バッテリー:6000mAh
- Wifi:2.4GHz+5.0GHz
- カメラ:リア800万画素、フロント200万画素
- MicroSD:最大128GB
- スピーカー:デュアル
- その他:GPSセンサー・FMラジオ
CPU UNISOC SC9863A・メモリ3GB・ストレージ32GB
CPUはAntutu10万ポイントなので、速くはないものの通常使いでは十分な速度でストレスなく動きました。
メモリは3GBで十分、ストレージは32GBと少ないのですが、足りない容量は最大128GBまで使えるMicroSDを使えば問題なしです。
10インチHD IPSディスプレイ
10インチディスプレイで解像度1280X800でちょっと解像度が低いのですが、映像を見る以外の使用では十分な解像度。(タブレットで主に動画を見る場合はあまりオススメできません。)
Android10 タブレット
Android9ではなくAndroid10なので普通のスマホと同等のことをできます。
バッテリー6000mAh
6000mAhバッテリーで充電ポートはUSB Type-C。
Bluetooth5.0
最新のBluetooth V5.0対応なのも嬉しいところ。
詳細スペック
このスペックでクーポン適用で12000円台なのはけっこうお得だと思います。詳細スペックは以下をご覧ください。
画像 | ![]() |
---|---|
機種名 | DragonTouch NotePad 102 |
メーカー | 中華タブレット1795 |
価格調査 | 価格調査![]() ![]() ![]() |
OS | Android 10 |
Socブランド | Spreadtrum |
Soc | UNISOC SC9863A |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 10インチ |
解像度 | WXGA(1280x800) |
パネル | TFT |
画素密度 | 151ppi |
バッテリー | 6000mAh |
フロント カメラ | 200万画素 |
リア カメラ | 800万画素 |
重量 | 458.5g |
サイズ 縦x横x奥行 | 273.6x162.4x7.9mm |
SD | MicroSD(最大128GB) |
Bluetooth | V5.0 |
GPS | ○ |
WiFi | b/g/n/ac |
充電 | USB Type-C |
実測値 | Antutu:106151 Geekbench:Single 150 / Multi 812 RAM:3681.61 Memory:Read 143.56/Write 72.10 3DMark:OpenGL 360 , Vulkan 500 |
レビュー | |
評価 | ★評価 |
Feel 表示 | |
Wish | 1 1 |
DragonTouch NotePad 102 開封
スペックをチェックしたところでDragonTouch NotePad 102の外観をみていきましょう。
梱包
日本のアマゾンからやってきたので、梱包は言うまでもなく完璧な状態でした。
裏面はスペックなど、日本仕様のシール(右下)も貼ってあります。
開封
中身は中華タブレットのいつもの仕様で、タブレット本体には半透明のビニール。
タブレット本体は保護用のビニールが貼ってあります。
裏面にも保護用のビニールが貼ってある。
裏面下のほうに技適マーク付き、日本で安心してWifiやBluetooth通信ができることを意味します。
裏面と側面はシルバーのヘアライン仕上げで仕上がり具合もなかなか良いタブレットです。
付属品
付属品はUSBアダプタとUSB Type-Cケーブル。
SIMピンもありました。SIMはさせますが、DragonTouch NotePad 102はWifiのみでSIMでデータ通信はできません。
この箱の中に取説など入ってます。
取説 日本語
取説はAndroidタブレットの簡単な説明なので、Androidスマホやタブレットに慣れている方は特に見る必要は無いと思いますが、日本語で丁寧に説明されています。
24ヶ月保証
このタブレットは24ヶ月保証になっています。製品登録して壊れたり不具合ありましたら保証してもらいましょう。
DragonTouch NotePad 102 外観チェック
起動
表面
表面の見た目は4角がちょっと角張った普通のタブレットのみため。
フロントカメラは↓画像の右側(長手方向)の中央にあるので、このタブレットは横にして使うことを想定しているようです。
裏面
裏面は太めのヘアライン仕上げで多少傷ついても目立たないようになっています。
DRAGONTOUCHの刻印が横で、横使いのタブレットです。
四角いリアカメラが特徴で、その下にLEDフラッシュ付き。
角度を変えるとヘアラインの反射が変わって濃いグレーになる。
左側面
左側面には電源ボタン・ボリュームボタン、その下にUSB Type-Cポートがある。
この側面は縦にすると上になるので、USB Type-Cが上にあってさらに中央にはなく左側にあるので、少し使いづらいかもしれない。↓
底面にはキーボードのポート
別売りのキーボードが装着できるように5ピンのポートがある。アマゾンではまだキーボードは発売されていないようです。
底面左右の両方にスピーカーの穴もあります。
イヤホンジャック付き
上側面の左側の角付近にイヤホンジャックもあります。
SIMスロット・MicroSD
SIMスロットは右上のほうにあります。
ピンで押し出すタイプでNanoSIMカードも装着できますが、反応はしません。このタブレットではSIMを刺してデータ通信はできません。
MicroSDカードは128GBまで認識しました。
Huawei Matepadと比較
今もっているタブレットのHuawai Matepadと比較してみましょう。結果としてはスペックのさはあるものの大差ありませんでした。
サイズ感
上下(長手方向)の幅はそれほど変わらず、ベゼル幅も2mmほどの違いがあるもののほぼ一緒。
DragonTouch NotePad 102は角が角ばってるのが特徴。
左右(短手方向)も同じようにそれほどサイズが変わりませんでした。
性能の違いはありますが、見た目はさほど変わりが無いようです。
カメラ性能
カメラはタブレットなのであまり使わないとは思いますが、DragonTouch NotePad 102をWeb会議で使う場合は、以下のような画質なのであまりオススメはできません。
DragonTouch NotePad 102のカメラ
ちょっとぼやけた画像が撮れてしまったので、Web会議用としてはキツイと思います。
- フロントカメラ
- リアカメラ
Huawei MatePadのカメラ
Huawei MatePadもタブレットなので、あまりカメラ性能は良いとは言えませんが、それでも普通の画像が撮れました。これならWeb会議でも使えそう。
- リアカメラ
- フロントカメラ
続いてDragonTouch NotePad 102タブレットの性能をみていきましょう。
DragonTouch NotePad 102 アプリ・機能
初期設定
DragonTouchは中華ガジェットですが、Huawei機と違って米国の制裁を受けておらず、PlayストアもGoogle製品もデフォルトで入っていますので、言語を日本語を選べば問題なく使い始められます。
ホーム画面
ホーム画面もデフォルトではシンプル、デフォルトインストールのアプリもほぼGoogle製のものばっかり。
設定
システムはほぼ素のAndroid10で、DragonTouch NotePad 102はGPS搭載なのでナビとしても使えそう。
MicroSDカード
ストレージは32GBしかありませんが、MicroSDカードを128GBのMicroSDカードを装着できました。
DragonTouch NotePad 102 ベンチマークテスト
Antutu野良アプリダウンロード
Android版のAntutuはPlayストアからインストールできなくなったので、野良アプリをインストールするしかありません。
以下のサイトからAPKをダウンロード・インストールする必要があります。
Antutuインストールの詳しくはコチラ↓のページで解説してありますので参考にしてくださいね。
Dragon Touch NotePad 102のAntutuは10万ポイントほど、ちょっと遅めのCPUですが、自宅で動画閲覧以外は問題なく使えそう。
Geekbench
GeekBenchもシングル150・マルチで800程度で低速と言えそう。
3DMark
Sling Shot Extremeの3Dグラフィックスをダウンロードして再生しましたが、映像がカクカクして3Dゲームは無理ですね。
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
他のスマホとのベンチマーク比較
こちらで比較しています。
CPU-Zのスペック詳細
DragonTouch NotePad 102 専用キーボードがやってきた
専用キーボードが出来て、送られてきたのでレビューしていきます。
PUレザー
ケースはNotePad 102専用でPUレザーという硬めのジーンズのような質感のポップな感じのケース。
B5のノートのような厚さのケースです。
DragonTouch NotePad 102専用キーボード兼ケースなので、他のタブレットには装着できません。
DragonTouch NotePad 102専用キーボードケース 裏と表
- 表
- 裏:この真中の溝にちょっとしたギミックがあってスタンドになる
持ち歩く時にはこの状態で、外出する時にタブレットのみ必要な場合はこれだけ持てば良さそう。
タブレットを装着
DragonTouch NotePad 102の下側面にキーボードに接続する端子をあわせながらケースと合体させます。
四方にタブレットを抑える突起があるのでガチャっとはめ込む。
スタンドにする
スタンドにするには↓ケースの裏側の中央部分を以下のように反対側に折る。
ケースの上半分を下にしてスタンド完成↓
この状態でもタブレットの裏側はプラでカバーされているので傷つくことはない。
裏からみると↓こんな感じ。
スタンド状態にしたままタブレットごと閉じることも可能です。
キーボード打ちやすい
合体させると、キーボードとタブレットの端子が接続されて設定なしでそのまま文字が打てるようになります。
かなり文字がかなり打ちやすくなります。やっぱりキーボードはイイですね♪
DragonTouch NotePad 102 使ってみた感想・まとめ
激安12000円台でアマゾンで買えて標準的なタブレットの使い方であれば十分にストレスなく使えるタブレット。
スピーカーも下に2つあって、それほど良くは無いのですがそれなりの音がでます。
ただし、映像閲覧をメインの使い方にする場合はあまりオススメできません。
自分の使い方としては、玄関開けたり(セサミ)監視カメラ・ロボット掃除機などのIot機器を操作するときに秘密基地のカベに設置しっぱなしで使います。
使いみち
主な使いみちとしては以下のようなことをしたい場合に最適なタブレットだと思います。
- 本読み(キンドルなどの読書アプリで本を読む)
- 調べ物(Webブラウザで知りたいことを検索する)
- 監視カメラの映像閲覧(玄関などの監視カメラを常時表示させておく)
- IoT機器の操作(玄関カギや照明などの操作)
- 簡易ゲーム・ショッピング・メール・SNSなど
オススメできない機能
CPU・GPU性能が低めなので、動画閲覧はあまり向きません。そしてカメラも性能が低いので、Web会議ができないことは無いのですが、ぼやけた映像になってしまって相手に印象を悪くしてしまいそうです。
- 動画閲覧(高画質でなければ閲覧可能)
- カメラ(Web会議などではぼやけた映像で使えない)
- 3Dゲーム(3D Markでテストしたら映像がかくかくして重いゲームは向かない)
以上、激安で買えるタブレットですが、激安ゆえに向き・不向きがありますので、向いている用途に合えばオススメできます。
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。