Baseus モニターライト レビュー
Xiaomiは挟み込む・Baseusは重りで置くタイプ
引き続きPCディスプレイの上部のベゼルに設置するので邪魔にならず置き場所にも困らないモニターライトを紹介します。
Xiaomiのモニターライトをレビューしましたが、今回のは中華のBaseusというブランドのモニターライトです。
XiaomiとBaseusのモニターライトの違いは、Xiaomiのほうはディスプレイ上に挟み込む専用ですが、Baseusモニターライトは重り部分が360度回転する仕様なので棚に置いたりデスクに置いたりと置き場所がディスプレイ上でなくても設置できて便利です。
そしてスイッチはLEDバーの右側にあります。
設置してみる
自分の場合はテレワークの壁の棚の上に設置みました。↓(夜に部屋の電気を点けなくても、コレだけで十分な明るさで満足しています。)

選び方は明るさ重視の場合はXiaomiモニターライト、モニター上以外の棚などに置きたい場合はBaseusモニターライトを選ぶと良さそうです。
モニターライトはどれも場所をとらない
従来のデスクライトはディスプレイが置いてあるデスクを想定しておらず、ディスプレイの脇に別途デスクライトを設置する必要がありますが、モニターライトならばディスプレイの上に置くだけなので、場所も取らずにデスクの上を占領せずに邪魔せず設置できるという利点があります。
モニターライトはキーボードやマウスなどデスクの上を最適な光で照らしてくれて、なおかつディスプレイを照らさないので光が反射せずにPC作業に没頭できます。
PC作業をされる方にはピッタリなライトなんです。
Baseus モニターライト 開封
箱
海外通販Banggoodからやってきたモニターライトなので、化粧箱に多少のダメージはありました。

最近は中華スマホ・タブレット・ラップトップなどの精密機器はエアチューブで梱包されていますので、精密機器に限っては化粧箱にダメージは無い場合が多いです。

開封
中身にはダメージは無かった。

可動部のヒンジが2箇所あって、重り部分は360度回転するので、ディスプレイ上に設置する以外にもアイデア次第でどこにでも設置できそう。
ライト部分もヒンジで目に直接光があたらないように角度を調節できる。

アームの上の部分に電源のUSB Type-Cポートがある。ACアダプターではなくUSBで電源を取れるので外出先で使う場合はモバイルバッテリーで使えて便利ですね。

Xiaomiモニターライト同様に作りは安っぽくなく、しっかりした作りなので長く使えそうです。

2つのヒンジがあって、↑右側が重りを回転して調節するヒンジ、左側はライトの角度を調節するヒンジ。
ヒンジは金属でできていてちょい高級感あり。
設置するディスプレイに触れる部分はゴムが張り付いていて傷つける心配はない。
LEDライトは無段階調光・3段階調色
ライトのパワーボタンは右側面にあって、長押しで点灯します。その他以下のように操作可能。
- 点灯・消灯:ボタン長押し
- 調光:時計回りで強く・反時計周りで弱く
- 調色:ボタンを押すごとに変色
寒色系の色はデスクワークに最適。

暖色系の色に変更するとムーディーな雰囲気になる。

付属品
付属品は長めのUSB Type-Cケーブルと取説・カード・シール、取説は中国語でした。
シールは中国で流行ってる?どこかで見たようなキャラクターの子供が喜びそうなシール。

Baseus モニターライト 設置してみる
開封したところでモニターライトの使い方を見ていきましょう。
ディスプレイ上に設置
まずはモニターライト本来の使い方のディスプレイ上に設置してみます。
モニターライトなので↓当然ですが普通に設置できました。

モニターがたくさんある場合はそれぞれのモニターの上に設置すると良いと思いますが、このモニターライトはモニターを照らすのではなく、
モニターの下に置いてあるキーボードやマウス・メモ・スマホなどを照らすものなので、1つのデスクに1個だけモニターライトがあれば良いと思います。
2つ↓モニターライトを左右に設置しても明るすぎて無意味でした。1個で十分です。

厚み3~46mmのディスプレイに設置可能
重りが360度回転するので、ほぼすべての液晶モニターに設置可能です。
厚みがないモバイルモニターも↓このように重り(文字が書いてある部分)を閉じれば最小で3mmほどの厚みに挟める。

Xiaomiモニターライトに比べて重りが自由自在に回転するので、どこにでも置けて便利。



厚み5mmほどのモバイルモニター↓にも設置可能。

一般的に普及している厚み15mmほどの液晶モニター↓にも設置可能。

通常の使い方である液晶モニター↓に設置するとこのようになります。

液晶モニター以外にブラウン管ディスプレイには?上に置くだけでも可能ですが不安定かもしれません。
ディスプレイに限らず上部が46mmまでで、後ろ側の面がたいらで高さ60mmほどある物であればどこにでも設置可能。
棚に設置
自分の場合はモニター上にXiaomiモニターライトを設置しましたので、自作テレワークの背景の棚にBaseus モニターライトを設置してみました。↓

棚の前の部分の立ち上がりが18mmほどしかないので、挟み込むことはできませんでしたので、モニターライト重り部分を開いて棚に置くようにして設置しました。
重り部分はかなり重く、ライト部分は軽いので、棚から落下することはまずないでしょう。

夜、モニターライト点けてみる
下画像左側がBaseus モニターライト、右側のモバイルモニター上に設置したXiaomiモニターライト。
部屋の電気を点けなくてもこれだけでかなり明るくなりました♪

両方とも最大まで明るくするとXiaomiモニターライトのほうが少し明るくなるかなぁ、と感じました。

それでもBaseus モニターライトもかなり明るくなって満足するレベル。↑
BaseusとXiaomi モニターライト 比較
XiaomiとBaseusモニターライトを比較してみましょう。
上がBaseusモニターライト↓下がXiaomiモニターライトで、画像だと見た感じはXiaomiのほうがライトバーの部分が若干細くスマートに見えますが、実際は全く同じ23mmほどの直径の円でした。

Xiaomiのほう(下側)はLEDバーと重り部分が強力な磁石でくっついているだけなので、分離可能。
Baseusモニターライトは重りとは分離できない。

幅はBaseus モニターライトのほうが右側にコントローラーがある分だけ若干長めだけど明るさはXiaomiモニターライトのほうが明るく感じた。
Baseus モニターライトはLEDの部分が乳白色のパネルで、Xiaomiモニターライトは半透明のパネルなので、Xiaomiモニターライトのほうが明るく感じるのかもしれません。
Baseus モニターライト まとめ
今までのデスクライトは土台部分を机に置いたり、机の天板にクリップで挟み込んで設置していて、アームが短くディスプレイの上までライト部分を持っていくのに苦労しました。
特に、上下にディスプレイを2枚設置する場合はデスクライトのアームが届かず斜めから光を当てたりして・・・PC作業以外の書いたり本を読んだりするのがデスクライトなので、PC作業には不向きでした。
それに比べてモニターライトの登場でアームが必要なく、コンパクトにディスプレイの上に設置できるのでディスプレイが何台あっても設置可能で非常に便利。
モニターライト メリット
- デスクトップのスペースを占領せずに設置可能
- ディスプレイに上に置くだけなのでシンプルなパーツ構成でどこも邪魔しない
- ディスプレイを照らさずデスクトップを最適に照らしてくれて眼が疲れない
- USB電源なので外出先にも持っていける
- 他のデスクライトに比べて安価・高性能
モニターライト デメリット
- 乗せるだけなので不安定な場所には設置不可
- 厚み3~46mmのディスプレイ以外には設置は難しい(Baseusモニターライトの場合)
- ディスプレイ以外の場所に設置する場合はXiaomiモニターライトは難しく、Baseusモニターライトでは可能な場合がある。
パソコンの作業がメインのお仕事の場合はぜひモニターライトを1台使ってみてください。作業がはかどりますヨ♪
コメント
はじめまして!
こちらの記事を見てxiaomiのモニターライトの購入を考えています。
一つ気になるのが、ウェブカメラを取り付けているのですが、ライトの上にモニターカメラは装着できそうでしょうか…?クリップタイプではなく、このモニターライトと同じような取り付け方をするものです。
お持ちでなければ確かめられないかもしれませんが、もしお分かりになりそうであれば教えて欲しいです。
hozumi様
コメントありがとうございます。
残念ながらウェブカメラとモニターライトは同じような方法でモニター上に設置するものが多いので、両方使うには一工夫する必要がありそうです。
Xiaomiのモニターライトはモニターに設置したらモニター上からLEDライトまでは8mmほどの隙間がありますので、この間にはウェブカメラは入りませんよね?
もしくは、Xiaomiモニターライトは前に36mmほど出ているので、ウェブカメラが36mm以上前に出せるものでしたら両方設置可能ですが、そういうのってなさそう。
自分はウェブカメラを持ってないので試せてませんが、モニターライトの上になんとかしてウェブカメラを乗せるしかなさそうです。
といってもUSB-Cプラグが邪魔なんですよねぇ、3Dプリンターでうまくマウントするパーツを作ればきれいに設置できそうです。