ワイモバイル2017年冬モデルの京セラ エントリーモデルのAndroid One S4 がやってきたのでちょっとみてみます。
スナドラ435搭載のエントリーモデルなのでこれといった特徴もなく、デザインも魅力的ではないのでガジェヲタさん用ではなく、ワイモバイルのキャンペーンで安く手にできたり老人・家族・子供用なスマホ。
唯一特徴をあげるとすればIPX57防水仕様なところ。あと5インチと小さめなディスプレイでプラ製なので130gと軽いのも良い点なのかもしれません。
軽くみていきましょう。
Android One S4 スペック
最新のAndroid One(Android8)搭載で見た目は最新になっていますが、アプリを起動するたびに1秒ほど真っ白な画面になって起動する場合があって、ハイスペックスマホを使っている場合はかなり違和感あり。
Android OneはAndroid8をベースに軽量化しているようですが、実際には全体的にもっさりとした動作。慣れれば問題ないのかもしれません。
良い点としてはキャリアから販売されているので対応BANDの心配もなく、IPX57防水なので多少の濡れでも気にならないところ。
あと、ディスプレイは京セラのハイブリッドシールドで耐衝撃に優れているようです。防止や耐衝撃があるあたりで雑に扱う子供に使わせると最適なのかもしれません。
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Android One S4 開封
日本のキャリアでお馴染みな簡易的な化粧箱。
Android One S4 外観チェック
筐体はディスプレイ面・側面・裏パネルと3つの構造になっていてディスプレイと側面の区切りに溝がある構造。数年前のXperiaと同じような作り。
起動
Android Oneのロゴ表示、ワイモバイルアプリが5個くらい入っている他はほぼ素のAndroid Oneでした。
表面
ディスプレイ上下ベゼルが多めの16:9ディスプレイで5インチなので長さが145mmと、最近の18:9のスマホと比べたら長め。
上下のベゼル多め、ディスプレイガラスと側面の境界に溝ができていてホコリが入り込みやすい。
ベゼル幅
- 上下:側面約1.8mm+ベゼル約14.7mm=約16.5mm
- 左右:側面約1.8mm+ベゼル約2.7mm=約4.5mm
裏面
プラスチック製でゴムのような触り心地で高級感は無いが持ちやすい。
デザインはありきたりなオーソドックスな見た目。(昔、京セラが出したカメラ「SAMRAI」のように尖ったガジェットを作ってほしい)
カメラはあまり期待できない画像の仕上がり。
側面
側面もこれといった特徴はなく、安いつくり。
特にイヤホンジャックの部分が裏面パネルまでちょっと切り欠きがあるのが2000年台の山塞機的な見た目で安ッぽい印象を与えるのでかなり減点・・・
裏面から見て右下に日本のスマホならではのストラップホールもあります。
充電はUSB Type-Cが評価したいところ。
SIMスロット・MicroSD
SIMピンなしでSIMスロットが引き出せる。引き出すと強制的に電源がオフになる。
NanoSIMとMicroSD1枚ずつな仕様。
Android One S4 価格情報
現在2万円前後で販売されているようです。中華スマホと比べてだいぶ高めの値段設定のようですね。
Android One S4 まとめ
IPX57防水なスマホで京セラ独自の耐衝撃ハイブリッドシールド搭載スマホ。
エントリーモデルなのでもっさりとした動作でスマホとしてよりも電話機として、おまけでちょっとアプリを使う程度のスマホでしょうか。
プラスチック製でちょっとさらっとしたボディなので持ちやすい。ストラップホール付きでケースが不要なところが良い点のようです。
このスマホを見ていると残念ながら日本のスマホは少なくとも筐体の構造は数年前から進化していないような気がしました。
残るは最後の日本スマホと言えそうなXperiaにぜひがんばってもらいたいところ。
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