2020年、ちょっとだけ進化した完全ワイヤレスイヤホンがやってきたのでレビューします。
進化した点は通話時のノイズキャンセリングがCVC8.0に上がったことと、充電台のバッテリー残量が%で表示されて、モバイルバッテリーとしても使えます。
モバイルバッテリーとしては3000mAhあるので、スマホの充電1回弱くらいには使えそう。実際に充電してみましたが、これまたモバイルバッテリーとしても意外と使えます。(欲を言えば急速充電できれば最高でした。これは5V1A)
外出時にはイヤホンとしてモバイルバッテリーとしても使えて両得な完全ワイヤレスイヤホン。
Keallce X6pro
Keallce X6pro 開封
箱
Keallce X6proは日本用に販売されているらしく、箱の裏面には日本語で特徴が書いてありました。
開けてみます↓左側のフェイクレザーのループはS字フックなどに引っ掛けてぶら下げる時に使います。
開封
本体、取説(日本語と英語)イヤーピース3種、MicroUSBケーブルのセットです。
充電台には保護シートが貼ってあるので取りましょう。
フタが半透明なので、モバイルバッテリーの残容量とイヤホンの状態がわかりやすい。
取説
取説は英語と日本語の両方あるので、日本語をスキャンしておきました。
Keallce X6pro 特徴・機能説明
特徴は以下のようになっています、音楽や電話の操作はイヤホン本体のタッチボタンで操作しますが、指紋認証はありませんのでご注意ください。
以下の画像では「完全タッチ型」で指紋のマークになっていますが、指紋認証のことではなく物理ボタンではなくタッチボタンという意味です。
充電台付き完全ワイヤレスイヤホンKeallce X6proの特徴をいくつかみていきましょう。
充電台はモバイルバッテリーになる!
充電台が一番の特徴で3000mAhのバッテリーとバッテリー残量が表示されて、フタを閉じた状態でも開けた状態でも見えるので残量がひと目で分かります。
いつも充電台ごとイヤホンを持ち歩いていればいざというときスマホに充電できます。
イヤホンを充電台に置いただけで充電が始まって両耳約1時間で充電完了。
充電台の前面にUSB-Aタイプ(標準USB)ポート↑があるので、スマホやタブレットなどの端末にUSBケーブルでつなげれば充電開始されます。普通のモバイルバッテリーを持ち歩くよりもイヤホン付きのほうが2つの機能があって得した気分です。
耳にはめこむタイプなので取れにくい
イヤーピースとイヤーフックで耳に固定するのでとれにくい。
イヤーピースはS・M・Lの予備が3種類あって、さらにMサイズが装着されていました。
コレ↓でもいいのですが、イヤーフックがはまっていないので取れやすい。
こうすると↓ランニングでもちょっとやそっとじゃ取れないでしょう。
音質
実際に音楽を聴いたところ、それほど音がイイというわけでもなく、普通の軽めなサウンドでした。
なので、ちゃんと集中して音楽を聴くのではなく、電話するのに使ったり、作業をしながら音楽を聴くのに適しています。
音質にこだわる方にはあまりオススメできません。
IPX7防水使用
水没はキツイかもしれまんが、スポーツやちょっと濡れても壊れない仕様になっています。
Bluetooth5.0 + CVC8.0ノイキャン
Bluetooth5.0だとIP電話のベルがなります。Bluetooth4.2だとIP電話の電話がかかってきてもイヤホンにベルがならないので、LINE電話・ブラステル・SmarTalkなどのIP電話をよく使われる方はBluetooth5.0のイヤホンにしてください。
そして、通話の時にノイズをキャンセルしてくれるノイズキャンセリングもCVC8.0に進化しています。(音楽を聴く時のノイキャンではありません。)
技適付き・PSE認証
完全ワイヤレスイヤホンは電波技術のBluetoothを使っているので日本で電波を飛ばすには技適がないと電波法違反になる可能性があるため技適がある製品を選びましょう。
この点でKeallce X6proは安心して買えます。
技適の他にもPSE・MSDSも取得してこの会社はかなりちゃんとしています。
- 技適認証番号:208-190100
- PSE認証:電気用品安全法(PSE)適合性検査
- MSDS認証:製品安全データシート(MSDS:Material Safety Data Sheet)
最近の中華製品も日本向けに本格的に技適を取得しているガジェットが多くなってより安心して買うことができるようになりましたね♪
Keallce X6pro 操作方法とペアリング
ペアリングは簡単
左のイヤホンを外して2秒ほどタッチを長押しすると速点滅するので、スマホやタブレットの設定アプリのBluetooth↓でHi-TWSとペアリングするだけです。
右側のイヤホンは特にペアリングする必要はありませんでした。これで片耳・両耳のどちらのモードも使えるようになりました。
タッチ操作方法
物理ボタンではなくタッチで操作するので、軽く触れるだけで操作可能です。
電源は充電台から取り出し、設置でオン・オフできて、その他にも5秒長押しでオンオフできます。
電話
- 電話に出る・切る:右
- 通話拒否:3秒長押し
- 音量+ :右長押し
- 音量ー :左長押し
音楽再生
- 再生・停止:右
- 音量+ :右長押し
- 音量ー :左長押し
- 曲先送り :右2回クリック
- 曲巻き戻し:左2回クリック
Alexaが起動した
左イヤホンのタッチをスワイプのようなことをしたらなぜかAlexaが起動した。
Keallce X6pro 使ってみた感想
この完全ワイヤレスイヤホンは充電台が3000mAhモバイルバッテリーにもなるところがいいところで、充電台とイヤホン合せて102gなのでそれほど重くはないので出かける時にかばんの中に放り込んでおけばいざという時に使えそうです。
イヤホンの音質は悪くはないけどそれほど良くはないので、作業中に音楽を聴くにはいいかもしれません。本格的に音楽を聴く場合はあまりオススメはできません。
イヤホン本体はイヤーピース・イヤーフックで耳に固定できるので、ランニングや激しい運動でも外れることはなさそうで、IPX7防水なので汗だくになっても平気。
Bluetooth5.0なのでIP電話でも使えて、CVC8.0ノイキャン仕様です。
日本で使う場合に安心な技適とPSE認証もあるので完璧です。
30日間返金交換と12ヶ月保証付きです。
2020年は完全ワイヤレスイヤホン付きのモバイルバッテリーが流行りそうです。
Keallce X6pro
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